FC2ブログ
02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

『アンダルシア―女神の報復』観ました♪

2011/07/05
毎日蒸し暑いですね…

さてさて、昨日は、『アンダルシア―女神の報復』を観てきましたよ~!

日本映画はあんまり観ない私ですが、黒田康作シリーズは『アマルフィ』のときから大好きなので

そして、今作は主題歌がIL DIVOだってのも大きすぎるポイント…
しかし、たとえ主題歌がIL DIVOじゃなかったとしても、私はこの映画を観にいったことでしょう。

特にどの俳優さんのファンとか、そういうのはないんですけど、このシリーズのノリっていうか、雰囲気っていうか、空気感?がすごく好きなんですよ~
なんていうんだろう?スタイリッシュでモダンでありながらどこかクラシカルで、洗練されてるんだけどどこか野生っぽいというか…。
なんか、まさにイタリアとかスペインとか…そういう南欧の国のイメージと重なる雰囲気があるって思います。

それに、主人公が裏の顔を持つ外交官っていう設定も珍しくてオイシイし、舞台が海外だったり向こうの役者さんをたくさん使ってセリフも外国語が多くて、日本映画なのに洋画っぽいというか…。

とにかくイイ!!

…ということで、『アマルフィ』も劇場で観たし、ドラマの『外交官・黒田康作』は毎週欠かさず(観られないときは友人に録画してもらいつつ)観てましたw

そんなわけで、このシリーズが好きな私なわけですが。

今作は、舞台がスペイン!…ということで、否応なしに高まる期待

自他ともに認めるフランス好きの私ですが。
実は、ここ数年はスペインに興味津々なのですよー、実は。

今年の3月には、フランスから日帰りでちょこっとだけスペインにも行ってみたりしたのですが。
ほんの少しだったし、バスク地方のみだったので、他の地方にも行ってみたいなぁ…って思ってるところです。

そんなわけで、今回の『アンダルシア』は、スペインの映像にも期待しながら観に行った次第で。

さてさて、映画の感想をじっくり語る前に。
ネタばれなしにさくっと感想をば。

『アマルフィ』と比べると、今作は華麗にゴージャス…という感じはあまりなく、どちらかというと地味な展開。
そして、ドラマと比べると、今作は複雑に入り組んだ事件の展開というよりは、いたってシンプルなストーリー。

その分、メインの3人(黒田=織田裕二、新藤結花=黒木メイサ、神足誠=伊藤英明)のやりとりというか、人間関係とか駆け引きとか、そして3人それぞれの思い?みたいなのが丁寧に描かれていました。
今回は、黒田さんもだけど、あとの2人それぞれの葛藤が見ものでしたね。

『アマルフィ』のように、ゴージャスで派手な盛りあがりはそれほど感じられなかったので、若干拍子抜けした部分はなきにしもあらず。

緊迫感のあるアクション・シーンとか銃撃シーンもあって、起伏のある展開にはなっているのですが、とりわけクライマックスが、『アマルフィ』での大使館テロ事件みたいな派手な展開ではなく、どちらかといえば地味でシンプル、淡々とした展開になっていました。

でも、そういうゴージャスさの代わりに、人間臭いドラマの部分が強調されていて、それはそれで良かったです。
むしろ、ワンパターンにならなくて良かったかも。

なんていうか…イタリアとスペインのイメージの違い?みたいな部分に通じるところもあったりなんかして、おもしろかったりw

なので、『アマルフィ』、『外交官・黒田康作』とはまたちょっと違った楽しみ方のできる映画かなぁ…なんて。

でも、それでいて、シリーズ特有の雰囲気というか、エッセンス的な部分は保たれてるところが心憎いよね(笑)

そして、舞台となるヨーロッパの映像がまた素敵でした♪
登場するのは、パリ、アンドラ、バルセロナ、アンダルシア(ロンダ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)だったんですが、私的にはロンダがとーっても印象に残りました
空撮によるヌエボ橋の映像と、ドラマチックな音楽がマッチしてて、最高でしたよ~!

ああ…アンダルシアに行ってみたい。。

それから、忘れちゃいけない主題歌っ!!

