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『ワールド・エンド』感想その2―ノリントン・バージョン―

2007/06/02
今日は、『ワールド・エンド』のノリントンについて、どっぷりと(?)語ろうと思います~☆


まずは、当たり障りのない感想から…。


ノリントン…青と黄色の軍服がイマイチ似合ってないよ…。
いや、これはノリントンに限ったことじゃなく、その他の軍人さんたちみんなに言えることでした。青と黄色って…ねえ?似合う人少ないんじゃないかな(…っていうかいるの?)強烈な色合いでした(苦笑)東インド会社の軍隊(ですよね?)だから、英国海軍とは違う軍服なのは仕方ないかもしれないけど、やっぱり1作目の青と白の軍服がカッコよかったです。上品かつ爽やかですごく似合ってたし…。

それから、カツラのくるくるカール2個も…ねえ。1個と2個とどう違うんだ?って言われると難しいんですが、やっぱり1個のほうがよかったです。


…とか、外見に関するマイナス評価ばっかり書いてしまいましたが…

それでもやっぱりノリントンは素敵でしたよ!!!(←結局ソレかい!)


…というわけで、ネタバレありのディープな感想はこちら↓


『ワールド・エンド』のノリントンについてはですね…

まずは、

出番少なすぎ!!

でした(泣)

いや…分かってたんだけどね…分かっててもなおショッキングな出番の少なさ…。2作目ではジャック・スパロウやウィルとの絡みも多くて、デイヴィー・ジョーンズの心臓にまつわるエピソードとも深く関わる重要キャラだっただけに、なぜ!?と思いました。キャラが多すぎるせいもあると思いますが、色々と奥の深いキャラだけに、もっと出番を増やしてほしかったです。
しかも、1作目では覚えたくなくても覚えるくらい「こもどー(提督)」って呼ばれてたけど、今回は「あどみらる(大将)」って呼ばれる回数がかなり少なかったので、この呼び名が頭に定着することはまるでなかったです。ま、「提督」のほうが好きだからいいんだけどね☆


それから、

ベケット卿側についたとはいえ、ノリントンって嫌なヤツとか思われるようなシーンはなかったので、ちょっと安心しました。
最期のシーンで、ノリントン自身が「たくさんの罪を犯した」と認めていますが、ベケット卿の命令に無条件に従っているようには見えなかったし、命令遂行のために残酷なことをしている「現場」は見せてなかった(よね?)ので、公開以前に言われていたように悪の枢軸の一翼を担っているという印象はあまりありませんでした。スワン総督の殺害にも無関係だしね。
でも、よく考えると、それって出番が少ないせいなのかも…。


やっぱり、ノリントンの死はショックでした。

これも、分かってたんですけどね…。それでも実際に見ると、やっぱり衝撃的でした。それと結構早い段階だったので、あまりのあっけなさに…。
でも、最期のシーンは短いものの、ノリントン・ファンとしては、本当に感慨深かったです…。


あと、やっぱり出番が少ないせいだと思うんですけど、ノリントンの心の葛藤がほとんど描かれていなかったのが、残念でした。1作目みたいなタイプのまま2作目、3作目と続いてきたのならともかく、2作目でどーんと落ちぶれるという波乱万丈な人生を送る設定にしたのなら、もっとその感情を丁寧に描いてほしかったです…。どう考えても、『パイレーツ~』シリーズの中で、ノリントンほど波乱万丈な人生を送った人って少ないですからねー。



それから、シーン別に思ったことなど…


まずは提督時代の剣を返してもらうシーン。

それほど長いシーンではなかったし、このシーンの場合、ノリントン自身よりも剣が主役っぽかったですが…なんかちょっと複雑そうな表情をしていた(ように思えた)のが印象的でした。ひたすらサインしつづける総督と一瞬目が合ってた(のかな?)みたいで、ノリントンの心の葛藤を少し感じさせたような気が…。


