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勝手にえらぶ映画名場面☆その1

2009/02/01
いよいよ今日から2月突入ですー

いやぁー1月は長かった…
なぜだかやたらと長く感じてしまった1月
なぜだろう???

そうそう、昨日は大学関連の友達と4人でランチ&お茶に行ってきました
堂島の某レストランでローストビーフのガレットを食べたんですけど、すっごく美味しかったですー
あ、ガレットってそば粉のクレープね。
フランスはブルターニュ地方のお料理…だったかな?

そしてデザートも美味しかった
お値段もお手ごろで、また行きたいお店リストにランクイン決定です。

あ、そういえば!
今日って地上波でDMC放送ですね
まあ…私は観ないんですが。。
DVDあるしね…。
テレビはやっぱりCMが入るのがなぁ…って思います

さてさて、いよいよ本題ですよ

この間から予告しつつもなかなか書くことのできなかった映画ネタを今日こそは書きます
あ、先に警告しときますが、マニアック度はめちゃくちゃ高いです
まあ、私からマニアックを取り去ったら何にも残らないんで…

この間も予告したとおり、この企画(…というほどのもんじゃないですが)は、私が今までに観た映画の中からお気に入りのシーンを勝手に選んで、それについてマニアックに語る…というものです。

というわけで、今日はその第1回。

第1回ってことで、はてさてどの映画のどの場面を選ぼうかなー…って考えたんですが。。
まあ、第1回はやっぱり私が今までに観た中で1番気に入ってる場面を選ぼうと思います。

そんな1番のお気に入りなんて簡単に決められるんかい…って話ですが、それが決められるんです。
というのも、私が今までに観た中で1番、それも他の追随を許さないくらいに気に入ってる場面っていうのがあるんですよ、実は。

その場面を初めて映画館で観たときは、本当に感動して、鳥肌が立っちゃったくらい。
しかも、その後、繰り返しDVDを観るたびにやっぱり鳥肌が立ってしまうくらい、気に入ってるんです

よく、映画館の大スクリーンで観たときには感動したけど、家のちっこいテレビで観るとイマイチ…っていうパターンが多いんですが、この場面は全然そんなことなく。
うちの32型ブラウン管テレビでも十分迫力がありました

さあ…ここまで引っぱりましたが。
そろそろ、その場面というのが何なのか発表しましょう

それは…。

残念ながら、PotCじゃないんです(←まだ引っぱるか)。
PotCは映画としてはとっても好きなんだけど。
ノリントン提督閣下が登場する場面はどれもとってもとっても好きなんだけど

ひとつの場面として、私が本当に名場面だと思っているのは、『ロード・オブ・ザ・リング―王の帰還』の一場面。
(…っと、今、パソコンで「王の帰還」って打ったら、「欧の機関」って出ました職業病(?)みたいなもんですな)

それで、『王の帰還』のどの場面かというと…ペレンノール野の戦いでセオデン王率いるローハン軍が到着した場面です
観たことある方なら、どの場面のことか分かりますよね?

分からない…って方は、You ○ubeで「the lord of the rings return of the king rohan」とかって検索していただければ、映像を観ることができますよー

さて、この場面について語る前に、まずは簡単に『ロード・オブ・ザ・リング(以下、LOTR)』についてコメントしておきましょう。

私が好きな映画BEST3を選べ…と言われたら、まず間違いなくランクインする映画…それがLOTRです。
あ、ちなみに他の2つは、『仮面の男』と『PotC』かなぁ。

もともと時代モノ映画が好きな私ですが、LOTRみたいな中世モノ(LOTRはファンタジーなので必ずしも時代がはっきりしてるわけじゃないですがは、実はそんなに好きなわけじゃないんです。

だってね…私が今までに観た中世ヨーロッパ・モノって、共通して流血シーンがコワイ…。

中世って、17・18世紀みたいなフェンシングっぽい細い剣じゃなくて、幅広の剣を使いますよね?
それで、剣自体の重さと頭上から振り下ろすことで得られる力でぶった切るんですよ
コワイですよ、それは…。
とりわけリアルな映像を追求したような映画だったらなおさらね。

