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『MI-5 英国機密諜報部』シーズン9感想③

2013/09/25
リチャード・アーミティッジさん出演のBBCドラマ『MI-5 英国機密諜報部(Spooks)』のシーズン9の感想第3弾です。

記事のカテゴリ的には、「海外ドラマ」でもいいのですが、RAさん出演シーズンについては「リチャード・アーミティッジ」カテゴリに入れておきます。

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感想第2弾は、第5話&第6話についてです。

以下、ネタばれ大いにあります!
要注意。


第5話

冒頭、内務相のもとへやってきたハリー。

ハリーといまいちソリのあわない内務相は、「内務省アプリを見ていた。意外と面白い」…。
「内務省アプリ」って何!?
おもしろいって…ゲームみたいなのかな?

前のローレンス内相は、ツイッターをやってたし、内務省もイマドキ化してるみたいです(笑)

さて、今回は、またまたパレスチナ和平交渉の話。
アメリカ大統領を議長に、ロンドンで非公式に和平会談が行われることになったが、そこで大統領暗殺計画が明らかになる…という展開です。

アメリカ大統領は、コードネーム「ライトハウス」で呼ばれ、本当の名前が出てこないところが意味深。
リアリティをもたせたいけど、かといって実在の現職大統領の名前を出すのもアレだからかな?

予想に反して、ルーカスの黒過去の話は最後まで出てこないので、今回は、わりと安心して(?)ルーカスとしての活躍が見られました。

チームをぐいぐいまとめる姿勢が、ロスとも違うタイプのリーダーです。
部下のべスやディミトリをちゃんと気遣ってるし、良いリーダーなんだけどね…。

そして、ラストでようやくルーカス=ジョンの話が出てきました。

事件解決後、マヤの家を訪ねたジョン。
そこで目にしたのは、「マイケル」と名乗るヴォーンの姿だった…というところで、第5話は終わり。

新人の中では、イスラエルの代表の娘アナの警護を担当したディミトリにちょっと注目。

べスと比べるとエピソードに乏しく、イマイチ目立たなかったディミトリ…。

第1話以来で、ようやく見せ場がまわってきたかな?
でも、べスと比べると、やっぱりキャラが薄い気がするんだよね…。

第6話

いよいよシーズン9も残すところあと3話。
…ということで、ルーカスの壊れっぷりが一挙に加速するエピソードです。

ルーカス=ジョンは、彼の黒い過去を知るヴォーンに、ついには任務中に呼びだされる始末。
いらだってキレながらも、ヴォーンに逆らうことができず、任務を放りだして彼が指定する場所へと向かってしまいます…。

ついに、仕事にまで支障をきたすようになってしまいました(汗)

さて、MI-5の本部グリッドでは、アメリカの最先端ITシステム「サイバーシェル」への接続準備が進行中。

そんな中、大声を出して突然飛び出すタリク。
追いかけたルースに、タリクは、グリッドが何者かに盗聴され、監視されていることを告げます。

うかつに話もメールも電話もできない状況に陥ったセクションDメンバー。

そんな状況なのに、ルーカス=ジョンは、任務を放りだし中。
…ま、放りだしたくて放りだしてるというよりは、マヤを楯にとって、ヴォーンに脅されてる状況なのですが。

すでにオルバニー・ファイルは、ヴォーンに渡したのですが、彼の要求はまだ終わっていない様子。

というのも、ルーカス=ジョンが渡したオルバニー・ファイルに入っていたのは、ファイルの在りかを示す絵で、実際のファイルではなかったから。

ヴォーンは、力づくで何とかするようなタイプではなく、ルーカス=ジョンの手にかかったらすぐにも殺されてしまいそうなのですが、人を思いどおりに動かす術を心得ています。

さて、何者かに盗聴&監視されているグリッドでは、一時的な停電をよそおって、対策を相談することに。

どうやら、監視している側は、ロシア語を話しているようです。

そういえば、このドラマを観始めてから、ロシア語を聞いたらロシア語だってことは分かるようになりました(笑)
意味は全然分からないんだけどね…。

グリッドの監視者の狙いはサイバーシェルで、それに接続してしまうと英米の機密が漏れてしまうので、サイバーシェルの暗号作成者をグリッドに到着させないようにしながら、バレずに連絡する方法を考えることになったセクションD。

そして、ルーカスは、暗号作成者「オーティス」を迎えにいきます。

「オーティス」は、ちょっと意外すぎる金髪で超色白のの一見頭軽そうなねーちゃんでした。

しゃべり方のせいか、色白金髪のせいか、ちょっとサラにも似てる気がする。
ま、サラはインテリっぽかったので、タイプは違うんだけど。

イギリス人にとって、アメリカ人ってこういうイメージなのかな。

ルーカスが「オーティス」を迎えに行ってるあいだ、セクションDのメンバーは、グリッドを監視している組織を探るため、「オーティス」が狙われているという偽の情報を流します。
それをもとに、探りに来た一味をディミトリが尾行し、写真を撮影。

一方、ルーカスは、任務中なのに、ヴォーンの指定した期限の2時が近づいているので、なんと「オーティス」を連れたままCIAを巻いて逃走…。
いよいよヤバくなってきました。

その間、グリッドでは、監視している組織が、ロシアと中国の諜報機関だということがつきとめました。
しかし、うっかりタリクが監視カメラを見てしまったことから、監視に感づいていることが知られてしまい、「プラン2」として、グリッドのシステムが支配されることに…。

建物から出ることもできず、通信手段をも奪われてしまったセクションD。

ロシアと中国の諜報機関は、「オーティス」を殺し、自力で暗号を解読してサイバーシェルのシステムに侵入するつもりだと分かったものの、「オーティス」を連れているルーカスに警告したくてもできません。

