七色の声、七色の英語。
2007/08/14
今日も暑いですねぇ…
私はクーラーがきいた部屋にこもってる毎日です
さすがに地球環境に悪い気がしてきたので、たった今、クールビズ…ってことで、設定温度を28度に変えてみたり…。
そうそう、ながらくご無沙汰の「ノリントン登場シーンについて語ろう」企画ですが…終わったわけではありません
続きを書かないと、って思ってるんですけど、なかなか時間がとれなかったり、他のネタで記事を書いちゃったり…
前回で『呪われた海賊たち』のラスト・シーンまで書いたわけですが、次は『デッドマンズ・チェスト』に行くかと思いきや、1作目の未公開シーンがまだ残ってるので、そっちを先に書きたいと思います。
…ということで、次回は1作目の未公開シーンから、ドーントレス号上でのエリザベスとの語らいの場面について書きますね。この場面…私にとってかなり思い入れのあるシーンで、ノリントン登場シーンの中でも5本の指に入るくらい好きなので、オフラインの方がもう少し落ち着いてから、じっくりと書きたいと思ってます。…ので、この企画の次回の更新は、もうしばらく先になりそうです。あしからずm(._.)m
さて、今日のネタは、この間の記事でも書いた、ダヴェンポートさんのCDについてです。


そうそう、ながらくご無沙汰の「ノリントン登場シーンについて語ろう」企画ですが…終わったわけではありません


前回で『呪われた海賊たち』のラスト・シーンまで書いたわけですが、次は『デッドマンズ・チェスト』に行くかと思いきや、1作目の未公開シーンがまだ残ってるので、そっちを先に書きたいと思います。
…ということで、次回は1作目の未公開シーンから、ドーントレス号上でのエリザベスとの語らいの場面について書きますね。この場面…私にとってかなり思い入れのあるシーンで、ノリントン登場シーンの中でも5本の指に入るくらい好きなので、オフラインの方がもう少し落ち着いてから、じっくりと書きたいと思ってます。…ので、この企画の次回の更新は、もうしばらく先になりそうです。あしからずm(._.)m
さて、今日のネタは、この間の記事でも書いた、ダヴェンポートさんのCDについてです。
念のため、もう一度、画像とアマゾンへのリンクを載せておきますね。
…っていうか、今見たら、値段がかなり下がってるじゃないですか~!!
私が買ったときは3500円くらいしたのに、今見ると2800円強…
輸入モノはこういうことがあるから、要注意ですね…
このCDですが、私は耳慣らし…と称して、毎日聞いてます。で、今日までにやっと全6枚中の6枚目の中ほどまで聞きました。…とはいえ、2枚目以降は、何か別のことをしながらBGM的に聞いてるので、内容はあんまり把握してないです
…っていうか、まだ原作本を買ってないので、たとえ超真剣に聞いたとしても、大して内容は分からないんですけど
ダヴェンポートさんの英語について語る前に、内容についてちょこっと触れておくと、このCD…物語としても結構おもしろいです
飛ばし飛ばしにしか話が分かってないのでいい加減ですが、いろいろとどんでん返しみたいなのとかもあるみたいです。それと、SFメインのお話なんですが、結構人間関係とかもいろいろあったりするし、それぞれの登場人物のキャラがたっているので、聞いてて退屈しません
…そんなわけで、原作本を買ったら、じっくりと内容の方も楽しみたいと思います
さて、ダヴェンポートさんの英語についてです。
このCDでのダヴェンポートさん…以前の記事にもちょっと書いたんですが、各登場人物によって、声から英語の訛りやイントネーションにいたるまで、完全に変えちゃってます
もうほんと…単なる朗読の域を超えて「演技」って感じです。
朗読のお仕事って、どういう位置づけなのかは分からないんですけど、映画に比べれば大きくはないお仕事ですよね。でも、そんなお仕事でも、ダヴェンポートさんは全力投球って感じですごく真剣に取り組んでるんだな~とあらためて惚れなおしたり…
そもそも、このお話…何気に登場人物がインターナショナルなんですよ。ロシア系とかフランス系とか何かいろんな出自の登場人物がうじゃうじゃと…。
で、ダヴェンポートさんはそれらを全部違う英語で演じ分けてるんですよね。私は、どの英語が何訛り…とかよく分からないんですけど、例えば主人公のコズモはわりと普通の英語、コズモたちを追い回すレッドウッドは下町訛りの英語。
