FC2ブログ
02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

『オーシャンズ13』感想♪

2010/04/26
このあいだの土曜…TV放映された『オーシャンズ13』を観ました

オーシャンズ13 [DVD]オーシャンズ13 [DVD]
(2010/04/21)
ジョージ・クルーニーブラッド・ピット

商品詳細を見る


オーシャンズ~のシリーズは、1作目の『オーシャンズ11』を映画館で観て、実はDVDも持ってたりする私。
ジョージ・クルーニーをはじめ、超メジャーな俳優さんたちが勢ぞろいして、嬉々として演じてるノリの良さが気に入ってるんです

でも、2作目の『オーシャンズ12』は、劇場で観そびれて、DVDも買わず…TV放映でちらっと観ただけ
そして、この3作目の『オーシャンズ13』も、気になりつつも劇場では観逃し、DVDも持ってません。。

…てわけで。
今回の3作目TV放映は、「待ってました!」という感じでした

実のところ、2作目は、TV放映のときに旅行に行ってて、旅先のホテルで観たこともあって、最初から最後までちゃんと観られてないうえに、イマイチ内容を覚えてなかったり。。
ついでにいうと、オーシャンズ~のシリーズのストーリーって、伏線とかがあったりして1回観ただけだと「へ???」みたいなことになってしまう私。
…なので、この2作目は、イマイチよく分からなかった…というのが、正直な感想。。

でもでも!

この3作目は、私的にヒットでした!

正直、おもしろかったです

以下、ネタばれちょっとありで感想書きます!

今回のストーリーは、オーシャンズの仲間の1人であるルーベンを騙したバンクというホテル・オーナーに対して、オーシャンたちが復讐をする…っていう話でした。

そのバンクを演じるのが、アル・パチーノ。
豪華キャストでございます

キャストといえば、今回は、ダニー(ジョージ・クルーニー)の奥さんのテスを演じるジュリア・ロバーツと、2作目で登場したイザベルを演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出てなかったのがちょっと残念でした
ダニーとラスティの会話でちょろっと名前だけ出てたけど。。

でも、そのほかの面々は、1作目からずっと同じメンバーが継続して出てるのが嬉しいところ
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンの超メジャー・トリオは置いといても、ほかのそこまで有名じゃない(失礼)メンバーも、ずっと継続して出てて、しかも出番もわりと平等に多いので、それぞれのキャラクターにも親しみが湧いてくるんですよね。

ちなみに、私のお気に入りは、詐欺師のおじいちゃんソール(カール・ライナー)と、電気関係のプロのリヴィングストン(エディ・ジェイミソン)です
こう言っちゃなんですけど、2人とも可愛らしい

あとは、オーシャンズの仲間にカウントされるのかビミョーなんですが、アンディ・ガルシアが演じるベラージオのオーナー、テリー・ベネディクト氏もお気に入りキャラなんですよねー

彼は、1作目では、オーシャンズの敵の嫌な奴だったわけですが、その後2作目、3作目でも登場。
今回の3作目では、オーシャンズの計画に出資したりサクラ役を引き受けたり…と協力しちゃってますが、かといって味方といえるかは…。。
でも、あとで書きますが、今回の3作目で私が1番オイシイと思ったキャラは、このテリー・ベネディクト氏でした

それにしても、オーシャンズ~のシリーズは、こうやって敵キャラまでも継続して登場してるところが良いですよね~。
敵キャラって、有名な俳優さんをゲスト的に登場させるから1回限り…みたいなイメージがあるんですが、オーシャンズの場合、前作、前々作の敵キャラが次は必ずしも敵キャラでもないような立ち位置で再登場するところがおもしろいです。

今回の3作目では、テリー・ベネディクト氏だけじゃなくて、2作目で出てきたオーシャンズをライバル視する大泥棒フランソワ・トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)まで再登場してて、びっくりしました!

さて、オーシャンズ~のシリーズは、泥棒っていうか詐欺っていうか強盗っていうか…とにかく犯罪者がヒーローな物語なわけですが。
見どころは、まあ、その手口が、ありえないほど大掛かりだってことですよね

今回でも、ラスベガスの地下を巨大ドリルで掘ったり、ヘリでダイヤモンドを強化ガラスケースごと持ち去ったり…。
とにかく大掛かりで、お金も時間も半端なくかかってます。。

フツーの人間には、まずできない犯罪ですな。

その大掛かりさが、まあ痛快というか。

あとはまあ、作品全体に流れる都会的なテンポの良さというか、最初から最後まで止まらないリズムみたいなのが小気味良いと思います。

そして、そのテンポとリズムを象徴してるのが、映画音楽で。
私自身の好みを言えば、もうちょっとクラシカルな映画音楽のほうが好きなんですが、でもオーシャンズ~の音楽は、作品のもつアメリカ的で都会的な雰囲気にぴったりだと思います。