そんなルーカスは、ヴォーンとの約束を果たすため、「オーティス」を車に置き去りにしてどこへやら。

ルーカスが向かった家で、彼を出迎えたのは…なんと、マルコムでした!
シーズン8で引退したマルコムは、幸せに?暮らしてるようで、休日の良いおじさん風。

一瞬、マルコムがヴォーンの一件にかかわってたのかと思ったけれど…そうではなく、ルーカス=ジョンは、オルバニーを入手するためにマルコムを訪ねたらしい。

オルバニーを入手するために、ハリーがハメられて窮状に陥っていると、マルコムをだますルーカス=ジョン。
良いおじさんを利用しちゃいかんよー…。

そして、ファイルをすぐにも渡そうとするマルコムに、「簡単だな。すぐ渡してくれるのか」とルーカス=ジョン。
すると、マルコムは、「ファイルを託された時、(ハリーから)3人の名も告げられた。『彼らなら信じていい』と。君もその1人だ」と答えます。

このセリフ…そのあとのマルコムの行動を考えると、ルーカス=ジョンの意図に感づいていながら言ったということになると思うのですが、これは、「ハリーの信頼」を突きつけることで、ルーカス=ジョンに思いとどまらせようとした…ってことなのかな。
本当にハリーがそう言ったのかどうかはよく分かりません。

一瞬のあいだ、暗い表情でためらうようにも見えたルーカス=ジョン。
ルーカスとジョンの葛藤でしょうか。

しかし、ハリーも、引退したマルコムにファイルを預けてたなんて…と思いましたが、ネタばれになりますが、のちほど、これも偽物だったということが分かります。
ホンモノは、ロンドンのとある教会にあった…ってことなので、あえてマルコムのもとにダミーを置いてたってことですね。
なーぜー??

さてさて、ルーカス=ジョンがマルコムのところを訪ねているあいだに、「オーティス」は、立ち聞きしたうえ、逃げてしまいます。
大失態ですな…。

そして、なんとか「オーティス」は見つかったけど、寄り道をボスに報告する…と言われてしまう。
これは、ルーカス=ジョンにとっては非常にマズいので、黒ルーカス=ジョンなら、オーティスを殺してしまうか…と危惧しましたが、そこまではしない。
一応、「ルーカス」がまだ健在ってことかな。

一方、グリッドを支配されたセクションDは、ルーカスに連絡がとれません。

その間、ロシアと中国のスパイは、通話記録から合成した会話で、ルーカスに電話。
ハリーの声で、「オーティス」を殺すよう命令を下し、さらには目的地変更の知らせも…。

認証コードまで奪われているので、ルーカスから見れば、完全にハリーからの命令です。

そういうわけで、最初はまったく疑わないルーカス。
でも、さすがに何の罪もない「オーティス」を殺害するという理不尽な命令にはすぐにしたがうことはできません。
さっきの経緯を考えると、「オーティス」を殺したほうがルーカス=ジョンにとっては都合はいいんだろうけど、「オーティス」は若い女性だしね…。

そして、ここはさすがにプロフェッショナルなルーカス。
ぎりぎりのところで電話がおかしいことに気づいて、電話のハリーが本物か確かめるために「好きな歌劇は?」と質問。

もちろん、答えられない電話のハリー。

これで、ルーカスは、電話の相手が偽物だと気づいて、危険を察知。
このエピソードでは、仕事に対してもダメダメだったルーカス=ジョンにとっては、カッコいい見せ場です。

騙されていたことに気づいたルーカスは、「オーティス」を連れて逃げるのですが、待ち伏せしていた刺客との銃撃戦で「オーティス」は撃たれていました。

なんとか刺客を始末して、救急車を呼ぼうとするルーカス。

でも、ここで「オーティス」がオルバニーの名前をだしたことで、電話を躊躇…。

もしかして、電話しなかったり、オーティスを殺したりするんじゃないかとすごく心配したけど、そうじゃなかった…んだよね?
電話もしてたし。

でも、結局、オーティスは死んでしまいます。

そして、ロシアと中国のスパイの本拠地に乗り込んだハリーの「首の筋を違えてるんでね」っていうハリーのセリフがイギリスっぽいユーモアを感じられて、にやりとしてしまいました。

最後、ヴォーンの指示にしたがって、マルコムから受けとったオルバニーファイルを渡したジョン。
しかし、ファイルは偽物だった…とヴォーンから連絡が入ります。

ここで、マヤに正体をばらす…とヴォーンから脅されているのですが、それが脅しになるってのがね…。
マヤを愛してるなら、嫌われるのが怖くても、自分からちゃんと話すべきでしょ。

でもまあ、ジョンのマヤを見る表情は優しいのです。

一方、グリッドでは、ルーカスの端末にキーボードの指の動きを記録する機械がとりつけられていたのをタリクが発見。

なんと、とりつけたのは、ルースでした。

「彼は怪しいわ」とルース。
ルースは、ほんと賢い女性です。

そして、オルバニーが偽物だったことが分かり、マルコムの家に押し入るジョン。
かつての仲間だったのに、襲う気ー!?

でも、家はもぬけの殻でした(よかった)。
マルコムの姿もなく、狂気に走ったようなルーカスの姿で、第6話は幕を閉じます。

***

…という第5話と第6話でした。

いよいよルーカス=ジョンが黒々としてきました。
彼の中の「ジョン」の部分がだんだん大きくなってきて、「ルーカス」の部分が弱まっていってるみたいですね。
とはいえ、まだ第5話と第6話では、「ルーカス」としての活躍も見られたのですが…。

いよいよ仲間にも気づかれて、終局へと向けてストーリーは加速していきます。

続きのエピソードの感想は、また今度。

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20:03 リチャード・アーミティッジ | コメント(0) | トラックバック(0)
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