2013年を振りかえる―映画編
2013/12/22
おひさしぶりの更新です(…でもないか
)
あ、自己宣伝ですけど、管理人の別ブログも更新しました。
先月末に京都の紅葉を見にいったときの日記の続きで、写真もたっぷり載せてるので、関心のある方はぜひのぞいてやってくださいませ!
ぼーっとしているあいだに、2013年も終わりを迎えようとしているんですね。
あぁ…どうしよう、どうしよう
…ってことで、とりあえず振りかえっとこうと思います!
まずは、今日のところは映画から
私が今年新しく観た映画は、旧作のTV放映やネット配信も含めて14本でした。
大して多くないですね
…というか、もともと私、映画は好きだけど、だからといってたくさん観るタイプじゃないです。
むしろ、気に入った作品を「これでもか!」ってくらい繰りかえし観るタイプ。
なので、年間14本も観れば、私としては多いほうかも。
ちなみに、14本のうち、劇場で観たのはたったの2本。
『大統領の料理人』と『ルノワール―陽だまりの裸婦』なので、どっちもフランス映画。
それぞれの感想は、左の映画感想INDEXからどぞ。
個人的には、『大統領の料理人』がおもしろかったかな。
DVD出たらちょっと欲しいかも…って思ってます。
あとは、ほとんどがTV放映で、Huluの配信とか飛行機で観たのとかもあり。
DVDを買ったのは、『ホビット―思いがけない冒険』のみ。
てことは、今年はちょっと不作だったのかなぁ。。
映画ってとこから今年1年を振りかえると、やっぱり今年1年は、『ホビット』にはじまって『ホビット』に終わる感じです。
実際のところ、『ホビット』1作目の公開は去年だったし、2作目の公開は来年だから(日本は!)、この1年のあいだに劇場で『ホビット』を観たってわけじゃないんだけど。
それでも、PJのビデオブログや小出しに出てくるスニークピーク、キャストのインタビュー映像などなど、ホビット祭な1年でした。
…で、来年もそうなるというわけ(笑)
宣伝の失敗もあって、日本じゃ流行らなかった『ホビット』だけど、ほんっとーに素晴らしい映画です。
LOTRと同じく、原作をベースにした世界観の作り込みが半端なく素晴らしいです。
小道具から音楽にいたるまで、ものすごく丁寧に作り込んであって、まるで中つ国が本当に存在するんじゃないか…って思えるくらい。
もちろん、キャストの素晴らしさは言うまでもありません。
LOTR(ロード・オブ・ザ・リング)を観てなくても大丈夫です。
『ホビット』をまだ観てないそこのアナタ!人生損してますよ!
…と宣伝してみる(笑)
でも、これは本当です。
***
あと、ネット配信とかで観た映画は、私のシュミを反映して、西洋コスプレ時代物が大半を占めてます(笑)
『ミス・ポター』、『Emma エマ』、『ヴィクトリア女王―世紀の愛』、『いつか晴れた日に』は、全部ソレ系ですな。
どれも英国を舞台にした時代物ですが…うーん、どの作品も良かったけど、「コレだ!」というほどのパンチはなかったかな(私には)。
『エマ』は、素敵なドレスをとっかえひっかえ着こなしたグウィネスは可愛かったけど、ストーリー展開は、個人的にイマイチでした。
強いて言うなら、『ミス・ポター』が一番良かったかな。
ストーリー展開に引きこまれたし、キャスティングも良かった。
これまたそれぞれの感想は、左の映画感想INDEXからどうぞ!
***
時代モノが好物な私ですが、ネット配信で観た映画で1番心に残ったのは、現代モノでした。
ヒラリー・スワンク×ジェラルド・バトラーの『P.S.アイラブユー』。
この映画は、どうして今まで観なかったんだろう…ってくらい良い作品でした。
少々お下品なところもありつつの、軽妙なタッチの映画で、コメディ要素も多分にあるんですが、何といってもこの映画は泣ける!!
