Les Stentorsの新しいビデオクリップ
2012/07/27
毎日猛暑が続いて、死にそうな管理人です…
そういえば、最近、IL DIVOのSebさんが友達登録ができないファンのためにfacebookの新しいページを開設してくれたり、Davidさんに続いてCarlosさんもfacebookのコミュニティ・ページ(友達登録はできないけど、フィード購読やコメントの書き込みなどができる)を開設してくれたり…とIL DIVO×facebook関連のニュースが続いてますね
IL DIVO関連のニュースは、ファンサイトやファンブログもたくさんあって、日本語でも読めるものが多いので、あえてこのブログでは1つ1つお知らせすることはしていませんが…。
facebookのアカウントをもってる方は、要チェックですよ
ところで、今日は、日本語で入手できる情報の少ないアーティストのニュースを紹介したいと思います(笑)
以前、このブログでも紹介した、フランスのクラシカル・クロスオーバー4人組、Les Stentorsについてです。
以前ブログに載せた「Les Corons」に続いて、このほど、新しいビデオクリップが公開されましたよ~!
今回は、「Chanson pour l'Auvergnat」。
ジョルジュ・ブラッサンスの「オーヴェルニュ人に捧げる歌」のカバーです。
ビデオは、歌にちなんで、オーヴェルニュ地方で撮影されたそう。
フランスになじみのない方は、オーヴェルニュ地方といってもあまりピンとこないかもしれませんが、あのボルヴィックのふるさと…と言ったら分かるでしょうか。
マシフ=サントラル(中央高地)といって、山がちな地方として知られています。
撮影が行われたのは、Chastreix-Sancyという自然保護区だそうで。
結構標高が高い場所みたいです。
美しい緑に囲まれた山がちな風景と、いかにも田舎のおじいちゃん…といった男性の味のある表情が印象的なビデオに仕上がっています。
メンバーと一緒にパン食べたりする場面もあって、ほのぼのした感じw
曲は、オリジナルが古いので、さすがに往年のシャンソン的な雰囲気です。
フランス語の響きが美しいので、そのあたりもポイント。
ファースト・アルバムの「Voyage en France」は、フランスの各地方をテーマにした歌を収録しているのですが、
その地方の美しい風景を見ながら、その地方を歌った歌を聴ける…というのは、なかなか素敵だと思います
フランスの地方推しの私としては、すごく魅力的な試みなんですよね。
この調子で他の地方を歌った歌もビデオ・クリップを作ってほしいところです
フランスの地方の観光大使とかできそうだな(笑)
ちなみに、歌としては、「Une fille de l'est」とか「Je viens du sud」なんかが一般受けしそうな感じなので、そのあたりのビデオができると、日本でも彼らの歌を広めるのに一役買うと思うのですが。
…あ、いえ、私はLes Stentorsの宣伝部長でもなんでもないのですが(笑)
私が好きなフランスでがんばってるクラシカル・クロスオーバーのグループなので、陰ながら応援しようかと
そうそう、日本のAmazonでも取り扱いが始まったようです↓
当初は買えなかったので、私はiTunesStoreでダウンロードしましたが。
前にも書きましたが、いわゆるクラシカル・クロスオーバーの定番曲を一切含めないで、あえてフランスの曲に特化して、しかもフランス一周旅行…というテーマに沿った選曲をしているところが魅力。
パリをテーマにした曲もありますが、基本的には、ノールやらオーヴェルニュやらコルシカやらブルターニュやら…という、地方まわり。
あと、わりと往年のシャンソンからの選曲が多いので、ノスタルジックでどこか泥臭さを感じさせるところが印象的。
こういうテーマのファースト・アルバムだったので、まだ5月にファースト・アルバムが出たところなのでこういう話をするのは早いとは思いますが、セカンド・アルバムがどんなものになるかが見ものです。
せっかくこういう個性的な選曲のファースト・アルバムを出したので、セカンド・アルバムも月並みな選曲はしないでほしいところ。
クラシカル・クロスオーバーのカルテットはたくさんあるので、定番曲に走ってしまうと、「二番煎じ」感は否めないし、それらの中に埋もれてしまいかねないので、彼らの個性である「フランス的」という部分を活かしてほしいなぁ…と思うのですが。
IL DIVOの個性が「国際的」だとすれば、Les Stentorsの個性は「フランス的」だと思うので。
まあ、それだと世界進出は難しいかもだけど。
とにかく、今後に期待…ですね!

そういえば、最近、IL DIVOのSebさんが友達登録ができないファンのためにfacebookの新しいページを開設してくれたり、Davidさんに続いてCarlosさんもfacebookのコミュニティ・ページ(友達登録はできないけど、フィード購読やコメントの書き込みなどができる)を開設してくれたり…とIL DIVO×facebook関連のニュースが続いてますね

IL DIVO関連のニュースは、ファンサイトやファンブログもたくさんあって、日本語でも読めるものが多いので、あえてこのブログでは1つ1つお知らせすることはしていませんが…。
facebookのアカウントをもってる方は、要チェックですよ

ところで、今日は、日本語で入手できる情報の少ないアーティストのニュースを紹介したいと思います(笑)
以前、このブログでも紹介した、フランスのクラシカル・クロスオーバー4人組、Les Stentorsについてです。
以前ブログに載せた「Les Corons」に続いて、このほど、新しいビデオクリップが公開されましたよ~!
今回は、「Chanson pour l'Auvergnat」。
ジョルジュ・ブラッサンスの「オーヴェルニュ人に捧げる歌」のカバーです。
ビデオは、歌にちなんで、オーヴェルニュ地方で撮影されたそう。
フランスになじみのない方は、オーヴェルニュ地方といってもあまりピンとこないかもしれませんが、あのボルヴィックのふるさと…と言ったら分かるでしょうか。
マシフ=サントラル(中央高地)といって、山がちな地方として知られています。
撮影が行われたのは、Chastreix-Sancyという自然保護区だそうで。
結構標高が高い場所みたいです。
美しい緑に囲まれた山がちな風景と、いかにも田舎のおじいちゃん…といった男性の味のある表情が印象的なビデオに仕上がっています。
メンバーと一緒にパン食べたりする場面もあって、ほのぼのした感じw
曲は、オリジナルが古いので、さすがに往年のシャンソン的な雰囲気です。
フランス語の響きが美しいので、そのあたりもポイント。
Les Stentors - Chanson pour l'Auvergnat Vidéo LesStentors-ChaineOfficielle sélectionnée dans Musique
ファースト・アルバムの「Voyage en France」は、フランスの各地方をテーマにした歌を収録しているのですが、
その地方の美しい風景を見ながら、その地方を歌った歌を聴ける…というのは、なかなか素敵だと思います

フランスの地方推しの私としては、すごく魅力的な試みなんですよね。
この調子で他の地方を歌った歌もビデオ・クリップを作ってほしいところです

フランスの地方の観光大使とかできそうだな(笑)
ちなみに、歌としては、「Une fille de l'est」とか「Je viens du sud」なんかが一般受けしそうな感じなので、そのあたりのビデオができると、日本でも彼らの歌を広めるのに一役買うと思うのですが。
…あ、いえ、私はLes Stentorsの宣伝部長でもなんでもないのですが(笑)
私が好きなフランスでがんばってるクラシカル・クロスオーバーのグループなので、陰ながら応援しようかと

