ホビット語り―映画と原作
2013/01/09
あいだが開いてしまいましたが、ホビット語りその3は、原作についてです。
お分かりかと思いますが、実のところ、私は、映画からLOTRファンになった人間です。
…なので、原作については、あまりよく知りません。
でも、映画がとても素晴らしかったので、原作も読んでみよう…と思って、LOTRについては、映画にハマりにハマってた頃に、評論社から出ている日本語訳の文庫を買って読みはじめました。
…が。
『二つの塔』の上1まで+追補編までで挫折…。。
…原作がおもしろくなかったとか、そういう理由ではありません、念のため。
続きは気になったものの、巻数が多いゆえ、金銭的な問題で続きが買えないまま、放置してしまう羽目になったんです(汗)
図書館で借りて読めばいいんじゃないの…という声が聴こえてきそうですが。
ま、そういう手もあったんですが、コレクター体質なので、好きな本は基本的に買って読みたいタチなのです。
それに、『指輪物語』ほどメジャーな作品の場合、図書館に所蔵されてる本って、古くなってるし、たくさんの人が借りてるし…で、謎のシミがあったり、食べ物の食べカスが挟まってたり、場合によっては落書きなんかまであったりして、あまり借りたいと思えないんです…。
綺麗に読んでくれてればいいんだけどね…。
まあ、そんなわけで続きを読めないままになってしまい、その後はLOTR熱が以前よりも冷めてしまったせいで、放置していました。
言い訳がましいな…(汗)
…で。
今回の『ホビット』ですよ。
映画がおもしろかったので、原作も読んでみよう…と思った私。
…しかし、原作本、(私にとっては)結構高い。
そりゃ、他に欲しいものを我慢したら買えなくはないけど、映画のサントラも欲しいし、原作本まで手が回らない。。
…そこで、ふと思い出しました。
LOTRにハマってた頃、アメリカ版のLOTR3部作+ホビットがセットになった原作本ボックスセットを買ってたはず!
本棚を見ると…ありました。
コレ…LOTR3部作とホビットの合計4冊のペーパーバッグがセットになっていて、紙のケースに入ったものです。
中身はいかにもペーパーバックって感じの安っぽい紙の本で、細かい字がぎっしり。
ケースもちゃっちい紙ではありますが。
賛否両論あるようですが、映画の写真がボックスの側面とLOTR3冊の表紙に使われていて、写真にあるように、ボックスの1番広い面が私が大好きなエオウィンの写真だったので、読むかどうかはおいといて、喜び勇んで買った記憶があります(汗)
でもまあ、ぱらぱらめくっただけで、こちらも放置してました。
当時は、知らない単語が多くて、難しく感じたので…。
…でも、今回は日本語版の文庫本を買う余裕もないし、本棚の肥やし?にしておくのももったいないので、このセットに入っている『The Hobbit』を読みはじめました。
LOTRと違って、ホビットは児童向けということで、読みやすいです。
まあ、固有名詞にてこずらされることが多々ありますが…。。
ちなみに、これはアメリカ版なので、アメリカ英語に直してあるのかな?
まあ、普段はどっちかっていうとイギリス英語モノを読むことが多いので(研究関連だけど)、どっちでもいいのですが。
そんなに一気に読み切る時間も能力も余裕もないので、年末からほぼ毎日、寝る前の30分から1時間ほどを使ってちょっとずつ読んでいます。
うちの母もLOTRファンなので、母に同時通訳?で読み聞かせながらやってるので、時間がかかってますが(汗)
昨日でようやく第3章まで読み終わりました。
映像で見るのとはまた違って、言葉の端々にユーモアが感じられたりするところがおもしろくて、読みながらしばしばニヤリとしてしまいます。
第1章の袋小路屋敷にガンダルフやドワーフがやってくる場面は、セリフレベルでもわりと忠実に映画化してるようで、おおっ!と思ったのですが、第2章のトロルの場面とか、第3章の裂け谷の場面は、原作と映画とでは少し違うことも分かりました。
特に、原作の裂け谷の場面は、あっさりしていますね。
そういえば、今回PJが『ホビット』を映画化するにあたって、LOTRにつらなる物語として、ネクロマンサーのくだりを充実させて、裂け谷の場面に白の会議のシーンを加えた…というようなことを言っていたような。
ともかく。
まあやはり映像と文(本)というメディアの違いで、原作にも、映画にも、それぞれ魅力があっておもしろいですね。
まだ、全体の6分の1ほどしか読めてないのですが、今後、最後までちゃんと読もうと思います。
それから、それが終わったら、LOTRも今度こそ最後まで読みます!
