IL DIVO 2012年 大阪公演レポート~第1部~
2012/03/18
IL DIVOの2012年ワールド・ツアーの日本公演も終わってしまいました
忘れないうちに、IL DIVOの2012年大阪公演のレポを書きたいと思います!
…といいつつ、頭真っ白で、もうすでに思い出せないところも出ています。
相当舞いあがってたのか、コンサート直後でもはっきり思い出せなかったり…。
夢の中にいたようで、現実のこととは信じられないですよ
…そんなわけなので、以下のレポは、不正確だったり、記憶のねつ造だったりする恐れありです…。
そこのところ、ご了承のうえ、よろしくお願いしますm(_ _)m
ちなみに、私は、大阪2公演とも聴きにいったのですが、1日目はファンクラブ席の5列目、2日目はUDOの先行の21列目でした。
1日目は、手作りのスイス国旗と、Sebのお誕生日を祝うためのトリコロールをもって、ステージ近くで大いに盛りあがったのですが、2日目は、アリーナ中ほどの端っこでじっくり聴くことにしました。
もちろん、2日目も手拍子やスタンディング・オベーション、レッドライトは参加しましたよ~!
では、以下、レポ書きます↓

忘れないうちに、IL DIVOの2012年大阪公演のレポを書きたいと思います!
…といいつつ、頭真っ白で、もうすでに思い出せないところも出ています。
相当舞いあがってたのか、コンサート直後でもはっきり思い出せなかったり…。
夢の中にいたようで、現実のこととは信じられないですよ