そうそう、日本のAmazonでも取り扱いが始まったようです↓
![]() | Voyage En France (2012/05/08) Les Stentors 商品詳細を見る |
当初は買えなかったので、私はiTunesStoreでダウンロードしましたが。
前にも書きましたが、いわゆるクラシカル・クロスオーバーの定番曲を一切含めないで、あえてフランスの曲に特化して、しかもフランス一周旅行…というテーマに沿った選曲をしているところが魅力。
パリをテーマにした曲もありますが、基本的には、ノールやらオーヴェルニュやらコルシカやらブルターニュやら…という、地方まわり。
あと、わりと往年のシャンソンからの選曲が多いので、ノスタルジックでどこか泥臭さを感じさせるところが印象的。
こういうテーマのファースト・アルバムだったので、まだ5月にファースト・アルバムが出たところなのでこういう話をするのは早いとは思いますが、セカンド・アルバムがどんなものになるかが見ものです。
せっかくこういう個性的な選曲のファースト・アルバムを出したので、セカンド・アルバムも月並みな選曲はしないでほしいところ。
クラシカル・クロスオーバーのカルテットはたくさんあるので、定番曲に走ってしまうと、「二番煎じ」感は否めないし、それらの中に埋もれてしまいかねないので、彼らの個性である「フランス的」という部分を活かしてほしいなぁ…と思うのですが。
IL DIVOの個性が「国際的」だとすれば、Les Stentorsの個性は「フランス的」だと思うので。
まあ、それだと世界進出は難しいかもだけど。
とにかく、今後に期待…ですね!
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『きみがぼくを見つけた日』感想。
2012/07/24
昨日は、BSジャパンで放送された映画『きみがぼくを見つけた日』を観ました
いやいや…しかし、BSジャパンは、なかなか素敵な映画を選択してくれる、貴重なチャンネルですね
このあいだの『オーケストラ!』といい、ね。
この『きみがぼくを見つけた日』は、エリック・バナ×レイチェル・マクアダムスのラブ・ストーリー。
ベストセラー小説の映画化、『ゴースト/ニューヨークの幻』の脚本家による映画だそうで。
ラブ・ストーリーとはいっても、タイムトラベルもので、ひとくせもふたくせもある作品です。
いわゆるハッピーエンドとは違うので、後味爽やか…というわけにはいきませんが。
もどかしさと切なさ、そして最後はホロリとさせながらも、温かさを感じさせてくれる映画でした。
以下、少々ネタバレありで、感想を書きます↓

![]() | きみがぼくを見つけた日 [DVD] (2010/11/03) レイチェル・マクアダムス、エリック・バナ 他 商品詳細を見る |
いやいや…しかし、BSジャパンは、なかなか素敵な映画を選択してくれる、貴重なチャンネルですね

このあいだの『オーケストラ!』といい、ね。
この『きみがぼくを見つけた日』は、エリック・バナ×レイチェル・マクアダムスのラブ・ストーリー。
ベストセラー小説の映画化、『ゴースト/ニューヨークの幻』の脚本家による映画だそうで。
ラブ・ストーリーとはいっても、タイムトラベルもので、ひとくせもふたくせもある作品です。
いわゆるハッピーエンドとは違うので、後味爽やか…というわけにはいきませんが。
もどかしさと切なさ、そして最後はホロリとさせながらも、温かさを感じさせてくれる映画でした。
以下、少々ネタバレありで、感想を書きます↓
ひさびさBLAKE
2012/07/22
ネット上を見ていると、IL DIVOのファンの方って、DIVOに忠実というか、誠実というか…DIVOひと筋!…っていう方が多いような印象を受けるのですが。
私は、ご存知のとおり、つまみ食い体質の浮気性(笑)な人間なので、DIVOはもちろん、それ以外のクラシカル・クロスオーバーのアーティストや、あるいはその他の音楽ジャンルまで手を出すのが好きだったりします。
中でも、気に入った音楽ジャンルは、いろいろ開拓するのが好きで。
それについては、クラシカル・クロスオーバー然り、エモ然り…。
それで、機会があれば、IL DIVOもその中に含まれるクラシカル・クロスオーバーというジャンルも、ちょくちょく開拓したりしてるわけで。
このあいだ紹介したフランスのLes Stentorsもその一環?なのですが。
そういう開拓で見つけたグループの中で、個人的にわりと気に入ってるのが、イギリスのクラシカル・クロスオーバー・グループ、BLAKE(ブレイク)。
BLAKEについては、以前このブログで彼らのセカンドアルバムの感想を書いたときに紹介したので、詳しくはそちらをご覧ください。
…といいつつ、軽く紹介しておくと。
BLAKEは、イギリスの詩人・画家・神秘思想家のウィリアム・ブレイク(1757-1827)にちなんで名づけられた、イギリス人男性4人によるグループ。
IL DIVOがサイモン・コーウェル氏によるオーディションで結成されたのに対し、BLAKEは、フェイスブックを通じて結成されたというイマドキな4人組。
当初のメンバーは、以下の4人↓
オリヴァー(オリー)・ベインズ Oliver Baines
1982年11月23日生まれ、テノール
スティーヴン・ボウマン Stephen Bowman
1980年7月26日生まれ、バス・バリトン
ジュールス(ジュリアン)・ナイト Jules (Julian) Knight
1981年9月22日生まれ、バリトン
ドミニク・タイ Dominic Tighe
1983年4月20日生まれ、バリトン
その後、ドミニクさんが脱退してハンフリー・バーニーさんが新メンバーとして加入してます。
ハンフリー・バーニー Humphrey Berney (Barney)
1980年7月26日生まれ、テノール
ドミニクさんの脱退により、ツイッター上での新メンバー募集で2009年に加入。
個人的には、ヴィジュアル的に1番の英国風イケメンだったドミニクさんが脱退したのが残念ですが…。
でも、声はジュールズさんが好きなのですよ。
ちょっと鼻にかかった透明で上品な声で
…っていうか、あらためて調べてみて、メンバーの若さにびっくり!
もうちょっと上の30代半ば~後半を想像してたら、私よりちょい上なだけで、30代前半だったのね!
オフィシャルなYouTubeチャンネルで見つけたプレゼン動画↓
***
BLAKEについては、日本語でもファンの方のブログなどもあるようですが。
IL DIVOにくらべると、圧倒的に数が少ない。
しかも、ざっと見たところ、以外にもIL DIVOとファン層がそれほどかぶってない…??
というか、両方のファン…という人がもっとたくさんいてもよさそうなのに、それほど見あたりません。
ネット上で情報発信されてる方が少ないだけかもしれませんが。
でも、私の印象では、IL DIVOのファンの方なら、BLAKEも好きになる潜在的可能性は十分あると思うので、このブログでも紹介しようと思ったわけで。
BLAKEの魅力は、どちらかというと同質的な声によるハーモニーの美しさ。
IL DIVOが出身国も異なる4人のメンバーの「個」の魅力を強調し、4人の違いこそに基礎を置くのに対し、BLAKEはあまりメンバー1人1人の個性を強調しているようにはありません。
むしろ、4人ともがイギリス出身で、声質もそれほど大きな違いがなく、そんな4人の声が溶けあう響きに魅力があるのかな…という気がします。
アルバムによっては、ソロを立てるやり方をとったりもしていますが、むしろ私は、ハーモニーを重視した曲がBLAKEの魅力じゃないか…と思っています。
***
…で、ディスコグラフィ。
ファースト・アルバム『ブレイク(BLAKE)』(2007年)
…実は、このアルバム、もってないんだよね(汗)
iTunesで、「ハレルヤ」と「ムーンリバー」の2曲をダウンロードしただけで
でも、その2曲を聴くかぎりでは、セカンド・アルバムよりも私は好き。
セカンド・アルバムは、誰か1人をソロに立てた曲が多いのですが、この2曲を聴くかぎり、ハーモニーの美しさが絶妙
それに、途中のソロもとても上品で魅力的です。
ちなみに、「ハレルヤ」は、IL DIVOも歌ってるあの「ハレルヤ」です。
英語で歌っていて、DIVOの「ハレルヤ」とはまた違った味わい。
セカンド・アルバム『愛と青春の旅立ち(And So It Goes)』(2008年)
このアルバムは買いました。
感想はこちら。
サード・アルバム『明日に架ける橋(Together)』(2009年)
こちらも未購入。
***
さてさて、2009年以降、新しいアルバムが出てないわけですが。
シングルは順調に出しているようですよ。
ウェディング・ソング『All of Me』
公式サイトにビデオあり。
最新シングル『Start Over』のミュージックビデオ
しばらく聴かなかったら、最近、以前よりもポップス寄り路線なんでしょうかね?
ファースト・アルバムの頃よりも、クラシック要素が控えめになって、ちょっと違うけど、ウェストライフみたいなボーイズ・グループと近づいてるような…?
一口にクラシカル・クロスオーバーといっても、ポップス寄りからクラシック寄りまで幅広いけど、私はこういうポップス寄りの感じがわりと好きなので、なかなか良いな…と
でも、日本のAmazonではシングルの取り扱いはない?ようだし、iTunesの日本のサイトでも取り扱いがない?ようだし、アルバム発売を待つしかなさそう?
私は、ご存知のとおり、つまみ食い体質の浮気性(笑)な人間なので、DIVOはもちろん、それ以外のクラシカル・クロスオーバーのアーティストや、あるいはその他の音楽ジャンルまで手を出すのが好きだったりします。
中でも、気に入った音楽ジャンルは、いろいろ開拓するのが好きで。
それについては、クラシカル・クロスオーバー然り、エモ然り…。
それで、機会があれば、IL DIVOもその中に含まれるクラシカル・クロスオーバーというジャンルも、ちょくちょく開拓したりしてるわけで。
このあいだ紹介したフランスのLes Stentorsもその一環?なのですが。
そういう開拓で見つけたグループの中で、個人的にわりと気に入ってるのが、イギリスのクラシカル・クロスオーバー・グループ、BLAKE(ブレイク)。
BLAKEについては、以前このブログで彼らのセカンドアルバムの感想を書いたときに紹介したので、詳しくはそちらをご覧ください。
…といいつつ、軽く紹介しておくと。
BLAKEは、イギリスの詩人・画家・神秘思想家のウィリアム・ブレイク(1757-1827)にちなんで名づけられた、イギリス人男性4人によるグループ。
IL DIVOがサイモン・コーウェル氏によるオーディションで結成されたのに対し、BLAKEは、フェイスブックを通じて結成されたというイマドキな4人組。
当初のメンバーは、以下の4人↓
オリヴァー(オリー)・ベインズ Oliver Baines
1982年11月23日生まれ、テノール
スティーヴン・ボウマン Stephen Bowman
1980年7月26日生まれ、バス・バリトン
ジュールス(ジュリアン)・ナイト Jules (Julian) Knight
1981年9月22日生まれ、バリトン
ドミニク・タイ Dominic Tighe
1983年4月20日生まれ、バリトン
その後、ドミニクさんが脱退してハンフリー・バーニーさんが新メンバーとして加入してます。
ハンフリー・バーニー Humphrey Berney (Barney)
1980年7月26日生まれ、テノール
ドミニクさんの脱退により、ツイッター上での新メンバー募集で2009年に加入。
個人的には、ヴィジュアル的に1番の英国風イケメンだったドミニクさんが脱退したのが残念ですが…。
でも、声はジュールズさんが好きなのですよ。
ちょっと鼻にかかった透明で上品な声で