しかも、その他に使う武器も、槍とか弓矢とか…なんかぐさりと突き刺さったりとかする場面があったりして、コワイんです。

メル・ギブソン主演の『ブレイブハート』って映画がありますが、どうも良い映画らしいんだけど、流血シーンが恐ろしすぎて&多すぎて、私はほとんど目をそらしてしまいました…。

しかも、ロココ好きな私としては、中世の地味地味な衣装もいただけなかったんです。
白髪カツラも巨大袖も裾揺れコートもないなんて…ってね(笑)

そんなわけで、中世ヨーロッパを舞台にした映画はわりと避けていた私。

でも、このLOTRは戦闘シーンはかなりあるけどそれほどコワイってこともないし、何といっても衣装
がめちゃくちゃ素敵で
私の中世モノ敬遠体質を吹っ飛ばしてくれた作品でした。

…って、もちろん、LOTRの素晴らしさは戦闘シーンの怖くなさと衣装のみにあるわけではないですよ。
LOTRは、ストーリー、脚本、キャスト、映像等々…もうすべてにおいて素晴らしいと私は思ってます。
LOTR後にはファンタジー・ブームでいくつかファンタジー映画が公開されて、私も観たんですが、やっぱりLOTRは別格だなぁ…と思いました。

…とまあ、LOTRについて語りだすと止まらないので、それは別の機会にゆずるとして。
例の場面についての話に入りましょう。

ちなみに、ここ1年ほどLOTRのDVDは観てないので、ちょっと記憶が怪しいかもです。
これを書くために、その場面についてはYou T○beで確認したんですが。

この場面…ゴンドールのミナス・ティリスとペレンノール野を舞台に繰り広げられる戦いの途中に入っています。

モルドール軍に攻め入られたミナス・ティリス。
防衛には優れた城塞都市とはいえ、数で圧倒的に勝るモルドールの軍勢を前に苦戦を強いられます。
そんな中、狂気に陥った執政デネソールに代わり、戦いの指揮をとるガンダルフ。
とはいえ、モルドール軍の攻勢を前に、なす術もありません。

そういう絶望的な状況の中、ペレンノール野から聴こえてくる高らかな角笛の音。

ここから今日ご紹介する場面が始まります。
ちなみに、この場面への入り方は、SEE(スペシャル・エクステンディッド・エディション)と通常版(劇場版)とではちょっと違ってるんですが。

角笛の音に、はっとするガンダルフ。
角笛は、ゴンドールに援軍として駆けつけたローハン軍の到着を知らせるものです。

この角笛の音がまた良いんですよねぇ~

あ、話の腰を折るようですが、私はLOTRに登場する国・種族では、ローハンが1番好きなんです
ローハンは、ゴンドールみたいな洗練された都会じゃなくって、荒々しい騎士の国で、主に2作目の『二つの塔』に登場します。
ローハンの人たちは、まさに中世ヨーロッパの騎士!って感じで、衣装がすっごい素敵なんです
グリーンと赤を基調にしたマントとか、それからエオウィンのドレスなんてどれもこれも素敵すぎです
エオウィンのドレスは、ほんと、ロココ時代のドレスよりもずーっと好きです
それから、ローハンの都のエドラスの町とか、鎧兜、剣なんかが、全部馬の意匠をあしらってあるっていうのも、なんともセンスを感じます。

さて、話をもとに戻しましょう。

ローハン軍の角笛の音に、敵モルドール軍を率いるゴスモグも「ん!?」という感じで振り返ります。
このゴスモグ…たしかオークなんですが、ちょっとピンクがかった色をしてて、質感がまるでメロンパン
なので、うちの家ではゴスモグのことを「いちごメロンパン」と呼んでおります。

ゴスモグが一瞬映ったあと、画面は遠くに到着したローハン軍を映し出します。
このときのポイントは空
ローハン軍側の空は夕焼けみたいな明るいオレンジで、モルドール軍側は暗雲立ち込める感じ。
それが画面上では対角線で区切られたみたいになってるんです。

