わが家にシャンデリアがやってきた。
2008/04/22
いよいよ、わが家のリフォームも大詰めを迎えております
うちの家…もともとがすっごーくボロかったんですよ
畳はやぶれてボロボロ、お風呂周辺は床が腐食、トイレは和式…とね
もっと早くに直すべきだったところを、うちのどケチな父親が渋ってたがために恐ろしい状態に。。。
なので、今回は大したリフォームってほどでもないわりに、見違えるほどキレイになりました
ちなみに、親戚の大工さんとかに頼んでミニマムでやってもらってるので、お金は大してかけてないんですけどね。
ドアとかもお古をもらってるし、もとの構造をほとんど残してるし…。
まあ、モトがひどかったからね…
ところで、前にも書いたとおり、今回のリフォームでは強引に私の趣味を押し通してます
予算がほとんどナイので、限界はありますけどね
まずダイニング・キッチン。
ただいま、プロヴァンス風にするために奮闘中です
できるかぎり、カラートーンを黄色と緑に統一して、壁紙は私の独断でイエロー系に。
もともと家にあったゴッホの絵のパズルなんかを飾ったり、プロヴァンスっぽい柄のキッチン・マット(近所のホームセンターで購入)を敷いたり…。
ダ○ソーも大活躍中ですよ(笑)
それから、もともと台所だった部屋がピアノと本棚を置くためのスペースになったんですが、そこはクラシカルなヨーロピアン調にしようと企んでます
壁紙も、これまた私の独断でそれっぽいのを選びました。
明日貼ってもらう予定なので、どんな感じになるかは分からないんですけどね。
それから、今日…照明器具がやってきたんですよ
ダイニングは、電気屋さんにおまかせで、天井にくっついてるノーマルな丸いやつになったんですが、この部屋はあくまでヨーロピアンに
ってことで、なんとシャンデリアを注文しました
…シャンデリアっていっても、『オペラ座の怪人』とかに登場するような豪華なクリスタル製のとかを想像しないでくださいよ?
そーんなシロモノを設置するお金がうちにあるはずもなく…近所の電気屋さんでお買い得品になってた電球式のシャンデリアを選んだわけです。
広告の中でも1番安いやつをね…。
このシャンデリア…ダイニングにつけたような天井にくっついてるタイプとか、普通のペンダント式のとかと大して変わらないお値段。
…というか、お買い得なのでむしろ安かったり
さて、そんなお買い得シャンデリアがどんなものだったかというと…↓

(壁はまだ壁紙貼ってないので、ベニヤ板ですが
)
電球式だし、わりとモダンなタイプかな…と期待しつつも半信半疑だったんですが、実際にわが家にやってきたのを見てみると、なかなかクラシカル
蔦のような曲線がなんともロココ風といえなくもないじゃありませんか
(←強引)
…ってわけで、今日はごきげんです

うちの家…もともとがすっごーくボロかったんですよ

畳はやぶれてボロボロ、お風呂周辺は床が腐食、トイレは和式…とね

もっと早くに直すべきだったところを、うちのどケチな父親が渋ってたがために恐ろしい状態に。。。
なので、今回は大したリフォームってほどでもないわりに、見違えるほどキレイになりました

ちなみに、親戚の大工さんとかに頼んでミニマムでやってもらってるので、お金は大してかけてないんですけどね。
ドアとかもお古をもらってるし、もとの構造をほとんど残してるし…。
まあ、モトがひどかったからね…

ところで、前にも書いたとおり、今回のリフォームでは強引に私の趣味を押し通してます

予算がほとんどナイので、限界はありますけどね

まずダイニング・キッチン。
ただいま、プロヴァンス風にするために奮闘中です

できるかぎり、カラートーンを黄色と緑に統一して、壁紙は私の独断でイエロー系に。
もともと家にあったゴッホの絵のパズルなんかを飾ったり、プロヴァンスっぽい柄のキッチン・マット(近所のホームセンターで購入)を敷いたり…。
ダ○ソーも大活躍中ですよ(笑)
それから、もともと台所だった部屋がピアノと本棚を置くためのスペースになったんですが、そこはクラシカルなヨーロピアン調にしようと企んでます

壁紙も、これまた私の独断でそれっぽいのを選びました。
明日貼ってもらう予定なので、どんな感じになるかは分からないんですけどね。
それから、今日…照明器具がやってきたんですよ