…っていうか、あらためて調べてみて、メンバーの若さにびっくり!
もうちょっと上の30代半ば~後半を想像してたら、私よりちょい上なだけで、30代前半だったのね!
オフィシャルなYouTubeチャンネルで見つけたプレゼン動画↓
***
BLAKEについては、日本語でもファンの方のブログなどもあるようですが。
IL DIVOにくらべると、圧倒的に数が少ない。
しかも、ざっと見たところ、以外にもIL DIVOとファン層がそれほどかぶってない…??
というか、両方のファン…という人がもっとたくさんいてもよさそうなのに、それほど見あたりません。
ネット上で情報発信されてる方が少ないだけかもしれませんが。
でも、私の印象では、IL DIVOのファンの方なら、BLAKEも好きになる潜在的可能性は十分あると思うので、このブログでも紹介しようと思ったわけで。
BLAKEの魅力は、どちらかというと同質的な声によるハーモニーの美しさ。
IL DIVOが出身国も異なる4人のメンバーの「個」の魅力を強調し、4人の違いこそに基礎を置くのに対し、BLAKEはあまりメンバー1人1人の個性を強調しているようにはありません。
むしろ、4人ともがイギリス出身で、声質もそれほど大きな違いがなく、そんな4人の声が溶けあう響きに魅力があるのかな…という気がします。
アルバムによっては、ソロを立てるやり方をとったりもしていますが、むしろ私は、ハーモニーを重視した曲がBLAKEの魅力じゃないか…と思っています。
***
…で、ディスコグラフィ。
ファースト・アルバム『ブレイク(BLAKE)』(2007年)
![]() | ブレイク(初回限定盤)(DVD付) (2008/05/21) ブレイク 商品詳細を見る |
…実は、このアルバム、もってないんだよね(汗)
iTunesで、「ハレルヤ」と「ムーンリバー」の2曲をダウンロードしただけで

でも、その2曲を聴くかぎりでは、セカンド・アルバムよりも私は好き。
セカンド・アルバムは、誰か1人をソロに立てた曲が多いのですが、この2曲を聴くかぎり、ハーモニーの美しさが絶妙

それに、途中のソロもとても上品で魅力的です。
ちなみに、「ハレルヤ」は、IL DIVOも歌ってるあの「ハレルヤ」です。
英語で歌っていて、DIVOの「ハレルヤ」とはまた違った味わい。
セカンド・アルバム『愛と青春の旅立ち(And So It Goes)』(2008年)
![]() | 愛と青春の旅立ち (2009/02/18) ブレイク 商品詳細を見る |
このアルバムは買いました。
感想はこちら。
サード・アルバム『明日に架ける橋(Together)』(2009年)
![]() | 明日に架ける橋 (2010/06/09) ブレイク、ブレイク feat.キャロライン・レッドマン・ラッシャー 他 商品詳細を見る |
こちらも未購入。
***
さてさて、2009年以降、新しいアルバムが出てないわけですが。
シングルは順調に出しているようですよ。
ウェディング・ソング『All of Me』
公式サイトにビデオあり。
最新シングル『Start Over』のミュージックビデオ
しばらく聴かなかったら、最近、以前よりもポップス寄り路線なんでしょうかね?
ファースト・アルバムの頃よりも、クラシック要素が控えめになって、ちょっと違うけど、ウェストライフみたいなボーイズ・グループと近づいてるような…?
一口にクラシカル・クロスオーバーといっても、ポップス寄りからクラシック寄りまで幅広いけど、私はこういうポップス寄りの感じがわりと好きなので、なかなか良いな…と

でも、日本のAmazonではシングルの取り扱いはない?ようだし、iTunesの日本のサイトでも取り扱いがない?ようだし、アルバム発売を待つしかなさそう?
Happy Birthday URS!!
2012/07/19
今日、7月19日は、IL DIVOのUrsさんのバースデーですっ
…というわけで。
HAPPY BIRTHDAY, URS!!!
…と、とりあえず叫んでおきます(笑)
アメリカでツアー中の彼ら…日本からもたくさんの方が聴きに行かれているそうですが。
私は行けないので、日本の片隅からひっそりとお祝いの気持ちを贈っておきます
…あ、アメリカは日付変更線の向こうだから、まだなのかな?
Ursさんは、1971年生まれだそうで。
今日でなんと41歳!!
うーん…エルフ並みに年齢不詳なので、あんまりそんな感じしないですね。
かといって、同世代にも見えないが。
とにかくエルフ。
うん…そんな気がする。
きっと彼は10年後もあんな感じなんでしょう。
そして、10年後も、嫌にならずにIL DIVOのメンバーを続けてくれてるといいのですが。
…というわけで、今日は、彼の類まれなる美声と美しいお姿を堪能しましょう!
古い映像で、ファンの方にはおなじみですが、私のお気に入りでもある「The Promise」のときのビデオを貼っておきます↓
しばしば髪型が変わるUrsさんだけど、私はこのときの髪型が好き

