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BLAKEの3rdアルバム買いました(今さら…)

2013/05/09
みなさま、GW中はいかがでしたか?

私は、旅行に行ったりはしてませんが、近場で友人とランチしたりして、楽しくすごしました

でも、最後の最後で体調崩してしまいました…
別に、羽目外したりはしてないはずなのだが。。
うーん…

さて、GW中に、BLAKEの3rdアルバムを買いました

明日に架ける橋明日に架ける橋
(2010/06/09)
ブレイク、ブレイク feat.キャロライン・レッドマン・ラッシャー 他

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…あ、新しいやつじゃないです、念のため

今までもってなかったんかい!…ってツッコミが聞えてきそうですが
そーです、そのとおり。

BLAKEのアルバムは、2ndアルバムと最新の4thアルバムのみもってまっす↓

愛と青春の旅立ち愛と青春の旅立ち
(2009/02/18)
ブレイク

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Start OverStart Over
(2013/04/16)
Blake

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あと、1stアルバムは、iTunes storeで数曲単品買いしてるという…。

ブレイク(初回限定盤)(DVD付)ブレイク(初回限定盤)(DVD付)
(2008/05/21)
ブレイク

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BLAKEについては、最初に買ったのが2ndアルバムなのですが、いまひとつピンと来なかったというか、悪くはないがもうあとひと押し欲しい!…って感じだったので、そのまましばらく放置してたのです。

…で、去年、最新アルバムの『Start Over』が出て、それを買ったのがきっかけでBLAKEブームが私の中で到来→ファンを名乗るにいたる…って状況です。

でも、いまだ全アルバムそろえてないという、ファンにあるまじき状態であり。

おまけに、3rdアルバムについては、You T○beとか公式サイトでも聴ける動画がほとんど見つからなくて、今回ようやく買うにいたったわけで。

***

この3rdアルバム…もともとは『Together』というタイトルなのですが、日本盤は『明日に架ける橋』という邦題がついています。

「明日に架ける橋」は、もちろんサイモン&ガーファンクルの有名なあの曲です。
日本ではこっちをタイトルにしたほうが売れる…という判断なんでしょうねぇ。

それにしても、この3rdアルバムまでは国内盤が出ていたのです。

最新の4thアルバムは今のところ国内盤の情報はないのだが…。
4thアルバムは、今までのアルバムの中では、若い世代も含めて、1番一般ウケするんじゃないかと思うんですがね。

***

3rdアルバムの収録曲は、以下のとおり。

1. 明日に架ける橋
2. シー
3. 彼を家に(『レ・ミゼラブル』より)
4. アバイド・ウィズ・ミー
5. 誰も寝てはならぬ
6. ラ・カリファ
7. アヴェ・マリア
8. わが祖国よ、汝に誓う(ジュピター/聖歌)
9. ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー
10. カヴァティーナ
11. アンサング・ヒーロー
12. 幼子が生まれたら
13. タイタンズ
14. ビューティフル・アース(日本盤ボーナス・トラック)


全体としては、クラシカル・クロスオーバー色の強いラインナップで、IL DIVOやサラ・ブライトマンなども歌ってきた定番曲がいくつか入ってます。

「明日に架ける橋」、「シー」、「幼子が生まれたら(When A Child is Born)」は、IL DIVOも歌っている曲です。
※「アヴェ・マリア」は、BLAKEはグノー版。

…が、その一方で、「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」なんかはかなりポップス系の曲で、歌い方もポップス的。
4thアルバム『Start Over』を予告させるような感じです。

***

BLAKEは、アルバムによって、まったく別のスタイルに挑戦しているので、私がもっている2ndアルバムと4thアルバムをくらべると、どう考えても別のアーティストによるアルバムなんじゃないかと思えるほど。

2ndアルバム『And So It Goes(邦題:愛と青春の旅立ち)』は、「ネッラ・ファンタジア」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」なんかのクラシカル・クロスオーバー定番曲を含みながらも個性的な選曲。
かなり往年の雰囲気漂う仕上がりで、多くの曲は、メンバーのうちの1人がソロでメイン・ヴォーカルを務めて、他のメンバーはバック・コーラス的に参加する感じ。
歌い方は、上品で正統派な感じで、クラシカル・クロスオーバー的スタイル。

一方、4thアルバム『Start Over』は、クラシカル・クロスオーバー色をずいぶん抑えたスタイルで、むしろウェストライフを彷彿とさせるようなポップスのボーイズ・バンド風の仕上がり。
選曲も、クラシカル・クロスオーバーの定番曲はあえてはずして、オリジナル曲を多く盛り込んだ、ポップス調の曲ばかり。
2ndアルバムの中心だったソロ+バック・コーラスのスタイルも消えて、メンバーが順番に歌いつないでいってコーラスで終わるスタイルが中心です。
発声も歌い方も完全にポップス・スタイルで、その器用さにびっくりしたものです。

***

…で、この3rdアルバム。

聴いてみて、なるほど、2ndアルバム→4thアルバムへの流れがつながった気がしました。

2ndアルバムと4thアルバムは、それぞれのアルバムの中ではスタイルが一貫していたのですが、この3rdアルバムは、上にも書いたとおり、クラシカル・クロスオーバー系の曲とポップス系の曲が混在しています。

