綺麗な部屋づくり(1)
2012/09/20
長らくひどい状態だった私の部屋を、先月、リフォームしました
デキる人間の部屋は片づいていて美しい!…という話を聞いて、こりゃいかんわ…と思ったのが、リフォームのきっかけ。
私の部屋は、かつて母が若いときに使っていた部屋で、畳はネコの爪とぎでボロボロ、壁もしかり。
ロクな家具をもっていなかったこともあり、収納できない本やCD、書類の山が床においた紙袋や収納ボックスにどっさり。
カーペットは、重くて移動できない家具があったせいで、タイル式カーペットをまだらに敷いてる始末…。
おまけに母の大きな本棚もあって、もう何が何だか…。
そんな状態を脱するべく、今年の3月あたりから、いらないものを分別・処分して、ついに先月、リフォームにいたったわけです。
まあ、リフォーム自体は、壁の貼り替えと床をフローリングにしてもらうだけの単純なものだったんですが。
そのあとを含めて、低予算でどうやって美しい部屋にするか…非常に悩みながらいろいろ試行錯誤したので、このブログでも、そんな試行錯誤をちょっとずつ紹介しようかと思います。
ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれないしね。
とりあえず、もともとの状態がどんなだったか…ってことなんですが。
1番ひどいときの写真は撮ってないので、リフォーム直前に部屋を空っぽにするべく片づけてる最中に撮った写真をば。

は…恥ずかしいね///
半分くらい片づけたあとなので、タイル・カーペットが一部なくなってるし(←コイツはもうひどい状態だったので処分しました)、床においた書類のたぐいも半分くらいになってます。
床の布製収納ボックスの中身も移したので空だし、スライド式の本棚も空だしね。
…あ、そこここにかぶせられたビニールは、片づけ中のホコリよけです。
まあ、大分モノを捨てて、リフォームのために移動したあとなので、そこまでひどくはないですが、まあ、お世辞にも綺麗な部屋とは言えないよね…。
それから、見て分かるように、土壁、畳の和室だったわけです。
…で、リフォーム後の写真。

ちょっと…いや、かなり写真が悪くてごめんなさい。
逆光で撮ったので、暗いですね。
でも、壁が白いパネルになってて、床もフローリングになってるのは分かると思います。
ちなみに、まだ片づけてる途中の写真なので、棚の中が空いてて見苦しいですね。
…と、とりあえず全体写真を紹介しておいて。
今日は、リフォーム後の試行錯誤についてお話しする第1回として、ふすまのはり替えとカラー・コーディネートの話を書こうと思います。
今回のリフォームでは、低予算で仕上げるために、大工さんには、床と壁のみを直してもらうことにしました。
でも、本当のところ、ふすまもひどかった…。
あ、そうそう、私の部屋は、和室だったので、隣の部屋との境目はふすま。
しかも、小さな押入れの戸もふすまだったのです…。
でも、ふすまのはり替えを業者さんに頼むとそれなりに高くつくので、今回は断念。
とはいえ、白地に青いラインが真ん中に入った超古典的なふすまは、洋室になった部屋に笑いたくなるくらい合わないばかりか、長年の使用で黄ばんで、ものすごく汚い。
おまけに、小さな押入れのふすまは、以前、自分ではり替えたものの、柄がビミョーだし、こちらもすでに汚い。
…で、ネットで調べたところ、洋室にもなじむふすまにする方法として、ふすまに壁紙をはる…というのがあることが分かり。
早速、ネットの壁紙屋さんで壁紙を注文することに。
…が、どれを選ぶ?という話で。
壁紙って、今はものすごく柄が豊富で、とっても可愛い柄がたくさんあるんですが。
まず、部屋に合う、合わない…という問題があるし。
好きな色をただ選べば良い…ってわけではなく。
そもそも部屋をどんなイメージにするか、ということを考えねば…ということで。
いろいろ考えた結果、部屋のカラー・コーディネートとして、ベージュ~ブラウン系を基調にすることにしました。
地味かなぁ…とかも考えたけど、ブラウン系の部屋なら落ち着くし、ナチュラル・シックな感じにしたかったので、あえて地味にまとめることにしました。
…で、ふすまに貼る壁紙ですよ。
そんなコンセプトを念頭に、私が選んだのは、濃いめのブラウンで、ファブリックっぽい質感(地模様)の無地の壁紙。
壁紙って、石っぽい質感のとか、つるっとしたものとか、いろいろあるけど、ふすまに貼るものなので、ここはファブリック系が合うかな…と思って。
それから、模様の入った壁紙は、とても素敵だったけど、私が目指す?方向性には、かえって無地のほうが合ってるんじゃないかと思って。
しかも、濃い色のブラウンにすることで、ふすまがもつ和室っぽさを軽減できるんじゃないかな…と期待。
貼り方は、ネットショップのHPでも紹介されているのですが、両面テープで貼りました。
のりで貼る方法もあったけど、両面テープのほうが手軽そうだったので…。
まあ、うまく貼れば、のりのほうが美しく貼れそうですが。
この作業…両面テープの消費量が半端ないです…。
ちまちまと貼ってはめくる作業…職人気分でしたよ…。
…で、貼ったところがコチラ↓