…というわけで。
HAPPY BIRTHDAY, URS!!!
…と、とりあえず叫んでおきます(笑)
アメリカでツアー中の彼ら…日本からもたくさんの方が聴きに行かれているそうですが。
私は行けないので、日本の片隅からひっそりとお祝いの気持ちを贈っておきます

…あ、アメリカは日付変更線の向こうだから、まだなのかな?
Ursさんは、1971年生まれだそうで。
今日でなんと41歳!!
うーん…エルフ並みに年齢不詳なので、あんまりそんな感じしないですね。
かといって、同世代にも見えないが。
とにかくエルフ。
うん…そんな気がする。
きっと彼は10年後もあんな感じなんでしょう。
そして、10年後も、嫌にならずにIL DIVOのメンバーを続けてくれてるといいのですが。
…というわけで、今日は、彼の類まれなる美声と美しいお姿を堪能しましょう!
古い映像で、ファンの方にはおなじみですが、私のお気に入りでもある「The Promise」のときのビデオを貼っておきます↓
しばしば髪型が変わるUrsさんだけど、私はこのときの髪型が好き

『オーケストラ!』感想。
2012/07/17
昨日は、BSジャパンで放映された映画『オーケストラ!』を観ました
地上波で放映される洋画は、最近、毎度おなじみのアクション大作シリーズものばかりで観る気が起きないんですが、BSで放映される映画は、ちょっとマニアックな良作をチョイスしてくれているので、要チェックです。
この映画…モスクワとパリを舞台にした、2009年のフランス映画。
先取りして感想を書くと、とても素敵な映画でした
フランス映画らしいセリフの面白さ、シュールさはもちろん、ストーリーもベタかもしれないけれどおもしろくて、最後まで飽きさせません。
それに、ハッピーエンドなので、観終わったあと、温かで、爽やかな気持ちになれます。
フランス映画にときどきありがちな後味の悪さとか、「それでどうなったの!?」という宙ぶらりん感もまるでなく。
そして、主人公はじめ登場人物が、いろいろ問題アリなんだけど愛すべきダメ人間…でも、やる時はやる!…って感じで、魅力がありました。
そして、作品中で重要な意味をもつチャイコフスキーの音楽も良くて。
ぜひぜひおすすめしたい作品です。
公式サイトはこちら。(注意:音が出ます!)
***
あらすじは大体こんな感じ↓
主人公は、ソ連時代の30年前、ブレジネフ政権のユダヤ人排斥政策に楯ついたがために解雇されて、今は劇場の清掃員に甘んじて落ちぶれ人生まっただ中にいる元ボリショイ交響楽団の天才指揮者、アンドレイ。
そんな彼は、ある日、劇場支配人のオフィスを清掃中に、パリのシャトレ劇場からボリショイ交響楽団に宛てたファックスを手に入れる。
それは、当初公演を予定していた別の楽団が来られなくなった代わりに、ボリショイ交響楽団をシャトレ劇場での公演に招聘するという内容のファックスだった。
ファックスを読んだアンドレイは、本物のボリショイ交響楽団に代わって、かつての仲間をもう一度集めて偽の楽団を組織して、2週間後のパリ公演を行うという計画を思いつく。
そのために、アンドレイは、今は救急車の運転手をしているチェロ奏者のサーシャとともに、共産主義時代へのノスタルジーを捨てきれないイワンをマネージャーに立てて、パリ公演の計画を進めていく。
アンドレイがパリ公演に望むことはただ1つ―今をときめくヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケをソリストとしたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏。
彼がそれを望むのには、深い理由があって…。
***
…と、落ちぶれたオーケストラのメンバーが本物の楽団になりかわって大々的な公演を行う…というストーリーがそもそも私好みというか、ベタなんだけどおもしろそう!…と期待させてくれます。
そして、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と若手ヴァイオリニスト、アンヌ=マリーをめぐる謎も出てきて、ストーリーにぐいぐい引き込まれました。
ストーリーとしては、さすがにありえない話で、おとぎ話のようでもあるんだけど、楽団員から一転、落ちぶれ人生を送るアンドレイや他の楽団メンバーたちがかつての栄光をとりもどしていく姿は、観ていて爽快感がありました。
それでいて、格好の良いサクセス・ストーリーじゃなくて、最後まで登場人物たちが人間臭くて、いろいろダメなところを露呈してしまっているところがまた良いというか。
パリまで公演に来たのに、リハーサルにも来ないでしっかりちゃっかり商売しちゃってる楽団員とか、アルコール依存症と過去の哀しい記憶にとらわれてアンヌ=マリーにも愛想つかされてしまうアンドレイとか。
そんな愛すべき人間臭い姿を描いているところが印象に残ります。
今は格好良いヒーローが受ける時代でもないしね…。
最後はきっとうまくいくんだろうなぁ…と思わせながらも、ちょっと引っぱるところも良い(笑)
そして、ラストは何もかもうまくいったようですが、あえてそこを長々と描かずに、コンサートの様子の合い間に映像として見せたところも、あっさりしていて良かった。
そうそう、そこで各国の新聞が登場するのですが、日本は毎日新聞でした(笑)
***
そして、やはりこの映画の魅力は、登場人物にあると思います。
実際のところ、たくさん登場する楽団員のほとんどは、さらっと出てくる程度。
楽団員集めの場面でもっと引っぱるかと思いきや、そこのところはわりとあっさりしていました。
楽団員それぞれにも事情があって、それはそれでおもしろいんでしょうが、あれだけの人数の楽団員すべての事情を描くのは、2時間ほどの映画では無理。
あえて、その中の何人かに絞ったうえで、中でも指揮者アンドレイに焦点を当てた描き方は正解だったと思います。
とはいえ、アンドレイ以外にも、サクラを派遣する商売?をやっている彼の妻、彼の友人でユダヤ系のサーシャ、共産主義時代へのノスタルジーを抱くイワン、ちゃっかり怪しげな商売をしてしまってるユダヤ系トランペット奏者の親子、天然ガスでもうけているらしい新興富裕層の彼…などなど、他の登場人物も魅力的で突っ込みどころ満載。
中でも、アンドレイとつるんでいるサーシャは文句なしに「良い奴」という感じなのですが、偽楽団のマネージャーを務めることになるイワンは、30年前、アンドレイたちの解雇の契機となるコンサート中断を実行した人物で、サーシャがKGBといって毛嫌いしている人間。
そんなイワンが偽楽団のマネージメントを嬉々として引き受けた裏には、パリで、フランス共産党の旧友モーリス(モモ)と再会して、再び共産主義を復興させようという目論見があってのこと。
共産主義時代へのノスタルジーか、ソ連時代の共産主義に固執する彼の姿は、ソ連崩壊から20年ほど経った時代となっては、もはや滑稽でもあり…。
でも、そんな彼も、最後はフランス共産党での演説を蹴ってまで、しっかり楽団の公演成功のために協力してしまってたりして、やはり愛すべき人間の1人。
映画の中では、1番キャラが濃い人物だけに、良い味出してました。
あとは、天然ガスでもうけてる新興富裕層らしき男性が、イワンにのせられて(だまされて?)楽団のパリ公演のスポンサーとなるのですが、シャトレ劇場の支配人に圧力をかけて、フランスのテレビ局に独占放映権のある公演の放映権を無理やりとってしまうくだりの会話もフランス的ユーモアというか…おもしろかったです。
彼はチェロ奏者ということになってますが、もともと楽団員でもなく、チェロも下手なので、最後は縛られてましたが…(笑)
そうそう、シャトレ劇場の支配人やスタッフも良い味出してました。
劇場が赤字なので、公演を成功させようと躍起になってる姿とか。
ロシアの偽楽団側のまるで常識の通じないやりたい放題・野蛮とも言える非常識っぷりと、それに眉をひそめながらも大概自己中なフランスの劇場側の対比もなんかシュールで笑えました。
フランス映画って、なんかシュールよね…。
***
そして、この映画で印象に残っている場面は、なぜか最後のコンサートの場面ではなく。
休暇でパリに遊びにきた本物のボリショイ交響楽団の支配人が、アンドレイ指揮のボリショイ交響楽団の公演のポスターをパリの街角で見つけてびっくりした場面の直後、これまでよれっとしていたアンドレイが、正装の白いシャツと黒いジャケットに袖を通す場面。
そして、シャトレ劇場での公演の夜が幕を開け…。
この切り替えというか、ダメ人生に甘んじてきたアンドレイが、指揮者としての正装に身をつつんで、マエストロとしての自分にある種変身する瞬間というか…特別な、人生を変える夜の幕開けを象徴するにふさわしい場面で、期待感のようなものにぞくっとする感じがしました。
洋服を変える…ただそれだけのことなんだけど、そこには深い象徴的な意味があるような気がして。
よれっとしていたアンドレイが、このときばかりはとても素敵に見えました。
***
そうそう、この映画のコンサートの場面は、本当にシャトレ劇場で撮影されたそうです。
そんなところも見どころの映画ですね!
***
…とまあ、とりあえず感想はそんなところで。
とにかく、味のある素敵で温かな映画です。
音楽も素晴らしいので、一見の価値あり。