それから超個性的なのが、スーパーナチュラリストのリーダーであるステファン・バシュキールの英語。この英語…例えば「more and more」だと、「モル・アンド・モル」、「never」だと「ネバル」みたいになるんですよ。しかも、「r」の発音はかなりの巻き舌…。それで、私は最初この英語を聞いたときに、ドイツ訛りなのかな、と思ったんですけど、後の場面を聞いてると、ステファンはロシア人の末裔…みたいなことを言ってるので、きっとロシア訛りなんだと思います。私はロシア語なんてまーったく知らないので、ロシア訛りがどんなものなのか分からないんですけど、同じくロシア語をまーったく知らないウチの母が「これはロシア訛りだ」って言ってたので、そういうことにしておきましょう(笑)←いい加減な…
あと、もう一人のスーパーナチュラリストであるディットの英語も個性的です。この英語も、私は最初聞いたときにドイツ訛り?と思ったんですけど、CD2だったかの自己紹介場面で「Supernaturalist」と言うところの発音が、なんと「スュペルナテュラリスト」になってるんですよ!コレ…完全にフランス語発音ですよね
しかも、ディットの本名は「リュシアン・ボン」というフランス人っぽい名前だし…。そんなわけで、ディットはフランス訛りな気がします。ドイツ語だったら「Super」は「スュペル」じゃなくて「ズーパー」ですもんね。
ところで、このお話には、もう一人フランス系っぽい登場人物が出てくるんですよ。名前は、ジャン=ピエール(多分)。で、このジャン=ピエールの英語、ディットとはまたちょっと違う感じなんですよ。ジャン=ピエールの方がよりフランス語っぽい感じ…。っていうか、「Mon amie(?)」とか言っちゃったりして、実際にフランス語使ってるみたいでした。そうじゃなくて英語で話してる部分でも、もはや英語には聞こえない…。『カップリング』ではスーザンがフランス訛りを披露してたけど、ダヴェンポートさんのフランス訛りもスゴイです
「r」なんか、喉の奥を鳴らす音になってて、完全にフランス語っぽいです
ここに紹介したのはほんの一部ですが、他にもスペイン訛りみたいなのとか、何かいろいろ登場します。こんなたくさんの訛りで話せるダヴェンポートさん…スゴすぎです
…っていうか、イギリスとかの人って、外国訛りの英語を普段から話せるものなんでしょうか???私は関西訛りの日本語しか話せませんが(笑)
それから、訛りだけじゃなくて、声色もすっごく変化があるんですよ
ネイティブじゃない言語の朗読CDなんて聞いてると、どれが地の文でどれがセリフか分からない…とか、どれが誰のセリフか分からない…なんていう事態に陥りそうなものなんですが、このダヴェンポートさんのCDの場合、そういった心配はまったくなし!それぞれの登場人物によって、声も英語の訛りも変えてあるので、内容がまったく分からなくても、誰のセリフなのかは簡単に分かります。しかも、それぞれの登場人物に合わせて、少年っぽい喋り方、少女っぽい喋り方、荒っぽい喋り方…などなど、それらしい声&話し方になってるので、聞いてても話に入り込みやすいです。
中でも、ステファンの声は、もはやダヴェンポートさんの声とは思えないくらい低くて、CDを聞いてると、ステファンという人が話してる…という気になります。
そうそう、最近の『カップリング』シーズン4で、スティーブが鼻をつまんで話したり、スーザンの赤ちゃんが出てくるときのセリフみたいなのを代弁(?)したりするシーンがありましたけど、あんな感じの声の人物もいました。
記事のタイトルにも書きましたが、ほんと、七色の声と七色の英語を堪能できるCDです
あとは、もうちょっと内容が分かればねぇ…(苦笑)
リスニング力を鍛えなければ…
![]() | The Supernaturalist (2004/08) Eoin Colfer、Jack Davenport 他 商品詳細を見る |
…っていうか、今見たら、値段がかなり下がってるじゃないですか~!!
私が買ったときは3500円くらいしたのに、今見ると2800円強…


このCDですが、私は耳慣らし…と称して、毎日聞いてます。で、今日までにやっと全6枚中の6枚目の中ほどまで聞きました。…とはいえ、2枚目以降は、何か別のことをしながらBGM的に聞いてるので、内容はあんまり把握してないです


ダヴェンポートさんの英語について語る前に、内容についてちょこっと触れておくと、このCD…物語としても結構おもしろいです



さて、ダヴェンポートさんの英語についてです。
このCDでのダヴェンポートさん…以前の記事にもちょっと書いたんですが、各登場人物によって、声から英語の訛りやイントネーションにいたるまで、完全に変えちゃってます

朗読のお仕事って、どういう位置づけなのかは分からないんですけど、映画に比べれば大きくはないお仕事ですよね。でも、そんなお仕事でも、ダヴェンポートさんは全力投球って感じですごく真剣に取り組んでるんだな~とあらためて惚れなおしたり…