…そんなわけなので、以下のレポは、不正確だったり、記憶のねつ造だったりする恐れありです…。
そこのところ、ご了承のうえ、よろしくお願いしますm(_ _)m
ちなみに、私は、大阪2公演とも聴きにいったのですが、1日目はファンクラブ席の5列目、2日目はUDOの先行の21列目でした。
1日目は、手作りのスイス国旗と、Sebのお誕生日を祝うためのトリコロールをもって、ステージ近くで大いに盛りあがったのですが、2日目は、アリーナ中ほどの端っこでじっくり聴くことにしました。
もちろん、2日目も手拍子やスタンディング・オベーション、レッドライトは参加しましたよ~!
では、以下、レポ書きます↓
まず、ステージについて。
今回は、前回みたいに花道はありませんでした。
その分、後ろのほうの席だと、距離感はあるかも。
ステージと客席のあいだは、ロープが張られていましたが、前回のように、警備員さんが等間隔でずらっ!…ってなことはなく。
ステージと客席との距離はありますが、ずらっ!がない分、オープンのようでもあり。
ステージ上は、階段状になってました。
左右にオケ。
スクリーンは、あとから出てきました。
たしか3枚ほど。
舞台演出は、去年リリースされたロンドンでのLIVEのDVDをほぼ踏襲する形。
バックの映像も同じでした。
大阪1日目は、私は、ステージに向かって左側5列目の席。
開演前は、かなり近いけど、肉眼で顔を確認できるかな?と思いました。
照明が暗いと、オケのメンバーの顔がよく分からなかったので。
でも、DIVOのメンバーは、スポットライトを浴びるので、肉眼で十分よく見えました
大阪2日目は、ステージに向かって左側の端っこ付近21列目の席。
ステージ全体を見渡せますが、1日目が良い席だったので、遠い…と思いました。
双眼鏡がなくても、メンバーの誰が誰かは十分判別可能でしたが、表情までは分かりにくくて、やっぱり双眼鏡が必要でした。
クレジットカードのポイントでもらっておいた双眼鏡があってよかった
***
機材の調整だとかの都合で、開演は2日とも結構遅れました。
まずは、オケのメンバーの入場。
オケのメンバーは現地調達です。
指揮者は、ロンドンDVDと同じサイモン・チョーク?氏。
ラッセル・クロウを細くした感じ…に見えなくもない。
「La Vida~」か「Pour que tu~」のときには、ノリノリで振ってらっしゃいました
***
まずオケによる演奏で開演。
Come What May
前回はもったいぶるなぁ、と思わせるくらいオケの演奏が長かったのですが、今回はオーヴァーチュアはなく、いきなりCome What Mayの前奏でした。
CDで聴くと、Come What Mayの前奏って、曲の雰囲気とちょっと違って、イントロ・クイズ的に聴くと、Come What Mayだって一瞬分からないときがあるな…って思ってたんですが、この不思議な感じのする前奏って、LIVEの開演に向いてると実感。
Come What Mayの前奏は短いので、今回はもったいぶらずにDIVO登場
ステージ中央、階段の上にうっすら影。
Sebのソロからスタート。
会場内に響きわたるSebの声。
やっぱりLiveは迫力が違う!
Come What Mayは、今回のアルバムで私が特に好きな曲のひとつ。
Sebのソロのあと、大好きなUrsのソロ。
生Ursですっ
「voy a hacerte」でちょっと声がかすれるところが良いのよ…
Davidの「Te amare」。
伸びやかな美声。
そして、風邪で喉の調子が今ひとつだったというCarlosですが、それを感じさせない歌唱。
さらに4人が歌うサビは、やっぱり迫力があって、DIVOのコンサートに来たことをしみじみ実感
それにしても、前回はスタンド席の天井近くだったので、4人の顔が見えないどころか、遠目にはCarlos以外判別すらつかず、双眼鏡でスクリーンを見る始末…。
さらに、マイクを通しても、ちょっと声が遠く感じたのですが、今回は前から5列目だけあって、肉眼で彼らの顔が見えることに感動
声も近くて、歌の迫力が違います
***
Come What Mayが終わると、MC。
「オオサカノミーナサーン、コンバンハー」というような、Sebの日本語での挨拶。
コンバンハのイントネーションがありえないくらい不思議なもので、会場は笑いが起こりました。
2日目も同じ言い方だったから、きっと笑いをとるために、わざとあんなイントネーションで言ったんじゃないかなぁ。
DIVOにはDavidっていう優秀な日本語の先生がいるんだもんね。
Sebの挨拶のあと、順番は忘れましたが、他の3人も日本語でトーク。
前回は、Davidはともかく、他の3人はここまで日本語を喋ってくれなかった(特にUrsはあんまり日本語やる気はなさそうだった・笑)ので、嬉しかったです。
4人の日本語を聞くと、1番日本語が分かってるのは、もちろんDavidなのですが、Ursの発音、イントネーションが1番日本語らしく自然で、外国人の日本語っぽくなくて、びっくり。
さすがに耳が良いんですね。
でも、肝心のUrsが日本語で何て言ったかを覚えてない哀しさよ…
そうそう、1日目は、Ursだったか誰だったかが日本語MCでつまっちゃって、すかさず後ろからDavidがささやき声で助け舟を出す、なんていう微笑ましい場面もありました。