それから、やっぱり、フライングダッチマン号でエリザベスとの再会シーン。

エリザベスの姿を見つけたノリントンが「エリザベス」と呼んだときの表情がとても印象に残っています。普段できるかぎり感情を表に出さないノリントンが、思わず純粋な喜びをあらわしていて、なぜか「カップリング」のスティーブを思い出してしまいました…(笑)しかも、艦長室(でしたっけ?)にエリザベスだけを案内しようとしたり、私的感情を丸出しにしてるし…。こんな可愛らしいノリントンなんて貴重ですよね☆
でも、エリザベスには、総督殺しに関わってるとか疑われたうえに冷たくあしらわれて…かわいそすぎるよ、ノリントン!!!「あなたはどっちの味方なの?」とか「あなたは敵ね」(…でしたっけ?ウロ覚えです)とか言われたあと、きっとずいぶん悩んだんだろうなー。自分の選んだ道は正しかったのか、と自問自答するノリントン…とか見てみたかったです~。


最期のシーン。
わりと短いシーンなので、私の超個人的解釈=妄想が入ります☆

牢獄の扉を開けて、「あなたの味方になる」と言ったノリントン…もう迷いはないみたいで決然としていてカッコよかったです。でもエリザベスに「こんなことをしても私はあなたを許さない」みたいなことを言われて…最期までかわいそうでした。
多くの罪を犯したことを認めつつも、総督殺しだけは関係ないことをエリザベスに信じてもらおうと必死に説明するところも、ノリントンの誠実さが伝わってきました。エリザベスも、「一緒に来て」と言ったからには、許せない思いをかかえながらもそんなノリントンの真摯な思いを理解したんでしょうね。…というか、そうであってほしい…。

エリザベスにキスをするところ、エンプレス号につながるロープを銃で切り離すシーン、それから例のセリフ…これらをノリントンがどんな思いでやったのかを考えると、すごく切なくなりました…(>_<)「あとから追いかける」とか言いながらも、捕虜たちを逃がすことを決めたときには、もう死ぬ覚悟ができていたんでしょうね。エリザベスにしても、「あとから追いかける」のセリフに「嘘よ!」と言ったり、ノリントンのキスに抵抗しなかったことから考えて(サオ・フェンのときには抵抗してたよね?)、彼の覚悟を感じ取っていたんだと思います。お別れのキスだったんでしょうね…。最後、海の中から「ジェームズ!!」と叫ぶエリザベスの姿にちょっとウルウルしてしまいました。エリザベスも、何だかんだいって、結局は悲しんでましたよね。

野心家でちょっと冷淡な感じのするノリントンですが、名誉よりもなによりも、最後にはエリザベスへの愛を選んだところに、惚れ直しました(*>_<*)いつからエリザベスのことを好きだったのかは分からないけど、ノリントンにとっては一生に一度の恋だったのかもね…。その想いは、きっとウィルにも負けてないはず。本当に悲劇的で切ない人生だけど、ノリントン自身は自分の死に方を後悔してないのかも…と思いました。そこまで好きな人がいて、その人のために死ぬ…っていうのは、生真面目で誠実で実は情熱的(?)なノリントンにはふさわしいのかな、と思うと、少し救われた気になります。しかも最期の瞬間に、エリザベスが自分の名前を呼ぶのを聞くことができたわけですから。

ただ…最後の最後でデイヴィー・ジョーンズに切りかかるシーン…ちょっととってつけたみたいで、あっけなかったです。もうちょっと演出かなにか、どうにかならないんでしょうか???死に方にしても、あの剣の達人が靴ヒモごときに(失礼)一撃でやられるとは…。『LOTR』のボロミアみたいに、一人で何人もを相手に戦い続けて死んでいく…みたいな英雄的最期を希望…なんですが。