ちょっとシワになってますが…(汗)
実際には、そんなにシワが目立つわけではありません。
あ、これはちなみに小さな押入れのほうですが、隣の部屋との仕切りのふすまもおんなじような感じです。
1メートル380円くらいで壁紙が買えたので、お安くふすまをはり替えることができました。
仕上がりとしては、わりと洋室にも違和感なくなじむ感じで、まあ、よかったかな、と。
ついでに、カラー・コーディネートとして、ベージュ~ブラウン系に決めたので、カーテンはベージュにしました。
カーテンも、非常に悩んで、ベージュの無地のカーテンなんて、20代女子の部屋としては地味すぎるんじゃないか…とか迷ったのですが。
結果的には大正解でした。
たしかに地味だけど、部屋全体の色のバランスが崩れないし、変に柄が入ってないから安っぽく見えないし。
逆に、カーテンもブラウンにする…という案もあったのですが、ふすまのすぐ横にカーテンがくるので、少し違う色のほうがセンス良く見えるんじゃないか…とか勝手に考えて、ブラウンは却下しました。
それに、濃いブラウンのカーテンにすると、陰気になりそうで。
ちなみに、このカーテンもネットでお安く買いましたが、ドレープがとっても綺麗です。
今まで、カーテンのドレープなんて気にしたことなかったけど、違うもんだね…。
あとは、デスクチェアを買いかえたのですが、これはブラウンにしました。

デスクチェアは、今までは小学校時代から使っている学習デスクについていた椅子をそのまま使っていたんですが、さすがに座り心地が悪い。
デスクワークが多い人間なので、椅子くらいは買いかえよう…とキャスター付の椅子を買いました。
こちらもベージュという選択肢もあったのですが、これまたカーテンのそばに置くものなので、バランスを考えてこちらは濃いブラウンに。
汚れも目立ちにくいだろうし。
ちなみに、デスクチェアの上に置いてるクッションは、このあいだダイソーで見つけた100円のミニ・クッション。
細かいドット柄で、ベージュを買いました。
他にもピンクやブラウンもありました。
腰のところにあてるのにちょうど良いわ~(笑)
…で、これまで使っていた学習デスクの椅子はどうなったかというと。
当初は処分するつもりでした。
…が、なんだか愛着があったし、もったいなく思えてきて、再利用することに。
とはいえ、座面の布はボロボロで、中のスポンジが見えていたし、このまま使うのはちょっと…ということで、座面のはり替えをすることに。
椅子って、大抵の場合は座面のはり替えが可能なんだそうです。
ネットで調べると、座面のはり替え方法がいろいろ出ていたので、それにしたがってやってみることに。
必要なものは、新しくはりたい布、そして工作用ステープラーです。
工作用ステープラーは、ダイソーにも売っているということだったので、早速買いに。
大きなダイソーの工具売り場にありました。
さすがに100円ではなく、たしか420円くらい?
…で、布は、手芸店へ。
最初は、キャンバス地みたいなのにしようかと思ったのですが。
あとあとのことを考えると、合皮のほうが拭いたりできて、掃除がしやすい…。
…ということで、合皮っぽい生地を買うことに。
色はもちろんブラウンです。
本当は、もうちょっと濃い色がよかったけど、合皮の場合、それほど選択肢があるわけではなかったので、仕方ない。
椅子の座面より余裕を見て、生地を購入。
そして、家でさっそくはり替え。
まず、椅子の座面をとりはずして、生地をそれよりひとまわり大きく裁断。
そして、ダイソーで買ってきた工作用ステープラーで生地をとめていきます。
この工作用ステープラー…針がうち込まれるときの衝撃が結構すごくて、ちょっと怖かった…。
うっかり力が緩んで、変なとこにささったら恐ろしい…。
でも、まあ、そんなこともなく、無事はり替え完了。

まあまあ綺麗にはり替えることができました。
ちなみに、これ…何に使うかというと、鞄を置くのに使います。
リフォーム前みたいに、床にいろいろモノを置くのはもうごめんなので…。
ところで、椅子の横においてるバスケットには、ハンディ・クリーナーが入ってます。
目隠しにはバスケットを利用~。
…と、今日のところはこのあたりで。