Davidは、前回はたしか「translator」と呼ばれてたのに、今回は「professor」と呼ばれてましたね。
格上げ?…というか、前回は他の3人は日本語を習う気はなくて、Davidに訳してもらう気でいたけど、今回は日本語を教えてもらったっていう違いかな(笑)
David以外は、最初に日本語で挨拶したあとは、基本的には英語。
Carlosは、今日のコンサートではたくさんのサプライズを用意しているということなどを言ってくれました。
曲紹介もしてたかな、たしか。
舞いあがってたのでウロ覚えです。
そんな英語MCに対して、Davidは、彼らの英語は分かりましたかー?と聞いて、客席がイエスの反応を返すと、「素晴らしいデース!」と言ったうえで、CarlosのMCを日本語で簡単に訳もしてくれました。
Davidの日本語は、イントネーションこそ、いかにもアメリカ人の日本語っぽいのですが、どんどん上達していてびっくりします。
他の3人は、発音はできても、中身はたぶんほとんど分からないんだろうと思いますが、Davidはちゃんと理解してるんですよね。
ところで、Davidは、日本語での長いMCに詰まるたび、るるるるる~♪とか言って、どうやら巻き戻してました(笑)
でも、大阪1日目は、結構何回もそれをやってたのに、2日目は、ほんの1、2回に減ってたと思います。
さすがっ!
詰まっちゃったりすると、「おやすみなさーい!」と帰ろうとするパフォーマンスも、愛嬌がありますよね
そうそう。
さすがに、来日公演も3回目になって、知名度もあがってきたからか、前回のように、メンバー紹介はなし。
MCにも、歌にも、余裕が感じられました。
***
次は、新しいアルバムから。
Dov'è l'Amore。
この曲…ブリット・アワードのときもそうだったけど、あまりの重たさに、個人的には好みの曲じゃないと思ってて、なんでこの曲をアルバムに入れたんだろう…と思ってたんですが、LIVEで聴いて納得。
Adagioと同じく、LIVE向けの曲だと思います。
LIVEで聴くと、迫力あって、DIVOの真髄を聴かせてくれます。
↑映像は、昨年のロンドンでの公演から。
***
Adagio
前回、遠すぎる席にもかかわらず、迫力満点で、拍手がなかなかなりやまなかった曲。
今回は、2曲目といい、いきなり冒頭からクライマックス的な選曲。
どちらもLIVEならではの迫力。
演出的には前回のライティングのほうがドラマチックかな。
↑映像は、プーラ円形闘技場での公演から。
***
Nella Fantasia
Ursの低音が好きな曲。
前回のツアーではなかったので、今回のセットリストに入っていて嬉しかったです。
バックの雪の映像が、この曲に対する私のイメージに近かったです。
スモークもたかれて、幻想的。
***
Si Tu Me Amas
ファンクラブのメールにあったセットリストから変更。
当初の予定では、第2部に入る予定だった曲です。
Ursの最初のサビのソロがめちゃくちゃ好きな曲なので、特に集中して聴きました
ロンドンでの8月のコンサートを収録したDVDと同じく、リズムにアレンジが加えられたバージョンになっています。
「La Vida~」と同じようなラテンのリズムになっていて、テンポも若干速い気がします。
個人的には、CDやアメリカでのLIVEのリズムのほうが好きです。
そっちのほうが、Ursのソロを聴かせる感じで、鳥肌が立つのに…。。
UrsのあとのSebのソロも、スペインの乾いたメセタ(行ったことないけど)をイメージさせて、私は好きなんですよね。
ちなみに、「La Vida~」みたいなリズムだから、ダンスの要素が入ってて、2日目のSebは踊るような仕草を見せてましたね。
最後、DVDと同じく、斜めの階段状の立ち位置でした。
***
たしか、ここでMC。
Davidががんばって日本語でIL DIVOの音楽の立ち位置を説明してくれました。
ウロ覚えで、他の箇所のMCとまざってるかもですが…。
「8年前、僕たちは、自分たちが何をしようとしているか分かりませんでした。だけ、は分かっていました。(ポップミュージックがあります。オペラスタイルがあります。そして、(その真ん中を指して)ここにIL DIVOの音楽があります。IL DIVOにあっているのは、ミュージカル・シアターの音楽です。次の曲は、アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル音楽から、Don't Cry for Me Argentinaです」
…大体、こんな感じだったと思います。
***
Don't Cry for Me Argentina
これまた、Ursのソロ好きな曲。
じっくり聴き入りました。
↑昨年のAOLセッションズから。
***
ここでだったと思うのですが、Sebによる子供の歌コーナーがありました。
Sebが3人の子供のことを喋って、童謡を披露。
最近のSebはすっかり良きパパですね(笑)
歌は、フランスの童謡「Frère Jacques」。
会場の観客に「Ding, Dong, Daing」と歌わせて、この歌を歌ってくれました。
次は、ファースト・アルバムからEverytime I Look at You。
曲紹介のMCは、Ursだったような。
うーん…思い出せぬ…。。
***
Everytime I Look at You
