『オーシャンズ13』感想♪
2010/04/26
このあいだの土曜…TV放映された『オーシャンズ13』を観ました
オーシャンズ~のシリーズは、1作目の『オーシャンズ11』を映画館で観て、実はDVDも持ってたりする私。
ジョージ・クルーニーをはじめ、超メジャーな俳優さんたちが勢ぞろいして、嬉々として演じてるノリの良さが気に入ってるんです
でも、2作目の『オーシャンズ12』は、劇場で観そびれて、DVDも買わず…TV放映でちらっと観ただけ
そして、この3作目の『オーシャンズ13』も、気になりつつも劇場では観逃し、DVDも持ってません。。
…てわけで。
今回の3作目TV放映は、「待ってました!」という感じでした
実のところ、2作目は、TV放映のときに旅行に行ってて、旅先のホテルで観たこともあって、最初から最後までちゃんと観られてないうえに、イマイチ内容を覚えてなかったり。。
ついでにいうと、オーシャンズ~のシリーズのストーリーって、伏線とかがあったりして1回観ただけだと「へ???」みたいなことになってしまう私。
…なので、この2作目は、イマイチよく分からなかった…というのが、正直な感想。。
でもでも!
この3作目は、私的にヒットでした!
正直、おもしろかったです
以下、ネタばれちょっとありで感想書きます!

![]() | オーシャンズ13 [DVD] (2010/04/21) ジョージ・クルーニーブラッド・ピット 商品詳細を見る |
オーシャンズ~のシリーズは、1作目の『オーシャンズ11』を映画館で観て、実はDVDも持ってたりする私。
ジョージ・クルーニーをはじめ、超メジャーな俳優さんたちが勢ぞろいして、嬉々として演じてるノリの良さが気に入ってるんです

でも、2作目の『オーシャンズ12』は、劇場で観そびれて、DVDも買わず…TV放映でちらっと観ただけ

そして、この3作目の『オーシャンズ13』も、気になりつつも劇場では観逃し、DVDも持ってません。。
…てわけで。
今回の3作目TV放映は、「待ってました!」という感じでした

実のところ、2作目は、TV放映のときに旅行に行ってて、旅先のホテルで観たこともあって、最初から最後までちゃんと観られてないうえに、イマイチ内容を覚えてなかったり。。
ついでにいうと、オーシャンズ~のシリーズのストーリーって、伏線とかがあったりして1回観ただけだと「へ???」みたいなことになってしまう私。
…なので、この2作目は、イマイチよく分からなかった…というのが、正直な感想。。
でもでも!
この3作目は、私的にヒットでした!
正直、おもしろかったです

以下、ネタばれちょっとありで感想書きます!
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ノリントン登場シーンについて語ろう(15)
2010/04/21
お久しぶりのこの企画です!
お久しぶりすぎのこの企画です!!
…忘れてたわけじゃないんです、決して
かなーり今更な感じですけど、途中で放置しとくのはしのびないので、続きを書きます
前回の更新から2年以上たってますが…。。
ノリントン記事INDEXの「Coming soon...」の文字がイタイ…(汗)
こんなに間があいたので、前回までとはノリが少々違うかもですが
私も2つ年をとったしね…(遠い目)。
でもでもっ!
提督への愛は変わってませんっ
(笑)
…っていうことで、以下、第15回です。
マニアックな話に耐えられる方のみ、続きをどうぞ
お久しぶりすぎのこの企画です!!
…忘れてたわけじゃないんです、決して

かなーり今更な感じですけど、途中で放置しとくのはしのびないので、続きを書きます

前回の更新から2年以上たってますが…。。
ノリントン記事INDEXの「Coming soon...」の文字がイタイ…(汗)
こんなに間があいたので、前回までとはノリが少々違うかもですが

私も2つ年をとったしね…(遠い目)。
でもでもっ!
提督への愛は変わってませんっ

…っていうことで、以下、第15回です。
マニアックな話に耐えられる方のみ、続きをどうぞ

Myノートパソコン買いました☆
2010/04/20
昨日は、梅田の某家電量販店に行ってきました
何しにかっていうと、自分用のノートパソコンを買うため!
今までは、家族共用のデスクトップを使ってた私。
なので、パソコンを使える時間帯とかが結構かぎられてたんです…
うちは父親もパソコンを使うことが多いから。。
まあ、今まではそれでもそれなりにいけたんだけど、今年は父親がちょっとパソコンを使う仕事をしないといけなくなったり、私がパソコンを使う頻度が高くなる予定だったりで、ついに私も自分用のパソコンを買うことに。
…ってわけで、買いました。
正直、どれ買っていいのかさっぱりで、迷ったんですが。。
コストパフォーマンスとデザインで、富士通のFMV-BIBLOのA4ノートのスタンダードなモデルにしました
何がポイントって、色がすっごく好みど真ん中だったんです
ノートパソコンって、まあ基本は白か黒じゃないですか。
そうじゃなかったら、赤とかはわりとあるかなぁ…って感じなのと、ピンクもちらほら。。
あと、VAIOなんかはわりとカラフルだったりしますが。
でも、どれもイマイチぴんとこなかった私。
そしたら、FMV-BIBLOので、ダークな赤紫のを発見して、コレだ
って思いました。
オフラインのお知り合いの方々は知ってると思うけど、紫好きなんです、私。
携帯も紫、洋服もわりと紫のが多いし。
ちなみに、正式にはクリムゾンなんだけど、見た目には赤というより紫っぽいです。
…っていうか、クリムゾンってどんな色を指すんだっけって感じですが。。(←オイ)
まあ、なんていうか、お高いパソコンではないわけですが、色はやたらと高級感があって、しかもつやつやしてるので、すっごくお気に入りです
使い勝手とかは、まだ分からないけど。
でも、お値段を考えると、CPUもハードディスクもメモリもよい感じなので、よい働きをしてくれることを期待してます!
ただ、今まで家では基本Windows XPユーザーだったんだけど(学校ではVistaだった)、コイツは7なので、まだちょっと慣れないです。。
使ってるうちに慣れるだろうけど。
ちなみに、今、その新しいノートパソコンから更新してます!
ノートはやっぱりキーボードが打ちにくいですな。。
こうやって、ネットにもつながったわけですが。
実のところ、昨日・今日はどーなることかと思いましたよ。。
というのも、うちの家では今まで無線LANを使ってなかったので、このノートパソコンをネットにつなぐためにルータも一緒に買ったんですよ。
でも、それをモデムとメインのデスクトップに接続するのに一苦労だった…
私はパソコンに詳しくないので、父親にやってもらう気まんまんだったんだけど、仕事が忙しくてそれどころじゃなかったみたいなので、私が1人でやる羽目になったわけですよ。
…で、説明書どおりにやったんだけど、どうやってもつながらなくって。
結局、プロバイダーに電話したりしつつ、今日の夕方にルータ通してやっとデスクトップからネットに接続できました。
そのあとの、ノートパソコンから無線LANでネットにつなぐのはわりとすんなりいったのですが。。
うーん…疲れました。
さて、いろいろありましたが、こうやってノートパソコンからネットにつなぐことができたわけで。
これからは、ノートパソコンからブログも更新することになると思います。
…だからどうというほどのこともないけど。。
ただ、これで、滞ってたノリントン記事の更新がしやすくなる可能性は高いです!
自分の部屋にDVDもパソコンも置いてるから、DVDで確認しながら記事書いたりするのがめんどくさくなくなるし(笑)
ってわけで、途中で放置してる連載のたぐいを、これからはちょっとずつでも更新していきたいです!

