『ライラの冒険―黄金の羅針盤』のミニ感想。
2010/12/27
うっかり忘れるとこでしたが、そういえば11月末に地上波放映された映画『ライラの冒険―黄金の羅針盤』の感想を書いてません…でしたよね?
自他ともに認める、『ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)』マニアの私。
LOTRシリーズは、私の好きな映画ベスト3に間違いなく入るほどの、大・大・大好きな作品です
3作とも、コレクターズ・エディション、スペシャル・エクステンディッド・エディション(4枚組)ともに持ってて、セリフ覚えるくらい繰りかえし観ました。
ちなみに、スペシャル・エクステンディッド・エディションは、すっごく高かったけど、パッケージもアンティークの本みたいですっごく素敵だし、私の宝物の1つなのですよー
あと、原作本(日本語・英語両方)、ポストカード、サントラ…などなど、『LOTR』のために散財したのは間違いない…。
…で、『LOTR』がきっかけになって、『ナルニア』と『エラゴン』も観にいったのですが。
正直、期待はずれ…とまでは言いませんが、物足りなさを感じたのは事実。
どっちも、別に悪くはないんですよ、悪くは。
特に、『エラゴン』なんて、私の大好きな映画『仮面の男』のアラミス様&アトス・コンビのジェレミー・アイアンズさんとジョン・マルコヴィッチさんが出演してて、マニアックながら渋いキャスティングだったんですけど。
何かが足りない…。
…っていうか、『LOTR』があまりにまぶしすぎて。
丁寧に作りこまれた世界観にしても、その忠実な映像化にしても、やっぱりあの映画は特別だったんだと思います。
『ナルニア』も『エラゴン』も、つい『LOTR』と比べてしまうんだけど、そうするとやっぱり見劣りするんだよね…。。
どっちも、劇場で1回観ただけで、DVDすら買ってないし…。
『ナルニア』は続編も観てないしなー。
…ハマれないんです、どっちも。
あと、ファンタジー映画って、もともと原作が子供向けのものが多いってこともあって、主人公が子供~ティーンエイジャーくらいまでの場合が多いじゃないですか。
…あれがまた、私的にはいただけないわけで。
どうもね…この年になると、子供が主人公のストーリーにはあんまり入りこめないっていうか。
子供(たち)ががんばって成長するアドベンチャー…みたいなのは、王道すぎてどうも…。。
その点、『LOTR』の場合、主人公のフロドはああ見えておっさんですからね!(笑)
イライジャ・ウッドが演じると、どうにもいたいけな青年に見えるけど、彼はホビットなので、結構歳くってます。
しかも、成長もするけど、むしろアンチ・ヒーローな面も強くて、最後もほろ苦い展開。
そういうののほうが、どうにも私にはあってる気がします。
そんなわけで、『ライラ』も、気になりつつも、劇場では観ずに終わってたんですが、今回、地上波放映…ってことで、観てみることに。
観てから結構日にちがたってるので、感想は簡潔に。
この作品は、『LOTR』と同じニューラインシネマ製作だったんですが、やはり『LOTR』クオリティには及ばないか…という感じ。
ちょっと世界観が複雑…というか、分かりにくいものの、内容的には普通に楽しめましたけどね。
とはいえ、この映画のポイントは、やっぱりキャスティングですよねー!
敵?役のコールター夫人にはニコール・キッドマン、ライラの叔父(ということになってる)アスリエル卿にはダニエル・クレイグ、さらには『キングダム・オブ・ヘブン』にも出てたエヴァ・グリーン、サルマンことクリストファー・リー…と、無駄に豪華なキャスティング。
しかも私好み。
なので、たとえ中身はどうあれ、私的には楽しめる映画でした。
ニコールもゴージャスかつクラシカルな装いで、美しさが際立ってましたしね!
目の保養にぜひ…。
あと、みんなにくっついてる動物の形をしたダイモンなる守護精霊も可愛いし(ただしモノによるが…)。
しかし…ストーリー的にはですね。
一応、完結してはいるんだけど、かなーり途中っぽい。
つまり、続編がないと、宙ぶらりんなままな感じなんですよね。
ダイモンと切り離された男の子はどうなるの?
コールター夫人は?
アスリエル卿は無事なのか?
その他、謎の組織にまつわる分からないことも多々…。
「次週に続く!」…みたいな感じ。
なのに!