ダイニングは、電気屋さんにおまかせで、天井にくっついてるノーマルな丸いやつになったんですが、この部屋はあくまでヨーロピアンに


…シャンデリアっていっても、『オペラ座の怪人』とかに登場するような豪華なクリスタル製のとかを想像しないでくださいよ?
そーんなシロモノを設置するお金がうちにあるはずもなく…近所の電気屋さんでお買い得品になってた電球式のシャンデリアを選んだわけです。
広告の中でも1番安いやつをね…。
このシャンデリア…ダイニングにつけたような天井にくっついてるタイプとか、普通のペンダント式のとかと大して変わらないお値段。
…というか、お買い得なのでむしろ安かったり

さて、そんなお買い得シャンデリアがどんなものだったかというと…↓

(壁はまだ壁紙貼ってないので、ベニヤ板ですが

電球式だし、わりとモダンなタイプかな…と期待しつつも半信半疑だったんですが、実際にわが家にやってきたのを見てみると、なかなかクラシカル

蔦のような曲線がなんともロココ風といえなくもないじゃありませんか

…ってわけで、今日はごきげんです

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ノリントン・グッズを作ろう☆その3
2008/04/19
いやぁ~ひさびさですね、ノリントンの話題
そして、ブログの更新もひさびさになってしまいました
…なんか、最近異様に忙しいのですよ。
リフォームのせいで、家の中がもんのすごいことになってるしね
ちなみに、今…うちの家ではテレビが観られません…
わが家のテレビとDVDプレーヤーは、新しく完成したダイニングにコードを抜かれた状態で鎮座しております。。。
学校のほうは…やたらとプレッシャーをかけられまくってるわりには、勉強が進みません…
このままじゃ、いかんなぁ
さて、今日はちょっとそういう憂鬱な話は忘れて、ひさしぶりのノリントン・トークで憂さ晴らし(?)をしましょう
最近、リフォーム中ということもあって、部屋のインテリアに凝っているんですよ
100均とか300均とかで見つけてきたモノを組み合わせたりなんかして、ちょっとしたお洒落な飾りにしたりとか。
そんなことをやっていたところ、早速思いつきましたよ
ノリントン・グッズというほどのもんじゃないんですが、ノリントンをイメージしたオブジェ(?)みたいなのを。
私自身、いまだ実際に作ってみたわけじゃないので、とりあえずアイデアをメモってみます
作ってみたいって方が万が一いらっしゃったら、どうぞ作ってみてください
○用意するもの
・ダ○ソーとかで200円くらいで売ってるワイン・グラス(ノーマル・タイプもしくはスパークリング・ワイン用の細長いタイプがベター)
・紺色のサテン地のリボン
・青系の細かい砂状のガラス、もしくは青系のビー玉など(水槽とかに入れる用に売ってるもの)
○作り方
①ワイン・グラスに青系の細かいガラスを入れる。
②ワイン・グラスの柄の部分に紺色のリボンを結ぶ。
③完成。
…それだけかよ!?って感じですよね
すんません、しょーもなくて。
一応、ノリントンの貴族っぽさとか、洗練されてる感じとか、上品さとか、海とか、紺色の軍服とか、くるくるカツラの後ろのしっぽを結んでるリボンとか…なんやらかんやらをイメージしてます。
実際作ってみたら、結構それなりにキレーじゃないかと思うんですが。。。
さて、どうでしょう???

そして、ブログの更新もひさびさになってしまいました

…なんか、最近異様に忙しいのですよ。
リフォームのせいで、家の中がもんのすごいことになってるしね

ちなみに、今…うちの家ではテレビが観られません…

わが家のテレビとDVDプレーヤーは、新しく完成したダイニングにコードを抜かれた状態で鎮座しております。。。
学校のほうは…やたらとプレッシャーをかけられまくってるわりには、勉強が進みません…

このままじゃ、いかんなぁ

さて、今日はちょっとそういう憂鬱な話は忘れて、ひさしぶりのノリントン・トークで憂さ晴らし(?)をしましょう

最近、リフォーム中ということもあって、部屋のインテリアに凝っているんですよ

100均とか300均とかで見つけてきたモノを組み合わせたりなんかして、ちょっとしたお洒落な飾りにしたりとか。
そんなことをやっていたところ、早速思いつきましたよ

ノリントン・グッズというほどのもんじゃないんですが、ノリントンをイメージしたオブジェ(?)みたいなのを。
私自身、いまだ実際に作ってみたわけじゃないので、とりあえずアイデアをメモってみます

