TV地上波放映映画あれこれ。
2011/08/22
6月から書き忘れてた、地上波放映された映画の感想をまとめて書いておきます。
時間がたってるのもあるので、備忘録的に、さくっと行きたいと思います。
では、観た順番で…。
『幸せのレシピ』
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ×アーロン・エッカートの心温まるラブストーリーです。
ちょっと神経質なシェフのケイトと、その下で働くことになった社交的でちょっと型破りなニックのラブストーリーが、ケイトの姪で母親を失ったために彼女に引きとられることになったゾーイとの心温まる交流をはさみながら描かれます。
仕事にプライドをもっていてガチガチになっていたケイトが、ニックとゾーイの登場で少しずつ肩の力を抜いていって、人生を楽しむように変わっていくところが見ものでした。
女性のための映画…って感じですね。
すれ違いとハッピーエンドは、ロマンス映画のお約束♪
アビゲイル・ブレスリンちゃん演じるゾーイもかわいかった
し、アーロン・エッカート演じるニックもちょっとワイルドで素敵でした
個人的に、キャサリン・ゼタ=ジョーンズもわりと好きなので
そして、もちろん作品中に登場するお料理の数々も美味しそう!
疲れてるときに観るのもおすすめ。
『幸せになるための27のドレス』
キャサリン・ハイグル主演のロマコメです。
キャサリン・ハイグルといえば、ドラマ『ロズウェル―星の恋人たち』のイザベル!
このドラマ…大好きなので、NHKで放映してたときは毎週欠かさず観てました。
『ロズウェル』ではクール・ビューティだった彼女も今や新ロマコメ女王で、感慨深いものがありますね。
この映画は、友人の結婚式にブライドメイドとして出まくりながらも、自分は上司に片思い…なジェーンが、わがままで自己中な妹テスの帰郷と新聞のライター、ケヴィンの登場に振りまわされながらも、最後には幸せを掴む…というストーリー。
ジェーンとケヴィンの、反発しあいながらもお互いに惹かれあう…という王道のラブストーリーは安心して見られます♪
それに加えて、ジェーンとテスの姉妹が上司のジョージとウェディングドレスをめぐって決定的に決裂しながらも、お互い感情を爆発させて本音で喧嘩しあった結果、仲直りする…という姉妹の物語も印象的でした。
前半は、テス…女性目線ではすごく感じ悪かったのですが、彼女にも彼女なりの悩みとか、事情とかがあるのね…って分かって、ラストでは応援したくなりました。
いろんなテーマによるジェーンのブライドメイドのドレスも見ものです
スカーレット・オハラ風とか…(笑)
上の『幸せのレシピ』もだけど、安心して楽しめる映画です。
ロマコメ嫌いならともかく、こういう映画が嫌いじゃなければ、観て損はないと思います。
『サハラに舞う羽根』
おととい、地元のローカルTV局でやってました。
ばたばたしてたので、最後の30分ほどをざっと観ただけで、ストーリーも何もさっぱりでした…(汗)
19世紀あたりの大英帝国が舞台で、アフリカ(スーダン)での内乱鎮圧?を題材にしています。
ネットで調べてみたら、戦争に行く意味を見いだせずに拒否した主人公が臆病者を意味する白い羽根を送りつけられたんだけど、苦戦する友人たちを助けるために戦地に向かう…というストーリーらしい。
将軍の息子でエリート士官なんだけど、除隊の道を選んだ主人公ハリーを、今は亡きヒース・レジャーが演じています。
最後らへんを観ただけなんで、ストーリーの感想とか無理なのですが、そんな私の印象に残ったのは、ヒース・レジャーでした。
このときはちょっと顔が細いことも影響してか、「ヒース・レジャーってこんなにハンサムだったっけ??」とびっくりするくらいカッコよかったです。
『カサノヴァ』のときの時代コスはいまひとつ似合ってなかったと思うのですが、この映画のラストシーンでのいいとこのおぼっちゃま風のコートと黒手袋にちょっと長めの髪型は、超絶似合ってました!
調べてみたら、この映画…戦争の場面が結構迫力あるそうで、そういうのが苦手な私は、全編観るのを躊躇してしまうのですが、でも、衣装も素敵だし、19世紀イギリスのファッションと素敵なヒース・レジャーを堪能できるというのは、非常に心惹かれるところです…。
『クリムゾン・リバー2―黙示録の天使たち』
昨日、ローカルTV局で放映してたのを、最初の30分くらいを除いて観ました。
ジャン・レノ×ブノワ・マジメルのコンビによるフランスのサスペンス映画です。
おおざっぱな印象としては、『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』(続編だが…)と『ナショナル・トレジャー2』を足して3で割ったみたいな感じ?でした。
あ、あと、『インディ・ジョーンズ』とかも近いな…。
キリストの12使徒と同じ名前、同じ職業の人物が次々に殺される…という殺人事件と、マジノ線の要塞跡に隠されたロタール2世?のバチカンの秘宝をめぐる陰謀が組み合わさったストーリーになっています。
殺人場面が私にとっては結構強烈だったので、そのあたりは『天使と悪魔』っぽい。
…私は、こういう場面は苦手なのですが…。
キリスト教をモチーフにした謎解きは、『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』的な感じ。
…でも、謎解きというほどのものでもなかった…。
『ダヴィンチ・コード』とかと違って、謎解きを観客に投げかける?っていう感じではなかったので、何が謎なのかもよく分からないままに、登場人物たちが勝手に謎解きを終えてた(汗)
バチカンの秘宝をめぐるくだりは、『ナショナル・トレジャー』とか『インディ・ジョーンズ』っぽくて、特にラストで水があふれる場面なんかは、『ナショナル・トレジャー2』を思い出しました。
ただ、全体にいまいち消化不良というか…。
謎解きのおもしろさも大してなく、犯人は明らかだし、なんかミステリアスでよく分からないといえばそうなんだけど、最後観終わっても「ああ、そういうことだったのか!」っていうこともなく…。
種明かしも、なんだかなー…。種っていうほどのものでもなかったなぁ。
結局何だったんだ??…という印象でした。。
ただ、ジャン・レノ、ブノワ・マジメル、そして敵役にクリストファー・リーというキャスティングだけは無駄に豪華
…なので、それだけでも観る意味はあるといえばあるのではないかと。
吹き替えだったので、クリストファー・リー様の美声が聞けなかったのは残念ですが…。
サルマン様がフランス語を話してたのか…!
あと、ブノワ・マジメルさんが素敵でした
最近の写真を見ると、ちょっと顔の横幅が広がってきた感がありますが(汗)、彼はフランス的な繊細な感じの美形さんですね!
『ナイト・オブ・ザ・スカイ』の空軍パイロット姿も素敵でした!
まあ、そんなこんなで、映画としてはいまひとつながら、キャストを楽しめる映画ということで。
時間がたってるのもあるので、備忘録的に、さくっと行きたいと思います。
では、観た順番で…。