最愛の夫を脳腫瘍で亡くした主人公のホリーが、亡き夫から次々に届く手紙のおかげで、悲しみから立ち直っていくまでを描いた作品なのですが、もう最初から最後まで涙腺緩みっぱなし。
↑みたいにあらすじ書くと、シリアスで重いドラマっぽいですが、すでに書いたとおり、この作品は軽めのコメディタッチなんですよね。
でも、不思議な話、だからこそ余計に泣けるという…。
悲しいお話なんだけど、主人公をとりまく人たちのぬくもりなんかが感じられて、心温まる映画です。
***
…と、映画でこの1年を振りかえると、こんな感じかなぁ。
ちなみに、俳優さん・女優さんで振りかえると、今年はやっぱりリチャード・アーミティッジさんの年でした(私的に)。
映画じゃないからここには書かなかったけど、リチャードさん出演の海外ドラマを観るのを楽しみにした1年だったし。
ダヴェンさん以来、ひさしぶりにハマった俳優さんです。
あと、ダヴェンさん愛もちゃっかり復活した1年でした。
しばらく見なかったんで、ちょっと冷めてた感あったけど、『Breathless』のおかげでまたもりあがりました(笑)
まだ第1話しか見られてないんだけどね。。
それから、うちの母が、突然バッチ・ファンを名乗りはじめまして…(笑)
その影響で、ベネディクト・カンバーバッチさんのことも若干気になってはいる今日この頃です。
リチャードさんとかダヴェンさんみたいに「ハマる」ってのとはちょっと違うんだけどね…。
なんか気になる存在。
***
…と以上、映画でこの1年を振りかえってみました!

あ、自己宣伝ですけど、管理人の別ブログも更新しました。
先月末に京都の紅葉を見にいったときの日記の続きで、写真もたっぷり載せてるので、関心のある方はぜひのぞいてやってくださいませ!
ぼーっとしているあいだに、2013年も終わりを迎えようとしているんですね。
あぁ…どうしよう、どうしよう

…ってことで、とりあえず振りかえっとこうと思います!
まずは、今日のところは映画から

私が今年新しく観た映画は、旧作のTV放映やネット配信も含めて14本でした。
大して多くないですね

…というか、もともと私、映画は好きだけど、だからといってたくさん観るタイプじゃないです。
むしろ、気に入った作品を「これでもか!」ってくらい繰りかえし観るタイプ。
なので、年間14本も観れば、私としては多いほうかも。
ちなみに、14本のうち、劇場で観たのはたったの2本。
『大統領の料理人』と『ルノワール―陽だまりの裸婦』なので、どっちもフランス映画。
それぞれの感想は、左の映画感想INDEXからどぞ。
個人的には、『大統領の料理人』がおもしろかったかな。
DVD出たらちょっと欲しいかも…って思ってます。
あとは、ほとんどがTV放映で、Huluの配信とか飛行機で観たのとかもあり。
DVDを買ったのは、『ホビット―思いがけない冒険』のみ。
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てことは、今年はちょっと不作だったのかなぁ。。
映画ってとこから今年1年を振りかえると、やっぱり今年1年は、『ホビット』にはじまって『ホビット』に終わる感じです。
実際のところ、『ホビット』1作目の公開は去年だったし、2作目の公開は来年だから(日本は!)、この1年のあいだに劇場で『ホビット』を観たってわけじゃないんだけど。
それでも、PJのビデオブログや小出しに出てくるスニークピーク、キャストのインタビュー映像などなど、ホビット祭な1年でした。
…で、来年もそうなるというわけ(笑)
宣伝の失敗もあって、日本じゃ流行らなかった『ホビット』だけど、ほんっとーに素晴らしい映画です。
LOTRと同じく、原作をベースにした世界観の作り込みが半端なく素晴らしいです。
小道具から音楽にいたるまで、ものすごく丁寧に作り込んであって、まるで中つ国が本当に存在するんじゃないか…って思えるくらい。
もちろん、キャストの素晴らしさは言うまでもありません。
LOTR(ロード・オブ・ザ・リング)を観てなくても大丈夫です。
『ホビット』をまだ観てないそこのアナタ!人生損してますよ!
