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『ナショナル・トレジャー―リンカーン暗殺者の日記』感想♪

2010/08/16
毎日、死にそうに暑い日々が続いてますね
今日は、暑さのあまり?偏頭痛に悩まされ…。

さて、お盆もとうとう終わりですね。
私は、おばあちゃんの家の庭掃除と剪定をやったり、地元の友達とごはんを食べに行ったり…。

そして、おとといの夜は、テレビ放映された映画『ナショナル・トレジャー―リンカーン暗殺者の日記』を観ました。

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『ナショナル・トレジャー』は、実は1作目のDVDを持ってたりする私。

謎解きあり、ちょっとしたアクションあり…のアドベンチャー映画で、小難しいこともなく気楽に楽しめる娯楽映画なので、わりと好きなんですよね
キャストもそれなりに豪華だし

個人的には、ダイアン・クルーガーが好きなので…ってのもあります

2作目は、気になりつつも、劇場公開で見逃して、DVD買おうかどうかは迷ったまま今に至る…って感じでした。
そんなわけで、テレビ放映は待ってました!…とばかりに観ました。

そしたら…おもしろかったです!

1作目とまあ似たようなパターンなんだけど、娯楽映画としては、なかなかいい線行ってるんじゃないでしょうか。
なんていうか、こう…ツボをおさえてるよね。

私の勘違いか、もっとフリーメーソンとかが前面に来るような感じのストーリーだと思い込んでたんですが、実際はフリーメーソンはほとんど(まったく?)関係なかった…。

2作目のストーリーも、秘宝探しの冒険と謎解き主人公たちを妨害する敵一味との戦い…というのがベースになっています。

ただ、今回は、主人公のベンの目的が、秘宝探しそのものというより、リンカーン暗殺事件の首謀…という祖先の汚名をはらすことにあります。
でも、結果的には秘宝発見によってそれが成し遂げられるので、まあ秘宝探しに重点が置かれてるんですが。

映画の見どころは、その秘宝探しの謎解きと冒険。
この謎解きのくだりなんかは、『ダヴィンチ・コード』のシリーズなんかとも似てる気がするんだけど、あっちがもっとダークでミステリアスなのに対して、この『ナショナル・トレジャー』はもっと明るくて単純な感じ。

でも、歴史の小ネタをちりばめた謎解きは、ツッコミどころは満載ながらも、歴史モノ好きにはたまりません。
…とはいえ、私はアメリカ史はあんまり…なのですが(汗)

そして、思わぬところに隠し扉があったり、秘密の隠し場所があったり、暗号を解読したり…っていうのは、なんともわくわくするもんですね。
女王陛下とアメリカ大統領のレゾリュート・デスクの秘密の仕掛け…だとかね。

それから、この映画は、前の1作目もそうだったけど、やることがでかいところがポイントだと思います。

1作目では、アメリカ独立宣言書のホンモノを盗み出したりなんかしてたわけですが、今作では、とうとうバッキンガム宮殿の女王の執務室に侵入したり、ホワイトハウスの大統領執務室で探しものをしたり…。
さらにはアメリカ大統領を誘拐まがいのことまでやってのける始末。
そして、それらをさほどの苦もなく鮮やかにやってのけるところも、このシリーズのお約束??

お約束といえば、頭脳労働中心で、汗臭さがほとんどないところも、このシリーズのお約束ですね。

主人公のベンは冒険家であると同時に歴史学者でもあるので、アクションよりも謎解きが本職。
相棒のライリーは、凄腕のハッカーなので、パソコンを使ってあちらこちらのシステムに侵入するのが大得意。

今回は、ロンドン市内で暴れまくるカーチェイスなんてのもありましたが、それでもどこかスマート?で汗臭さは感じない。
そんなだから、アクション・シーンもあるけど、アクション映画…という印象はほとんどなく。