作ってみたいって方が万が一いらっしゃったら、どうぞ作ってみてください

○用意するもの
・ダ○ソーとかで200円くらいで売ってるワイン・グラス(ノーマル・タイプもしくはスパークリング・ワイン用の細長いタイプがベター)
・紺色のサテン地のリボン
・青系の細かい砂状のガラス、もしくは青系のビー玉など(水槽とかに入れる用に売ってるもの)
○作り方
①ワイン・グラスに青系の細かいガラスを入れる。
②ワイン・グラスの柄の部分に紺色のリボンを結ぶ。
③完成。
…それだけかよ!?って感じですよね

すんません、しょーもなくて。
一応、ノリントンの貴族っぽさとか、洗練されてる感じとか、上品さとか、海とか、紺色の軍服とか、くるくるカツラの後ろのしっぽを結んでるリボンとか…なんやらかんやらをイメージしてます。
実際作ってみたら、結構それなりにキレーじゃないかと思うんですが。。。
さて、どうでしょう???
『つぐない』感想。
2008/04/11
うちの家はただいまリフォームまっ最中
階下はものすごいことになっております…。
さて、とっても遅くなってしまったのですが、今日は卒業旅行の往復飛行機で観た映画の感想第4弾を書きたいと思います
卒業旅行って…行ったの、もう1ヶ月半くらい前ですが
第4弾は、キーラ・ナイトレイ&ジェームズ・マカヴォイ主演の『つぐない』。
この映画…なんと昨日あたりから全国順次公開なんですね
私すでに観ちゃってるんですが、もう一度観たいと思わせる映画だったので、時間があれば映画館で観たいところです。
ちなみに、私がこの映画を観たのは、飛行機の復路のほう。
…というのも、原題(「Atonement」)を知らなかったので、往路では見逃してたんですよ
復路では、ポスター画像みたいなのをチェックして無事発見しました
それにしても、2月の時点ではいまだ日本未公開作品だったので、見つけたときにはちょっとびっくりしてしまいました
何だか得した気分
ではでは、さっそくネタバレありの感想に入りましょう!!

階下はものすごいことになっております…。
さて、とっても遅くなってしまったのですが、今日は卒業旅行の往復飛行機で観た映画の感想第4弾を書きたいと思います

卒業旅行って…行ったの、もう1ヶ月半くらい前ですが

第4弾は、キーラ・ナイトレイ&ジェームズ・マカヴォイ主演の『つぐない』。
![]() | つぐない [DVD] (2012/04/13) キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ 他 商品詳細を見る |
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この映画…なんと昨日あたりから全国順次公開なんですね

私すでに観ちゃってるんですが、もう一度観たいと思わせる映画だったので、時間があれば映画館で観たいところです。
ちなみに、私がこの映画を観たのは、飛行機の復路のほう。
…というのも、原題(「Atonement」)を知らなかったので、往路では見逃してたんですよ

復路では、ポスター画像みたいなのをチェックして無事発見しました

それにしても、2月の時点ではいまだ日本未公開作品だったので、見つけたときにはちょっとびっくりしてしまいました

何だか得した気分

ではでは、さっそくネタバレありの感想に入りましょう!!
コレクター。
2008/04/05
突然ですが、今日はマイブームについてちょこっと紹介してみたいと思います
何を隠そう、私はコレクターなんですよ。
小学生時代のキーホルダー・コレクションに始まり、シール、ポストカード、CD、などなど…まあ、いろんなモノを集めてきたわけですが。
中でも、なんだかんだで結構たくさんあるのが、ペットボトルのおまけの類。
「おーいお茶」についてたお茶犬マスコットとか、コカコーラ社製品についてた天然石のくまさんとか、「エヴィアン」についてたエッフェル塔etc.のジッパー・チャームとか…。
そうそう、世界名作劇場のキャラクターのボトルキャップ欲しさに、大して好きでもないみかんジュースを買いつづけたこともありました。
コレ、あらいぐまラスカルのがとっても可愛くて欲しかったんですけど、結局1つもゲットできませんでしたよ…
…とまあ、飲料メーカーさんの思惑にどっぷりはまってしまってる私なんですが。
そんな私が今集めてるのが、リプトンのレモンティー&ミルクティーについてる、ピエール・エルメのマカロンのマスコット

