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勝手にえらぶ映画名場面☆その3

2009/09/18
予告よりも遅くなっちゃいましたが、今日は映画名場面の記事を更新します。

最近、なぜだか書きたいネタが多いなぁ
今後の予告をしとくと、次回更新はIL DIVOのコンサートのネタばれ有の感想、その次は映画の感想、その次はもしかするとディスプレイの紹介になる…予定(未定ともいう)。

さて、ひさびさすぎる、この企画…
もう忘れてしまってる方も多いんじゃないでしょうか。。

では、「勝手にえらぶ映画名場面」の第3回です。

ちなみに、この企画のことを忘れてたわけじゃないんです

第1回は、『ロード・オブ・ザ・リング―王の帰還』から、セオデン王叫ぶ…のシーン(←ちょっと違う)。
第2回は、『海の上のピアニスト』から、ワルツを踊るピアノのシーンでした。

どっちもほんとに好きな、好きなシーンです
…というか、この企画で紹介するのは、私が、個人的に、本当に好きだと思うシーンだけ。
選りすぐりなのです。。

というわけで第3回。

第3回は、ベタに行こうと思います
めちゃくちゃベタです

何がベタ…って、甘々系が好きじゃない人は要注意です
私はそういうの、嫌いじゃないんだよね、何気に(笑)

さて、多少ひっぱりましたが、何のシーンを紹介するかというと、映画『サウンド・オブ・ミュージック』から、レントラー(フォーク・ダンス)の場面です
とっても有名なので、これだけでも分かる人は分かるかも?
映画については、あまりに有名だから、観たことがあるかは別としても、知らないって方はない…ですよね?

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ジュリー・アンドリュースクリストファー・プラマー

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1965年の映画ってことで、ほんとに古いんだけど、まあこれは不朽の名作…っていいんじゃないかなぁ。。

私はほんとにこの映画が好きで、好きな映画ベスト10入りは確実。

何が好き、どこが好きって…。。

まずは、舞台が私が愛してやまないザルツブルクとザルツカンマーグート地方ってところ。

ザルツブルクといえばモーツァルトなわけですが、実際行ってみて、ほんっとーっにっ素敵すぎる街でした
ザルツカンマーグートも、もう、ほんとにこんな場所があるなんて奇跡…っていうくらい、素晴らしい景観の場所で…。
基本的にフランス好きな私なんですが、そんな私でも、オーストリアに対しては、ある意味ではフランス以上の思い入れがあったりします

そんな場所を舞台にした映画なだけあって、背景とかがすっごく美しい
冒頭の、ザルツカンマーグート地方が映る場面も素敵だし、ことあるごとに映る街並みも素敵だし。
古い映画なんで、なぜだか幕間?みたいなのがあるんだけど、そういうときにも街並みが映るので、ザルツブルク好きにはたまりません。
古い映画だから、映像はちょっとビミョーな部分もありますが。。

それから、もちろん、この映画の良さは、風景だけじゃなくて。

基本的にはミュージカル映画なので、音楽の素晴らしさももちろん。
出てくるのはどれも有名な音楽ばかりだし、メロディーも親しみやすくてとっても素敵です

特に好きなのは、最初の『サウンド・オブ・ミュージック』なんですが、『エーデルワイス』も名曲ですよね
音楽祭の場面で、ナチスに併合されたオーストリアの人たちが祖国への思いを託してこの歌を大合唱するところが好き。

ちなみに、私は小学生&中学生のときに何年か合唱団に入ってたんですけど、そのときに「エーデルワイス」と「さようなら、ごきげんよう」を歌いました
「そーろーんぐ、ふぇあうぇーっる、あうふヴぃーだーぜん、あーでゅうー♪」ってね(笑)

それから、物語。

この映画は、よく知られてるように実話がもとになってるわけですが、いろんな要素がつまってておもしろいなぁ…と
子供たちとトラップ夫妻の家族の物語として、天真爛漫なマリアが自分の生き方を見つける物語として、ナチスの脅威にさらされる祖国オーストリアへの熱い思いと揺るぎない信念をもつトラップ大佐の物語として、迫り来るナチスから逃げるという手に汗握るサスペンス(?)として…などなど。

…でもね。

私が思うに、何気にこの映画…結構ベタなロマンス映画なんじゃないかと。

そもそも、修道女出身のガヴァネスだったマリアが、宮殿みたいなお屋敷に住んでる超お金持ちでハンサムな大佐と結婚…っていうのは、めちゃくちゃ王道のシンデレラ・ストーリーじゃないですか?
マリアと大佐のかけ合いのシーンのセリフとかも、プライドの高いヒーロー×気の強いヒロイン…って感じで、なんかいかにもありそうな感じですよ。
男爵夫人なんて、いかにもヒロインのライバル…って感じだしね(笑)