…と宣伝してみる(笑)
でも、これは本当です。
***
あと、ネット配信とかで観た映画は、私のシュミを反映して、西洋コスプレ時代物が大半を占めてます(笑)
『ミス・ポター』、『Emma エマ』、『ヴィクトリア女王―世紀の愛』、『いつか晴れた日に』は、全部ソレ系ですな。
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どれも英国を舞台にした時代物ですが…うーん、どの作品も良かったけど、「コレだ!」というほどのパンチはなかったかな(私には)。
『エマ』は、素敵なドレスをとっかえひっかえ着こなしたグウィネスは可愛かったけど、ストーリー展開は、個人的にイマイチでした。
強いて言うなら、『ミス・ポター』が一番良かったかな。
ストーリー展開に引きこまれたし、キャスティングも良かった。
これまたそれぞれの感想は、左の映画感想INDEXからどうぞ!
***
時代モノが好物な私ですが、ネット配信で観た映画で1番心に残ったのは、現代モノでした。
ヒラリー・スワンク×ジェラルド・バトラーの『P.S.アイラブユー』。
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この映画は、どうして今まで観なかったんだろう…ってくらい良い作品でした。
少々お下品なところもありつつの、軽妙なタッチの映画で、コメディ要素も多分にあるんですが、何といってもこの映画は泣ける!!
最愛の夫を脳腫瘍で亡くした主人公のホリーが、亡き夫から次々に届く手紙のおかげで、悲しみから立ち直っていくまでを描いた作品なのですが、もう最初から最後まで涙腺緩みっぱなし。
↑みたいにあらすじ書くと、シリアスで重いドラマっぽいですが、すでに書いたとおり、この作品は軽めのコメディタッチなんですよね。
でも、不思議な話、だからこそ余計に泣けるという…。
悲しいお話なんだけど、主人公をとりまく人たちのぬくもりなんかが感じられて、心温まる映画です。
***
…と、映画でこの1年を振りかえると、こんな感じかなぁ。
ちなみに、俳優さん・女優さんで振りかえると、今年はやっぱりリチャード・アーミティッジさんの年でした(私的に)。
映画じゃないからここには書かなかったけど、リチャードさん出演の海外ドラマを観るのを楽しみにした1年だったし。
ダヴェンさん以来、ひさしぶりにハマった俳優さんです。
あと、ダヴェンさん愛もちゃっかり復活した1年でした。
しばらく見なかったんで、ちょっと冷めてた感あったけど、『Breathless』のおかげでまたもりあがりました(笑)
まだ第1話しか見られてないんだけどね。。
それから、うちの母が、突然バッチ・ファンを名乗りはじめまして…(笑)
その影響で、ベネディクト・カンバーバッチさんのことも若干気になってはいる今日この頃です。
リチャードさんとかダヴェンさんみたいに「ハマる」ってのとはちょっと違うんだけどね…。
なんか気になる存在。
***
…と以上、映画でこの1年を振りかえってみました!
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2012年を振りかえる―映画編―
2012/12/31
いよいよ大みそかになりました!
いろいろと時間がないので、急ぎ足で…(汗)
今年観た映画は全部で11本。
うち、映画館で観たのは、『ホビット』だけ…。
いまひとつピンとくる映画がなかったり、あっても映画館に行く機会がないまま終わってしまったり…。
あまり映画が豊作だった1年という印象はありません。
ちなみに『ホビット』以外に観た映画は、旧作ばかりです。
しかも、TV放映で観たのがほとんど。
なので、そんな旧作を含めて、今年私が観た映画のベスト3を発表します!
時間がないので、さらっとね、さらっと…。
まずは3位。
『理想の結婚』(1999年、英・米)
これは良かった!
オスカー・ワイルドの戯曲がもとになってるだけあって、ウィットに富んでいました。
ケイト・ブランシェットも、ガラドリエル様のときとはまるで違って、可愛らしい雰囲気です。
そして、2位。
『サン・ジャックへの道』(2005年、仏)
やたらと印象に残っている映画です。
サン・ティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼をモチーフにしたロードムービーですが、会話がシュールで強烈です。
詳しい感想は以前書いたので、そちらをご覧ください。
そして、1位。
『ホビット―思いがけない冒険』
文句なしです。
感想は、ちょっとずつ書いていきます。
***
…というわけでした。
さて、拙ブログに足を運んでくださった皆さま、今年1年どうもありがとうございました。
アクセス解析をたまにチェックするんですが、カウンターに数えられてる多くの方は、検索ワードを見るかぎり、明らかにうっかり間違ってこのブログを訪れてしまった…という類の方なので、実際にこのブログの読者になってくださってる方は一体どれくらいいるんだろう…なんて思うんですが。
自己満足でやっているとはいえ、やっぱり人に読んでもらえるのは嬉しいので、そんな奇特な読者の方には、感謝しています。
また来年もこんなペースで書いていくだろうと思われるので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
皆さま、良いお年を!!