何しにかっていうと、自分用のノートパソコンを買うため!
今までは、家族共用のデスクトップを使ってた私。
なので、パソコンを使える時間帯とかが結構かぎられてたんです…

うちは父親もパソコンを使うことが多いから。。
まあ、今まではそれでもそれなりにいけたんだけど、今年は父親がちょっとパソコンを使う仕事をしないといけなくなったり、私がパソコンを使う頻度が高くなる予定だったりで、ついに私も自分用のパソコンを買うことに。
…ってわけで、買いました。
正直、どれ買っていいのかさっぱりで、迷ったんですが。。
コストパフォーマンスとデザインで、富士通のFMV-BIBLOのA4ノートのスタンダードなモデルにしました

何がポイントって、色がすっごく好みど真ん中だったんです

ノートパソコンって、まあ基本は白か黒じゃないですか。
そうじゃなかったら、赤とかはわりとあるかなぁ…って感じなのと、ピンクもちらほら。。
あと、VAIOなんかはわりとカラフルだったりしますが。
でも、どれもイマイチぴんとこなかった私。
そしたら、FMV-BIBLOので、ダークな赤紫のを発見して、コレだ

オフラインのお知り合いの方々は知ってると思うけど、紫好きなんです、私。
携帯も紫、洋服もわりと紫のが多いし。
ちなみに、正式にはクリムゾンなんだけど、見た目には赤というより紫っぽいです。
…っていうか、クリムゾンってどんな色を指すんだっけって感じですが。。(←オイ)
まあ、なんていうか、お高いパソコンではないわけですが、色はやたらと高級感があって、しかもつやつやしてるので、すっごくお気に入りです

使い勝手とかは、まだ分からないけど。
でも、お値段を考えると、CPUもハードディスクもメモリもよい感じなので、よい働きをしてくれることを期待してます!
ただ、今まで家では基本Windows XPユーザーだったんだけど(学校ではVistaだった)、コイツは7なので、まだちょっと慣れないです。。
使ってるうちに慣れるだろうけど。
ちなみに、今、その新しいノートパソコンから更新してます!
ノートはやっぱりキーボードが打ちにくいですな。。
こうやって、ネットにもつながったわけですが。
実のところ、昨日・今日はどーなることかと思いましたよ。。
というのも、うちの家では今まで無線LANを使ってなかったので、このノートパソコンをネットにつなぐためにルータも一緒に買ったんですよ。
でも、それをモデムとメインのデスクトップに接続するのに一苦労だった…

