BBCドラマ『North & South』鑑賞中。
2013/06/12
ブログ開設6周年記念ミニ・アンケート…参加してくださった皆さま、どうもありがとうございます。
アンケートは、お1人さま何度でも投票OK(ただし、12時間につき1票)です。
6月30日まで受け付けておりますので、すでに投票してくださった方も、そうでない方も、まだまだ投票お待ちしております~!
***
さて、実は、このほど本業のほうでAmazon.co.ukに注文する必要がありまして…。
ついでに、ずーっと欲しかったモノをついに注文してしまいました
これです、これ↓
どちらも、『ホビット』でトーリン・オーケンシールドを演じるリチャード・アーミティッジさんの出演しているBBCのTVドラマです。
RAファンのあいだでは有名な作品ですよね!
特に、『North & South』は、彼がブレイクするきっかけになった作品なので。
Amazon.co.ukで買ったら、両方合わせて3,000円ほどでした
…ま、送料かかるんですけどね
ついでがあったからね。
ようやく入手できて感激!
ちなみに、ヨーロッパは、日本と同じリージョン2なのですが、NTSC形式ではなくPAL形式なので、普通の家庭用DVDプレーヤーでは、このDVDを観ることができません。
でも、PCでは問題なく観られるので、まあ特に支障はありませんが…画面がイマイチ。
***
とりあえず、まずは『North & South』からちょっとずつ観ています。
もちろん、日本語字幕はついていませんが、幸いにも英語字幕がついています!!
(…じゃなかったら、さすがに買うのためらったよ…)
全4話で、ひとまず第2話まで観終わりました。
DVD2枚組です。
初回は、英語字幕を追いつつも、少々細かいところが分からなくても、ざっと流して全体を追う感じで観ています。
いちいち止めて調べるの、めんどくさいし、そんなことしてたら、ストーリーに入っていけないから。
そのうち、きっちり調べて観たいと思いますが。
物語は、ジャンル的に言えば、『高慢と偏見』にも通じる、いわゆるヒストリカル・ロマンス。
私の大好物ですよー!
実際、コリン・ファースがMr.ダーシーを演じた『高慢と偏見』ともよく比べられる作品のようです。
そして、コリン・ファースのMr.ダーシーとRAさんのMr.ソーントンもよく比べられる模様。
でも、単なるロマンスってだけじゃなくて、19世紀の産業化の時代を背景にした、イングランドの南部の豊かな田園地帯と北部の工業都市とのあいだの価値観の違いが背景になっています。
それから、労働者たちの低賃金労働の過酷な状況や、それを打開しようとする労働運動なども描かれています。
そういう社会背景の中で、南部出身の中産階級のヒロインと北部の紡績工場主のヒーローとのロマンスが展開する…というわけ。
私は、ドーバー海峡のお向かいの国にむしろ関わりが深くて、イギリスのことはあんまり知らないのですが、そういう南北の格差が存在したんですねー。
***
さて、主人公は、イングランド南部の豊かな田園地帯で中産階級家庭に育ったマーガレット。
天国のような故郷での暮らしが一転、父親の都合で、北部の工業都市ミルトンに引っ越すことに。
ミルトンは、紡績業がさかんで、埃っぽく、労働者で溢れ、マーガレットは「神に見放された土地」と感じます。
南部での場面が色鮮やかなのに対して、ミルトンに来てからの場面は灰色を基調にした暗いトーンになるところが、映像でもその対比を表わしていて、南北のコントラストがきいています。
そんなミルトンで、マーガレットが出会ったのが、工場主のMr.ソーントン。
そして、このMr.ソーントンを演じるのがRAさんなのです!!