マカロンの風合いとか肌合いとかがとてもリアルで、すっごく可愛いんですよね~
サイズもちょうど本物のマカロンくらいだし。
全8種類なんですけど、集めはじめたのが遅くて、いまだ4種類しか集まってません。
まあ、中身が見えてるタイプなので、集めやすいんですけどね。
しばらくは、リプトン生活が続きそうです(笑)
そしてキャンペーンがしばらくは終了しないでくれることを祈ります

何を隠そう、私はコレクターなんですよ。
小学生時代のキーホルダー・コレクションに始まり、シール、ポストカード、CD、などなど…まあ、いろんなモノを集めてきたわけですが。
中でも、なんだかんだで結構たくさんあるのが、ペットボトルのおまけの類。
「おーいお茶」についてたお茶犬マスコットとか、コカコーラ社製品についてた天然石のくまさんとか、「エヴィアン」についてたエッフェル塔etc.のジッパー・チャームとか…。
そうそう、世界名作劇場のキャラクターのボトルキャップ欲しさに、大して好きでもないみかんジュースを買いつづけたこともありました。
コレ、あらいぐまラスカルのがとっても可愛くて欲しかったんですけど、結局1つもゲットできませんでしたよ…

…とまあ、飲料メーカーさんの思惑にどっぷりはまってしまってる私なんですが。
そんな私が今集めてるのが、リプトンのレモンティー&ミルクティーについてる、ピエール・エルメのマカロンのマスコット


マカロンの風合いとか肌合いとかがとてもリアルで、すっごく可愛いんですよね~

サイズもちょうど本物のマカロンくらいだし。
全8種類なんですけど、集めはじめたのが遅くて、いまだ4種類しか集まってません。
まあ、中身が見えてるタイプなので、集めやすいんですけどね。
しばらくは、リプトン生活が続きそうです(笑)
そしてキャンペーンがしばらくは終了しないでくれることを祈ります