地上波で放映される洋画は、最近、毎度おなじみのアクション大作シリーズものばかりで観る気が起きないんですが、BSで放映される映画は、ちょっとマニアックな良作をチョイスしてくれているので、要チェックです。
![]() | オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD] (2010/11/04) アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン 他 商品詳細を見る |
この映画…モスクワとパリを舞台にした、2009年のフランス映画。
先取りして感想を書くと、とても素敵な映画でした

フランス映画らしいセリフの面白さ、シュールさはもちろん、ストーリーもベタかもしれないけれどおもしろくて、最後まで飽きさせません。
それに、ハッピーエンドなので、観終わったあと、温かで、爽やかな気持ちになれます。
フランス映画にときどきありがちな後味の悪さとか、「それでどうなったの!?」という宙ぶらりん感もまるでなく。
そして、主人公はじめ登場人物が、いろいろ問題アリなんだけど愛すべきダメ人間…でも、やる時はやる!…って感じで、魅力がありました。
そして、作品中で重要な意味をもつチャイコフスキーの音楽も良くて。
ぜひぜひおすすめしたい作品です。
公式サイトはこちら。(注意:音が出ます!)
***
あらすじは大体こんな感じ↓
主人公は、ソ連時代の30年前、ブレジネフ政権のユダヤ人排斥政策に楯ついたがために解雇されて、今は劇場の清掃員に甘んじて落ちぶれ人生まっただ中にいる元ボリショイ交響楽団の天才指揮者、アンドレイ。
そんな彼は、ある日、劇場支配人のオフィスを清掃中に、パリのシャトレ劇場からボリショイ交響楽団に宛てたファックスを手に入れる。
それは、当初公演を予定していた別の楽団が来られなくなった代わりに、ボリショイ交響楽団をシャトレ劇場での公演に招聘するという内容のファックスだった。
ファックスを読んだアンドレイは、本物のボリショイ交響楽団に代わって、かつての仲間をもう一度集めて偽の楽団を組織して、2週間後のパリ公演を行うという計画を思いつく。
そのために、アンドレイは、今は救急車の運転手をしているチェロ奏者のサーシャとともに、共産主義時代へのノスタルジーを捨てきれないイワンをマネージャーに立てて、パリ公演の計画を進めていく。
アンドレイがパリ公演に望むことはただ1つ―今をときめくヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケをソリストとしたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏。
彼がそれを望むのには、深い理由があって…。
***
…と、落ちぶれたオーケストラのメンバーが本物の楽団になりかわって大々的な公演を行う…というストーリーがそもそも私好みというか、ベタなんだけどおもしろそう!…と期待させてくれます。
そして、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と若手ヴァイオリニスト、アンヌ=マリーをめぐる謎も出てきて、ストーリーにぐいぐい引き込まれました。
ストーリーとしては、さすがにありえない話で、おとぎ話のようでもあるんだけど、楽団員から一転、落ちぶれ人生を送るアンドレイや他の楽団メンバーたちがかつての栄光をとりもどしていく姿は、観ていて爽快感がありました。
それでいて、格好の良いサクセス・ストーリーじゃなくて、最後まで登場人物たちが人間臭くて、いろいろダメなところを露呈してしまっているところがまた良いというか。
パリまで公演に来たのに、リハーサルにも来ないでしっかりちゃっかり商売しちゃってる楽団員とか、アルコール依存症と過去の哀しい記憶にとらわれてアンヌ=マリーにも愛想つかされてしまうアンドレイとか。
そんな愛すべき人間臭い姿を描いているところが印象に残ります。
今は格好良いヒーローが受ける時代でもないしね…。
最後はきっとうまくいくんだろうなぁ…と思わせながらも、ちょっと引っぱるところも良い(笑)
そして、ラストは何もかもうまくいったようですが、あえてそこを長々と描かずに、コンサートの様子の合い間に映像として見せたところも、あっさりしていて良かった。
そうそう、そこで各国の新聞が登場するのですが、日本は毎日新聞でした(笑)
***
そして、やはりこの映画の魅力は、登場人物にあると思います。
実際のところ、たくさん登場する楽団員のほとんどは、さらっと出てくる程度。
楽団員集めの場面でもっと引っぱるかと思いきや、そこのところはわりとあっさりしていました。
楽団員それぞれにも事情があって、それはそれでおもしろいんでしょうが、あれだけの人数の楽団員すべての事情を描くのは、2時間ほどの映画では無理。
あえて、その中の何人かに絞ったうえで、中でも指揮者アンドレイに焦点を当てた描き方は正解だったと思います。
とはいえ、アンドレイ以外にも、サクラを派遣する商売?をやっている彼の妻、彼の友人でユダヤ系のサーシャ、共産主義時代へのノスタルジーを抱くイワン、ちゃっかり怪しげな商売をしてしまってるユダヤ系トランペット奏者の親子、天然ガスでもうけているらしい新興富裕層の彼…などなど、他の登場人物も魅力的で突っ込みどころ満載。
中でも、アンドレイとつるんでいるサーシャは文句なしに「良い奴」という感じなのですが、偽楽団のマネージャーを務めることになるイワンは、30年前、アンドレイたちの解雇の契機となるコンサート中断を実行した人物で、サーシャがKGBといって毛嫌いしている人間。
そんなイワンが偽楽団のマネージメントを嬉々として引き受けた裏には、パリで、フランス共産党の旧友モーリス(モモ)と再会して、再び共産主義を復興させようという目論見があってのこと。
共産主義時代へのノスタルジーか、ソ連時代の共産主義に固執する彼の姿は、ソ連崩壊から20年ほど経った時代となっては、もはや滑稽でもあり…。
でも、そんな彼も、最後はフランス共産党での演説を蹴ってまで、しっかり楽団の公演成功のために協力してしまってたりして、やはり愛すべき人間の1人。
映画の中では、1番キャラが濃い人物だけに、良い味出してました。
あとは、天然ガスでもうけてる新興富裕層らしき男性が、イワンにのせられて(だまされて?)楽団のパリ公演のスポンサーとなるのですが、シャトレ劇場の支配人に圧力をかけて、フランスのテレビ局に独占放映権のある公演の放映権を無理やりとってしまうくだりの会話もフランス的ユーモアというか…おもしろかったです。
彼はチェロ奏者ということになってますが、もともと楽団員でもなく、チェロも下手なので、最後は縛られてましたが…(笑)
そうそう、シャトレ劇場の支配人やスタッフも良い味出してました。
劇場が赤字なので、公演を成功させようと躍起になってる姿とか。
ロシアの偽楽団側のまるで常識の通じないやりたい放題・野蛮とも言える非常識っぷりと、それに眉をひそめながらも大概自己中なフランスの劇場側の対比もなんかシュールで笑えました。
フランス映画って、なんかシュールよね…。
***
そして、この映画で印象に残っている場面は、なぜか最後のコンサートの場面ではなく。
休暇でパリに遊びにきた本物のボリショイ交響楽団の支配人が、アンドレイ指揮のボリショイ交響楽団の公演のポスターをパリの街角で見つけてびっくりした場面の直後、これまでよれっとしていたアンドレイが、正装の白いシャツと黒いジャケットに袖を通す場面。
そして、シャトレ劇場での公演の夜が幕を開け…。
この切り替えというか、ダメ人生に甘んじてきたアンドレイが、指揮者としての正装に身をつつんで、マエストロとしての自分にある種変身する瞬間というか…特別な、人生を変える夜の幕開けを象徴するにふさわしい場面で、期待感のようなものにぞくっとする感じがしました。
洋服を変える…ただそれだけのことなんだけど、そこには深い象徴的な意味があるような気がして。
よれっとしていたアンドレイが、このときばかりはとても素敵に見えました。
***
そうそう、この映画のコンサートの場面は、本当にシャトレ劇場で撮影されたそうです。
そんなところも見どころの映画ですね!
***
…とまあ、とりあえず感想はそんなところで。
とにかく、味のある素敵で温かな映画です。
音楽も素晴らしいので、一見の価値あり。
映画レビューINDEX
2012/07/17
ふと考えたら、このブログを始めてもう5年も経つんでした。
…ちょっとびっくり。
ブログを始めたそもそものきっかけは、PotC、それもノリントン提督だったのですが。
つまり、最近は、音楽ネタも増えてきましたが、映画ブログとして始めたんですよね。
…それで、ちょっと振り返ってみたら、映画感想の記事も30を越えていました。
そんなわけで、整理の意味もこめて、映画感想の記事のインデックスを作ってみました。
新しい記事は、適宜追加していきます。
インデックスへは、カテゴリからもリンクしておきます。
なお、レビューとしてではなく、マニアックにただ語っている映画については、ここには入れていません。
また、PotCについては、独立したカテゴリを設けているので、そちらをご覧ください。
以上、あしからず。
…ちょっとびっくり。
ブログを始めたそもそものきっかけは、PotC、それもノリントン提督だったのですが。
つまり、最近は、音楽ネタも増えてきましたが、映画ブログとして始めたんですよね。
…それで、ちょっと振り返ってみたら、映画感想の記事も30を越えていました。
そんなわけで、整理の意味もこめて、映画感想の記事のインデックスを作ってみました。
新しい記事は、適宜追加していきます。
インデックスへは、カテゴリからもリンクしておきます。
なお、レビューとしてではなく、マニアックにただ語っている映画については、ここには入れていません。
また、PotCについては、独立したカテゴリを設けているので、そちらをご覧ください。
以上、あしからず。
KYOのBenoitによる他アーティストへの提供曲
2012/07/15
活動再開が待たれるKYOですが。
KYOのボーカル、BenことBenoit Poherさんは、他のアーティストに曲を提供したりもしているようです。
KYOの魅力はいろいろあるけど、その中でもはずせないのが、曲の良さ。
耳なじみが良く、絶妙の緩急をきかせた、どこか暗い影を感じさせるメロディもさることながら、そのメロディにこの上なくぴったりと自然にのった響きの歌詞も素晴らしい!…と私は思ってます
…なので、他アーティストへの提供曲も、なかなか素敵な仕上がりです。
Benoitさんの声が聴けないのは物足りないけれど。
…というわけで、今日は、そんな曲をご紹介。
まずは、これ。
フランスのR&B系ポップス歌手のAmel Bentに提供した曲「Je reste」(2011年)。
歌っているAmel Bentの雰囲気にあわせながらも、KYO的な陰影を感じさせてくれますね。
それから、フレンチ・ロックの大御所、ジョニー・アリディには、「Ma religion dans son regard」を提供。
ブログに載せても良さそうな動画が見あたらなかったので、こちらからどうぞ。
こちらは男性ボーカル、ロック…ということで、よりKYO的な雰囲気を感じます。
You T○beには、Benoitさん本人が歌う音源もあったので、ライブなんかでは歌ったことがあるのかも。
こうして他アーティストへの提供曲を聴いても、やっぱりBenoitさんの曲作りの才能はすごいな…って思います
早くKYOの活動再開してほしいです!
噂では、この秋再開するとか…??
KYOのボーカル、BenことBenoit Poherさんは、他のアーティストに曲を提供したりもしているようです。
KYOの魅力はいろいろあるけど、その中でもはずせないのが、曲の良さ。
耳なじみが良く、絶妙の緩急をきかせた、どこか暗い影を感じさせるメロディもさることながら、そのメロディにこの上なくぴったりと自然にのった響きの歌詞も素晴らしい!…と私は思ってます