いろいろと時間がないので、急ぎ足で…(汗)
今年観た映画は全部で11本。
うち、映画館で観たのは、『ホビット』だけ…。
いまひとつピンとくる映画がなかったり、あっても映画館に行く機会がないまま終わってしまったり…。
あまり映画が豊作だった1年という印象はありません。
ちなみに『ホビット』以外に観た映画は、旧作ばかりです。
しかも、TV放映で観たのがほとんど。
なので、そんな旧作を含めて、今年私が観た映画のベスト3を発表します!
時間がないので、さらっとね、さらっと…。
まずは3位。
『理想の結婚』(1999年、英・米)
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これは良かった!
オスカー・ワイルドの戯曲がもとになってるだけあって、ウィットに富んでいました。
ケイト・ブランシェットも、ガラドリエル様のときとはまるで違って、可愛らしい雰囲気です。
そして、2位。
『サン・ジャックへの道』(2005年、仏)
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やたらと印象に残っている映画です。
サン・ティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼をモチーフにしたロードムービーですが、会話がシュールで強烈です。
詳しい感想は以前書いたので、そちらをご覧ください。
そして、1位。
『ホビット―思いがけない冒険』
文句なしです。
感想は、ちょっとずつ書いていきます。
***
…というわけでした。
さて、拙ブログに足を運んでくださった皆さま、今年1年どうもありがとうございました。
アクセス解析をたまにチェックするんですが、カウンターに数えられてる多くの方は、検索ワードを見るかぎり、明らかにうっかり間違ってこのブログを訪れてしまった…という類の方なので、実際にこのブログの読者になってくださってる方は一体どれくらいいるんだろう…なんて思うんですが。
自己満足でやっているとはいえ、やっぱり人に読んでもらえるのは嬉しいので、そんな奇特な読者の方には、感謝しています。
また来年もこんなペースで書いていくだろうと思われるので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
皆さま、良いお年を!!
映画『レ・ミゼラブル』♪
2012/12/10
このあいだ、うちの母が「映画で『レ・ミゼラブル』やるらしいで。観たいなぁ」とか言ってて、そのときは「ふーん…」くらいにしか思わなかったんですが…。
ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャン役なんですね!
…こりゃ、観なきゃ!!
しかも、ラッセル・クロウに、アン・ハサウェイて…。
豪華キャストじゃないですか。
『ホビット』も観ないといけないし、しばらく映画で忙しくなりそうだ…。
ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャン役なんですね!
…こりゃ、観なきゃ!!
しかも、ラッセル・クロウに、アン・ハサウェイて…。
豪華キャストじゃないですか。
『ホビット』も観ないといけないし、しばらく映画で忙しくなりそうだ…。
ひさしぶりに気になる映画を見つけた。
2011/05/10
先週、フランス語の語学学校に行ったら、気になる映画のポスターを発見。
『ナンネル・モーツァルト―哀しみの旅路』というタイトルで、そのタイトルのとおり、モーツァルトのお姉ちゃん、ナンネルが主人公の映画です。
フランス語の語学学校にポスターが貼ってあった…ということからも分かるように、フランス映画でございます。
モーツァルト一家は、ヨーロッパ中を旅してまわってたので、フランスにももちろん行ったことがあります。
映画は、どうやらそのあたりを舞台にしているようで、ヴェルサイユでロケしたとか!
ナンネルとフランスの王太子の恋とか…なんかすごいストーリーになってるっぽい。
まあ、そのあたりはもちろんフィクションですが…。
フランス映画だから、予告編を見てみたら、モーツァルト一家の家族間の会話も、フランス語でした!