DIVOの曲の中でも、特に私が好きな曲の1つ。
この曲を、こんな近くで聴けるなんて…
本音を言うと、LIVE版のアレンジよりも、CD版のほうが好きなのですが、でもUrsののびやかなソロは聴きほれるほど素晴らしい
「I can hardly breathe」でいつもどおりふざけるCarlos。
彼は、最後のYouも誰にしようかな~ってやって、私より右あたりのどなたかを指してました。
***
Passera
これまたファースト・アルバムから、私の好きな曲。
Ursの最後のほうのソロ、「questo piccolo dolore」は、私的に、2パターンあると思うのですが、今回は、前回と違って、CDみたいに力強く歌うパターン。
前回は、すっと浮遊するような歌い方だった気がします。
***
Unchained Melody
これも定番曲ですね。
Adagioなんかとはまた違った迫力のある曲です。
***
ここでCarlosが英語でMC。
「第一部最後の曲、フランク・シナトラの曲で、My Way。楽しんで聴いてください」的な感じで。
***
My Way
途中、ロンドンDVDと同じく、メンバーの掛け合いがありました。
まず、CarlosとSebが仲良さそうに肩を組みますよね。
すると、しばらくして、Ursが、Davidの腕をちょいちょいっとおもむろにつつきました。
そのつつき方がまた、Ursらしくないというか、Ursらしくないところが可愛らしくて、ツボに入りまくりでした
「僕たちもやろうよ!」みたいな感じで(笑)
そして、UrsがDavidの肩に腕をまわしてた…はず、たぶん。
Davidはとっても背が高いから腕回しにくいよね、でも。
ちなみに、大阪2日目はUrsがつつくパフォーマンスはなくて、なんとなくな感じで肩を組んでました。
腕をまわしてたのは、Davidだったと思います。
それから、英語になるところで、ロンドンDVDではSeb、Urs、David、Carlosがふざけて歌う場面がありますが、1日目は特になかったと思います。
2日目は、DavidとCarlosは多分やってなくて、Sebは微妙、Ursは完全にやってました。
Ursだけがはっきりセリフっぽく歌ってたのが意外。
2日目、ノリノリ?のUrsでした(笑)
個人的に、My Wayは、実はIL DIVOの曲の中ではそれほど好きじゃなくて…というか、あまりになじみの曲で、別にIL DIVOが歌わなくても…と思ってました。
でも、最近のパフォーマンスありのMy Wayは、DIVOのキャラとか仲良さが出ていて良いですね!
第1部はこれで終わりです。
***
ところで、第1部では、私の座っていた左側はひたすらSebだった印象です。
目の前にSebがっ!と感動。
あと、Davidも何度か来てくれたのですが、Ursは…。。
今回のUrsは、基本的に右側立ち位置キープなことが多かったので、せっかくもっていったスイス国旗を振る機会が少なかったわ…
さすがに、目の前にSebやDavidがいるのに、スイス国旗は振れませんヨ…。
Urs、あんまりこっち側は見てくれなかったしね…
***
それから、第1部の衣装は、全員黒を基調にしたものでした。
Ursは白いシャツに黒いジャケット、細い黒のネクタイが良くお似合いで
ちなみに、Ursはちょっと痩せたんじゃないでしょうか?
頬がちょっとこけてるように見えるときがあったし、衣装の関係かもしれないけど、以前は上半身マッチョなのがジャケットの上からも目立ってましたが、今回は、すっきりしてました。
大阪2日目に一緒に行った友人も、他の3人とくらべてえらく華奢に見えた…というようなことを言ってました。
でも、ひいき目かもしれませんが、立ち姿が1番美しく見えました。
そうそう、最近の写真でもそうですが、Ursは短めの髪をオールバックにした髪型になってますよね。
個人的には、プーラ円形闘技場でのLIVEとか、ブリット・アワード受賞式のときみたいなストレートの長めの髪型が好きなんですけど、美形さんはなにをやっても美しいのです
SebとDavidは黒い蝶ネクタイでしたね!
当初は蝶ネクタイってほとんどなかったと思うんですが、ここ1年ほど蝶ネクタイづいてるDIVOです(笑)
でも、Davidは、大変な日本語MCと高音で歌いあげなければならないせいか、さっさと蝶ネクタイをほどいてましたね
最後、だいぶ、着崩れてました(笑)
Carlosは…いつも通りです(笑)
***
以下、第2部につづく。
今回は、前回みたいに花道はありませんでした。
その分、後ろのほうの席だと、距離感はあるかも。
ステージと客席のあいだは、ロープが張られていましたが、前回のように、警備員さんが等間隔でずらっ!…ってなことはなく。
ステージと客席との距離はありますが、ずらっ!がない分、オープンのようでもあり。
ステージ上は、階段状になってました。
左右にオケ。
スクリーンは、あとから出てきました。
たしか3枚ほど。
舞台演出は、去年リリースされたロンドンでのLIVEのDVDをほぼ踏襲する形。
バックの映像も同じでした。
大阪1日目は、私は、ステージに向かって左側5列目の席。
開演前は、かなり近いけど、肉眼で顔を確認できるかな?と思いました。
照明が暗いと、オケのメンバーの顔がよく分からなかったので。
でも、DIVOのメンバーは、スポットライトを浴びるので、肉眼で十分よく見えました