あと、会話もなんかナンセンスに洒落てるし。

何せ、ジョージ・クルーニーにブラッド・ピット…などなど、何やってもサマになる俳優さんたちがキャストですから(笑)
…ひたすら、洒落てるわけですよ。

衣装もなかなかに素敵だし
そのスマートさと、にもかかわらず仲間うちでの情にあついところとかがバランス良くて。

…とにかく、まあ繰り返しになるけど、都会的なセンスのあるオサレな映画です。

ラスベガスとかカジノとか高級ホテルとかが舞台なわけですからね。
犯罪っていっても、汗臭さはほとんどナシ!
蝶ネクタイの正装やら、デザイナーズ・ブランドのスーツやらが似合う…そんな雰囲気。

目の保養になりますよ(笑)

で、今回の映画で私的にツボだったポイントを少し。

その1

ソールおじいちゃんの変装。

ソールは、1作目では謎の東欧系?武器商人ライマン・ゼルガ氏を演じてたわけですが。
今回は、ホテルの格付け会社の覆面調査員を演じてました。

本物の調査員のおじさまは巻き添えくってえらい目に遭わされてましたが。。

ソールが演じる覆面調査員は、最高の待遇をしてもらって、ごきげん。
お茶目なおじいちゃん役で、これまた可愛らしかったです(笑)

その2

ラストあたりの花火のシーン。

今回の3作目では、計画が成功裏におわったあと、バンクのホテルのグランドオープンを祝うイベントの花火を、オーシャンズのメンバーが見上げる様子が、音楽をバックに1人1人の顔のアップで映りました。

…これ、1作目を観た方なら分かるはずですが、1作目のラストで計画が成功したあと、ドビュッシーの「月の光」をバックに、ベラージオの有名な噴水のイルミネーションをメンバーが見上げる…というシーンを思わせる演出。
1作目へのオマージュ?なのかな。

1作目でのシーンが気に入ってたので、ちょっと嬉しい演出でした。

その3

テリー・ベネディクト氏。

上にも書いたように、今回の3作目で一番オイシイ役どころなんじゃないか…と私が勝手に思ったのが、テリー・ベネディクト氏。

彼は、今回は、ダニーたちにたのまれて、オーシャンズの計画に必要な資金を出資。
さらには、彼をライバル視するバンクを挑発するサクラの役まで引き受けてました。

とはいえ、だからオーシャンズの味方になったかというと、そう単純ではなく。

ダイヤモンドを盗むという無理難題を、出資の交換条件としてオーシャンズに押しつけたり。
裏でトゥルアーを使ってダイヤモンドを横取りさせようとしたり。

相変わらずのベネディクト氏でした。
でも、そういう一筋縄でいかないところがツボ

しかも、今回は嬉々としてサクラを演じてたところもオイシかった。
サクラを演じたっていうか、素でしょ、アレは(笑)

でも、1番のポイントは、ラスト・シーン。

トゥルアーを使って妨害工作をしてたことがダニーにばれて、ダニーは、ベネディクト氏が出資したお金を返す約束を反故にして、恵まれない子供たちのための施設に寄付してしまったわけですが。

お金を取り返すには、寄付したお金を施設から払い戻すほかなく…。
実質、そんなことはできないわけで。

…で、ダニーたちが空港でTVを見ていると、TVのトーク番組のゲストとしてベネディクト氏が登場して、子供たちのための施設に多額の寄付した人としてインタビューを受けている…という運び。
正確には忘れたけど、「施設の活動に感銘を受けましてね」とか「子供たちの顔がきらきら輝いてましたよ」とか「また今後も寄付したいと思います」とかいうようなことを言った挙句、司会者の女性に「あなたは天使のような人ね!」と言われて「いやいや…そんな」とかって苦笑いしてるのには、ウケました
この人…あんなことがあって無理やり寄付させられなかったら、きっと寄付なんて考えもしなかったに違いない!…って思いました。
…なのに、さも心から賛同して寄付したフリをしてるところが喜劇じゃないですか!

もともと、なぜだかこのベネディクトさんには心ひかれるものがあったんですが、この場面でさらにお気に入りキャラにランクインしましたよ(笑)

今回は、そんなに出番があったわけじゃないけど、オイシイところを持っていってるなぁと思いました。

***

…というわけで。

感想はこんなところです。

まあ、頭を空っぽにして楽しめる娯楽作だし、目にも麗しいので、観て損はないと思います!
TV放映を観逃したって方はぜひ!



スポンサーサイト



22:00 映画感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示