私はパソコンに詳しくないので、父親にやってもらう気まんまんだったんだけど、仕事が忙しくてそれどころじゃなかったみたいなので、私が1人でやる羽目になったわけですよ。
…で、説明書どおりにやったんだけど、どうやってもつながらなくって。
結局、プロバイダーに電話したりしつつ、今日の夕方にルータ通してやっとデスクトップからネットに接続できました。
そのあとの、ノートパソコンから無線LANでネットにつなぐのはわりとすんなりいったのですが。。
うーん…疲れました。
さて、いろいろありましたが、こうやってノートパソコンからネットにつなぐことができたわけで。
これからは、ノートパソコンからブログも更新することになると思います。
…だからどうというほどのこともないけど。。
ただ、これで、滞ってたノリントン記事の更新がしやすくなる可能性は高いです!
自分の部屋にDVDもパソコンも置いてるから、DVDで確認しながら記事書いたりするのがめんどくさくなくなるし(笑)
ってわけで、途中で放置してる連載のたぐいを、これからはちょっとずつでも更新していきたいです!
気になる映画。
2010/04/18
今日、いつものように楽しく読ませていただいてるブログサイトさまをたずねたら、すっごく気になる情報を発見しました!
…なんと、映画『ドン・ジョヴァンニ』というのが公開され(て)るらしい
『ドン・ジョヴァンニ』っていうと、いわゆる「ドン・ファン」とか「ドン・ジュアン」とか…まあいろいろ類似品?があるわけですが。
「ドン・ジョヴァンニ」ってイタリア語で言った場合には、モーツァルトのオペラのあれですよ、あれ。
集英社さんの某映画雑誌も休刊になって、最近めっきり映画情報に疎くなってしまってる私…。。
モーツァルト・ファンを名乗りながら、そんな映画が作られてたなんて、1ミリも知らなかった(汗)
…モーツァルティアン失格ですかね
さて、この映画…正式なタイトルは、『ドン・ジョヴァンニ―天才劇作家とモーツァルトの出会い』といいまして。
イタリア映画みたいです。
このタイトルからも分かるように、この映画は、モーツァルトのオペラの『ドン・ジョヴァンニ』の映画化…ではありません。
数年前にケネス・ブラナー氏が『魔笛』って映画をつくってますが、これはフツーに歌劇の『魔笛』そのものの映画化だったわけですが。
ちなみに、『ドン・ジョヴァンニ』もオペラそのものの映画化作品はあった…と思う(たしか)。
でも、今回の映画はそうではなくて。
モーツァルトのオペラである『ドン・ジョヴァンニ』ができるまでを描いた映画…らしい。
私のイメージだと、ジョセフ・ファインズがシェイクスピアを演じて『ロミオとジュリエット』ができるまでを描いた『恋に落ちたシェイクスピア』みたいな映画…なんでしょーか??
ただ、今回の映画のポイントは、「天才劇作家とモーツァルトの出会い」ってことですね。
…そう、モーツァルトがメインじゃなくて、この映画の主人公は、「天才劇作家」のほうなんです!
モーツァルトはきっと脇役っぽいな。。
…で、天才劇作家って誰??って話ですが。
それは、モーツァルト・ファンのあいだでは超有名なロレンツォ・ダ・ポンテさんという人です。
モーツァルトの数あるオペラの中でも最も有名な作品に数えられる『フィガロの結婚』、『コシ・ファン・トゥッテ』そして『ドン・ジョヴァンニ』は、このダ・ポンテが脚本を書いてて、「ダ・ポンテ三部作」とか呼ばれたりもしてます。
…とまあ、有名な人といえばそうなんですが、でもかなりマニアックですよね(笑)
ダ・ポンテは、誰でも知ってる超有名な歴史上の人物…というわけにはいかないし。
で、公式サイトとかを見てみると、映画は、そのダ・ポンテ自身の人生と『ドン・ジョヴァンニ』の物語を重ね合わせるような感じのストーリーらしい。
つまり、ダ・ポンテ自身がドン・ジョヴァンニのような放蕩者だった…というわけ。
まあ、どうやらダ・ポンテが放蕩者といわれてたのは本当?みたいですが。
ちなみに、しばしばモーツァルト自身も世間一般では放蕩者イメージが強くて、『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルト自身を暗示してる…みたいに言われることもありますが。
…そのあたりの真偽はともかく。
こういうふうに、作者の人生と作品の内容を重ね合わせるストーリー展開。
さっき挙げた『恋に落ちたシェイクスピア』と共通してると思いません??
まだ、こちらの『ドン・ジョヴァンニ』は観たわけではないので、実際どーなのかは分かりませんが。。
ところで、ダ・ポンテは1749年生まれ。
つまり、モーツァルトよりも7つほど年上です。
そして、『ドン・ジョヴァンニ』の初演は1787年。
そのとき、ダ・ポンテは40歳前、モーツァルトは30歳になりたてくらい。
…が、映画の予告編を観ると、ダ・ポンテさん、若いですねー!
ロココな白塗りがちょっと怖いですが。。
30代の放蕩者っていうか、まだちょっと初々しい青年てな感じ。
でもまあ、そのほうが嫌味なく?観られるのかも??
モーツァルト役の俳優さんは、イタリアの方らしいのでちょっとゲルマンぽさに欠ける気もするけど、まあ許容範囲(←何)。
某カメラ・メーカーのCMでモーツァルト役をやってる方みたいなのが理想だったりするんですが、贅沢は言うまい。
とはいえ、モーツァルトがきっともってたに違いない…と私が思う、愛嬌みたいなのがある感じで、いいんじゃないかと。
…しかしぼさぼさのカツラはいただけん!!
たしかに白髪カツラではありますよ。
白髪のカツラ…という意味では。
でも、いくらなんでも、アレはないだろー!!…という感じですよ。。
くるくるしてないし、ぼさぼさだし、たってるし…。
なんか、獅子舞を連想してしまった…orz
たしかに、モーツァルトの肖像画の中には、ノリントンみたいなくるくるロールがついてないバージョンのもありますよ。
でも、それだってカールはしてるし、ぼっさぼさにたってるわけじゃないのよー
しかも、どっちかっていうと、ロールなバージョンの肖像画のほうが多いのに!
…ってわけで、地毛バージョンはよかったが、カツラ・バージョンはいただけなかった。。
ロココ時代の映画を作るみなさま、カツラはノリントン提督みたいなのにしてくださいませ。
それでこそ、白髪カツラの素晴らしさが分かるというもの!
それから、もう1つのツッコミ所としては、モーツァルトがフツーにイタリア語喋ってること…って思ったけど、まあそれは実際モーツァルトはイタリア語も話せたし、しかも喋る相手がダ・ポンテだから当然なんですよね。
『ドン・ジョヴァンニ』自体、イタリア語オペラだし。
…っていうか、そうでなくても、ハリウッドの映画なんて、ルイ14世だろーが、サラディンだろーが、何だろーが…みんな当然のように英語を喋ってますからね
もう1つツッコミ。
予告編で、モーツァルトとか『ドン・ジョヴァンニ』とかいいながら、いきなりヴィヴァルディの夏の音楽が流れて、ちょっと面食らいました。
でも、まあイタリア映画だし、モーツァルトが主人公の映画じゃないし、ダ・ポンテはヴェネツィアにいたらしいし、ヴェネツィアっていったらヴィヴァルディだし…不自然というわけでもないのかな。
モーツァルト・ファンとしては、『ドン・ジョヴァンニ』の序曲あたりでいってほしかった気もするけど、こういうのもアリなんでしょう。
以上、印象とツッコミはこのあたりで。
あとは実際に観てみないことには分からないですからねー。
京都は6月公開らしいので、忘れないようにしないと!
とりあえず、ロココな世界に浸れそうなので、楽しみです!
***
遅くなってしまいましたが、4月6日に拍手コメントをくださったrazさま、どうもありがとうございました!
ノリントン情報は更新がとどこおってしまってますが、忘れてるわけじゃないので、また何かと書こうと思います!
楽しみにしてくださってる方がいらっしゃると思うと、書かなきゃ!ってモチベーションがUPします
ありがとうございました。
…なんと、映画『ドン・ジョヴァンニ』というのが公開され(て)るらしい