そもそも、このお話…何気に登場人物がインターナショナルなんですよ。ロシア系とかフランス系とか何かいろんな出自の登場人物がうじゃうじゃと…。
で、ダヴェンポートさんはそれらを全部違う英語で演じ分けてるんですよね。私は、どの英語が何訛り…とかよく分からないんですけど、例えば主人公のコズモはわりと普通の英語、コズモたちを追い回すレッドウッドは下町訛りの英語。
それから超個性的なのが、スーパーナチュラリストのリーダーであるステファン・バシュキールの英語。この英語…例えば「more and more」だと、「モル・アンド・モル」、「never」だと「ネバル」みたいになるんですよ。しかも、「r」の発音はかなりの巻き舌…。それで、私は最初この英語を聞いたときに、ドイツ訛りなのかな、と思ったんですけど、後の場面を聞いてると、ステファンはロシア人の末裔…みたいなことを言ってるので、きっとロシア訛りなんだと思います。私はロシア語なんてまーったく知らないので、ロシア訛りがどんなものなのか分からないんですけど、同じくロシア語をまーったく知らないウチの母が「これはロシア訛りだ」って言ってたので、そういうことにしておきましょう(笑)←いい加減な…

あと、もう一人のスーパーナチュラリストであるディットの英語も個性的です。この英語も、私は最初聞いたときにドイツ訛り?と思ったんですけど、CD2だったかの自己紹介場面で「Supernaturalist」と言うところの発音が、なんと「スュペルナテュラリスト」になってるんですよ!コレ…完全にフランス語発音ですよね

ところで、このお話には、もう一人フランス系っぽい登場人物が出てくるんですよ。名前は、ジャン=ピエール(多分)。で、このジャン=ピエールの英語、ディットとはまたちょっと違う感じなんですよ。ジャン=ピエールの方がよりフランス語っぽい感じ…。っていうか、「Mon amie(?)」とか言っちゃったりして、実際にフランス語使ってるみたいでした。そうじゃなくて英語で話してる部分でも、もはや英語には聞こえない…。『カップリング』ではスーザンがフランス訛りを披露してたけど、ダヴェンポートさんのフランス訛りもスゴイです


ここに紹介したのはほんの一部ですが、他にもスペイン訛りみたいなのとか、何かいろいろ登場します。こんなたくさんの訛りで話せるダヴェンポートさん…スゴすぎです

それから、訛りだけじゃなくて、声色もすっごく変化があるんですよ

中でも、ステファンの声は、もはやダヴェンポートさんの声とは思えないくらい低くて、CDを聞いてると、ステファンという人が話してる…という気になります。
そうそう、最近の『カップリング』シーズン4で、スティーブが鼻をつまんで話したり、スーザンの赤ちゃんが出てくるときのセリフみたいなのを代弁(?)したりするシーンがありましたけど、あんな感じの声の人物もいました。
記事のタイトルにも書きましたが、ほんと、七色の声と七色の英語を堪能できるCDです

あとは、もうちょっと内容が分かればねぇ…(苦笑)
リスニング力を鍛えなければ…

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残暑お見舞い申し上げます。
このCDを買おうか悩み悶えております(笑)
鼻血モノですよね。
そんなんもぅ毎日ぽわ~ん
でも英語がわかりませんきっと
キャラによって声や発音まで違って全力でお仕事されてる
なんてダヴェンポートさんやっぱり素敵ですね
今アマゾンへ見に行ってみたのですが
『この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています』のところで「カップリング」とか「パイカリ」関連商品があって、「これはダヴェンポートさんファン、ノリントンファンに違いない!」とうれしくなってしまいました
ほんと、毎日暑いですね
今日もちょっと外に出ただけで、汗だくになってしまいました…
こちらこそ、残暑お見舞い申し上げます。
私もこのCDを買おうか買うまいか、結構悩みました…。
結局、英語の勉強~とかいう口実で買っちゃったんですけど、ダヴェンポートさんの声の方に意識が向いてしまって、肝心の英語は…だったり(笑)
そんなわけで、最近ではBGM代わり(?)に流してます
ほんと、ダヴェンポートさん…100パーセント全力投球な感じで朗読してるんですよ~
そういうところを知ると、やっぱり素敵な人だな~って思いますよね~
アマゾンの『この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています』…やっぱりノリントン&ダヴェンポートさん関連商品になってるんですねー
そんな話を聞くと、私もうれしいです~
ノリントン&ダヴェンポートさん好きの人が(自分のまわりにはいなくても)世の中には結構いるってことですよね
そしてみんな『パイレーツ』や『カップリング』関連商品をチェックしていると…(笑)