くるくるマニア(笑)
2008/04/04
いよいよ4月になりましたね
…って、今日はもう3日ですけど
なんと、明日は入学式です。
「入学式」といっても、なかばオリエンテーション&ガイダンスみたいなものなんですけどね。
普通の講義室が会場だし…
ところで、今日はひさびさな話題をおひとつ。
…そう、「くるくる」です
ノリさんファンの方ならお分かりですよね?
白くって、くるくるで、ときに1つだったり2つだったりする、アレ。
ファンの間でも賛否両論(…というか、「否」の方が多い?)アレです!
それというのも、昨日、家でテレビがついてたんですよ
私はまったく見てなかったんですけども。
そうすると、「モーツァルト」という言葉が聞こえてきて、自称熱狂的モーツァルティアンな私はすかさず反応。
見てみると、某N○Kの『その時歴史は動いた』の予告でした。
どうやら、来週4月9日(水)の回ではモーツァルト関連のお話だとか。
その予告映像…『魔笛』の舞台っぽい映像にまじって、たぶんモーツァルトだと思われる役どころの人とか貴族っぽい人たちが映ってたんですよ。
…ってことは、当然…、
くるくるカツラ
でした(興奮気味・笑)。
ちなみに、2巻きバージョン。
好みを言えば1巻き派(ノリントン的に…)なんですが、合格
の認定(?)をしていいんじゃないかって感じのカツラでしたよ
しばらく、N○Kでは予告をやたらと流してると思うので、興味ある方は見てみてください(笑)
ちなみに、番組HPでも動画で見られます~。
それから、ついでに番組についてちょっとコメント。
私…歴史を勉強してるくせに(…というか、歴史を勉強してるからこそ?)、あんまりっこのテの歴史ドキュメンタリーって好きじゃなかったりします。
別にああいうのはああいうのでアリだと思うので、否定してるわけじゃないですよ
そのあたり、悪しからず。
まあ、好みの問題ってやつですね。
ついでに言うと、モーツァルティアンだからこそ、モーツァルトを扱ったドキュメンタリーも好きじゃないんです。
モーツァルトの「音楽」を扱ったものは全然オッケー…なんですけどね
…モーツァルトの「人生」については、史料の不足とかいろんな問題があって(何しろ、18世紀の人ですからね
)、不明な部分も結構あるんですよ。
つまり、彼の人生や人となりについては、諸説あるわけで…。
それをテレビで扱うとなると、そういった説のすべてを紹介するわけにはいきませんよね。
そんなことをしたら、ややこしくなってしまいますからね
するっていうと、諸説の中から1つの説を紹介することになります。
それは、本当ならたくさんあるうちの1つの説かもしれないし、史料に乏しい不確かな情報かもしれない。
でも、テレビの力っていうのは大きくて、まるでそれが絶対であるかのように映ってしまう…。
それが何というか、ファンとしては悲しいんですよね
モーツァルトの場合、「神童」とか「天才」とかいうイメージを際立たせるために、過度に天真爛漫な放蕩者としてステレオタイプ的イメージで描かれてしまうことがとりわけ多いですからね
某映画の影響も大きいんでしょうけど、本なんかでもそんなふうに書いてあるものも結構あります。
ビリヤード台が自宅にあった→賭け事のせいで借金地獄…だとか、単純すぎる図式がさも当然のように登場したりとかするんですよ。
ちなみに、莫大な借金の原因はいまだ解明されてないんですけども。
その他にも、手紙にまつわるエピソードなんて、時代背景とか社会的背景とかを考慮せずに、現代の感覚で判断されてしまってたり…。
なんだかなぁ…って感じです。
別に、私は、モーツァルトが聖人君子だなんて思ってませんよ。
彼が偉大な音楽家であることはたしかだけど、その一方で生身の人間なんですから。
…かといって、一部の情報だけがすべてみたいに言われるのを見るのは、やっぱり嬉しいことじゃありませんよね。
それを、たくさんの人が信じてしまうテレビで見るのは、特にね…。
だから、私は、モーツァルト関連の番組を見るのに慎重になってしまうんですよ
ファン心理ってやつです。
…とまあ、ここまで何だか否定的なコメントばっかり書いてしまいましたが。
今度の『その時歴史が動いた』はちょっと期待してたりするんですよ。
というのも、今度扱われるのは、主にモーツァルトの晩年。
オペラ『魔笛』の作曲、上演がテーマになっています。
モーツァルトが生きた時代、音楽家は世間から尊敬を集める「芸術家」ではなくて、貴族に仕える「召使い」でした。
音楽家は、雇い主である貴族の注文に従わなければならないし、扱いはごく低いものでした。
そんな状況に嫌気がさして、モーツァルトが雇い主であるザルツブルク大司教のもとを去り、ウィーンで自立した音楽家としての活動を始めたというのは、有名な話。
ウィーン時代のモーツァルトが、自由・平等・友愛を謳うフリーメーソンに傾倒し、そのエッセンスを凝縮して最晩年に完成させたジングシュピールが『魔笛』です。
『魔笛』は、それまでモーツァルトが完成させてきたオペラとは異なり、場末の劇場でドイツ語で上演され、民謡の節回しなんかもとり入れてたものになっています。
…というわけで、今度の番組では、そんなこんなの(?)『魔笛』が音楽における市民革命…という形で紹介されるみたいです、多分。
いつものお決まりの、ドン・ジョヴァンニもびっくりのおバカな放蕩児モーツァルト…っていう描き方とは随分異なる感じなのでちょこっと期待してます
おおっと!
今日は、前半のくるくるについてのふざけたトーンから後半シリアスに…奇妙な記事を書いてしまいましたね
とにかく、くるくる好きの方は必見…かも!?

…って、今日はもう3日ですけど

なんと、明日は入学式です。
「入学式」といっても、なかばオリエンテーション&ガイダンスみたいなものなんですけどね。
普通の講義室が会場だし…

ところで、今日はひさびさな話題をおひとつ。
…そう、「くるくる」です

ノリさんファンの方ならお分かりですよね?
白くって、くるくるで、ときに1つだったり2つだったりする、アレ。
ファンの間でも賛否両論(…というか、「否」の方が多い?)アレです!
それというのも、昨日、家でテレビがついてたんですよ

私はまったく見てなかったんですけども。
そうすると、「モーツァルト」という言葉が聞こえてきて、自称熱狂的モーツァルティアンな私はすかさず反応。
見てみると、某N○Kの『その時歴史は動いた』の予告でした。
どうやら、来週4月9日(水)の回ではモーツァルト関連のお話だとか。
その予告映像…『魔笛』の舞台っぽい映像にまじって、たぶんモーツァルトだと思われる役どころの人とか貴族っぽい人たちが映ってたんですよ。
…ってことは、当然…、
くるくるカツラ