『ドン・ジョヴァンニ』っていうと、いわゆる「ドン・ファン」とか「ドン・ジュアン」とか…まあいろいろ類似品?があるわけですが。
「ドン・ジョヴァンニ」ってイタリア語で言った場合には、モーツァルトのオペラのあれですよ、あれ。
集英社さんの某映画雑誌も休刊になって、最近めっきり映画情報に疎くなってしまってる私…。。
モーツァルト・ファンを名乗りながら、そんな映画が作られてたなんて、1ミリも知らなかった(汗)
…モーツァルティアン失格ですかね

さて、この映画…正式なタイトルは、『ドン・ジョヴァンニ―天才劇作家とモーツァルトの出会い』といいまして。
イタリア映画みたいです。
このタイトルからも分かるように、この映画は、モーツァルトのオペラの『ドン・ジョヴァンニ』の映画化…ではありません。
数年前にケネス・ブラナー氏が『魔笛』って映画をつくってますが、これはフツーに歌劇の『魔笛』そのものの映画化だったわけですが。
ちなみに、『ドン・ジョヴァンニ』もオペラそのものの映画化作品はあった…と思う(たしか)。
でも、今回の映画はそうではなくて。
モーツァルトのオペラである『ドン・ジョヴァンニ』ができるまでを描いた映画…らしい。
私のイメージだと、ジョセフ・ファインズがシェイクスピアを演じて『ロミオとジュリエット』ができるまでを描いた『恋に落ちたシェイクスピア』みたいな映画…なんでしょーか??
ただ、今回の映画のポイントは、「天才劇作家とモーツァルトの出会い」ってことですね。
…そう、モーツァルトがメインじゃなくて、この映画の主人公は、「天才劇作家」のほうなんです!
モーツァルトはきっと脇役っぽいな。。
…で、天才劇作家って誰??って話ですが。
それは、モーツァルト・ファンのあいだでは超有名なロレンツォ・ダ・ポンテさんという人です。
モーツァルトの数あるオペラの中でも最も有名な作品に数えられる『フィガロの結婚』、『コシ・ファン・トゥッテ』そして『ドン・ジョヴァンニ』は、このダ・ポンテが脚本を書いてて、「ダ・ポンテ三部作」とか呼ばれたりもしてます。
…とまあ、有名な人といえばそうなんですが、でもかなりマニアックですよね(笑)
ダ・ポンテは、誰でも知ってる超有名な歴史上の人物…というわけにはいかないし。
で、公式サイトとかを見てみると、映画は、そのダ・ポンテ自身の人生と『ドン・ジョヴァンニ』の物語を重ね合わせるような感じのストーリーらしい。
つまり、ダ・ポンテ自身がドン・ジョヴァンニのような放蕩者だった…というわけ。
まあ、どうやらダ・ポンテが放蕩者といわれてたのは本当?みたいですが。
ちなみに、しばしばモーツァルト自身も世間一般では放蕩者イメージが強くて、『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルト自身を暗示してる…みたいに言われることもありますが。
…そのあたりの真偽はともかく。
こういうふうに、作者の人生と作品の内容を重ね合わせるストーリー展開。
さっき挙げた『恋に落ちたシェイクスピア』と共通してると思いません??
まだ、こちらの『ドン・ジョヴァンニ』は観たわけではないので、実際どーなのかは分かりませんが。。
ところで、ダ・ポンテは1749年生まれ。
つまり、モーツァルトよりも7つほど年上です。
そして、『ドン・ジョヴァンニ』の初演は1787年。
そのとき、ダ・ポンテは40歳前、モーツァルトは30歳になりたてくらい。
…が、映画の予告編を観ると、ダ・ポンテさん、若いですねー!
ロココな白塗りがちょっと怖いですが。。
30代の放蕩者っていうか、まだちょっと初々しい青年てな感じ。
でもまあ、そのほうが嫌味なく?観られるのかも??
モーツァルト役の俳優さんは、イタリアの方らしいのでちょっとゲルマンぽさに欠ける気もするけど、まあ許容範囲(←何)。
某カメラ・メーカーのCMでモーツァルト役をやってる方みたいなのが理想だったりするんですが、贅沢は言うまい。
とはいえ、モーツァルトがきっともってたに違いない…と私が思う、愛嬌みたいなのがある感じで、いいんじゃないかと。
…しかしぼさぼさのカツラはいただけん!!
たしかに白髪カツラではありますよ。
白髪のカツラ…という意味では。
でも、いくらなんでも、アレはないだろー!!…という感じですよ。。
くるくるしてないし、ぼさぼさだし、たってるし…。
なんか、獅子舞を連想してしまった…orz
たしかに、モーツァルトの肖像画の中には、ノリントンみたいなくるくるロールがついてないバージョンのもありますよ。
でも、それだってカールはしてるし、ぼっさぼさにたってるわけじゃないのよー

しかも、どっちかっていうと、ロールなバージョンの肖像画のほうが多いのに!
…ってわけで、地毛バージョンはよかったが、カツラ・バージョンはいただけなかった。。
ロココ時代の映画を作るみなさま、カツラはノリントン提督みたいなのにしてくださいませ。
それでこそ、白髪カツラの素晴らしさが分かるというもの!
それから、もう1つのツッコミ所としては、モーツァルトがフツーにイタリア語喋ってること…って思ったけど、まあそれは実際モーツァルトはイタリア語も話せたし、しかも喋る相手がダ・ポンテだから当然なんですよね。
『ドン・ジョヴァンニ』自体、イタリア語オペラだし。
…っていうか、そうでなくても、ハリウッドの映画なんて、ルイ14世だろーが、サラディンだろーが、何だろーが…みんな当然のように英語を喋ってますからね