ちょっと古い映画なんで、ロマンス的場面のベタさは否定しようもないものの、まあそれもまたこの映画の持ち味ということで。。
まあ、さすがにちょっと気恥ずかしいような場面もありますけどね、ベタすぎて(笑)

でも、そんなクラシックなベタなロマンス映画…というのが、またこの映画の魅力だと思うんですよねぇ
最近、あんまりないしね、そういうの。

…前置きが長くなりました。

が、まあそんなロマンス映画として見た場合に、ハイライト?の1つになるのが、今日紹介する場面なのです。

ちなみに、もう1つのハイライトは、当然のことながら、東屋で大佐がマリアに告白するですよねー
…あの場面もさらにベタなんだよね(笑)

でも、特典映像のインタビューのなかでジュリー・アンドリュース(マリア役)かクリストファー・プラマー(大佐役)が言ってたと思うんだけど、主役2人はそういう甘々さを回避したかったらしく、そのために大佐がちょっと(かなり?)皮肉屋さんというかシニカルなお人柄になったとか(ウロ覚えだけどたしかそんなことを言ってた気がする)。
ただ、私が思うに、大佐が王子様的な優しくてただただジェントルマーンなキャラじゃなくて、ちょっと皮肉屋さんで少々傲慢なキャラなゆえに、余計に甘々さが引き立つというか、ロマンス映画的というか、オイシイ設定というか…。。
ちなみに、私はそういう大佐のキャラがお気に入りなのですが(笑)

おっと、話がそれました。
元に戻って、今日の名場面の紹介に行きましょう。

今日紹介する、私がお気に入りの名場面は、レントラーの場面。
レントラーとは、オーストリアの民族舞踊(フォークダンス)の1つです

この場面は、映画のちょうど真ん中あたり、幕間らしきもののちょっと前に登場します。

舞台は、トラップ家のお屋敷で久しぶりに開かれた舞踏会。
着飾った男女があつまり、超豪華な装飾の施されたボール・ルーム?では、楽団の生演奏でダンスが繰り広げられています。
そして、このお屋敷の主人である大佐もまた燕尾服(←ポイント)で正装し、傍らには恋人である男爵夫人の姿が…。

…と、この時点ですでにベタな展開(笑)

しかし、クリストファー・プラマー氏は、燕尾服が似合いますよね~
グレーに深緑色の民族衣装的なスーツもお似合いでしたが。
…というか、彼はほんとにほんとに端正な顔立ちだなぁ…と、この映画を観るたびに惚れ惚れ
ちなみに、プラマー氏は今も現役の俳優さんで、もうすでにおじいちゃんですが、最近だと『ナショナル・トレジャー』なんかで姿を見ました♪

また話がそれてる!

さて、その舞踏会ですよ。

舞踏会の華やかな会場から一転、ボール・ルームのすぐそばのテラス?には、トラップ家の子供たちの姿が。
ここにも舞踊曲が聴こえてきていて、その音楽に触発されて1人で踊りだす長女リーズル。
透明人間と踊ってるかのような彼女に、弟のフリードリッヒ君がお相手を買ってでます。

…と、そこへやってきたマリア。

その曲が終わると、別の曲がはじまります。
今度は、オーストリアの民族舞曲であるレントラー。

こういう曲を舞踏会でとりあげるところは、さすがに筋金入りの愛国主義者なトラップ大佐。
ホールにもオーストリア国旗が誇らしげにかかげてあったしね。
ナチスの台頭時期なだけに、こういうところにこだわりを感じますね。

さて、そんなレントラーに興味津々のトラップ家の下の男の子、クルト君。

クルト:「教えて」
マリア:「ずっと踊ってないわ」
クルト:「思い出して」

しぶるマリアに、クルトは「プリーズ!」と再度お願い。
ついに折れたマリアは、クルト君にレントラーの踊り方を教えることに。

そう、ここからです

「お辞儀をします。…次に歩きます。…ワン、ツー、スリー…」と、クルト君の手をとってダンスを教えるマリア。
でも、クルト君はまだ子供で背がちっちゃくて、マリアと釣り合わない!
特に、ターンするところが、身長差のせいでものすごーくぎこちなくなってしまい。。

…と、ここで、レントラーを踊る2人の背後、ボール・ルームとの境目あたりには、大佐の後ろ姿が。
何気に、このレントラーがはじまったあたりから、彼はこっちに移動してきてたんですよねー。

そして、ふと振り返った大佐の目には、ぎこちなくレントラーを踊るマリアと息子クルトの姿が…。
一瞬、びっくりしたような表情をしたあと、2人を微笑ましく見守る大佐。

…と、ここで、大佐は、息子に代わって自分がマリアのダンスのパートナーになることを思いつき。。

いやいや…ベタな展開になってきましたよ!

