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マニアック音楽トーク②:BLAKE「Beautiful Night」

2013/07/10
最近、ホビット関連のニュースとかがたくさんあって、すっかり放置してましたが…(汗)

マニアック音楽トーク第2回です。
私が好きな曲、思い入れのある曲について、1曲ずつマニアックに語る企画です。

第1回では、KYOの「Tout envoyer en l'air」を紹介しました。

第2回の今回は、最近、私の頭から離れない曲(笑)、BLAKEの「Beutiful Night」です。

BLAKEは、ご存知、イギリスのクラシカル・クロスオーバー/ポップスのボーイズ・バンド。
ついこのあいだまでは4人組だったのですが、メンバーの1人Julesさんが俳優に転向してBBCのドラマに出演する…っていうんで、今では3人組になっちゃってます。

クラシカル・クロスオーバーっていうと、IL DIVOが有名で、私もIL DIVOは大好きなのですが、こちらのBLAKEは、またちょっと毛色が違うグループです。

まあ、今までも何度も紹介してるんで、今さらですけど…。

BLAKEの最大のウリは、やっぱりハーモニーの美しさ。
そして、全員がイギリス人ということもあって、英語の発音はもちろん、雰囲気や何やらまで、ものすごくブリティッシュな薫りが漂っていること(メンバーのStephenさん曰く、必ずしも彼のアイデンティティはイギリス一辺倒ってわけではないようですが)。

それから、メンバーがみんな30代前半と若いのですが、イマドキの若者感を漂わせながらも、あくまでお上品なこと(脱退したJulesが、ウィリアム王子の「ご学友」―実は、大学の―というのを、ことあるごとにネタにされていたように、「上品さ」もセールスポイントにしてる気がします)。

さらには、メンバー全員が非常に器用で、正統派クラシックから、純粋なポップス・ナンバーまで、バリエーション豊かなレパートリーを見事に歌い分けています。

アルバムによっても、あるいはときにはアルバム内でも、「これ、ほんとに同じグループの歌なの?」と思わせるほど歌い方を変えていて、あるときはオペラ風、あるときはポップス風に歌っています。

そして、今回紹介する「Beautiful Night」は、その中では、純粋ポップスに分類される曲。

ポール・マッカートニーのカバーなのですが、個人的には、オリジナルよりこっちのが好きです(…ポール・マッカートニー、結構好きなんだけど)。

ちなみに、前回の曲もそうだったけど、今回の曲も、BLAKEの曲の中で、私が1番好きな曲…というわけではありません。
好きな曲には違いないのですが、他にもっと好きな曲があるので。

でも、あえてこの曲について書くのは、ともかくも最近、寝ても覚めても(夢にも出てきた)この曲が頭から離れないから…(笑)

昔、高校の歴史の授業で、ビートルズの「Lucy in the Sky with Diamonds」を聴きながら作業をしていたために、頭の中にそのサビがぐるぐるして、アウストラロピテクスに「ルーシー」って名前がついた…って話を聞きましたが…。

それと似たような?状況かも(笑)

うだうだ語ってしまいましたが、まずはお聴きください。



この曲は、Humphreyさんの高音から爽やかにスタート。

そして、2番目に歌うStephenさんの声が大好きなんです。
彼は、バス・バリトンなのですが、ちょっと高めに歌いつつも、背後で低音が響いてるような声がイイです!
おまけに、なんていうか…ここでは、ちょっとinnocentな雰囲気を感じさせる歌い方をしてるところがツボです。

3番目は、脱退してしまったJulesさん。
彼の声もすごく好きです。
だいたいいつもそうですけど、ここではさらに腕白坊主的な(笑)雰囲気の声で歌っていて、この曲のメロディとかイメージにぴったりです。

で、サビですよ。
サビは、ぴったり息のあったハーモニー!

サビのあとは、ようやくOllieさんの出番…と思ったら、ワンフレーズだけ(笑)
彼の出番は、他の曲でも若干少なめな気が…。
でも、トリオになったから、これからは増えるよね!

そして、Humphreyさん、Julesさんとつないでいきます。
Julesさんは、やっぱりソロ長め。
ここのJulesさんのパートがよく私の頭の中で流れてます(笑)

また全員でワンフレーズほど歌うと、Ollieさん来たー!
彼もテノールですが、Humphreyさんほど高くはなく、ちょっとハリのある声です。

ここのOllieさんの声と歌い方は、この曲のもつ往年のビートルズ的響き(実際には、解散後のポール1人の曲ですが)にぴったり合った、往年のニオイを感じさせるものに思えます。

そして、最後は全員でまたサビ。

ラストのHumphreyさんの爽やかで透明感のあるソロも良い感じです。

***

この曲は、ビートルズではなく、ポールの曲なわけですが、さすがにビートルズの曲のかなりの部分を作曲していたポールなだけあって、この曲には、どこかビートルズ的な響きを感じる私です。

ビートルズ解散後のことはあんまり知らなくて、ジョン・レノンのアルバムはもってるのですが、ポールのアルバムはもってないので、この曲のことも知らなかった私。

でも、BLAKEが歌うこの曲を聴いた瞬間、やっぱりビートルズ的なニオイを感じました。
…で、ポールの曲だって知って、「やっぱりな」と。

ちなみに、上に書いた「Lucy~」はビートルズ時代のジョン・レノンの曲ですが、この「Beutiful Night」にも、なんとなく同じようなおとぎ話のようなファンタジックな雰囲気とどこか言葉遊び的な要素を感じるのですが。

さすがにBLAKEは、「ブリティッシュな」グループなだけあって、こういう歌を歌っても違和感がない…というより、すごくしっくりきます。
むしろ、初期のアルバムで歌ってたようなイタリア語とかの歌よりもハマってる気がする(あれはあれで悪くはなかったけどね…)。

個人的には、音楽は、カバーよりもオリジナル!…と思うことが多いのですが、このカバーは成功ですね。
オリジナルとはまた違った味わいがあるし、それでいてオーソドックスなカバーだと思います。

それにしても、この曲がこれほどまでに私の頭から離れないのは、BLAKEの歌唱もあるでしょうけど、やっぱり大御所ポール・マッカートニーの素晴らしさなんでしょうね。

…ひさしぶりに、ビートルズのアルバム聴きたくなってきた。

***

ちなみに、この曲が収録されているBLAKEのアルバムは、こちら↓

Start OverStart Over
(2013/04/16)
Blake

商品詳細を見る


それから、参考までBLAKE初期のクラシカル・クロスオーバー的な曲です↓
もっと声楽調の曲もあるけど、公式PVとかが見つからないので、上の曲との比較に聴いてみてください。



…ね、全然雰囲気違うでしょ?
メンバーも1人変わっちゃってますが。

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16:52 BLAKE | コメント(0) | トラックバック(0)
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