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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ×アーロン・エッカートの心温まるラブストーリーです。
ちょっと神経質なシェフのケイトと、その下で働くことになった社交的でちょっと型破りなニックのラブストーリーが、ケイトの姪で母親を失ったために彼女に引きとられることになったゾーイとの心温まる交流をはさみながら描かれます。
仕事にプライドをもっていてガチガチになっていたケイトが、ニックとゾーイの登場で少しずつ肩の力を抜いていって、人生を楽しむように変わっていくところが見ものでした。
女性のための映画…って感じですね。
すれ違いとハッピーエンドは、ロマンス映画のお約束♪
アビゲイル・ブレスリンちゃん演じるゾーイもかわいかった


個人的に、キャサリン・ゼタ=ジョーンズもわりと好きなので

そして、もちろん作品中に登場するお料理の数々も美味しそう!
疲れてるときに観るのもおすすめ。

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キャサリン・ハイグル主演のロマコメです。
キャサリン・ハイグルといえば、ドラマ『ロズウェル―星の恋人たち』のイザベル!
このドラマ…大好きなので、NHKで放映してたときは毎週欠かさず観てました。
『ロズウェル』ではクール・ビューティだった彼女も今や新ロマコメ女王で、感慨深いものがありますね。
この映画は、友人の結婚式にブライドメイドとして出まくりながらも、自分は上司に片思い…なジェーンが、わがままで自己中な妹テスの帰郷と新聞のライター、ケヴィンの登場に振りまわされながらも、最後には幸せを掴む…というストーリー。
ジェーンとケヴィンの、反発しあいながらもお互いに惹かれあう…という王道のラブストーリーは安心して見られます♪
それに加えて、ジェーンとテスの姉妹が上司のジョージとウェディングドレスをめぐって決定的に決裂しながらも、お互い感情を爆発させて本音で喧嘩しあった結果、仲直りする…という姉妹の物語も印象的でした。
前半は、テス…女性目線ではすごく感じ悪かったのですが、彼女にも彼女なりの悩みとか、事情とかがあるのね…って分かって、ラストでは応援したくなりました。
いろんなテーマによるジェーンのブライドメイドのドレスも見ものです