でした(興奮気味・笑)。
ちなみに、2巻きバージョン。
好みを言えば1巻き派(ノリントン的に…)なんですが、合格


しばらく、N○Kでは予告をやたらと流してると思うので、興味ある方は見てみてください(笑)
ちなみに、番組HPでも動画で見られます~。
それから、ついでに番組についてちょっとコメント。
私…歴史を勉強してるくせに(…というか、歴史を勉強してるからこそ?)、あんまりっこのテの歴史ドキュメンタリーって好きじゃなかったりします。
別にああいうのはああいうのでアリだと思うので、否定してるわけじゃないですよ

そのあたり、悪しからず。
まあ、好みの問題ってやつですね。
ついでに言うと、モーツァルティアンだからこそ、モーツァルトを扱ったドキュメンタリーも好きじゃないんです。
モーツァルトの「音楽」を扱ったものは全然オッケー…なんですけどね

…モーツァルトの「人生」については、史料の不足とかいろんな問題があって(何しろ、18世紀の人ですからね

つまり、彼の人生や人となりについては、諸説あるわけで…。
それをテレビで扱うとなると、そういった説のすべてを紹介するわけにはいきませんよね。
そんなことをしたら、ややこしくなってしまいますからね

するっていうと、諸説の中から1つの説を紹介することになります。
それは、本当ならたくさんあるうちの1つの説かもしれないし、史料に乏しい不確かな情報かもしれない。
でも、テレビの力っていうのは大きくて、まるでそれが絶対であるかのように映ってしまう…。
それが何というか、ファンとしては悲しいんですよね

モーツァルトの場合、「神童」とか「天才」とかいうイメージを際立たせるために、過度に天真爛漫な放蕩者としてステレオタイプ的イメージで描かれてしまうことがとりわけ多いですからね

某映画の影響も大きいんでしょうけど、本なんかでもそんなふうに書いてあるものも結構あります。
ビリヤード台が自宅にあった→賭け事のせいで借金地獄…だとか、単純すぎる図式がさも当然のように登場したりとかするんですよ。
ちなみに、莫大な借金の原因はいまだ解明されてないんですけども。
その他にも、手紙にまつわるエピソードなんて、時代背景とか社会的背景とかを考慮せずに、現代の感覚で判断されてしまってたり…。
なんだかなぁ…って感じです。
別に、私は、モーツァルトが聖人君子だなんて思ってませんよ。
彼が偉大な音楽家であることはたしかだけど、その一方で生身の人間なんですから。
…かといって、一部の情報だけがすべてみたいに言われるのを見るのは、やっぱり嬉しいことじゃありませんよね。
それを、たくさんの人が信じてしまうテレビで見るのは、特にね…。
だから、私は、モーツァルト関連の番組を見るのに慎重になってしまうんですよ

ファン心理ってやつです。
…とまあ、ここまで何だか否定的なコメントばっかり書いてしまいましたが。
今度の『その時歴史が動いた』はちょっと期待してたりするんですよ。
というのも、今度扱われるのは、主にモーツァルトの晩年。
オペラ『魔笛』の作曲、上演がテーマになっています。
モーツァルトが生きた時代、音楽家は世間から尊敬を集める「芸術家」ではなくて、貴族に仕える「召使い」でした。
音楽家は、雇い主である貴族の注文に従わなければならないし、扱いはごく低いものでした。
そんな状況に嫌気がさして、モーツァルトが雇い主であるザルツブルク大司教のもとを去り、ウィーンで自立した音楽家としての活動を始めたというのは、有名な話。
ウィーン時代のモーツァルトが、自由・平等・友愛を謳うフリーメーソンに傾倒し、そのエッセンスを凝縮して最晩年に完成させたジングシュピールが『魔笛』です。
『魔笛』は、それまでモーツァルトが完成させてきたオペラとは異なり、場末の劇場でドイツ語で上演され、民謡の節回しなんかもとり入れてたものになっています。
…というわけで、今度の番組では、そんなこんなの(?)『魔笛』が音楽における市民革命…という形で紹介されるみたいです、多分。
いつものお決まりの、ドン・ジョヴァンニもびっくりのおバカな放蕩児モーツァルト…っていう描き方とは随分異なる感じなのでちょこっと期待してます

おおっと!
今日は、前半のくるくるについてのふざけたトーンから後半シリアスに…奇妙な記事を書いてしまいましたね

とにかく、くるくる好きの方は必見…かも!?
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