それと、ノリントンの死後のシーンで、エリザベスが総督の死については言及してたのに、ノリントンの死についてはまるでなかったみたいにノー・コメントなのがちょっと残念でした。まあ、話の展開上必要ないから仕方ないだろうけど、ファンとしてはやっぱり何かコメントしてほしかったです…。エリザベスを守るために命を落としたんだしね…。


ところでエリザベスにとってノリントンってどういう存在だったんでしょう???元婚約者なのはそうなんだけど…恋愛対象じゃないけど、嫌いじゃない人…とか?それか幼いころから知ってる近所のお兄ちゃん的存在…?
1作目では未公開シーンをのぞくと「こもどー」とか「こもどー・のりんとん」、2作目では「じぇーむず・のりんとん」と呼んでたエリザベスが、今回の3作目では一貫して「ジェームズ」と呼んでたのが印象的でした。もはや「こもどー」じゃないし、かといって「ミスター・ノリントン」は変だから、ファースト・ネームで呼んだんでしょうか?
理由はともあれ、ノリントンってあんまり「ジェームズ」って呼ばれたことがなかったので新鮮でした☆エリザベスとノリントンの親しさ(恋愛関係じゃないけどね)…みたいなのを感じました。


最後に、またまたどうでもいいようなことを…

ふと思ったんですけど、エリザベスとキスした相手って、死ぬ運命にあるんですか?『パイレーツ~』でエリザベスとキスしたのは、ウィルとジャック・スパロウとサオ・フェンとノリントンの4人。もちろん偶然なんだろうけど、全員(一度は)死んでますよね?そのうち2人は復活してるけど…。エリザベス…おそるべし(笑)


…以上が『ワールド・エンド』のノリントンの感想でした☆
思い入れがありすぎて、えらい長くなってしまいましたm(_ _)m
全部読んで下さった方、お疲れ様でした&ありがとうございます♪
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15:34 ジェームズ・ノリントン | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
青と黄色、クルクルが二つ・・・分かります!
なんかクドかったですよね。
して、オッサンっぽく見えてしまいました。
ごめんよ提督。

海軍のメンバーも、決して東インド貿易のやってる事が正しいとは思って無かったはず・・・
東インド貿易と海軍との対立みたいのも絡んでたら、ファイナルが違ってたかも・・・なんて思います。

でも、ダヴェンポートさんはサスガの演技でしたね。
3作通した波乱万丈な提督の感情・・・、ロープを切るための発砲の瞬間の表情で全て表してたと思うのは私だけかしら・・・。
ニキヤス様、こんばんは☆

オッサンっぽい…確かに。
1作目の青&白コスチュームの方が爽やかで若々しかったですよねー。最期のカッコいいシーンがくるくる1個で提督コスチュームなら5割増くらいだったかも…。

東インド会社と海軍の対立…ほんとですね。そういう部分があればもっと面白かったかもしれませんね☆
東インド会社に合流した海軍メンバーの心の葛藤があって、最終的にベケット卿に対して叛旗をひるがえし、海賊と海軍の歴史的な大同盟が実現。ベケット卿は気がつけば孤立し、挟み撃ちに…とかどうでしょう?(笑)

ロープを切るための発砲の瞬間…切ないですよね…。私も、言葉にはできない色々な思いを表現した表情だったと思います。セリフがあまり多くないだけに、ダヴェンポートさんの演技が光ってましたよね。
Pukopukoさん、こんにちは。
AWEのノリントンの最期のシーン、とっても感動しました★
「僕たちの運命はもつれてて、結ばれない」っていうセリフもよかったし(AWEの好きなセリフランキング・ロマンス部門でかなり上位、笑)
フライングダッチマンに戻ってこようとするエリザベスを見て、ロープを切るシーン色付きの文字も切なくて泣けました。
というわけで登場シーンは少なかったけど、かっこいい役どころでしたよね!
ako様、こんにちは☆

AWEのノリントンのかっこよさを分かってくださって嬉しいです~!!
オフでの私のまわりの人たちは、「え?誰?」っていう感じで、あんまり分かってくれなかったんですよ…(泣)やっぱり登場シーンの少なさが災いしてるみたいで…。