お分かりかと思いますが、実のところ、私は、映画からLOTRファンになった人間です。
…なので、原作については、あまりよく知りません。
でも、映画がとても素晴らしかったので、原作も読んでみよう…と思って、LOTRについては、映画にハマりにハマってた頃に、評論社から出ている日本語訳の文庫を買って読みはじめました。
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…が。
『二つの塔』の上1まで+追補編までで挫折…。。
…原作がおもしろくなかったとか、そういう理由ではありません、念のため。
続きは気になったものの、巻数が多いゆえ、金銭的な問題で続きが買えないまま、放置してしまう羽目になったんです(汗)
図書館で借りて読めばいいんじゃないの…という声が聴こえてきそうですが。
ま、そういう手もあったんですが、コレクター体質なので、好きな本は基本的に買って読みたいタチなのです。
それに、『指輪物語』ほどメジャーな作品の場合、図書館に所蔵されてる本って、古くなってるし、たくさんの人が借りてるし…で、謎のシミがあったり、食べ物の食べカスが挟まってたり、場合によっては落書きなんかまであったりして、あまり借りたいと思えないんです…。
綺麗に読んでくれてればいいんだけどね…。
まあ、そんなわけで続きを読めないままになってしまい、その後はLOTR熱が以前よりも冷めてしまったせいで、放置していました。
言い訳がましいな…(汗)
…で。
今回の『ホビット』ですよ。
映画がおもしろかったので、原作も読んでみよう…と思った私。
…しかし、原作本、(私にとっては)結構高い。
そりゃ、他に欲しいものを我慢したら買えなくはないけど、映画のサントラも欲しいし、原作本まで手が回らない。。
…そこで、ふと思い出しました。
LOTRにハマってた頃、アメリカ版のLOTR3部作+ホビットがセットになった原作本ボックスセットを買ってたはず!
本棚を見ると…ありました。
![]() | The Hobbit and The Lord of the Rings [BOX SET] アメリカ版 (1986/09/12) J.R.R. Tolkien 商品詳細を見る |
コレ…LOTR3部作とホビットの合計4冊のペーパーバッグがセットになっていて、紙のケースに入ったものです。
中身はいかにもペーパーバックって感じの安っぽい紙の本で、細かい字がぎっしり。
ケースもちゃっちい紙ではありますが。
賛否両論あるようですが、映画の写真がボックスの側面とLOTR3冊の表紙に使われていて、写真にあるように、ボックスの1番広い面が私が大好きなエオウィンの写真だったので、読むかどうかはおいといて、喜び勇んで買った記憶があります(汗)
でもまあ、ぱらぱらめくっただけで、こちらも放置してました。
当時は、知らない単語が多くて、難しく感じたので…。
…でも、今回は日本語版の文庫本を買う余裕もないし、本棚の肥やし?にしておくのももったいないので、このセットに入っている『The Hobbit』を読みはじめました。
LOTRと違って、ホビットは児童向けということで、読みやすいです。
まあ、固有名詞にてこずらされることが多々ありますが…。。
ちなみに、これはアメリカ版なので、アメリカ英語に直してあるのかな?
まあ、普段はどっちかっていうとイギリス英語モノを読むことが多いので(研究関連だけど)、どっちでもいいのですが。
そんなに一気に読み切る時間も能力も余裕もないので、年末からほぼ毎日、寝る前の30分から1時間ほどを使ってちょっとずつ読んでいます。
うちの母もLOTRファンなので、母に同時通訳?で読み聞かせながらやってるので、時間がかかってますが(汗)
昨日でようやく第3章まで読み終わりました。
映像で見るのとはまた違って、言葉の端々にユーモアが感じられたりするところがおもしろくて、読みながらしばしばニヤリとしてしまいます。
第1章の袋小路屋敷にガンダルフやドワーフがやってくる場面は、セリフレベルでもわりと忠実に映画化してるようで、おおっ!と思ったのですが、第2章のトロルの場面とか、第3章の裂け谷の場面は、原作と映画とでは少し違うことも分かりました。
特に、原作の裂け谷の場面は、あっさりしていますね。
そういえば、今回PJが『ホビット』を映画化するにあたって、LOTRにつらなる物語として、ネクロマンサーのくだりを充実させて、裂け谷の場面に白の会議のシーンを加えた…というようなことを言っていたような。
ともかく。
まあやはり映像と文(本)というメディアの違いで、原作にも、映画にも、それぞれ魅力があっておもしろいですね。
まだ、全体の6分の1ほどしか読めてないのですが、今後、最後までちゃんと読もうと思います。
それから、それが終わったら、LOTRも今度こそ最後まで読みます!
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