それから、歴史にまつわる小ネタもポイントですよね。

1作目は、アメリカ建国時に焦点が当てられていて、独立宣言書なんていうのが出てきたりしたんですが、今回はリンカーン。

とはいえ、映画に登場する謎解きは、リンカーンの時代限定というよりは、先住民の古代文明から現代まで幅広く。
おまけに、パリの自由の女神像やらイギリスのバッキンガム宮殿やらまで登場して、さながらおなかいっぱいのフルコースのようでした

このシリーズを観てると、アメリカ(人)の歴史に対するこだわりというか、愛着というか、執着というか…をひしひしと感じます。

実際どうなのかは分からないですけど、よく言われる話に、現在のアメリカは建国から200年ちょっとしか経っていない新しい国だから、その分、歴史に対して思い入れが深い…というのがありますよね。
この映画を観てても、今作では敵役のウィルキンソンが「歴史に名を残したい」と並々ならぬ執着を見せたように、「歴史」というものに深い思い入れがある…というのはやっぱり本当なのかなぁ…と思いました。

映画全般を通して、「アメリカの歴史」というのが1つの縦糸になっている感じで、アメリカ人がこの映画を観る場合、日本人が観るのとはまた違った観方をするのかなぁ…とも思ったり。
タイトルも、『ナショナル・トレジャー』だし。

さてさて、シリーズ全般についての語りが中心になってしまいましたが

今作で、私の印象に残ったことを書き並べると…

名脇役ライリー

今作で私が1番印象に残ったと思うキャラクターは、主人公のベンではなく、その相棒のライリーでした。

ライリーは、ベンも信頼する凄腕のハッカーで、ロンドン警視庁のコンピュータ・システムにもあっさり侵入してしまうほどの能力の持ち主。

…なんだけど、3枚目キャラで、ちょっとヘタレ。
本を出版してもサイン会には人が来ないし、愛車の赤いフェラーリは国税局?に持っていかれるし…。

おまけに、ロンドンで敵から逃げるために車に乗り込んで運転しようとしたら右ハンドル車だったり、ベンに送った本は開封もされてなかったり…と、いじられキャラでもあります。

そんなちょっと情けないライリーが、なんとも可愛らしくもあり、個人的には1番印象に残ったのでした。

ちなみに、演じるのはジャスティン・バーサ。
オタクっぽいキャラのライリーですが、今回はネクタイ締めてベストを着用したりして、そんなジェントルマン・ファッションもお似合いで

ダイアン・クルーガーasアビゲイル・チェイス

私のお気に入り女優さんであるダイアン・クルーガーが演じるのは、前作で主人公のベンと結ばれたアビゲイル。

今作では、いきなりベンと喧嘩して別居…しかも、ベンを家から追い出している、という設定。

美しい容姿とは裏腹に、行動派で強気な性格のアビゲイル。
これはベンも苦労しますな…。
でも、強気な女性キャラが好きな私にとっては、ツボなのです(笑)

前作でも大概だったけど、今作でも強気キャラは絶好調で、警察の包囲の中を車で強行突破する場面なんて、男顔負けのたくましさとカッコよさでした。

ベンの両親夫妻

今回、地味に良い味出してたのが、ベンの両親夫妻…というか、離婚して久しいらしいので、正確には「夫妻」じゃないですね。

なんといっても、ヘレン・ミレン演じるお母さん、エミリーのキャラが強烈で…それにたじたじするお父さん、パトリックの様子が見ものでした。
でも、エミリーのところへ行く前には、しっかり髪の毛をなでつけたりして身なりに気をつかってるパトリック…なんとも微笑ましい(笑)

敵役ウィルキンソン

前作では、ショーン・ビーン演じるイアンがベンたちの行く手を阻む敵役でしたが。
今作では、エド・ハリス演じるウィルキンソンが敵の役どころ。

ウィルキンソンは、お宝を狙う…というよりも、秘宝の発見者として歴史に名を残すことに執着する人物。
ベンたちを執拗に妨害して、ロンドンではありえないほど派手なカーチェイスを繰り広げるわけですが。
その後、ライバルながらも協力して秘宝発見することになり…。