そして、バックから聴こえてくるのは、ローハンのテーマ音楽
私はこの音楽がとーっても好きなんですー

そして、画面はさらに近づいて、行進するローハンの騎士たちを映し出します。
ある程度まで進むと、ぴたっと行進をやめ、そして国王セオデンが白馬に乗って前に進み出てきます。

セオデンは、LOTRの中で私がとっても好きな人物の1人。
演じるバーナード・ヒル氏は、『タイタニック』でスミス船長を演じたお茶目なイギリス人俳優さんです

そして、ペレンノール野を埋め尽くすほどのモルドール軍と上空を飛ぶナズグルが映ったあと、画面には男装してこっそり戦いに参加しているローハンの姫君(セオデンの姪)エオウィンと、ホビットのメリーが。
ちなみにちなみに、私がLOTRで1番好きな登場人物は、このエオウィンさんなんです
マニアックー…と言われますが、ほんとに素敵な人物なんです
演じるミランダ・オットーさんもすごく好き

ここでエオウィンが言う、「勇気を出して、メリー。友達のために勇気を出すのよ(手元に日本語字幕がないので仮訳)」っていうセリフも良いですねー。
エオウィンとメリーは、「同志」って感じがします。

さて、ローハン軍の到着に、対するモルドール軍も負けてはいられません。
いちごメロンパンことゴスモグは、自軍を叱咤激励(?)。
ミナス・ティリスに背を向け、ローハン軍を迎え撃つ準備をします。

そして画面は再びローハン側へ。

国王セオデンは、エオメルとギャムリング、グリムボルドの3人に指示を出します。

このすぐあとの場面ではさらにさらに明らかになるんですが、バーナード・ヒル氏は、張りのあるすっごく良い声。
まさに国王~って感じです。
うーん…ぴったりなキャスティングです。

そして、ここの場面で流れる音楽もまた良い
なんていうかこう…静かに高揚感を盛り上げるような音楽です。
さすがはハワード・ショア氏ですね

そして…来ました

私は映画の中の演説シーンとか結構好きなんですが、ここからの場面でのセオデンの演説はほんとにほんとに大好きなんです
まるで叙事詩みたいなセリフで、抑揚のつけ方とか、とにかく言い方が好きです。

「進め!暗闇を恐れるな!立ちあがれ!立ち上がれ、セオデンの騎士たちよ!いざ槍を振るえ!盾を砕け!剣の日ぞ!赤き日ぞ!日の昇る前ぞ!」
(↑今、原語のを聞き取って訳したのにウロ覚えの日本語字幕の記憶を混ぜたもの=いい加減)

英語だと…こんな感じかな?
私のリスニング力は極めて怪しいので、間違いなどあるかと思いますが、一応↓

"Forth! Fear not darkness! Arise! Arise Riders of Theoden! Spears shall be shaken! Shields shall be splinterd! A sword day! A red day! Ere the sun rises!"

このセリフ…ちょっとずつ区切って言ってるところがまた良いなぁ
聞き惚れます

そして、「Ere the sun rises!」のところで画面が引いて、ローハン軍が全映しになるんですが、そこはまさに鳥肌モノ。
いや…こんなたくさんの軍勢、CGって分かってるんですけどもね。

そして、お気に入りのこの場面の中でもさらにお気に入りなのが、ここから。

ずらりと横にならぶローハンの騎士たち、中でも最前列の人たちが自らの持つ槍を前に掲げます。

ここで、相対するモルドール軍が一瞬映り、エオウィンのセリフ、「何が起きても私のそばにいるのよ。あなたのことは私が守るわ」が入ります。
このセリフも良いんですが、このあとの場面がすっごーく良い

最前列の騎士たちが掲げる槍…国王セオデンは馬に乗ったまま彼らの前を横切り、槍に剣をカチカチとあてていくんです

これ…こういう風習が実際の中世ヨーロッパにあったかどうかは定かじゃないですが、DVDの特典映像だったかによると、セオデンを演じるバーナード・ヒル氏が考えたアイデアだとか…って聞いた気がします。
ヒル氏は左利きだとかで、この場面では騎士たちを前に右手で剣を持たないといけなくて、苦労した…みたいな話もあったような気がします(←ウロ覚え)。

それにしても、国王が戦いの前に騎士たちを鼓舞するために自らの剣で槍にタッチしていく…なんて、素敵すぎる行為だと思います

そして、そんな風に騎士たちを鼓舞しながら、セオデンの演説第2弾が
これまた良いんですよねぇ~

"Ride now! Ride now! Ride! Ride for ruin! And the world's ending!"