デキる人間の部屋は片づいていて美しい!…という話を聞いて、こりゃいかんわ…と思ったのが、リフォームのきっかけ。
私の部屋は、かつて母が若いときに使っていた部屋で、畳はネコの爪とぎでボロボロ、壁もしかり。
ロクな家具をもっていなかったこともあり、収納できない本やCD、書類の山が床においた紙袋や収納ボックスにどっさり。
カーペットは、重くて移動できない家具があったせいで、タイル式カーペットをまだらに敷いてる始末…。
おまけに母の大きな本棚もあって、もう何が何だか…。
そんな状態を脱するべく、今年の3月あたりから、いらないものを分別・処分して、ついに先月、リフォームにいたったわけです。
まあ、リフォーム自体は、壁の貼り替えと床をフローリングにしてもらうだけの単純なものだったんですが。
そのあとを含めて、低予算でどうやって美しい部屋にするか…非常に悩みながらいろいろ試行錯誤したので、このブログでも、そんな試行錯誤をちょっとずつ紹介しようかと思います。
ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれないしね。
とりあえず、もともとの状態がどんなだったか…ってことなんですが。
1番ひどいときの写真は撮ってないので、リフォーム直前に部屋を空っぽにするべく片づけてる最中に撮った写真をば。

は…恥ずかしいね///
半分くらい片づけたあとなので、タイル・カーペットが一部なくなってるし(←コイツはもうひどい状態だったので処分しました)、床においた書類のたぐいも半分くらいになってます。
床の布製収納ボックスの中身も移したので空だし、スライド式の本棚も空だしね。
…あ、そこここにかぶせられたビニールは、片づけ中のホコリよけです。
まあ、大分モノを捨てて、リフォームのために移動したあとなので、そこまでひどくはないですが、まあ、お世辞にも綺麗な部屋とは言えないよね…。
それから、見て分かるように、土壁、畳の和室だったわけです。
…で、リフォーム後の写真。

ちょっと…いや、かなり写真が悪くてごめんなさい。
逆光で撮ったので、暗いですね。
でも、壁が白いパネルになってて、床もフローリングになってるのは分かると思います。
ちなみに、まだ片づけてる途中の写真なので、棚の中が空いてて見苦しいですね。
…と、とりあえず全体写真を紹介しておいて。
今日は、リフォーム後の試行錯誤についてお話しする第1回として、ふすまのはり替えとカラー・コーディネートの話を書こうと思います。
今回のリフォームでは、低予算で仕上げるために、大工さんには、床と壁のみを直してもらうことにしました。
でも、本当のところ、ふすまもひどかった…。
あ、そうそう、私の部屋は、和室だったので、隣の部屋との境目はふすま。
しかも、小さな押入れの戸もふすまだったのです…。
でも、ふすまのはり替えを業者さんに頼むとそれなりに高くつくので、今回は断念。
とはいえ、白地に青いラインが真ん中に入った超古典的なふすまは、洋室になった部屋に笑いたくなるくらい合わないばかりか、長年の使用で黄ばんで、ものすごく汚い。
おまけに、小さな押入れのふすまは、以前、自分ではり替えたものの、柄がビミョーだし、こちらもすでに汚い。
…で、ネットで調べたところ、洋室にもなじむふすまにする方法として、ふすまに壁紙をはる…というのがあることが分かり。
早速、ネットの壁紙屋さんで壁紙を注文することに。
…が、どれを選ぶ?という話で。
壁紙って、今はものすごく柄が豊富で、とっても可愛い柄がたくさんあるんですが。
まず、部屋に合う、合わない…という問題があるし。
好きな色をただ選べば良い…ってわけではなく。
そもそも部屋をどんなイメージにするか、ということを考えねば…ということで。
いろいろ考えた結果、部屋のカラー・コーディネートとして、ベージュ~ブラウン系を基調にすることにしました。
地味かなぁ…とかも考えたけど、ブラウン系の部屋なら落ち着くし、ナチュラル・シックな感じにしたかったので、あえて地味にまとめることにしました。
…で、ふすまに貼る壁紙ですよ。
そんなコンセプトを念頭に、私が選んだのは、濃いめのブラウンで、ファブリックっぽい質感(地模様)の無地の壁紙。
壁紙って、石っぽい質感のとか、つるっとしたものとか、いろいろあるけど、ふすまに貼るものなので、ここはファブリック系が合うかな…と思って。
それから、模様の入った壁紙は、とても素敵だったけど、私が目指す?方向性には、かえって無地のほうが合ってるんじゃないかと思って。
しかも、濃い色のブラウンにすることで、ふすまがもつ和室っぽさを軽減できるんじゃないかな…と期待。
貼り方は、ネットショップのHPでも紹介されているのですが、両面テープで貼りました。
のりで貼る方法もあったけど、両面テープのほうが手軽そうだったので…。
まあ、うまく貼れば、のりのほうが美しく貼れそうですが。
この作業…両面テープの消費量が半端ないです…。
ちまちまと貼ってはめくる作業…職人気分でしたよ…。
…で、貼ったところがコチラ↓