…が。

主題歌ね…黒バックのエンドクレジットで、映画館の良い音響で大音量で聴けるんだとばかり思ってたんですが。
ドラマのときとおんなじように、ラスト・シーンのセリフとかぶせて流れてました…。

そんなわけで、私の意識は、IL DIVOの素敵な歌声よりも、セリフを聴きとる方にいっちゃって…(汗)
じっくりとIL DIVOの歌声を聴くことができず…orz
2度目に観たりしたら、もっとちゃんと歌に集中できるんだろうけど。

そして、黒バックのエンドクレジットでは、菅野祐悟さんによる映画音楽が流れました。
菅野さんの音楽も好きなので、それはそれで良かったのですが…。
IL DIVOの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」もじっくり聴かせてもらえるとよかったなぁ…なんて。

…とまあ、さくっと…と言いつつ長くなってしまいましたが。
映画全体の感想はこんな感じですかね。

なんかいろいろ書きましたが、私としてはすごく面白い映画でした!!
DVDが出たら買う気がします。
楽しみ方はいろいろとあるので、イチオシです

では、以下、ネタばれありの感想です↓
すでに上で長々と語っといて、今さら何を語るんだ…という感じですが(汗)
…いや、ほんとに、何語ろう??

うーん…まずは、じゃあ黒田さんについて、ですかね。

このシリーズの主人公の黒田康作なわけですが。

彼は相変わらず、クールでミステリアスでちょいと何考えてるのか分からない…というタイプでしたよ(笑)
そしてそこがまた彼の魅力でもあるのですが。

今回は、黒木メイサ演じる、事件のカギを握る銀行員・結花と何やら良い雰囲気になってしまう黒田さん。

でも、どこまで本気でどこから策略?なのか…。
彼女に対する黒田さんの気持ちは…実際のところ、はっきりとは分かりません。

そもそも彼は結花を疑ってるのか、疑ってないのか…?どの時点から疑ってたのか…?
そして、ワインと睡眠導入剤でうっかり眠らされた…のか??
彼女に同情的(…うーん…この言葉はなんか違う気がするけど、他に良い言葉が見つからない)でありながら、ラストでは厳しい態度も辞さない…。

家族や過去についても、一切口を割らないし(笑)
…謎だなぁ。

それから、今回の黒田さんは、これまでと比べると、外交官っていう肩書を忘れそうでした。
冒頭では、アメリカの財務長官との非公式会合をアレンジしたり、G20サミットに出てたり…と、外交官っぽいんですが。
でも、そのあとは、まあ組織に背いて行動してるっていうのもあるけど、外交官っていうよりは…なんだろう、探偵??みたいな(笑)
『アマルフィ』のときに比べると、大使館とか領事館の面々とのやり取りも少なかったしね。

でも、国境検問フリー通過…っていうのは何かカッコイイと思いました(笑)

そうそう!

ラストでは、コーヒー・メーカーに苦戦する黒田さん。
それを見て、ドラマでの、久しぶりの東京の地下鉄?電車?に苦戦したり、Suicaみたいなシステムを知らずに切符を買ったりするアナログっぷりと普段のミスター・パーフェクトっぷりとのギャップに笑えるシーンを思い出しました。
彼にも出来ないことがあるのね…(笑)

それから、次は、黒木メイサ演じる新藤結花について語りましょう。

彼女は、ビクトル銀行なる銀行の銀行員で(変な日本語…)、アンドラでの日本人投資家の殺害事件の第一発見者。
でも、そこで書類を燃やしたり、PCや携帯をベランダから下に落としたり…と、何やら証拠隠滅をする怪しい動き。
さらには、保護されたバルセロナの総領事館(だっけ?)から逃亡したり、ビクトル銀行側の怪しい男たちに命を狙われたり…。

彼女が投資家を殺したのか、彼女は何を知っているのか…が、最後までストーリーのカギになってきます。

彼女は過去にあった出来事から心に闇を抱えていて、これまたミステリアスな部分のある女性。
怪しいんだか怪しくないんだか、強いんだか弱いんだか、計算高いんだか迂闊なんだか…最後までアンビバレントで、振りまわしてくれました。
1回観ただけでは、ちょっとよく分からないところもあったのですが…。

そして、タイトルの「女神の報復」に納得。
『アマルフィ』の「女神の報酬」もそうだったけど、やはり女性がカギを握ってます。

それから、もう1人の重要人物、インターポールに出向中の警察官、神足誠。

彼は、過去に警視庁の不祥事を内部告発して、なかば左遷される形でインターポールに出向させられてるという設定。
日本にいる1人息子との関係もうまくいかない中、日本に帰るべく、今度は組織のために正義を犠牲にしようとしてる彼ですが、黒田さんと出会うことで徐々に変化を遂げていき…。

最初は対立しながらも、だんだんと信頼関係を築いていき、最後は協力し合う…そんな黒田さんと神足さんの男の友情?が見ものでした。
暑苦しい、体育会系的な友情じゃなくてね、クールなんだけど実は…みたいなね。