もう1つツッコミ。
予告編で、モーツァルトとか『ドン・ジョヴァンニ』とかいいながら、いきなりヴィヴァルディの夏の音楽が流れて、ちょっと面食らいました。
でも、まあイタリア映画だし、モーツァルトが主人公の映画じゃないし、ダ・ポンテはヴェネツィアにいたらしいし、ヴェネツィアっていったらヴィヴァルディだし…不自然というわけでもないのかな。
モーツァルト・ファンとしては、『ドン・ジョヴァンニ』の序曲あたりでいってほしかった気もするけど、こういうのもアリなんでしょう。
以上、印象とツッコミはこのあたりで。
あとは実際に観てみないことには分からないですからねー。
京都は6月公開らしいので、忘れないようにしないと!
とりあえず、ロココな世界に浸れそうなので、楽しみです!
***
遅くなってしまいましたが、4月6日に拍手コメントをくださったrazさま、どうもありがとうございました!
ノリントン情報は更新がとどこおってしまってますが、忘れてるわけじゃないので、また何かと書こうと思います!
楽しみにしてくださってる方がいらっしゃると思うと、書かなきゃ!ってモチベーションがUPします

ありがとうございました。
京都観光第4弾~龍安寺&仁和寺~
2010/04/13
ひさびさの京都ネタです
このとおり、話題があっちこっちとびまくるブログでございます
さて、今日書くのは、毎年恒例の京都観光について。
これ…私が地元の友人とやってる壮大なプロジェクト(笑)でして、地元・京都のメジャーな観光地をめぐろう!…というものです
このプロジェクトのコンセプトなんかについては、過去記事(第2弾、第3弾)で書いてるので、今回はもう書きません(めんどくさいし…)。
ちなみに、これまでは、毎年1回、1月から3月くらいのオフシーズンに、以下の観光地をめぐりました!
第1弾(2007年):清水寺、知恩院、哲学の道、銀閣寺
第2弾(2008年):北野天満宮、金閣寺、二条城
第3弾(2009年):平等院、宇治神社、宇治上神社
…見事にメジャーどころばかりです。
そして、今年。
第4弾では、龍安寺と仁和寺に行ってまいりました!
ちなみに、この2つのお寺をめぐるっていうのは、去年から決めてたことなんですが。
でも、龍安寺は、修復工事をやっていて、今年の2月末くらいまで拝観できないことになっていたので、一時は他のコースにするつもりだったんですよね。
結果的には、私の都合とかお天気の都合とかで日程が延び延びになってしまい、そうこうしてるうちに拝観が再開されたので、龍安寺と仁和寺をめぐることになりました
あ、ちなみに、行ってきたのは、3月20日あたりです。
…が、記事をUPするのに手間どり、今にいたる。。
では、今日は、写真もりだくさんで、京都観光の模様をお伝えします!

このとおり、話題があっちこっちとびまくるブログでございます

さて、今日書くのは、毎年恒例の京都観光について。
これ…私が地元の友人とやってる壮大なプロジェクト(笑)でして、地元・京都のメジャーな観光地をめぐろう!…というものです

このプロジェクトのコンセプトなんかについては、過去記事(第2弾、第3弾)で書いてるので、今回はもう書きません(めんどくさいし…)。
ちなみに、これまでは、毎年1回、1月から3月くらいのオフシーズンに、以下の観光地をめぐりました!
第1弾(2007年):清水寺、知恩院、哲学の道、銀閣寺
第2弾(2008年):北野天満宮、金閣寺、二条城
第3弾(2009年):平等院、宇治神社、宇治上神社
…見事にメジャーどころばかりです。
そして、今年。
第4弾では、龍安寺と仁和寺に行ってまいりました!
ちなみに、この2つのお寺をめぐるっていうのは、去年から決めてたことなんですが。
でも、龍安寺は、修復工事をやっていて、今年の2月末くらいまで拝観できないことになっていたので、一時は他のコースにするつもりだったんですよね。
結果的には、私の都合とかお天気の都合とかで日程が延び延びになってしまい、そうこうしてるうちに拝観が再開されたので、龍安寺と仁和寺をめぐることになりました