2人の出会いは最悪。
Mr.ソーントンは、工場内で喫煙しようとした労働者に暴行を加え(喫煙がもとで火事になったら悲惨だからなのだけど)、それを目撃したマーガレットは、「何、この人、野蛮!」…的な。
南北の価値観や習慣の違いもあって、2人はその後もすれ違い…。
特に、マーガレットは、Mr.ソーントンに対して、先入観もあって、嫌悪感がぬぐえない…(ちょっと気になってる感じもありつつ)。
反対に、Mr.ソーントンは、マーガレットに惹かれていくのですが、そんなとき、労働者のストライキが勃発。
攻撃的になる労働者を前にマーガレットが自分をかばって負傷してしまったこともあり、ついに第2話の終わりで、Mr.ソーントンがマーガレットにプロポーズするのですが…。
このじれじれ感とすれ違いが、『高慢と偏見』ぽい。(…ちなみに、私は、BBCドラマの『高慢と偏見』は未見ですが、原作とキーラ・ナイトレーの『プライドと偏見』はチェック済み)
…と、とりあえず、そこまで観ました。
***
第3話以降、さらにもりあがるのでしょうが、これまでのところで印象に残った場面は、労働運動のリーダーで、マーガレットの友人になる労働者階級のベッシーの父親、ニコラスがマーガレットに「君はよそ者(たしかforeigner)だから」と言う場面。
外国人というほどのニュアンスさえ感じられて、北部と南部の価値観の違いの大きさをぐっと感じさせるセリフでした。
それから、RAさんがらみでは、ソーントン家のディナーに招待されたマーガレットとMr.ソーントンが喋って、ちょっと良い雰囲気になったところで、仕事がらみで呼び出されて場を離れないといけなくなったMr.ソーントンの表情。
一瞬、眉間にちょっとシワがよって、なんともキュートというか、セクシーというか…とにかく「萌え」ポイントであることは間違いないでしょう(笑)
それにしても、Mr.ソーントンは、お金はあれど、学もないし、決してお上品な階級の人間ではありません。
でも、まあ裕福なので、服装が素敵なこと!
RAさんは長身で恰幅も良いので、黒いフォーマルな感じの服装やら白いシャツ、クラヴァットをこれ以上ないほど素敵に着こなしています。
目の保養…
ストーリーもおもしろいけど、たとえストーリーが退屈でも、RAさんの美しい姿をおがめるだけでも4.25ポンドのモトはとりすぎるほどとれた感じです。
***
また、最後まで観たら、感想書きますねー!
アンケートは、お1人さま何度でも投票OK(ただし、12時間につき1票)です。
6月30日まで受け付けておりますので、すでに投票してくださった方も、そうでない方も、まだまだ投票お待ちしております~!
***
さて、実は、このほど本業のほうでAmazon.co.ukに注文する必要がありまして…。
ついでに、ずーっと欲しかったモノをついに注文してしまいました

これです、これ↓
![]() | North & South [DVD] [Import] (2005/11/15) Daniela Denby-Ashe、Richard Armitage 他 商品詳細を見る |
![]() | Robin Hood: Complete Series [DVD] [Import] (2010/09/14) Jonas Armstrong、Lucy Griffiths 他 商品詳細を見る |
どちらも、『ホビット』でトーリン・オーケンシールドを演じるリチャード・アーミティッジさんの出演しているBBCのTVドラマです。
RAファンのあいだでは有名な作品ですよね!
特に、『North & South』は、彼がブレイクするきっかけになった作品なので。
Amazon.co.ukで買ったら、両方合わせて3,000円ほどでした

…ま、送料かかるんですけどね

ついでがあったからね。
ようやく入手できて感激!
ちなみに、ヨーロッパは、日本と同じリージョン2なのですが、NTSC形式ではなくPAL形式なので、普通の家庭用DVDプレーヤーでは、このDVDを観ることができません。
でも、PCでは問題なく観られるので、まあ特に支障はありませんが…画面がイマイチ。
***
とりあえず、まずは『North & South』からちょっとずつ観ています。
もちろん、日本語字幕はついていませんが、幸いにも英語字幕がついています!!
(…じゃなかったら、さすがに買うのためらったよ…)
全4話で、ひとまず第2話まで観終わりました。
DVD2枚組です。
初回は、英語字幕を追いつつも、少々細かいところが分からなくても、ざっと流して全体を追う感じで観ています。
いちいち止めて調べるの、めんどくさいし、そんなことしてたら、ストーリーに入っていけないから。
そのうち、きっちり調べて観たいと思いますが。
物語は、ジャンル的に言えば、『高慢と偏見』にも通じる、いわゆるヒストリカル・ロマンス。
私の大好物ですよー!