…なので、他アーティストへの提供曲も、なかなか素敵な仕上がりです。
Benoitさんの声が聴けないのは物足りないけれど。
…というわけで、今日は、そんな曲をご紹介。
まずは、これ。
フランスのR&B系ポップス歌手のAmel Bentに提供した曲「Je reste」(2011年)。
歌っているAmel Bentの雰囲気にあわせながらも、KYO的な陰影を感じさせてくれますね。
それから、フレンチ・ロックの大御所、ジョニー・アリディには、「Ma religion dans son regard」を提供。
ブログに載せても良さそうな動画が見あたらなかったので、こちらからどうぞ。
こちらは男性ボーカル、ロック…ということで、よりKYO的な雰囲気を感じます。
You T○beには、Benoitさん本人が歌う音源もあったので、ライブなんかでは歌ったことがあるのかも。
こうして他アーティストへの提供曲を聴いても、やっぱりBenoitさんの曲作りの才能はすごいな…って思います

早くKYOの活動再開してほしいです!
噂では、この秋再開するとか…??
NHK語学講座
2012/07/13
手軽にできるフランス語の勉強方法として、今年からNHK語学番組のHPで無料ストリーミング配信をやっている、ラジオ講座を聴きはじめました。
これ…1週間のうち、土日を除いた5日分、1日15分の講座があります。
もちろんラジオでも聴けるのですが、うちはラジオの入りがあまり良くなく、おまけに決まった時間に毎日聴く…というのは少々しんどいので、ネットでのストリーミング配信で聴いています。
ストリーミング配信は、ラジオ放送から1週間遅れで、1週間のあいだ、5日分まとめて公開されているので、好きな日に、好きな時間に聴けるところがありがたい。
それで、この講座…5日分のうち、3日分は初級編、2日分は応用編になっています。
初級編だけ聴いても良いし、応用編だけ聴いても良いし、両方聴いても良いし。
初級編は、「百合のFranceウォッチング」というテーマで、百合という日本語・フランス語バイリンガルの女の子がフランスに住んでいるお姉さんを訪ねがてらパリとレンヌを旅する…的な内容。
4月当初は、それこそアルファベットの発音からはじまりました。
私は、4月からこの初級編を復習がてら聴いているのですが、なかなか参考になります。
すでに忘れてしまってる文法事項の確認にもなるし、会話表現の勉強にもなるし。
1日15分、週3回なので、それほど負担にはならず、続けやすいのもポイント。
ただ、テキストを買うのがもったいなくて(汗)、今までテキストは買わずに聴いてるのですが、聴くだけだと忘れてしまうので、とりあえず自分でスキットの部分を書き起こしたりしているのがちょっとめんどくさい。
でも、テキスト買うのはなんだかもったいない…。
ところで、応用編については、4月からはじまった講座が、ちょうど文学をテーマにしたものだったのですが、私は恥ずかしながら文学には興味があまりないので、応用編は聴いていませんでした///
そしたら、この応用編…テーマは3カ月交代ということで、7月から新しいテーマの講座がスタートしたようで。
今度のテーマは、「Vivre avec simplicité ~ドミニック流シンプルライフに学ぶ一歩先のフランス語~」。
―「シンプルで、上質な生き方」を提唱しているエッセイストのドミニック・ローホーさんへのインタビューをもとにフランス語を学んでいきます。いかに余計なものをそぎ落とし、より豊かに、より幸せに生きるか。「住まい」、「食」、「人間関係」といった12のテーマについて、ドミニックさんのインタビューを絵や練習問題、ゲーム等を使って楽しく聞き取ります。(番組HPより)
…ということで、ちょっとおもしろそうかも…と、7月から聴いています。
応用編ということで、初級編とくらべるとレベルはアップするのですが、内容がなかなかおもしろいので、楽しく勉強できます。
第1回と第2回は、「もの」がテーマだったのですが、シンプルに幸せに生きるためには、できるだけたくさんのものをもたないようにしよう…という内容で、「そうなんだよね。それは分かってるんだけど…」とか思いながらも、興味深く聴きました。
ちょうど、部屋の片づけをずーっとやっている最中なので。
フランス語の勉強…とか思わず、内容を楽しんで聴くのも良いかもしれません。
これまたテキストを買ってない私ですが、さすがにこちらは内容を書き起こそうとまでは思いません。
…というか、一言一句間違えずに書き起こすとか、無理ですから(汗)
でも、初級編とは違って、テキストを使った練習問題とか聴きとりがあるので、テキストを買った方が勉強にはなりそう。。
うーん…どうすべきか。。
ちょうど、今年は、私は、スペイン語のテレビ講座を毎週見ていて、そちらはテキストも買ってるのですが。
スペイン語は、独学でちょろと勉強しただけなので、講座で出てきた表現以外は、はっきり言って何も分からない。
まあ、なかなかそういう講座だけでは進歩しないよね…なんて。
でも、こういうテレビやラジオの講座を、併用的に使うのは、結構勉強になると思います。
(テキストを買わなければ)お金もかからないしw
これ…1週間のうち、土日を除いた5日分、1日15分の講座があります。
もちろんラジオでも聴けるのですが、うちはラジオの入りがあまり良くなく、おまけに決まった時間に毎日聴く…というのは少々しんどいので、ネットでのストリーミング配信で聴いています。
ストリーミング配信は、ラジオ放送から1週間遅れで、1週間のあいだ、5日分まとめて公開されているので、好きな日に、好きな時間に聴けるところがありがたい。
それで、この講座…5日分のうち、3日分は初級編、2日分は応用編になっています。
初級編だけ聴いても良いし、応用編だけ聴いても良いし、両方聴いても良いし。
初級編は、「百合のFranceウォッチング」というテーマで、百合という日本語・フランス語バイリンガルの女の子がフランスに住んでいるお姉さんを訪ねがてらパリとレンヌを旅する…的な内容。
4月当初は、それこそアルファベットの発音からはじまりました。
私は、4月からこの初級編を復習がてら聴いているのですが、なかなか参考になります。