神足さんは、3人の中では1番分かりやすい人物だったなぁ。

黒田さんと良いコンビだったので、次回作があるなら、またぜひ彼も登場する(美味しいチョイ役でも)といいのに。

あとは…神足さんの相棒のスペイン人?のおにーさんも何気に良い味を出してましたね。
基本的にシリアス路線なので、笑えるシーンってあんまりないんですけど、彼が「オヤスミー」とか言ってるのはなんか笑えた。

それから、日米の財務相のやりとりも…。
実はそうなんですよ…って、オイ!(笑)
でも、彼のおかげで黒田さんは罷免されずに済んだわけですよね。
それも計算して大臣に恩を売っといたんだろーか…。

そういや、映画冒頭のパリ・セーヌ河畔の場面…英語でのやりとりは…なんだったんだろう??
いきなりそれだったので、何やら分からないままで、忘れてしまった…(汗)

あと、ブローカーの「ルカス」。
この人が事件の黒幕なわけですが。
具体的に誰なのか…っていうのは、ぼんやりした私は最後まで気づきませんでしたが、日本人に違いない!っていうのは、わりと最初から思ってました。
ありがちパターンといえばそうなんでしょう。
でも、名前の由来までは…。

それから、黒田さん銃撃の場面。
あれはなんとなく、これで終わるはずはないから裏があるに違いない…って読めました。
たぶん、観た人のほとんどがそう思うことでしょう。

そういえば、ドラマの最終回で、この映画の予告編をやってたとき、煽り文句?が「黒田康作、最後のミッション」とかなんとかいう感じだったので、もしかして、この映画で黒田さんは死ぬんだろうか?と思ってた私。
蓋をあけてみたら、そんなこともなく。
私の中で、主要登場人物が死なない…っていうのは、私の好きな映画の条件の1つなのです。

黒田さん、フツーに生きてるし、まだまだ続編は作れそうですね!

ドラマでも映画でもいいので、ぜひぜひ続編作ってほしいなぁ。

映画なら、さしずめ次はギリシアなんてどうでしょう??
なんか、この映画は南欧っぽいイメージがあるので。
クロアチアっていうのもアリかなぁ。

でも、タイトルがポイントよね。

『アマルフィ』、『アンダルシア』ってどっちもタイトルとして響きが良いというか。

「ア」つながりで「アテネ」なんてのも思い浮かんだけど、3文字っていうのが、タイトルとしてはおさまりが悪いかも。
しかも、アマルフィもアンダルシアも地方だし、どっちかっていうと田舎的なところなので、都会の名前じゃない方がいい気がするし。

南仏で「プロヴァンス」なんてのもあるけど、なんかイメージ違うよね。
いっそ「コルシカ」とか「シチリア」…??

…って、私がこんなこと考えても仕方ないのですが。

そういえば、今作は、タイトルが「アンダルシア」なわりには、予告編とかで結構バルセロナが前面に出てたので、アンダルシアは本当に登場するのか??…と思ってたのですが。
すでに書きましたが、ちゃんと登場してました。

でも、全体からすると、アンダルシアが舞台になってる場面はそれほど長いわけではなく。
アンドラとバルセロナの場面が結構長かったと思います。

とはいえ、クライマックスがアンダルシアなので、やはりタイトルはアンダルシアがしっくりくるんでしょう。

それにしても、アンダルシアといえば、グラナダとかコルドバ、セビリアあたりが有名ですが、あえてロンダとヘレスを選んでるところが渋いですね(笑)
ロンダ…行ってみたいなぁ!

…と、感想はとりあえずこんなところでしょうか。

あ、そうそう!

実は、パンフレットも買った私。
主題歌を歌うIL DIVOが1ページくらいの扱いになってないだろうか…と期待してたのですが、その期待は見事に外れました。
ほんのちょこっと載ってただけでございます…。
あれだけのグループの歌を主題歌にもってきてるわりには扱いは軽いぞ…。

でも、パンフレット自体は、映画撮影の小話がいろいろ読めて、おもしろかったですよw

***

最後に、6月10日にコメントをくださった方へのお返事です。

eternity様、はじめまして&こんばんは☆

コメントありがとうございます。
コメントをいただいてから、1か月もたってしまい、お返事が遅くなって申し訳ありません

丸ビルのタワレコで予約されてたんですね!
私は結局予約せず、直接買いに行きました。

茶屋町のタワレコは、もう行かれたことがあるんでしょうか?
あそこは丸ビルより広くて落ち着くので、ほんとにおすすめですw
人も少ないので、店員さんのおすすめをじっくり聴いてCDを選べるところも良いです☆
スポンサーサイト



18:22 映画感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示