違和感ありまくり~。
ヴォルフガング君はフランス語も話せたはずだけど、まさか家族間でフランス語を話したはずはないでしょう…。
でも、ハリウッド映画もそんなもんよね。。
主人公はナンネルちゃんなのですが、わりと少女時代あたりを描いてるみたいで、弟のヴォルフガング君はまだあどけない少年での登場みたいです。
でも、ナンネル役(監督の娘さんらしい)は、もうそこそこ大人な感じで、予告編を見たとき、「あれ?ナンネルとヴォルフガングってそんなに年齢差あったっけ??」と思いました。
実際、年齢差は4歳だったらしいのですが。
演じる役者さんの年齢差も4~5歳くらいのようで、史実にわりと忠実なようです。
…が、ヨーロッパ系の子って、早熟というか、大人っぽいというか…。
ナンネル役の女の子は、1995年生まれということで、15歳くらいみたいですが。
見えなーい!!
私より10歳も下ですか!?
し…信じられん。。
さて、ストーリーは、あらすじを読んだかぎりでは、天才の弟の存在と、まだまだ女性が社会進出するなんてありえない18世紀という時代状況に縛られて、才能があるにもかかわらず、それを開花させることができない…というナンネルの葛藤を描いたもののような印象です。
原題は、『Nannel, la soeur de Mozart(ナンネル―モーツァルトの姉)」というもので、あくまで「天才モーツァルトの姉」としてしか見られないというナンネルの立場が、日本語タイトルよりもよく伝わるかも。
最近、ダ・ポンテといい、このナンネルといい、モーツァルトをとりまく人たちの物語の映画化が続いてますね!
次はぜひコロレード大司教とか…どう??(ダヴェンさん主演で!)
で、もちろん、18世紀を舞台にした映画ですから、お楽しみは衣装と白髪くるくるカツラですよー!
女性が主人公なのでアレですが、ざっと見たところ、巨大袖・ひらひらなど、もりだくさんのようです!!
王太子とか…白塗り~な感じなのがいただけないですが…。
あと、カツラの密着度は低めです。。
まあ、カツラ!って感じですね…。
マニアック映画なので、アート系の映画館で短期間の上映になると思います。
京都は今週末からです~!
18世紀好きな方は、お見逃しなく!
…って、私がうっかりしてると見逃しそう。。
『ナンネル・モーツァルト―哀しみの旅路』というタイトルで、そのタイトルのとおり、モーツァルトのお姉ちゃん、ナンネルが主人公の映画です。
フランス語の語学学校にポスターが貼ってあった…ということからも分かるように、フランス映画でございます。
モーツァルト一家は、ヨーロッパ中を旅してまわってたので、フランスにももちろん行ったことがあります。
映画は、どうやらそのあたりを舞台にしているようで、ヴェルサイユでロケしたとか!
ナンネルとフランスの王太子の恋とか…なんかすごいストーリーになってるっぽい。
まあ、そのあたりはもちろんフィクションですが…。
フランス映画だから、予告編を見てみたら、モーツァルト一家の家族間の会話も、フランス語でした!
違和感ありまくり~。
ヴォルフガング君はフランス語も話せたはずだけど、まさか家族間でフランス語を話したはずはないでしょう…。
でも、ハリウッド映画もそんなもんよね。。
主人公はナンネルちゃんなのですが、わりと少女時代あたりを描いてるみたいで、弟のヴォルフガング君はまだあどけない少年での登場みたいです。
でも、ナンネル役(監督の娘さんらしい)は、もうそこそこ大人な感じで、予告編を見たとき、「あれ?ナンネルとヴォルフガングってそんなに年齢差あったっけ??」と思いました。
実際、年齢差は4歳だったらしいのですが。
演じる役者さんの年齢差も4~5歳くらいのようで、史実にわりと忠実なようです。
…が、ヨーロッパ系の子って、早熟というか、大人っぽいというか…。
ナンネル役の女の子は、1995年生まれということで、15歳くらいみたいですが。
見えなーい!!
私より10歳も下ですか!?