あ、ちなみに、行ってきたのは、3月20日あたりです。
…が、記事をUPするのに手間どり、今にいたる。。
では、今日は、写真もりだくさんで、京都観光の模様をお伝えします!
『物語 ストラスブールの歴史』を読みました。
2010/04/11
ひさびさに、読書ネタです
あやうく積読しかけてたこちらの本↓。
学校への行き帰りに読みつづけて、やっと読みおわりました。
タイトルは、『物語 ストラスブールの歴史―国家の辺境、ヨーロッパの中核』。
中公新書から、去年出た本です
どうしてこの本を読んだかというとですね、
①フランスに関する新書はとりあえずおさえときたいから
②ストラスブールという街に興味があるから
…です。
ストラスブールというのは、かなり有名な街なのでご存知の方も多いかとは思いますが、フランス北東部のアルザス地方の中心都市です。
アルザス地方は、西(=フランス側)はヴォージュ山脈、東(=ドイツ側)はライン河に挟まれた細長い地方。
北のバ=ラン県(“ライン河の下流”)と南のオー=ラン県(“ライン河の上流”)という2つの県によって構成されていて、ストラスブールは北のバ=ラン県の県庁所在地でもあります。
ちなみに、南のオー=ラン県の県庁所在地は、観光地としてとっても有名なコルマールです。
「アルザス」…といえば、中世以来、ドイツとフランスのあいだで何度も帰属が入れ替わった地方として知られていますよね。
神聖ローマ帝国(ドイツ)→フランス→ドイツ帝国(=第二帝国)→フランス(=第三共和政)→ドイツ(ナチス)→フランス…で、今にいたる、と。
そんな複雑な経緯をもつアルザスの中心都市であるストラスブールは、激動の歴史に翻弄された街の1つ。
そして、その激動の歴史をあとづけたのが、この本です
中公新書からは、この本と同じような『物語 ○○の歴史』シリーズが出ていますが、私はどれもまだ読んだことがなくて、今回がはじめてでした
「物語」とかついてるし、新書(=一般向け)だし…とか思って、わりと読みやすい軽めの本を想像してたら、えらい目にあいました
予想と違って、かなり読み応えがある本で、さらっとは読めなかったです。
時代としては、紀元前から現在まであつかっていて、領域も政治から経済、社会、文化まで、ほんとに幅広いので、まあ概説といえば概説なんですが…。
本格的な概説とでも言いましょうか。
とにかく、こう…がっつり取り組まないといけない、っていうような新書でした。
詳しい感想を書くのもアレなんで、印象に残ったことをちょっとだけ。
その1
読みおわったあとに、1番印象に残ったのは、上に書いたような激動の歴史のただなかで、ストラスブールという街がとってきた対応というか、反応でした。
本の中では、必ずしもこういう言葉は使われてなかったと思いますが、私の中で消化すると、「不器用で人間臭いしなやかさ」…という表現が似合うように思いました。
ストラスブールは、戦争のたびに、ドイツからフランスへ、そしてフランスからまたドイツへ…ということを繰りかえしてきたわけですが、併合された直後はやっぱり抵抗や反感が大きくて。
でも、だんだん年月が経つにつれて、そういうネガティブな反応がだんだん薄れていって、新しい環境の中で懸命に、そして巧妙に繁栄の道を模索していくわけです。
帰属が変わるたびに、すぐにコロコロと態度を豹変させるわけじゃないけど、かといって新しい環境を拒否しつづけるわけでもない(拒否しつづけることはかえって不利益だから)。
神聖ローマ帝国からフランスに変わったとき、「うちはドイツだから!」とあれほどフランスに拒否反応を示していたのに、200年ほど後には、ふたたびドイツに戻ることを嫌がるまでにフランスに根づいていた…。
そこに、ストラスブールという街の人間臭さがあるように思いました。
そういうもんだよね、って。
その2
もう1つ印象的だったのは、ライン河流域を含むライン経済圏の商業都市としてのストラスブールの顔。
そこでは、ストラスブールは、単にフランスあるいはドイツの国境に位置する辺境の街、そしてそうであるがゆえに軍事的要衝としての防壁の街ではないわけで。
経済的なつながりをもとに考えると、ヨーロッパを縦に縦断する広域経済圏の1つの中核都市としての側面が見えてくるわけです。
そしてもちろん、それに接続する東西の横のつながりも。
そうすると、ストラスブールは壁の街じゃなくて、ヨーロッパの経済をつなぐ十字路の街になるわけです。
そこでは、ストラスブールは、ドイツの街でもなく、フランスの街でもなく、ヨーロッパの街になるわけです。
そんなストラスブールの顔は、国家というものの力が強くなる中で、制約を受けてきたわけですが、ヨーロッパの経済統合が進む現在、またストラスブールはヨーロッパの街としての顔を強くもつようになってきた…それが印象的でした。
***
さて、ストラスブールおよびアルザスには、私も2年ほど前に行ったわけですが(2年前の記事)。
この本を読んで、また行きたくなりました。
2年前は、予備知識を大してもたずに行ったんですが、この本を読むと、いろいろ歴史的背景が分かって、何倍も楽しめそう
なので、ストラスブール旅行の前に読むのにも良いと思います!

あやうく積読しかけてたこちらの本↓。
学校への行き帰りに読みつづけて、やっと読みおわりました。
![]() | 物語 ストラスブールの歴史 - 国家の辺境、ヨーロッパの中核 (中公新書) (2009/10/26) 内田 日出海 商品詳細を見る |
タイトルは、『物語 ストラスブールの歴史―国家の辺境、ヨーロッパの中核』。
中公新書から、去年出た本です

どうしてこの本を読んだかというとですね、
①フランスに関する新書はとりあえずおさえときたいから
②ストラスブールという街に興味があるから
…です。
ストラスブールというのは、かなり有名な街なのでご存知の方も多いかとは思いますが、フランス北東部のアルザス地方の中心都市です。
アルザス地方は、西(=フランス側)はヴォージュ山脈、東(=ドイツ側)はライン河に挟まれた細長い地方。
北のバ=ラン県(“ライン河の下流”)と南のオー=ラン県(“ライン河の上流”)という2つの県によって構成されていて、ストラスブールは北のバ=ラン県の県庁所在地でもあります。
ちなみに、南のオー=ラン県の県庁所在地は、観光地としてとっても有名なコルマールです。
「アルザス」…といえば、中世以来、ドイツとフランスのあいだで何度も帰属が入れ替わった地方として知られていますよね。
神聖ローマ帝国(ドイツ)→フランス→ドイツ帝国(=第二帝国)→フランス(=第三共和政)→ドイツ(ナチス)→フランス…で、今にいたる、と。
そんな複雑な経緯をもつアルザスの中心都市であるストラスブールは、激動の歴史に翻弄された街の1つ。
そして、その激動の歴史をあとづけたのが、この本です

中公新書からは、この本と同じような『物語 ○○の歴史』シリーズが出ていますが、私はどれもまだ読んだことがなくて、今回がはじめてでした

「物語」とかついてるし、新書(=一般向け)だし…とか思って、わりと読みやすい軽めの本を想像してたら、えらい目にあいました

予想と違って、かなり読み応えがある本で、さらっとは読めなかったです。
時代としては、紀元前から現在まであつかっていて、領域も政治から経済、社会、文化まで、ほんとに幅広いので、まあ概説といえば概説なんですが…。
本格的な概説とでも言いましょうか。
とにかく、こう…がっつり取り組まないといけない、っていうような新書でした。
詳しい感想を書くのもアレなんで、印象に残ったことをちょっとだけ。