大阪2日目は、ステージに向かって左側の端っこ付近21列目の席。
ステージ全体を見渡せますが、1日目が良い席だったので、遠い…と思いました。
双眼鏡がなくても、メンバーの誰が誰かは十分判別可能でしたが、表情までは分かりにくくて、やっぱり双眼鏡が必要でした。
クレジットカードのポイントでもらっておいた双眼鏡があってよかった

***
機材の調整だとかの都合で、開演は2日とも結構遅れました。
まずは、オケのメンバーの入場。
オケのメンバーは現地調達です。
指揮者は、ロンドンDVDと同じサイモン・チョーク?氏。
ラッセル・クロウを細くした感じ…に見えなくもない。
「La Vida~」か「Pour que tu~」のときには、ノリノリで振ってらっしゃいました

***
まずオケによる演奏で開演。

前回はもったいぶるなぁ、と思わせるくらいオケの演奏が長かったのですが、今回はオーヴァーチュアはなく、いきなりCome What Mayの前奏でした。
CDで聴くと、Come What Mayの前奏って、曲の雰囲気とちょっと違って、イントロ・クイズ的に聴くと、Come What Mayだって一瞬分からないときがあるな…って思ってたんですが、この不思議な感じのする前奏って、LIVEの開演に向いてると実感。
Come What Mayの前奏は短いので、今回はもったいぶらずにDIVO登場

ステージ中央、階段の上にうっすら影。
Sebのソロからスタート。
会場内に響きわたるSebの声。
やっぱりLiveは迫力が違う!
Come What Mayは、今回のアルバムで私が特に好きな曲のひとつ。
Sebのソロのあと、大好きなUrsのソロ。
生Ursですっ

「voy a hacerte」でちょっと声がかすれるところが良いのよ…

Davidの「Te amare」。
伸びやかな美声。
そして、風邪で喉の調子が今ひとつだったというCarlosですが、それを感じさせない歌唱。
さらに4人が歌うサビは、やっぱり迫力があって、DIVOのコンサートに来たことをしみじみ実感

それにしても、前回はスタンド席の天井近くだったので、4人の顔が見えないどころか、遠目にはCarlos以外判別すらつかず、双眼鏡でスクリーンを見る始末…。
さらに、マイクを通しても、ちょっと声が遠く感じたのですが、今回は前から5列目だけあって、肉眼で彼らの顔が見えることに感動

声も近くて、歌の迫力が違います

***
Come What Mayが終わると、MC。
「オオサカノミーナサーン、コンバンハー」というような、Sebの日本語での挨拶。
コンバンハのイントネーションがありえないくらい不思議なもので、会場は笑いが起こりました。
2日目も同じ言い方だったから、きっと笑いをとるために、わざとあんなイントネーションで言ったんじゃないかなぁ。
DIVOにはDavidっていう優秀な日本語の先生がいるんだもんね。
Sebの挨拶のあと、順番は忘れましたが、他の3人も日本語でトーク。
前回は、Davidはともかく、他の3人はここまで日本語を喋ってくれなかった(特にUrsはあんまり日本語やる気はなさそうだった・笑)ので、嬉しかったです。
4人の日本語を聞くと、1番日本語が分かってるのは、もちろんDavidなのですが、Ursの発音、イントネーションが1番日本語らしく自然で、外国人の日本語っぽくなくて、びっくり。
さすがに耳が良いんですね。
でも、肝心のUrsが日本語で何て言ったかを覚えてない哀しさよ…

そうそう、1日目は、Ursだったか誰だったかが日本語MCでつまっちゃって、すかさず後ろからDavidがささやき声で助け舟を出す、なんていう微笑ましい場面もありました。
Davidは、前回はたしか「translator」と呼ばれてたのに、今回は「professor」と呼ばれてましたね。
格上げ?…というか、前回は他の3人は日本語を習う気はなくて、Davidに訳してもらう気でいたけど、今回は日本語を教えてもらったっていう違いかな(笑)
David以外は、最初に日本語で挨拶したあとは、基本的には英語。
Carlosは、今日のコンサートではたくさんのサプライズを用意しているということなどを言ってくれました。
曲紹介もしてたかな、たしか。
舞いあがってたのでウロ覚えです。
そんな英語MCに対して、Davidは、彼らの英語は分かりましたかー?と聞いて、客席がイエスの反応を返すと、「素晴らしいデース!」と言ったうえで、CarlosのMCを日本語で簡単に訳もしてくれました。
Davidの日本語は、イントネーションこそ、いかにもアメリカ人の日本語っぽいのですが、どんどん上達していてびっくりします。
他の3人は、発音はできても、中身はたぶんほとんど分からないんだろうと思いますが、Davidはちゃんと理解してるんですよね。
ところで、Davidは、日本語での長いMCに詰まるたび、るるるるる~♪とか言って、どうやら巻き戻してました(笑)
でも、大阪1日目は、結構何回もそれをやってたのに、2日目は、ほんの1、2回に減ってたと思います。
さすがっ!
詰まっちゃったりすると、「おやすみなさーい!」と帰ろうとするパフォーマンスも、愛嬌がありますよね