し…信じられん。。
さて、ストーリーは、あらすじを読んだかぎりでは、天才の弟の存在と、まだまだ女性が社会進出するなんてありえない18世紀という時代状況に縛られて、才能があるにもかかわらず、それを開花させることができない…というナンネルの葛藤を描いたもののような印象です。
原題は、『Nannel, la soeur de Mozart(ナンネル―モーツァルトの姉)」というもので、あくまで「天才モーツァルトの姉」としてしか見られないというナンネルの立場が、日本語タイトルよりもよく伝わるかも。
最近、ダ・ポンテといい、このナンネルといい、モーツァルトをとりまく人たちの物語の映画化が続いてますね!
次はぜひコロレード大司教とか…どう??(ダヴェンさん主演で!)
で、もちろん、18世紀を舞台にした映画ですから、お楽しみは衣装と白髪くるくるカツラですよー!
女性が主人公なのでアレですが、ざっと見たところ、巨大袖・ひらひらなど、もりだくさんのようです!!
王太子とか…白塗り~な感じなのがいただけないですが…。
あと、カツラの密着度は低めです。。
まあ、カツラ!って感じですね…。
マニアック映画なので、アート系の映画館で短期間の上映になると思います。
京都は今週末からです~!
18世紀好きな方は、お見逃しなく!
…って、私がうっかりしてると見逃しそう。。
『ナルニア』について語る。
2011/02/27
昨日は、『ナルニア』について書いたけど、そういや、最近あんまり映画ネタを書いてなかったなぁ…。
…ってわけで、今日も『ナルニア』について書こう。
昨日は、『ナルニア』の1作目が地上波放映されましたね!
これは劇場で観た作品なんですけど、ずいぶん内容を忘れてしまってたので、私も観ました。
…っていうか、2作目放映の次の日に1作目放映って…
TV局が違うから仕方ないのかもしれないけど、おいおい…って感じです。
さてさて、1作目、『ナルニア国物語―ライオンと魔女』ですけど。
アスラン処刑の場面は何度観ても不気味ですね~
白い魔女の取りまきの方々…怖すぎです。
そして、ビーバー夫婦は可愛すぎでしょ!
とくに、旦那さんのほう、戦いの場面で、鎖帷子着てるし!!
しっぽ出てるし!!!
動物好きにはたまらんですなぁ
そういや、『ナルニア』1作目では、いわゆる人間は、ぺペンシー兄弟しか登場しないんでしたね。
いや…ロンドンとかは別として、ナルニアで。
LOTR(=『ロード・オブ・ザ・リング』)は、まあ、オークとかウルク=ハイとかゴラムとかグワイヒアとか…は別として、人間ぽいキャラが多いですが、ナルニアは動物度が高いです。
LOTRも、ホビットとかエルフとかドワーフとか…人間じゃないですけど、動物でもないというか。
とはいえ、『ナルニア』も、2作目は、「テルマール人」なる人たちが出てきて、人間度が大幅アップ
そうそう、2作目と比べると、ぺペンシー兄弟の…特に下2人はずいぶん幼いですね!
今上映中の3作目なんて、末っ子ルーシーちゃんは、えらく大きくなってるみたいだし…。
子供の成長は早いなぁ。
ちなみに、『ナルニア』のストーリーは、LOTRより単純そうで、複雑です。
映画を観ても、いまひとつよく分からない部分がいくつかあったり。
原作を最後まで読んだら分かるのかもだけど…。
ナルニア国って、そもそも何なんだ?的な…。
いやいや、LOTRみたいな物語なら、中つ国、ああそう…って感じなのですが。
ナルニアの場合、いわゆる異世界トリップものでしょ?