すでに忘れてしまってる文法事項の確認にもなるし、会話表現の勉強にもなるし。
1日15分、週3回なので、それほど負担にはならず、続けやすいのもポイント。
ただ、テキストを買うのがもったいなくて(汗)、今までテキストは買わずに聴いてるのですが、聴くだけだと忘れてしまうので、とりあえず自分でスキットの部分を書き起こしたりしているのがちょっとめんどくさい。
でも、テキスト買うのはなんだかもったいない…。
ところで、応用編については、4月からはじまった講座が、ちょうど文学をテーマにしたものだったのですが、私は恥ずかしながら文学には興味があまりないので、応用編は聴いていませんでした///
そしたら、この応用編…テーマは3カ月交代ということで、7月から新しいテーマの講座がスタートしたようで。
今度のテーマは、「Vivre avec simplicité ~ドミニック流シンプルライフに学ぶ一歩先のフランス語~」。
―「シンプルで、上質な生き方」を提唱しているエッセイストのドミニック・ローホーさんへのインタビューをもとにフランス語を学んでいきます。いかに余計なものをそぎ落とし、より豊かに、より幸せに生きるか。「住まい」、「食」、「人間関係」といった12のテーマについて、ドミニックさんのインタビューを絵や練習問題、ゲーム等を使って楽しく聞き取ります。(番組HPより)
…ということで、ちょっとおもしろそうかも…と、7月から聴いています。
応用編ということで、初級編とくらべるとレベルはアップするのですが、内容がなかなかおもしろいので、楽しく勉強できます。
第1回と第2回は、「もの」がテーマだったのですが、シンプルに幸せに生きるためには、できるだけたくさんのものをもたないようにしよう…という内容で、「そうなんだよね。それは分かってるんだけど…」とか思いながらも、興味深く聴きました。
ちょうど、部屋の片づけをずーっとやっている最中なので。
フランス語の勉強…とか思わず、内容を楽しんで聴くのも良いかもしれません。
これまたテキストを買ってない私ですが、さすがにこちらは内容を書き起こそうとまでは思いません。
…というか、一言一句間違えずに書き起こすとか、無理ですから(汗)
でも、初級編とは違って、テキストを使った練習問題とか聴きとりがあるので、テキストを買った方が勉強にはなりそう。。
うーん…どうすべきか。。
ちょうど、今年は、私は、スペイン語のテレビ講座を毎週見ていて、そちらはテキストも買ってるのですが。
スペイン語は、独学でちょろと勉強しただけなので、講座で出てきた表現以外は、はっきり言って何も分からない。
まあ、なかなかそういう講座だけでは進歩しないよね…なんて。
でも、こういうテレビやラジオの講座を、併用的に使うのは、結構勉強になると思います。
(テキストを買わなければ)お金もかからないしw
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
2012/07/10
先週の土曜、私が通っているフランス語学校でポスターを見かけて…チケットを買ってしまいました
何かというと、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット―ヴェローナの子どもたち』のフランス版公演です。
このミュージカルは、日本でも日本人キャストですでに公演されたことがあるものですが、今回は、フランスからの招聘公演で、フランス人キャストによるフランス語公演です(字幕あり)。
今年の10月から11月にかけて、東京と大阪で公演があります。
大阪は、梅田芸術劇場。
一般発売になって久しいので、良い席は、あんまり残ってませんでしたが(汗)
公式サイトで動画を見てみたのですが、音楽もなかなか良い感じ♪
フランスでは、2001年に初演されて、大ヒットしたミュージカルだそうで。
なかなかこんなの見る機会はないので、思い切りました。
ミュージカルの音楽は、CDも出てるみたいです↓
予習しておくべきか…。
日本公演公式サイトはこちら。
フランス版公式サイトはこちら。
コピペできるオフィシャルな動画が見つからなかったので、上のサイトでご覧下さい。

何かというと、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット―ヴェローナの子どもたち』のフランス版公演です。
このミュージカルは、日本でも日本人キャストですでに公演されたことがあるものですが、今回は、フランスからの招聘公演で、フランス人キャストによるフランス語公演です(字幕あり)。
今年の10月から11月にかけて、東京と大阪で公演があります。
大阪は、梅田芸術劇場。
一般発売になって久しいので、良い席は、あんまり残ってませんでしたが(汗)
公式サイトで動画を見てみたのですが、音楽もなかなか良い感じ♪
フランスでは、2001年に初演されて、大ヒットしたミュージカルだそうで。
なかなかこんなの見る機会はないので、思い切りました。
ミュージカルの音楽は、CDも出てるみたいです↓
![]() | Romeo Et Juliette: Les Enfants De Verone (+Bounus DVD) (2010/01/26) Damien Sargue 商品詳細を見る |
予習しておくべきか…。
日本公演公式サイトはこちら。
フランス版公式サイトはこちら。
コピペできるオフィシャルな動画が見つからなかったので、上のサイトでご覧下さい。
ローズ・クォーツと鍵モチーフのアンティーク風ペンダント
2012/07/05
このあいだ、久しぶりに会った高校時代の友達に自作のペンダントをプレゼントしました
自分のために作る場合は、まあ少々マズイできあがりでもいいっか!…ってなるのですが、人にプレゼントする場合は、気に入ってもらえるかドキドキ…。
ほとんど押しつけプレゼントだったにもかかわらず、喜んでくれてさっそく使ってくれたYちゃん、ありがとう
さて、今日は、そのペンダントとはまた別なのですが、ハンドメイド作品第8弾をご紹介~。
ドロップ・カットのローズ・クォーツと鍵モチーフのアンティーク風ペンダント