大佐は、白い手袋をはめなおすと、息子の頭をぽんと叩き、「代わって」と一言。
クルトの了承を得るなり、なかば強引に(?)彼を押しやり、戸惑うマリアとのダンスをリード。

おいしすぎる展開としか言いようがありません(笑)

なんか、こういう展開、いかにも!…って感じでしょ???
ロマンティックすぎて、気恥ずかしいような展開なんだけど、プラマー氏が素敵すぎるので、ここは可ということで!

そして、レントラーを踊る2人。

レントラーは、それまで流れていたワルツとは違って、パートナー同士がくっついたり離れたりする、ちょっと複雑な感じのダンス。

ここでポイントになるのは、大佐の燕尾服ですよ。。

提督→コートの裾ゆれ…が好きな私としましては…気になるのは、燕尾服の裾なのでございます。
ダンスだからね、優雅とはいえ動きがあるわけですよ。
そして、動きがあるってことは、裾がゆれるわけですよ。。
そしてそして、燕尾服っていったら、裾がながいわけですよ。。。

…はい。
というわけで、ダンスする大佐の燕尾服の裾は良い具合にゆれております。

妙なところに注目してしまう変な人でごめんなさい…m(. .)m
しかし気になる。

さてさて。
このレントラーの場面…以外に長い。

大佐が顔の高さで手を叩く場面とかもお気に入りなのですが。
ただね、後半はちょっとベタすぎる感が…(汗)(←え、すでにベタすぎるって??)

後半は、ダンスでのパートナー同士のくっつき度が高まるんだけど、そこで、マリアと大佐が見つめあって、2人の世界に入っちゃう感じなんですよね(笑)
まあ、それはそれとしても、そこで映像がソフトフォーカスになっちゃうあたり、ちょっとやり過ぎ感が。。
でも、古い映画だから、その辺は仕方ないかな。

そんなわけで、そのあたりの部分はさすがにちょっと…って感じなのですが
ただ、最後の最後での男爵夫人のセリフがおいしいので、そこまで紹介しときます。

さて、くっつき度が高まったダンスに戸惑ったマリアは、ダンスを中断して、「もう覚えていません」…と言って離れていきます。
そこですかさず、子供たちの1人から「お顔が真っ赤」とツッコミが。。
それに対するマリアの答えは「踊りすぎました」…というもの。

このあたりも、ありがちでベタな展開。。(笑)

そこへやってきたのが、大佐の恋人の男爵夫人。
「素敵だったわ、息がぴったり合って」…と、心にもない?セリフを。

そして、「さようなら、ごきげんよう」のパフォーマンスをするために子供たちとマリアが去って行くと、大佐は何事もなかったかのように、男爵夫人をエスコート。
でも、愛想笑いを浮かべながらも、どこか心ここにあらず…な彼に、男爵夫人はチクリと一言。

「パーティーでは無愛想なあなたが珍しいこと」

嫌味です、完全に(笑)
でも、この一言で、大佐のキャラが分かるというか…おそらくパーティーでは、(義理のある場合とかはのぞいて)自分から進んで女性をダンスに誘ったりしないであろう(と考えられる)大佐が、あえてマリアをわざわざ、しかもなかば強引にダンスのパートナーにしたのね!…と分かるわけで。
こういう設定をオイシイと思ってしまうのは、私だけでしょうか、いや私だけじゃないはず!(反語)


…というわけで、長くなってしまいましたが、今回の名場面はここまで。

思ったことをつらつらと書いてるので、脈絡ないなぁ

とにかく、この場面の一押しポイントは…

①最近の映画ではめったに見られないほどの、正統派なロマンティックさ

②大佐を演じる、若かりしクリストファー・プラマー氏の素敵さ

③大佐の燕尾服の裾のゆれ具合(笑)

です。

映画そのものも観て損はないので、未見の方はぜひ~!

…あ、そうだ!
この記事では、「ベタな」っていう言葉を何度も使ってますけど、これはある意味褒め言葉ですからね!

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