なので、この世界とナルニアとの関係とか、なぜぺペンシー兄弟が呼ばれるのかとか、テルマール人はどこ(いつの時代のどこ)に帰ったのか、いったいどこからどこまでがアスランの意思で動いてるのか、とか。
しかも、この世界とナルニアとの時間の進み方は違うみたいだし。
…ややこしい(汗)
そういえば、この手のファンタジーって、結構、異世界トリップものとか、そうじゃなくても現実の世界が登場するお話が多いですよね。
『ハリー・ポッター』も、まあそういう話だろうし。
『ライラの冒険』は、ちょっとややこしい設定なので、なんとも言えないけど、でもイギリスっぽい世界が登場するし。
あ、『エラゴン』は、純粋にそっちの世界の話か。
で、『LOTR』も純粋にそっちの世界の話ですよね。
…つまり、イギリスだとか、アメリカだとかいう国は登場しないという…。
私は、どっちかっていうと、こういう異世界トリップ系じゃない話の方が好きなんですよ。
特に、『LOTR』は、ファンタジーってことを忘れて、なんだか歴史ドラマみたいな感じで楽しめるので。
まあ、『LOTR』の場合、あんまり魔法だとかいう類のものが登場しないから余計に…。
でもまあ、今回TV放映で2夜連続で観て、『ナルニア』も悪くはないなぁ…と、あらためて思いました。
それなりにおもしろいし、何度観ても飽きないよね。
でも!
やはり、『LOTR』クオリティには及ばず…。
ちょっとね、CGっぽさが目立つとことかもあるしね。
映画としての、世界観の作りこみ方が、まだ足りないっていうか。
音楽も、メインテーマはなかなか勇壮で素敵なのですが、それ以外がまったく印象に残らない。。
『LOTR』の場合、各種族とか各国、各登場人物にあわせたテーマ曲があったりして、それがまた良いんですよね。
あと、子供が主人公なんで、ちょっと共感しづらい部分もあって。
まあね、でも、つい比べたくなるけど、これはこれ、あれはあれですよね。
比べてばっかりでごめんなさい。。
比べついでにもっかい比べとくと(オイ!)、私がこれまで観たファンタジー映画のおもしろさは、こんな感じです↓
LOTR>>>>>>>>ナルニア>ライラ>>>エラゴン
『ハリー・ポッター』は、ほとんど観てないに等しい(バスで観たけど…)ので、入れてません。
『ナルニア』と『ライラ』は、微妙なとこなんだけど、続編なく宙ぶらりんな点で『ライラ』が劣るかな。
『ライラ』の場合、キャスティングがやたらと豪華なのがポイント高いんですが。。
『エラゴン』は…ジェレミー・アイアンズ氏、好きなんだけど…。。
映画としてはほとんど記憶に残ってない…orz
『LOTR』はやっぱりほんとに素晴らしいですね。
ほかの3作と違って、脇役にもきちんと光が当たってて、むしろ主役の影薄い?みたいな感じなとこが、脇役LOVERな私にはツボだしね。
ところで、『ナルニア』ですよ!
今公開中の3作目、『アスラン王と魔法の島』。
まだ観てないんですが、ちょっと気になってきた。
カスピアン王も登場するしね!
ねずみ隊長(リーピチープ)もおっきく登場するし!!
しかも、3作目は航海ものだそうで。
PotCファンの私としては、気になるポイントだったりします。
でも、しばらくムリかなー。。
どうだろ。
…ってわけで、今日も『ナルニア』について書こう。
昨日は、『ナルニア』の1作目が地上波放映されましたね!
これは劇場で観た作品なんですけど、ずいぶん内容を忘れてしまってたので、私も観ました。
…っていうか、2作目放映の次の日に1作目放映って…

TV局が違うから仕方ないのかもしれないけど、おいおい…って感じです。
さてさて、1作目、『ナルニア国物語―ライオンと魔女』ですけど。
アスラン処刑の場面は何度観ても不気味ですね~

白い魔女の取りまきの方々…怖すぎです。
そして、ビーバー夫婦は可愛すぎでしょ!
とくに、旦那さんのほう、戦いの場面で、鎖帷子着てるし!!
しっぽ出てるし!!!
動物好きにはたまらんですなぁ

そういや、『ナルニア』1作目では、いわゆる人間は、ぺペンシー兄弟しか登場しないんでしたね。
いや…ロンドンとかは別として、ナルニアで。
LOTR(=『ロード・オブ・ザ・リング』)は、まあ、オークとかウルク=ハイとかゴラムとかグワイヒアとか…は別として、人間ぽいキャラが多いですが、ナルニアは動物度が高いです。
LOTRも、ホビットとかエルフとかドワーフとか…人間じゃないですけど、動物でもないというか。
とはいえ、『ナルニア』も、2作目は、「テルマール人」なる人たちが出てきて、人間度が大幅アップ

そうそう、2作目と比べると、ぺペンシー兄弟の…特に下2人はずいぶん幼いですね!