読みおわったあとに、1番印象に残ったのは、上に書いたような激動の歴史のただなかで、ストラスブールという街がとってきた対応というか、反応でした。
本の中では、必ずしもこういう言葉は使われてなかったと思いますが、私の中で消化すると、「不器用で人間臭いしなやかさ」…という表現が似合うように思いました。
ストラスブールは、戦争のたびに、ドイツからフランスへ、そしてフランスからまたドイツへ…ということを繰りかえしてきたわけですが、併合された直後はやっぱり抵抗や反感が大きくて。
でも、だんだん年月が経つにつれて、そういうネガティブな反応がだんだん薄れていって、新しい環境の中で懸命に、そして巧妙に繁栄の道を模索していくわけです。
帰属が変わるたびに、すぐにコロコロと態度を豹変させるわけじゃないけど、かといって新しい環境を拒否しつづけるわけでもない(拒否しつづけることはかえって不利益だから)。
神聖ローマ帝国からフランスに変わったとき、「うちはドイツだから!」とあれほどフランスに拒否反応を示していたのに、200年ほど後には、ふたたびドイツに戻ることを嫌がるまでにフランスに根づいていた…。
そこに、ストラスブールという街の人間臭さがあるように思いました。
そういうもんだよね、って。

もう1つ印象的だったのは、ライン河流域を含むライン経済圏の商業都市としてのストラスブールの顔。
そこでは、ストラスブールは、単にフランスあるいはドイツの国境に位置する辺境の街、そしてそうであるがゆえに軍事的要衝としての防壁の街ではないわけで。
経済的なつながりをもとに考えると、ヨーロッパを縦に縦断する広域経済圏の1つの中核都市としての側面が見えてくるわけです。
そしてもちろん、それに接続する東西の横のつながりも。
そうすると、ストラスブールは壁の街じゃなくて、ヨーロッパの経済をつなぐ十字路の街になるわけです。
そこでは、ストラスブールは、ドイツの街でもなく、フランスの街でもなく、ヨーロッパの街になるわけです。
そんなストラスブールの顔は、国家というものの力が強くなる中で、制約を受けてきたわけですが、ヨーロッパの経済統合が進む現在、またストラスブールはヨーロッパの街としての顔を強くもつようになってきた…それが印象的でした。
***
さて、ストラスブールおよびアルザスには、私も2年ほど前に行ったわけですが(2年前の記事)。
この本を読んで、また行きたくなりました。
2年前は、予備知識を大してもたずに行ったんですが、この本を読むと、いろいろ歴史的背景が分かって、何倍も楽しめそう

なので、ストラスブール旅行の前に読むのにも良いと思います!
ひさびさノリントーン。
2010/04/06
昨日は、新しい大学での新入生健康診断なるものを受けてきました
実のところ、健康診断が大っっきらいな私
はっきり言ってパスしようかと思ったんですが、そうもいかなさそうだったので、まじめに受診。
そんなわけで、ストレスフルな1日でございましたよ。。
身長が3ミリちぢんでたのは、そのストレスのせいに違いない…(←違)。
さて、今日のネタは、久しぶりにPotCでございますよ
以下、暴走気味?なので、マニアックネタに抵抗のある方はスルーしてくださいませm(..)m
というわけで、やってましたね!
3作目のAWEの地上波放映
そして、提督というか、大将(←この呼び方、あんまり好きじゃない。。「アドミラル」っていう英語はかっこいいのに…)というか、われらがジェームズ・ノリントン氏は…
主役級のあつかいでしたね
(←違)
ご覧になった方はご存知でしょうが、AWEは本編が長いので、2週に分けての放送でした。
…で、このあいだはその1週目だったわけで。
そして、その1回目の放送のラストがあれですよ、あ・れ
そう、ノリントンの最期の場面です…
あそこで終わるって、大きな意味があると思いませんか??
ほんとの本編では、あのあと、まるで何事もなかったかのよーに(泣)物語が続いていくわけなんだけど。
あえて!そこで「はい、続きは来週ね~!」ってすることによって!
視聴者の皆さまの脳裏には、ノリントーンの勇ましくも悲劇的な最期が焼きつくわけですよ。
もう、これはノリントンが主役の映画と化してると言っても過言ではないでしょう…!!
しかも、吹き替えで若干聞き取りにくかったけど、エリザベス嬢が「じぇーむず!」って叫んでくれたおかげで、ノリントーン氏のファーストネームがジェームズだということも、まあ100人中1人くらいの記憶には残るわけですよ、うん
…え、言いすぎですか??(笑)
さて、まあ、あの場面。
何度見ても切なくなります…
なんて気の毒なの!
吹き替えだったからダヴェン氏の声で聴けなかったのが残念ではありますが、「私たちの運命は~…」のくだりとか…切ない
もう、この時点で自分の運命がわかってるんですよね、彼は。
英語はどうだったか、あらためて調べてみないと分からないけど、このセリフが過去形で訳されてるところが切ないです!
つまり、彼らの運命はこれまでも重なることがなかったし、これからも永遠に重なることはない…ってことだから。
まあ、彼が生きてたとしても、2人が結ばれることはなかっただろうけども。。
彼自身、エリザベスの心が自分に向くことはないってことは、とっくに分かってたんだと思います。
でも、エリザベス以外の人を好きになることは今後もきっとムリ。
おまけに、地位と身分を取り戻したとはいえ、それは手段を選ばず得たものだから、きっと根っこの部分では彼のプライドに陰をさしてたんだろうなぁ。。
そんなこんなで、最後くらいは誇りにまっすぐに、愛するエリザベスを命にかえても守り抜く…って決意したんでしょう。
にょろにょろデイヴィーさんの問いかけに対して、声にならない「ノー」をつきつけたノリントーン。
きっと彼には後悔はなかったでしょう…。
しかしながら。
エリザベスも、どーして彼の良さが分からないのー!?…と叫びたくなりますな。
「それはジェームズのカツラのせいよ!あのカツラはいただけないわ!」(byエリザベス…なんて・笑)
でも、最後に「じぇーむず!」って叫んでくれたから、よしとするか、とりあえず(上から目線)。
ああ…でも、続編(どーなるのか知らないけど)で、復活してくれないかなぁ???
リンゴかじってお亡くなりになったはずのヘクターさんとか、巨大イカにのみこまれたはずの某船長さんとか、みんななぜだか生き返ってるんだし。
あの映画は、なんだかんだいって、なんでもありだしね。
もう1人くらい復活させたって、問題ない、問題ない!(笑)
そして、復活するときは、白髪くるくる左右1個ずつ希望です!