クラシカル・クロスオーバー系の曲とポップス系の曲…と書くと、IL DIVOでもある程度そういう分類ができるので、そんな感じかと思われるかもですが、まったく違います。

IL DIVOの場合は、どちらかというと常に一貫したスタイルで歌っているので、まあ似たような感じのスタイルの中での相対的な分類に思えますが、BLAKEの場合は、まったく別物です。
クラシカル・クロスオーバー系の曲とポップス系の曲では、発声から歌い方から、まったく別のスタイルで歌っているので、別のアーティストかと思ってしまうほどです。

以下、2つの曲を聴きくらべてみてください↓

①初期のクラシカル・クロスオーバー・スタイルの曲



②最新アルバムのポップス・スタイルの曲



…ま、そんな感じです。

で、この3rdアルバムは、移行期的な感じで、両方のスタイルの曲が入っています。

「誰も寝てはならぬ」で完全にオペラティックなスタイルで歌い上げてるかと思えば、「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」では、ポップス・スタイルで軽く歌ってるという。

ほんと、BLAKEの器用さには脱帽です。

***

あと、2ndアルバムで中心だったソロ+バック・コーラスのスタイルは、この3rdアルバムではあまり見られません。
順番に歌いつなぐスタイルが復活して、サビではBLAKEの1番の魅力であるコーラスに回帰したというか、4人全員の美しいハーモニーを聴かせてくれます。
最初から最後までコーラス・スタイルの曲もあるし。

***

さて、方向性の異なるグループながら、何かと比べられることの多いIL DIVOとBLAKEですが。

このアルバムでは、「明日に架ける橋」「シー」「幼子が生まれたら」の3曲がかぶっているわけで。

過去にかぶった曲としては、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「ネッラ・ファンタジア」「ハレルヤ」なんかがありました。

「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は、BLAKEバージョンはハーモニーは綺麗ですが伴奏のリズムが木魚風なこともあって、単調でもりあがりに欠け、長く感じさせるため、ドラマチックさをうまく引き出したIL DIVOバージョンのほうに軍配があがるかな…という感じでした。

「ネッラ・ファンタジア」も、BLAKEバージョンは、ソロ+バック・コーラスのスタイルで上品でオペラティックに歌い上げているのですが、これまたちょっと単調なので、変化に富んでいて、サビでUrsさんの透明な声を堪能できるIL DIVOバージョンのほうが個人的に好きでした。

一方、「ハレルヤ」は、BLAKEバージョン、IL DIVOバージョンともに、それぞれ違う魅力があって、甲乙つけがたい感じでした。

今回の3曲はどうでしょうか。

まず、「明日に架ける橋」は、サイモン&ガーファンクルのオリジナルの魅力であるピアノの透明な音色の前奏が、BLAKEバージョンではなくなっているのは残念な点。
BLAKEバージョンは、全体として、伴奏がちょっとうっすらしすぎていていまひとつではあります。

…が、特にJulesさんの上品な声と4人のハーモニーがこの曲のもつ上品な魅力にぴったり合っていて、伴奏の欠点をのぞくとかなり良いカバーだと思います。

逆に、IL DIVOバージョン(ライブ録音のみ)は、伴奏はかなりオリジナルの響きを尊重してあったのですが、ちょっとしつこかった…。
「明日に架ける橋」は、たしかに歌い上げるバラードではありますが、IL DIVOバージョンだと、ちょっと「おなかいっぱい」でした。
あと、某Sさんがちょっとねばっこく歌いすぎてる感も…(悪くはないのだが…)。

それから、「シー」。

この曲に関しては、IL DIVOのライブに一緒に行った友人が、Carlosさんファンにもかかわらず、IL DIVOバージョンのラストの転調するところが蛇足というか、しつこすぎる…と言っていたのに私も同感でした。

BLAKEバージョンは、このアルバムの中ではかなりポップス的に歌っているので、さらっと軽いところがこの曲のもつシャンソンっぽさに合っている気がします。
低めのStephenさんの声が大人っぽい雰囲気を醸し出しているところも◎。
ラストは結構もりあがりますが、オペラティックな歌唱というよりは、ポップスのバラード的な歌唱なので、しつこさがなくてちょうど加減じゃないかな。

最後に、「幼子が生まれたら」。
この曲は、IL DIVOバージョンもなかなか好きなのですが、冒頭のSebさんの歌いだしと、BLAKEバージョンのJulesさんの歌いだしがちょっと雰囲気が似ています。
ただし、BLAKEバージョンは、そこはかとなく英国っぽさが漂います(笑)
その後は、Stephenさんの深みのある声、Humphreyさんの高音のきいたハーモニー部分、Ollieさんの高音…と、BLAKEのオリジナリティを感じさせる仕上がりです。
ちょっとラストがしつこめ(笑)ではありますが、まあ許容範囲でしょう。

そんなわけでこの曲に関しては、両バージョンともにそれぞれの魅力があると言えると思います。

***

…と、BLAKEの3rdアルバムの感想はこんなところで。

毎回、いろいろなスタイルに挑戦してくれるので、マンネリにならず、常に「次はどんな歌を歌ってくれるんだろう?」とわくわくさせてくれるところがBLAKEの魅力の1つでしょうね。
それでいて安定感もあるし。

次のアルバムも楽しみー!
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12:19 BLAKE | コメント(0) | トラックバック(0)
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