今上映中の3作目なんて、末っ子ルーシーちゃんは、えらく大きくなってるみたいだし…。
子供の成長は早いなぁ。
ちなみに、『ナルニア』のストーリーは、LOTRより単純そうで、複雑です。
映画を観ても、いまひとつよく分からない部分がいくつかあったり。
原作を最後まで読んだら分かるのかもだけど…。
ナルニア国って、そもそも何なんだ?的な…。
いやいや、LOTRみたいな物語なら、中つ国、ああそう…って感じなのですが。
ナルニアの場合、いわゆる異世界トリップものでしょ?
なので、この世界とナルニアとの関係とか、なぜぺペンシー兄弟が呼ばれるのかとか、テルマール人はどこ(いつの時代のどこ)に帰ったのか、いったいどこからどこまでがアスランの意思で動いてるのか、とか。
しかも、この世界とナルニアとの時間の進み方は違うみたいだし。
…ややこしい(汗)
そういえば、この手のファンタジーって、結構、異世界トリップものとか、そうじゃなくても現実の世界が登場するお話が多いですよね。
『ハリー・ポッター』も、まあそういう話だろうし。
『ライラの冒険』は、ちょっとややこしい設定なので、なんとも言えないけど、でもイギリスっぽい世界が登場するし。
あ、『エラゴン』は、純粋にそっちの世界の話か。
で、『LOTR』も純粋にそっちの世界の話ですよね。
…つまり、イギリスだとか、アメリカだとかいう国は登場しないという…。
私は、どっちかっていうと、こういう異世界トリップ系じゃない話の方が好きなんですよ。
特に、『LOTR』は、ファンタジーってことを忘れて、なんだか歴史ドラマみたいな感じで楽しめるので。
まあ、『LOTR』の場合、あんまり魔法だとかいう類のものが登場しないから余計に…。
でもまあ、今回TV放映で2夜連続で観て、『ナルニア』も悪くはないなぁ…と、あらためて思いました。
それなりにおもしろいし、何度観ても飽きないよね。
でも!
やはり、『LOTR』クオリティには及ばず…。
ちょっとね、CGっぽさが目立つとことかもあるしね。
映画としての、世界観の作りこみ方が、まだ足りないっていうか。
音楽も、メインテーマはなかなか勇壮で素敵なのですが、それ以外がまったく印象に残らない。。
『LOTR』の場合、各種族とか各国、各登場人物にあわせたテーマ曲があったりして、それがまた良いんですよね。
あと、子供が主人公なんで、ちょっと共感しづらい部分もあって。
まあね、でも、つい比べたくなるけど、これはこれ、あれはあれですよね。
比べてばっかりでごめんなさい。。
比べついでにもっかい比べとくと(オイ!)、私がこれまで観たファンタジー映画のおもしろさは、こんな感じです↓
LOTR>>>>>>>>ナルニア>ライラ>>>エラゴン
『ハリー・ポッター』は、ほとんど観てないに等しい(バスで観たけど…)ので、入れてません。
『ナルニア』と『ライラ』は、微妙なとこなんだけど、続編なく宙ぶらりんな点で『ライラ』が劣るかな。
『ライラ』の場合、キャスティングがやたらと豪華なのがポイント高いんですが。。
『エラゴン』は…ジェレミー・アイアンズ氏、好きなんだけど…。。
映画としてはほとんど記憶に残ってない…orz
『LOTR』はやっぱりほんとに素晴らしいですね。
ほかの3作と違って、脇役にもきちんと光が当たってて、むしろ主役の影薄い?みたいな感じなとこが、脇役LOVERな私にはツボだしね。
ところで、『ナルニア』ですよ!
今公開中の3作目、『アスラン王と魔法の島』。
まだ観てないんですが、ちょっと気になってきた。
カスピアン王も登場するしね!
ねずみ隊長(リーピチープ)もおっきく登場するし!!
しかも、3作目は航海ものだそうで。
PotCファンの私としては、気になるポイントだったりします。
でも、しばらくムリかなー。。
どうだろ。