そうそう。
さすがに、来日公演も3回目になって、知名度もあがってきたからか、前回のように、メンバー紹介はなし。
MCにも、歌にも、余裕が感じられました。
***
次は、新しいアルバムから。

この曲…ブリット・アワードのときもそうだったけど、あまりの重たさに、個人的には好みの曲じゃないと思ってて、なんでこの曲をアルバムに入れたんだろう…と思ってたんですが、LIVEで聴いて納得。
Adagioと同じく、LIVE向けの曲だと思います。
LIVEで聴くと、迫力あって、DIVOの真髄を聴かせてくれます。
↑映像は、昨年のロンドンでの公演から。
***

前回、遠すぎる席にもかかわらず、迫力満点で、拍手がなかなかなりやまなかった曲。
今回は、2曲目といい、いきなり冒頭からクライマックス的な選曲。
どちらもLIVEならではの迫力。
演出的には前回のライティングのほうがドラマチックかな。
↑映像は、プーラ円形闘技場での公演から。
***

Ursの低音が好きな曲。
前回のツアーではなかったので、今回のセットリストに入っていて嬉しかったです。
バックの雪の映像が、この曲に対する私のイメージに近かったです。
スモークもたかれて、幻想的。
***

ファンクラブのメールにあったセットリストから変更。
当初の予定では、第2部に入る予定だった曲です。
Ursの最初のサビのソロがめちゃくちゃ好きな曲なので、特に集中して聴きました

ロンドンでの8月のコンサートを収録したDVDと同じく、リズムにアレンジが加えられたバージョンになっています。
「La Vida~」と同じようなラテンのリズムになっていて、テンポも若干速い気がします。
個人的には、CDやアメリカでのLIVEのリズムのほうが好きです。
そっちのほうが、Ursのソロを聴かせる感じで、鳥肌が立つのに…。。
UrsのあとのSebのソロも、スペインの乾いたメセタ(行ったことないけど)をイメージさせて、私は好きなんですよね。
ちなみに、「La Vida~」みたいなリズムだから、ダンスの要素が入ってて、2日目のSebは踊るような仕草を見せてましたね。
最後、DVDと同じく、斜めの階段状の立ち位置でした。
***
たしか、ここでMC。
Davidががんばって日本語でIL DIVOの音楽の立ち位置を説明してくれました。
ウロ覚えで、他の箇所のMCとまざってるかもですが…。
「8年前、僕たちは、自分たちが何をしようとしているか分かりませんでした。だけ、は分かっていました。(ポップミュージックがあります。オペラスタイルがあります。そして、(その真ん中を指して)ここにIL DIVOの音楽があります。IL DIVOにあっているのは、ミュージカル・シアターの音楽です。次の曲は、アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル音楽から、Don't Cry for Me Argentinaです」
…大体、こんな感じだったと思います。
***

これまた、Ursのソロ好きな曲。
じっくり聴き入りました。
↑昨年のAOLセッションズから。
***
ここでだったと思うのですが、Sebによる子供の歌コーナーがありました。
Sebが3人の子供のことを喋って、童謡を披露。
最近のSebはすっかり良きパパですね(笑)
歌は、フランスの童謡「Frère Jacques」。
会場の観客に「Ding, Dong, Daing」と歌わせて、この歌を歌ってくれました。
次は、ファースト・アルバムからEverytime I Look at You。
曲紹介のMCは、Ursだったような。
うーん…思い出せぬ…。。
***