実際、コリン・ファースがMr.ダーシーを演じた『高慢と偏見』ともよく比べられる作品のようです。
そして、コリン・ファースのMr.ダーシーとRAさんのMr.ソーントンもよく比べられる模様。
でも、単なるロマンスってだけじゃなくて、19世紀の産業化の時代を背景にした、イングランドの南部の豊かな田園地帯と北部の工業都市とのあいだの価値観の違いが背景になっています。
それから、労働者たちの低賃金労働の過酷な状況や、それを打開しようとする労働運動なども描かれています。
そういう社会背景の中で、南部出身の中産階級のヒロインと北部の紡績工場主のヒーローとのロマンスが展開する…というわけ。
私は、ドーバー海峡のお向かいの国にむしろ関わりが深くて、イギリスのことはあんまり知らないのですが、そういう南北の格差が存在したんですねー。
***
さて、主人公は、イングランド南部の豊かな田園地帯で中産階級家庭に育ったマーガレット。
天国のような故郷での暮らしが一転、父親の都合で、北部の工業都市ミルトンに引っ越すことに。
ミルトンは、紡績業がさかんで、埃っぽく、労働者で溢れ、マーガレットは「神に見放された土地」と感じます。
南部での場面が色鮮やかなのに対して、ミルトンに来てからの場面は灰色を基調にした暗いトーンになるところが、映像でもその対比を表わしていて、南北のコントラストがきいています。
そんなミルトンで、マーガレットが出会ったのが、工場主のMr.ソーントン。
そして、このMr.ソーントンを演じるのがRAさんなのです!!
2人の出会いは最悪。
Mr.ソーントンは、工場内で喫煙しようとした労働者に暴行を加え(喫煙がもとで火事になったら悲惨だからなのだけど)、それを目撃したマーガレットは、「何、この人、野蛮!」…的な。
南北の価値観や習慣の違いもあって、2人はその後もすれ違い…。
特に、マーガレットは、Mr.ソーントンに対して、先入観もあって、嫌悪感がぬぐえない…(ちょっと気になってる感じもありつつ)。
反対に、Mr.ソーントンは、マーガレットに惹かれていくのですが、そんなとき、労働者のストライキが勃発。
攻撃的になる労働者を前にマーガレットが自分をかばって負傷してしまったこともあり、ついに第2話の終わりで、Mr.ソーントンがマーガレットにプロポーズするのですが…。
このじれじれ感とすれ違いが、『高慢と偏見』ぽい。(…ちなみに、私は、BBCドラマの『高慢と偏見』は未見ですが、原作とキーラ・ナイトレーの『プライドと偏見』はチェック済み)
…と、とりあえず、そこまで観ました。
***
第3話以降、さらにもりあがるのでしょうが、これまでのところで印象に残った場面は、労働運動のリーダーで、マーガレットの友人になる労働者階級のベッシーの父親、ニコラスがマーガレットに「君はよそ者(たしかforeigner)だから」と言う場面。
外国人というほどのニュアンスさえ感じられて、北部と南部の価値観の違いの大きさをぐっと感じさせるセリフでした。
それから、RAさんがらみでは、ソーントン家のディナーに招待されたマーガレットとMr.ソーントンが喋って、ちょっと良い雰囲気になったところで、仕事がらみで呼び出されて場を離れないといけなくなったMr.ソーントンの表情。
一瞬、眉間にちょっとシワがよって、なんともキュートというか、セクシーというか…とにかく「萌え」ポイントであることは間違いないでしょう(笑)
それにしても、Mr.ソーントンは、お金はあれど、学もないし、決してお上品な階級の人間ではありません。
でも、まあ裕福なので、服装が素敵なこと!
RAさんは長身で恰幅も良いので、黒いフォーマルな感じの服装やら白いシャツ、クラヴァットをこれ以上ないほど素敵に着こなしています。
目の保養…

ストーリーもおもしろいけど、たとえストーリーが退屈でも、RAさんの美しい姿をおがめるだけでも4.25ポンドのモトはとりすぎるほどとれた感じです。
***
また、最後まで観たら、感想書きますねー!
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