実のところ、健康診断が大っっきらいな私

はっきり言ってパスしようかと思ったんですが、そうもいかなさそうだったので、まじめに受診。
そんなわけで、ストレスフルな1日でございましたよ。。
身長が3ミリちぢんでたのは、そのストレスのせいに違いない…(←違)。
さて、今日のネタは、久しぶりにPotCでございますよ

以下、暴走気味?なので、マニアックネタに抵抗のある方はスルーしてくださいませm(..)m
というわけで、やってましたね!
3作目のAWEの地上波放映

そして、提督というか、大将(←この呼び方、あんまり好きじゃない。。「アドミラル」っていう英語はかっこいいのに…)というか、われらがジェームズ・ノリントン氏は…

主役級のあつかいでしたね

ご覧になった方はご存知でしょうが、AWEは本編が長いので、2週に分けての放送でした。
…で、このあいだはその1週目だったわけで。
そして、その1回目の放送のラストがあれですよ、あ・れ

そう、ノリントンの最期の場面です…

あそこで終わるって、大きな意味があると思いませんか??
ほんとの本編では、あのあと、まるで何事もなかったかのよーに(泣)物語が続いていくわけなんだけど。
あえて!そこで「はい、続きは来週ね~!」ってすることによって!
視聴者の皆さまの脳裏には、ノリントーンの勇ましくも悲劇的な最期が焼きつくわけですよ。
もう、これはノリントンが主役の映画と化してると言っても過言ではないでしょう…!!
しかも、吹き替えで若干聞き取りにくかったけど、エリザベス嬢が「じぇーむず!」って叫んでくれたおかげで、ノリントーン氏のファーストネームがジェームズだということも、まあ100人中1人くらいの記憶には残るわけですよ、うん

…え、言いすぎですか??(笑)
さて、まあ、あの場面。
何度見ても切なくなります…

なんて気の毒なの!
吹き替えだったからダヴェン氏の声で聴けなかったのが残念ではありますが、「私たちの運命は~…」のくだりとか…切ない

もう、この時点で自分の運命がわかってるんですよね、彼は。
英語はどうだったか、あらためて調べてみないと分からないけど、このセリフが過去形で訳されてるところが切ないです!
つまり、彼らの運命はこれまでも重なることがなかったし、これからも永遠に重なることはない…ってことだから。
まあ、彼が生きてたとしても、2人が結ばれることはなかっただろうけども。。
彼自身、エリザベスの心が自分に向くことはないってことは、とっくに分かってたんだと思います。
でも、エリザベス以外の人を好きになることは今後もきっとムリ。
おまけに、地位と身分を取り戻したとはいえ、それは手段を選ばず得たものだから、きっと根っこの部分では彼のプライドに陰をさしてたんだろうなぁ。。
そんなこんなで、最後くらいは誇りにまっすぐに、愛するエリザベスを命にかえても守り抜く…って決意したんでしょう。
にょろにょろデイヴィーさんの問いかけに対して、声にならない「ノー」をつきつけたノリントーン。
きっと彼には後悔はなかったでしょう…。
しかしながら。
エリザベスも、どーして彼の良さが分からないのー!?…と叫びたくなりますな。
「それはジェームズのカツラのせいよ!あのカツラはいただけないわ!」(byエリザベス…なんて・笑)
でも、最後に「じぇーむず!」って叫んでくれたから、よしとするか、とりあえず(上から目線)。
ああ…でも、続編(どーなるのか知らないけど)で、復活してくれないかなぁ???
リンゴかじってお亡くなりになったはずのヘクターさんとか、巨大イカにのみこまれたはずの某船長さんとか、みんななぜだか生き返ってるんだし。
あの映画は、なんだかんだいって、なんでもありだしね。
もう1人くらい復活させたって、問題ない、問題ない!(笑)
そして、復活するときは、白髪くるくる左右1個ずつ希望です!
新年度…(>_<)
2010/04/03
おひさしぶりの更新になってしまいました(汗)
今週は、私たちの修了祝い…ということで先輩方がお祝いのディナーの席をもうけてくださったり、研究室の助教さんの送別会に参加したり、はたまたはしかの予防接種を受けに病院へ行ったり…と、非常にもりだくさんでございました。
そんなこんなで、気づいたら、4月になってました
いよいよ、あさってからは、新しい学校へ行くことになります!
どきどき。。
ところで、新年度なので、プロフをちょこっとだけ更新しました。
興味のある方は、左下のリンクから見てみてくださいね
今週は、私たちの修了祝い…ということで先輩方がお祝いのディナーの席をもうけてくださったり、研究室の助教さんの送別会に参加したり、はたまたはしかの予防接種を受けに病院へ行ったり…と、非常にもりだくさんでございました。
そんなこんなで、気づいたら、4月になってました

いよいよ、あさってからは、新しい学校へ行くことになります!
どきどき。。
ところで、新年度なので、プロフをちょこっとだけ更新しました。
興味のある方は、左下のリンクから見てみてくださいね

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