ずーっと以前、もはやいつだったか分からないくらい前に買ってそのまま放置してあった、ドロップ・カットのローズ・クォーツを使ったペンダントです。
ローズ・クォーツがピンク系なので、全体に赤~ピンク系でまとめてみました。
スジ入りのはドイツ・アクリル、フラワー型のはチェコ、ラウンドのサーモン・ピンクのはコーラルです。
金具は金古美を使って、アンティーク感を出してみました。
ポイントは、エンドパーツ?を使ったレースのリボン。
写真では、レースのハンカチの上に載せてるので分かりにくいかもしれませんが、ローズ・クォーツの下に、レースのリボンのパーツがついています。
家のインテリアのために使うのに以前100均で買ってあったリボンの残りをパーツで挟んで装着しました(^^;)
それと、上にはシェルの小鳥ビーズも使っています。

自分のために作る場合は、まあ少々マズイできあがりでもいいっか!…ってなるのですが、人にプレゼントする場合は、気に入ってもらえるかドキドキ…。
ほとんど押しつけプレゼントだったにもかかわらず、喜んでくれてさっそく使ってくれたYちゃん、ありがとう

さて、今日は、そのペンダントとはまた別なのですが、ハンドメイド作品第8弾をご紹介~。


ずーっと以前、もはやいつだったか分からないくらい前に買ってそのまま放置してあった、ドロップ・カットのローズ・クォーツを使ったペンダントです。
ローズ・クォーツがピンク系なので、全体に赤~ピンク系でまとめてみました。
スジ入りのはドイツ・アクリル、フラワー型のはチェコ、ラウンドのサーモン・ピンクのはコーラルです。
金具は金古美を使って、アンティーク感を出してみました。
ポイントは、エンドパーツ?を使ったレースのリボン。
写真では、レースのハンカチの上に載せてるので分かりにくいかもしれませんが、ローズ・クォーツの下に、レースのリボンのパーツがついています。
家のインテリアのために使うのに以前100均で買ってあったリボンの残りをパーツで挟んで装着しました(^^;)
それと、上にはシェルの小鳥ビーズも使っています。
フランスのミュージカルと白髪カツラの動画
2012/07/04
これ…一体どのカテゴリに入れようか悩む記事だな。
さて、前にも書いたように、ときどきAmazon.fr(フランスのアマゾン)とかフランスのiTunes Storeでヒットチャートをチェックしたりするのですが。
そしたら、なかなか良い感じの曲を見つけました。
それだけだったら、このタイトルの記事にはならないんだけど。
その曲というのが、「Pour la peine」というタイトルで、「1789: Les amants de la Bastille(1789―バスティーユの恋人たち)」という、この秋パリで公開予定のミュージカルの中の1曲だそうで。
このミュージカルは、TF1なんかも関わってる、かなり大きなプロジェクトみたいです。
タイトルからも分かるように、ミュージカルは、フランス革命期が舞台で、マリー=アントワネットなんかも出てくるような物語。
…あ、いよいよ白髪カツラっぽくなってきましたね。
ちなみに、最近このブログにお越しになった方はご存知ないかもしれませんが、私は無類の18世紀好き、ロココ・ファッション好き(コスプレするという意味ではない、念のため)、白髪くるくるカツラ好きでして。
引かんといてくださいね。
話をもとに戻すと。
それで、18世紀のフランス革命期が舞台のこのミュージカル。
そう言うと、クラシカルなミュージカルをイメージされるかもですが、このミュージカルは、いたって現代的な音楽を使っているようです。
ポップスとかポップ・ロック的な感じでしょうか。
そんなんだから、ミュージカル自体は公開前というのに、楽曲の売り上げが伸びているようです。
ま、それは置いといて。
そのミュージカルのオフィシャルの動画がありまして。
ミュージカルの中で使われる曲にあわせて、プロモ動画が作られてるんです。
実際には、ミュージカルは、映画ではなく舞台のようですが、映画の予告編みたいな感じで。
その動画ですよ、問題は!(笑)
動画を見てみたら、なんと、ノリの良い音楽にあわせて、18世紀の軍服に白髪くるくるカツラ(カール1個)の集団が踊ってる!
しかも、超今風のダンス!!
これは衝撃的です。
まずはご覧あれ。
私の感想は、衝撃的としか言いようがないですが。。
音楽もなかなか悪くないのですが、いかんせん白髪カツラの集団に目が行ってしまい…。
日本白髪カツラ愛好会(笑)メンバーとしては、他の方の感想も聞いてみたいですね。
おまけで、最初にiTunes Storeで聴いて気に入った曲、「Pour la peine」の動画も載せておきます。
こちらも白髪カツラのおにーさんが登場。
しかも、それをとるところも出てきます(笑)
しかし、このミュージカル…観てみたい
さて、前にも書いたように、ときどきAmazon.fr(フランスのアマゾン)とかフランスのiTunes Storeでヒットチャートをチェックしたりするのですが。
そしたら、なかなか良い感じの曲を見つけました。
それだけだったら、このタイトルの記事にはならないんだけど。
その曲というのが、「Pour la peine」というタイトルで、「1789: Les amants de la Bastille(1789―バスティーユの恋人たち)」という、この秋パリで公開予定のミュージカルの中の1曲だそうで。
このミュージカルは、TF1なんかも関わってる、かなり大きなプロジェクトみたいです。
タイトルからも分かるように、ミュージカルは、フランス革命期が舞台で、マリー=アントワネットなんかも出てくるような物語。
…あ、いよいよ白髪カツラっぽくなってきましたね。
ちなみに、最近このブログにお越しになった方はご存知ないかもしれませんが、私は無類の18世紀好き、ロココ・ファッション好き(コスプレするという意味ではない、念のため)、白髪くるくるカツラ好きでして。
引かんといてくださいね。
話をもとに戻すと。
それで、18世紀のフランス革命期が舞台のこのミュージカル。
そう言うと、クラシカルなミュージカルをイメージされるかもですが、このミュージカルは、いたって現代的な音楽を使っているようです。
ポップスとかポップ・ロック的な感じでしょうか。
そんなんだから、ミュージカル自体は公開前というのに、楽曲の売り上げが伸びているようです。
ま、それは置いといて。
そのミュージカルのオフィシャルの動画がありまして。
ミュージカルの中で使われる曲にあわせて、プロモ動画が作られてるんです。
実際には、ミュージカルは、映画ではなく舞台のようですが、映画の予告編みたいな感じで。
その動画ですよ、問題は!(笑)
動画を見てみたら、なんと、ノリの良い音楽にあわせて、18世紀の軍服に白髪くるくるカツラ(カール1個)の集団が踊ってる!
しかも、超今風のダンス!!
これは衝撃的です。
まずはご覧あれ。
私の感想は、衝撃的としか言いようがないですが。。
音楽もなかなか悪くないのですが、いかんせん白髪カツラの集団に目が行ってしまい…。
日本白髪カツラ愛好会(笑)メンバーとしては、他の方の感想も聞いてみたいですね。
おまけで、最初にiTunes Storeで聴いて気に入った曲、「Pour la peine」の動画も載せておきます。
こちらも白髪カツラのおにーさんが登場。
しかも、それをとるところも出てきます(笑)
しかし、このミュージカル…観てみたい

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