DIVOの曲の中でも、特に私が好きな曲の1つ。
この曲を、こんな近くで聴けるなんて…

本音を言うと、LIVE版のアレンジよりも、CD版のほうが好きなのですが、でもUrsののびやかなソロは聴きほれるほど素晴らしい

「I can hardly breathe」でいつもどおりふざけるCarlos。
彼は、最後のYouも誰にしようかな~ってやって、私より右あたりのどなたかを指してました。
***

これまたファースト・アルバムから、私の好きな曲。
Ursの最後のほうのソロ、「questo piccolo dolore」は、私的に、2パターンあると思うのですが、今回は、前回と違って、CDみたいに力強く歌うパターン。
前回は、すっと浮遊するような歌い方だった気がします。
***

これも定番曲ですね。
Adagioなんかとはまた違った迫力のある曲です。
***
ここでCarlosが英語でMC。
「第一部最後の曲、フランク・シナトラの曲で、My Way。楽しんで聴いてください」的な感じで。
***

途中、ロンドンDVDと同じく、メンバーの掛け合いがありました。
まず、CarlosとSebが仲良さそうに肩を組みますよね。
すると、しばらくして、Ursが、Davidの腕をちょいちょいっとおもむろにつつきました。
そのつつき方がまた、Ursらしくないというか、Ursらしくないところが可愛らしくて、ツボに入りまくりでした

「僕たちもやろうよ!」みたいな感じで(笑)
そして、UrsがDavidの肩に腕をまわしてた…はず、たぶん。
Davidはとっても背が高いから腕回しにくいよね、でも。
ちなみに、大阪2日目はUrsがつつくパフォーマンスはなくて、なんとなくな感じで肩を組んでました。
腕をまわしてたのは、Davidだったと思います。
それから、英語になるところで、ロンドンDVDではSeb、Urs、David、Carlosがふざけて歌う場面がありますが、1日目は特になかったと思います。
2日目は、DavidとCarlosは多分やってなくて、Sebは微妙、Ursは完全にやってました。
Ursだけがはっきりセリフっぽく歌ってたのが意外。
2日目、ノリノリ?のUrsでした(笑)
個人的に、My Wayは、実はIL DIVOの曲の中ではそれほど好きじゃなくて…というか、あまりになじみの曲で、別にIL DIVOが歌わなくても…と思ってました。
でも、最近のパフォーマンスありのMy Wayは、DIVOのキャラとか仲良さが出ていて良いですね!
第1部はこれで終わりです。
***
ところで、第1部では、私の座っていた左側はひたすらSebだった印象です。
目の前にSebがっ!と感動。
あと、Davidも何度か来てくれたのですが、Ursは…。。
今回のUrsは、基本的に右側立ち位置キープなことが多かったので、せっかくもっていったスイス国旗を振る機会が少なかったわ…

さすがに、目の前にSebやDavidがいるのに、スイス国旗は振れませんヨ…。
Urs、あんまりこっち側は見てくれなかったしね…

***
それから、第1部の衣装は、全員黒を基調にしたものでした。
Ursは白いシャツに黒いジャケット、細い黒のネクタイが良くお似合いで

ちなみに、Ursはちょっと痩せたんじゃないでしょうか?
頬がちょっとこけてるように見えるときがあったし、衣装の関係かもしれないけど、以前は上半身マッチョなのがジャケットの上からも目立ってましたが、今回は、すっきりしてました。
大阪2日目に一緒に行った友人も、他の3人とくらべてえらく華奢に見えた…というようなことを言ってました。
でも、ひいき目かもしれませんが、立ち姿が1番美しく見えました。
そうそう、最近の写真でもそうですが、Ursは短めの髪をオールバックにした髪型になってますよね。
個人的には、プーラ円形闘技場でのLIVEとか、ブリット・アワード受賞式のときみたいなストレートの長めの髪型が好きなんですけど、美形さんはなにをやっても美しいのです

SebとDavidは黒い蝶ネクタイでしたね!
当初は蝶ネクタイってほとんどなかったと思うんですが、ここ1年ほど蝶ネクタイづいてるDIVOです(笑)
でも、Davidは、大変な日本語MCと高音で歌いあげなければならないせいか、さっさと蝶ネクタイをほどいてましたね

最後、だいぶ、着崩れてました(笑)
Carlosは…いつも通りです(笑)
***
以下、第2部につづく。
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