全米での興行成績がいまいちだったり、金融危機の影響だったりで、続編は無期限延期…らしいです。
映画もビジネスなんで、仕方ないことだとは思いますが、おいおい…。
続きが気になるぞ…。
そんなわけで、わりとおもしろくはあったんだけど、後味の非常に悪い映画でした(汗)
続編が作られることになったら、観ると思いますけどね。
自他ともに認める、『ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)』マニアの私。
LOTRシリーズは、私の好きな映画ベスト3に間違いなく入るほどの、大・大・大好きな作品です

3作とも、コレクターズ・エディション、スペシャル・エクステンディッド・エディション(4枚組)ともに持ってて、セリフ覚えるくらい繰りかえし観ました。
ちなみに、スペシャル・エクステンディッド・エディションは、すっごく高かったけど、パッケージもアンティークの本みたいですっごく素敵だし、私の宝物の1つなのですよー

あと、原作本(日本語・英語両方)、ポストカード、サントラ…などなど、『LOTR』のために散財したのは間違いない…。
…で、『LOTR』がきっかけになって、『ナルニア』と『エラゴン』も観にいったのですが。
正直、期待はずれ…とまでは言いませんが、物足りなさを感じたのは事実。
どっちも、別に悪くはないんですよ、悪くは。
特に、『エラゴン』なんて、私の大好きな映画『仮面の男』のアラミス様&アトス・コンビのジェレミー・アイアンズさんとジョン・マルコヴィッチさんが出演してて、マニアックながら渋いキャスティングだったんですけど。
何かが足りない…。
…っていうか、『LOTR』があまりにまぶしすぎて。
丁寧に作りこまれた世界観にしても、その忠実な映像化にしても、やっぱりあの映画は特別だったんだと思います。
『ナルニア』も『エラゴン』も、つい『LOTR』と比べてしまうんだけど、そうするとやっぱり見劣りするんだよね…。。
どっちも、劇場で1回観ただけで、DVDすら買ってないし…。
『ナルニア』は続編も観てないしなー。
…ハマれないんです、どっちも。
あと、ファンタジー映画って、もともと原作が子供向けのものが多いってこともあって、主人公が子供~ティーンエイジャーくらいまでの場合が多いじゃないですか。
…あれがまた、私的にはいただけないわけで。
どうもね…この年になると、子供が主人公のストーリーにはあんまり入りこめないっていうか。
子供(たち)ががんばって成長するアドベンチャー…みたいなのは、王道すぎてどうも…。。
その点、『LOTR』の場合、主人公のフロドはああ見えておっさんですからね!(笑)
イライジャ・ウッドが演じると、どうにもいたいけな青年に見えるけど、彼はホビットなので、結構歳くってます。
しかも、成長もするけど、むしろアンチ・ヒーローな面も強くて、最後もほろ苦い展開。
そういうののほうが、どうにも私にはあってる気がします。
そんなわけで、『ライラ』も、気になりつつも、劇場では観ずに終わってたんですが、今回、地上波放映…ってことで、観てみることに。
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観てから結構日にちがたってるので、感想は簡潔に。
この作品は、『LOTR』と同じニューラインシネマ製作だったんですが、やはり『LOTR』クオリティには及ばないか…という感じ。
ちょっと世界観が複雑…というか、分かりにくいものの、内容的には普通に楽しめましたけどね。
とはいえ、この映画のポイントは、やっぱりキャスティングですよねー!
敵?役のコールター夫人にはニコール・キッドマン、ライラの叔父(ということになってる)アスリエル卿にはダニエル・クレイグ、さらには『キングダム・オブ・ヘブン』にも出てたエヴァ・グリーン、サルマンことクリストファー・リー…と、無駄に豪華なキャスティング。
しかも私好み。
なので、たとえ中身はどうあれ、私的には楽しめる映画でした。
ニコールもゴージャスかつクラシカルな装いで、美しさが際立ってましたしね!
目の保養にぜひ…。
あと、みんなにくっついてる動物の形をしたダイモンなる守護精霊も可愛いし(ただしモノによるが…)。
しかし…ストーリー的にはですね。
一応、完結してはいるんだけど、かなーり途中っぽい。
つまり、続編がないと、宙ぶらりんなままな感じなんですよね。
ダイモンと切り離された男の子はどうなるの?
コールター夫人は?
アスリエル卿は無事なのか?
その他、謎の組織にまつわる分からないことも多々…。
「次週に続く!」…みたいな感じ。
なのに!
全米での興行成績がいまいちだったり、金融危機の影響だったりで、続編は無期限延期…らしいです。
映画もビジネスなんで、仕方ないことだとは思いますが、おいおい…。
続きが気になるぞ…。
そんなわけで、わりとおもしろくはあったんだけど、後味の非常に悪い映画でした(汗)
続編が作られることになったら、観ると思いますけどね。
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