スカーレット・オハラ風とか…(笑)
上の『幸せのレシピ』もだけど、安心して楽しめる映画です。
ロマコメ嫌いならともかく、こういう映画が嫌いじゃなければ、観て損はないと思います。

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おととい、地元のローカルTV局でやってました。
ばたばたしてたので、最後の30分ほどをざっと観ただけで、ストーリーも何もさっぱりでした…(汗)
19世紀あたりの大英帝国が舞台で、アフリカ(スーダン)での内乱鎮圧?を題材にしています。
ネットで調べてみたら、戦争に行く意味を見いだせずに拒否した主人公が臆病者を意味する白い羽根を送りつけられたんだけど、苦戦する友人たちを助けるために戦地に向かう…というストーリーらしい。
将軍の息子でエリート士官なんだけど、除隊の道を選んだ主人公ハリーを、今は亡きヒース・レジャーが演じています。
最後らへんを観ただけなんで、ストーリーの感想とか無理なのですが、そんな私の印象に残ったのは、ヒース・レジャーでした。
このときはちょっと顔が細いことも影響してか、「ヒース・レジャーってこんなにハンサムだったっけ??」とびっくりするくらいカッコよかったです。
『カサノヴァ』のときの時代コスはいまひとつ似合ってなかったと思うのですが、この映画のラストシーンでのいいとこのおぼっちゃま風のコートと黒手袋にちょっと長めの髪型は、超絶似合ってました!
調べてみたら、この映画…戦争の場面が結構迫力あるそうで、そういうのが苦手な私は、全編観るのを躊躇してしまうのですが、でも、衣装も素敵だし、19世紀イギリスのファッションと素敵なヒース・レジャーを堪能できるというのは、非常に心惹かれるところです…。

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昨日、ローカルTV局で放映してたのを、最初の30分くらいを除いて観ました。
ジャン・レノ×ブノワ・マジメルのコンビによるフランスのサスペンス映画です。
おおざっぱな印象としては、『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』(続編だが…)と『ナショナル・トレジャー2』を足して3で割ったみたいな感じ?でした。
あ、あと、『インディ・ジョーンズ』とかも近いな…。
キリストの12使徒と同じ名前、同じ職業の人物が次々に殺される…という殺人事件と、マジノ線の要塞跡に隠されたロタール2世?のバチカンの秘宝をめぐる陰謀が組み合わさったストーリーになっています。
殺人場面が私にとっては結構強烈だったので、そのあたりは『天使と悪魔』っぽい。
…私は、こういう場面は苦手なのですが…。
キリスト教をモチーフにした謎解きは、『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』的な感じ。
…でも、謎解きというほどのものでもなかった…。
『ダヴィンチ・コード』とかと違って、謎解きを観客に投げかける?っていう感じではなかったので、何が謎なのかもよく分からないままに、登場人物たちが勝手に謎解きを終えてた(汗)
バチカンの秘宝をめぐるくだりは、『ナショナル・トレジャー』とか『インディ・ジョーンズ』っぽくて、特にラストで水があふれる場面なんかは、『ナショナル・トレジャー2』を思い出しました。
ただ、全体にいまいち消化不良というか…。
謎解きのおもしろさも大してなく、犯人は明らかだし、なんかミステリアスでよく分からないといえばそうなんだけど、最後観終わっても「ああ、そういうことだったのか!」っていうこともなく…。
種明かしも、なんだかなー…。種っていうほどのものでもなかったなぁ。
結局何だったんだ??…という印象でした。。
ただ、ジャン・レノ、ブノワ・マジメル、そして敵役にクリストファー・リーというキャスティングだけは無駄に豪華

…なので、それだけでも観る意味はあるといえばあるのではないかと。
吹き替えだったので、クリストファー・リー様の美声が聞けなかったのは残念ですが…。
サルマン様がフランス語を話してたのか…!
あと、ブノワ・マジメルさんが素敵でした

最近の写真を見ると、ちょっと顔の横幅が広がってきた感がありますが(汗)、彼はフランス的な繊細な感じの美形さんですね!
『ナイト・オブ・ザ・スカイ』の空軍パイロット姿も素敵でした!
まあ、そんなこんなで、映画としてはいまひとつながら、キャストを楽しめる映画ということで。
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