このあたり…さっきのとこもそうですが、英語のニュアンスで聞くからすばらしいんであって、日本語だと「?」って感じがしなくもないので、訳すのもどうかと思うんですが、一応。
「いざ進め!いざ進め!進め!破滅へ向かって進め!世界の果てへと!」って感じですかね?

セオデンさん…もう力の限り叫んじゃって、最後の「ending」っていう単語なんて、すごい発音になってますが、それがまた良い

そしてそして…。

この演説の最後、槍に触れていくのが終わったセオデンは、剣を振り上げながら「Death!」と叫びます。
セオデンの掛け声にあわせて、自らも「Death!」と叫ぶローハンの騎士たち。
もちろんメリーとエオウィンも。

このエオウィンが叫んだあと、画面が再び引いて、ローハン軍全体が映るんですが、そこがまた…私にとっては鳥肌モノです
音楽がまた雰囲気を盛り上げてるんですよねぇ~

そして、剣を振り上げて、「Forth Eolingas!(←スペルあってるかな?)」=「進めエオルの子らよ!」と高らかに叫ぶセオデン
次々と吹き鳴らされる角笛のこもったような音。

そしてそして~

ローハン軍の進軍が始まります。

真正面から映るローハン軍とそれを率いるセオデン。
最初は、ゆっくりと馬を進めます。
これがまた…何て言ったらいいのか、勇壮で、でもどこか悲劇的で。
絶望的な状況を前にして、死を覚悟した上で、それでも騎士としての誇り高く、敵に向かっていくローハンの騎士たち。
ここも鳥肌ポイントです。

ここから始まるローハンのテーマ音楽がもう…感動的すぎます。

LOTRの場合、各国・種族・登場人物なんかにテーマ音楽が決まってて、随所でそれが使われてるんですよ。
だから、ローハンのテーマも色んなところで聴けるんですが、それぞれのシーンに合わせて微妙に編曲がしてあるんです。

それで、ここの場面での編曲っていうのが素晴らしい
主旋律は、北欧かアイルランドのフィドルかなんかじゃないかと思うんですが、ローハンの素朴さを感じさせる音色で、とても哀愁を帯びてて、それでいて勇壮で。
戦闘シーンにしてはものすごく美しいメロディーなんだけど、それがありえないくらいマッチしてるんです。
特に、後半の音が裏返るところは、思わずぞくっとするくらい。
…でも、この音楽はサントラに入ってないんだよねぇ…

そんな音楽をバックに、徐々に加速していくローハン軍。
この辺…CGをかなり使ってるはずなんだけど、違和感もあんまりなく、ほんとに鳥肌が立ちます。

そして、迎え撃つモルドール軍は、ゴスモグの指示で弓矢を放ちます。
もちろん、その矢を受けて倒れていく騎士たちもたくさん。
でも、ローハンの騎士たちは一向に怯むことなく、ただひたすら前へ。
さすがにびびってきたモルドール軍に向かって、さらに加速して、突っ込んでいきます。

…と、ここまでが、今日紹介する場面です。

思い入れが強すぎて、めちゃくちゃ長く書いてしまいましたね

でも、ほんとにほんとに、この場面はお気に入りなんです。
この場面は、何回繰り返し観ても鳥肌が立ってしまいます。

これ以上に好きな場面って、いまだに現れないんですよね。

まだ未見の方にはぜひぜひ観てみてください
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17:38 映画名場面 | コメント(1) | トラックバック(0)
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