ノリントンの最期のシーン、私も本当に感動しました。あのセリフは、「結ばれない」っていうところが、本当に切なかったです(>_<)ロープを切るシーンのノリントンの気持ちを考えると、ほんと、泣けました…。

登場シーンは少ないながらも、最期は密度(?)の濃いシーンだったのが救いでした☆
Pukopukoさんはじめまして。

今日ワールドエンド見てきましたノリントン好きです。もちろんノリントン目当てです。
「呪われた海賊達」の提督っぷりと「デットマンズ・チェスト」のワイルドな感じ、美しい剣さばきに惚れております。
リアル友人にはまだ内緒です(笑)
たぶん「なんで?ジョニーでなくて?」って言われそうなんで☆
出番が少ない上に死んじゃうなんて・・
パイレーツ1悲劇な男・・いえ、英国紳士。
凹んで帰ってきました。
パンフにもほとんど写真が載ってなかったので
腑に落ちなくて検索かけまくっておりましたところ
このような嬉しいPukopukoさんのブログを発見したしだいです。

ニキヤスさんとPukopukoさんのおっしゃるお話(>東インド会社と海軍の対立.)で、
その叛旗をひるがえす海軍メンバーのリーダーがノリントンだったらなぁなんておもっちゃいました。
サリー様、はじめまして☆
コメントありがとうごさいます~。

『ワールド・エンド』観てこられたんですね☆
私もサリー様と同じく、ノリントン目当てで観に行ったので、映画のあとは凹みました…。あんなふうにあっけなく死んでしまうのもだけど、出番が少ないのがショックでした(>_<)

パンフ…確かに小さい写真がちょこっとあっただけですよね。私も買ったんですけど、ノリントン写真をかすかに期待してただけに…。ノベライズとかサントラのカラー・ページにも、ノリントンはほとんど載ってないんですよ。扱い軽すぎですよね~。

叛旗をひるがえす海軍メンバーのリーダーがノリントン!!素敵な発想ですね!!それならノリントンも死ななくてすむし、何より出番が多くてノリントンの活躍をたっぷり見られそう…♪

今のところ、まにあっくにノリントンのことばっかり語ってるブログですが、こんなふうにノリントン好きの方にコメントをいただけると、ほんと嬉しいです。ノリントン好きは私だけじゃないって分かって、心強いので(笑)『パイレーツ~』ファンはまわりにいても、大抵ジョニーとかオーランド好きですもんね…。

それでは、またぜひ遊びに来てくださいね~♪
Pukopukoさんおはようございます。

本当に扱い軽すぎですよね~(>_<)

ユーチューブでノリントンの勇士を
拝んでおりましたら見つけちゃいましたよぉ
彼のせつない最後です(TT) 
さよならのkiss・・
恋敵の父に・・
v-190(あまりにショッキングな方はおひかえくださいませm(_ _)m)

v-265「ユーチューブ」*ネタバレ注意
(Pirates of the Caribbean,Norrington & Elisabeth kiss)
http://www.youtube.com/watch?v=00a7XSzfQbA
サリー様、こんばんは☆

ノリントンの最期…もう出てるんですね!
映画館にもう一回行ってノリントンを拝む勇気もお金もないので(^_^;)、さっそく見せてもらいました~。

うう…何回見ても切なすぎますね(ToT)
あのキス・シーンとピストルでロープを切るシーンはノリントンの想いがすごく詰まってる気がします…。一瞬だけど、とても密度の濃い(?)シーンですよねー。
エリザベスじゃないけど、私も「ジェームズ!」って叫びたくなります…。

そういえば靴ひもさんは恋敵の父親だったんでしたね!(←基本事項なのに、オーランド・ブルームとフジツボ靴ひもがどうも結びつかない私…)
ますます切ないノリントン…。

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