ちょっとシワになってますが…(汗)
実際には、そんなにシワが目立つわけではありません。
あ、これはちなみに小さな押入れのほうですが、隣の部屋との仕切りのふすまもおんなじような感じです。
1メートル380円くらいで壁紙が買えたので、お安くふすまをはり替えることができました。
仕上がりとしては、わりと洋室にも違和感なくなじむ感じで、まあ、よかったかな、と。
ついでに、カラー・コーディネートとして、ベージュ~ブラウン系に決めたので、カーテンはベージュにしました。
カーテンも、非常に悩んで、ベージュの無地のカーテンなんて、20代女子の部屋としては地味すぎるんじゃないか…とか迷ったのですが。
結果的には大正解でした。
たしかに地味だけど、部屋全体の色のバランスが崩れないし、変に柄が入ってないから安っぽく見えないし。
逆に、カーテンもブラウンにする…という案もあったのですが、ふすまのすぐ横にカーテンがくるので、少し違う色のほうがセンス良く見えるんじゃないか…とか勝手に考えて、ブラウンは却下しました。
それに、濃いブラウンのカーテンにすると、陰気になりそうで。
ちなみに、このカーテンもネットでお安く買いましたが、ドレープがとっても綺麗です。
今まで、カーテンのドレープなんて気にしたことなかったけど、違うもんだね…。
あとは、デスクチェアを買いかえたのですが、これはブラウンにしました。

デスクチェアは、今までは小学校時代から使っている学習デスクについていた椅子をそのまま使っていたんですが、さすがに座り心地が悪い。
デスクワークが多い人間なので、椅子くらいは買いかえよう…とキャスター付の椅子を買いました。
こちらもベージュという選択肢もあったのですが、これまたカーテンのそばに置くものなので、バランスを考えてこちらは濃いブラウンに。
汚れも目立ちにくいだろうし。
ちなみに、デスクチェアの上に置いてるクッションは、このあいだダイソーで見つけた100円のミニ・クッション。
細かいドット柄で、ベージュを買いました。
他にもピンクやブラウンもありました。
腰のところにあてるのにちょうど良いわ~(笑)
…で、これまで使っていた学習デスクの椅子はどうなったかというと。
当初は処分するつもりでした。
…が、なんだか愛着があったし、もったいなく思えてきて、再利用することに。
とはいえ、座面の布はボロボロで、中のスポンジが見えていたし、このまま使うのはちょっと…ということで、座面のはり替えをすることに。
椅子って、大抵の場合は座面のはり替えが可能なんだそうです。
ネットで調べると、座面のはり替え方法がいろいろ出ていたので、それにしたがってやってみることに。
必要なものは、新しくはりたい布、そして工作用ステープラーです。
工作用ステープラーは、ダイソーにも売っているということだったので、早速買いに。
大きなダイソーの工具売り場にありました。
さすがに100円ではなく、たしか420円くらい?
…で、布は、手芸店へ。
最初は、キャンバス地みたいなのにしようかと思ったのですが。
あとあとのことを考えると、合皮のほうが拭いたりできて、掃除がしやすい…。
…ということで、合皮っぽい生地を買うことに。
色はもちろんブラウンです。
本当は、もうちょっと濃い色がよかったけど、合皮の場合、それほど選択肢があるわけではなかったので、仕方ない。
椅子の座面より余裕を見て、生地を購入。
そして、家でさっそくはり替え。
まず、椅子の座面をとりはずして、生地をそれよりひとまわり大きく裁断。
そして、ダイソーで買ってきた工作用ステープラーで生地をとめていきます。
この工作用ステープラー…針がうち込まれるときの衝撃が結構すごくて、ちょっと怖かった…。
うっかり力が緩んで、変なとこにささったら恐ろしい…。
でも、まあ、そんなこともなく、無事はり替え完了。

まあまあ綺麗にはり替えることができました。
ちなみに、これ…何に使うかというと、鞄を置くのに使います。
リフォーム前みたいに、床にいろいろモノを置くのはもうごめんなので…。
ところで、椅子の横においてるバスケットには、ハンディ・クリーナーが入ってます。
目隠しにはバスケットを利用~。
…と、今日のところはこのあたりで。
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