最後のシーンでは、「あれ、この人、それほど悪い人じゃなかったんじゃ…」と思いました。
前作のイアンもまあそんな感じでしたが、それ以上に、なんか気の毒でした…。

エド・ハリスといえば、個人的にはニコール・キッドマン主演の『めぐりあう時間たち』での演技が印象的。
深刻な感じの役どころのイメージが強かったんですが、『ナショナル・トレジャー』みたいな娯楽作もといけるんだ…という印象でした。

その他もろもろ

あと、印象に残ったことといえば、ベンとライリーがパリの自由の女神像のメッセージを調べに行った場面。
何がって、フランスの警官2人とのやりとりが笑えました。
「ああ、アメリカ人ね…」って(笑)
アメリカ人はフランス人にこう思われているだろう、とアメリカ人が考えるフランス人像?みたいな。

それから、大統領がベンに頼んだ「47ページ」とやらに何が書かれていたのか、気になります。
映画では結局触れられなかった…ですよね??

そうそう、ロンドンのカーチェイスといえば、あれがどうして罪に問われないのか、ツッコミたくなります(笑)
相当たくさんのものを壊してるよ…。
おまけに道交法違反だろう…。

まあ、いろいろツッコミどころは満載ですが、あえてそれらにはツッコミを入れず、素直に楽しみたい映画ですね(笑)

観終わったあとはスカッとするので、おすすめできると思います。

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22:12 映画感想 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
こんばんは、お久しぶりです。
ナショナルトレジャーシリーズは、極好きってワケでもないのですが、キャラが愛おしくてっ!!!
この映画、ストーリー的に言えば「とんとん拍子に事が運び過ぎてるよ!」ってツッコミ入れたくなっちゃうし、二作目に至っては「展開が一作目と同じじゃん」って再びツッコミたくなる作品。
しかしキャラ重視で見ると、一作目から二作目に渡ってのキャラの引っ張り具合が面白いですよね!!!
冴えないイジられ役ながらも密かに鍵を握ってるライリー君とか、一作目ではチョイ役だったお父さんが、元妻も交えて大活躍とか。
フレンチポリスのあの二人組は、何気にパイレーツのマードック君たちに似てたり。
悪役もただの悪役で終わらせず、ちょっと哀愁漂わせる辺りが憎いですよね。
英語関連はよく解りませんが、翻訳されてる分には言葉の掛け合いも面白い。
二作通して同じ様なストーリー展開にも関わらず、キャラ面で結構楽しませてくれる作品ではないかと思います☆欲を言えば1作目・2作目と連続で放映して欲しかったなと。
No title
ニキヤス様、こんばんは☆

お久しぶりです&コメントありがとうございますi-189

ニキヤス様のコメントに、めちゃくちゃ同感です!!
思えば、印象に残ったこととして上に書いてるのも、ほとんどキャラのことでしたi-190

ストーリーはご都合主義だけど、それは娯楽映画のお約束ってことで。
それだけストーリーが単純な分、キャラに注目できるし、キャラが立ってくるというか…。

1作目ではそこまで思わなかったんですが、2作目を観て、キャラに愛着が湧いてきてw
主要キャラはどれも良い味出してますよね。
私が思うに、映画の良し悪しって、かなりの程度はキャラの魅力とキャスティングにかかってる気が。
そういう意味では、この『ナショナル・トレジャー』のシリーズは成功してるんじゃないでしょうか。

フレンチ・ポリスの2人組…たしかに(笑)
コメディ担当のとぼけたコンビっていうところがマードック君たちと似てますね~!

それから、言葉の掛け合いがおもしろい…にも同感です。
吹き替えですけど、会話のテンポが良くて、要所要所で笑わせてくれますよね。
個人的には、ライリー君のセリフが常にツボですw

3作目も制作されるそうなので、彼らがますます活躍して、新たな一面を見せてくれることに期待ですね!

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