『Breathless』鑑賞中♪
2013/12/17
時間がないので、第1話だけざっくり観ました。
会話スピードが(私には)速いのと、ほとんど予備知識なく見たので、ある程度ストーリーが進まないとなかなか登場人物や設定が理解しづらいのとで、1回さらっと観ただけでは、ちゃんと理解できてるかそこはかとなく怪しいぞ…(汗)
…おまけに、私、人の顔を覚えるのが苦手なタチで、冒頭出てきたジーンとアンジェラをしばらく混同してた
似たよーなお姉さんが出てるぞ…という感じで。。
***
さて、このドラマ。
メディカル・ドラマ…てな触込みもあった気がするけど、むしろ医者'sとそれをとりまく人たちの人間模様を描いたストーリーぽいです。
病院のシーンや手術のシーンもあるけど、医療を描くのがメインじゃない。
むしろ病院以外の場面もわりと出てきます。
1960年代が舞台なので、病院といっても今とちょっと違うし、衣装とかも何だかレトロな感じで、古き良き時代感満点です。
舞台は大西洋の向こう側だけど、同じ1960年代を舞台にした映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(な…長い
)を思い出しました。
レオさんが詐欺師を演じてる映画ね。
話を戻して。
このドラマ、1つテーマかな…と思うのは、妊娠とか出産、中絶、それに結婚をめぐる女性の生き方の問題。
ドラマの舞台が1960年代なので、イギリスではまだ中絶が違法で、女性の生き方に関する社会の考え方も保守的だっただけに、そのあたりがこれから重要ポイントになってきそうな予感。
たとえば、第1話だと、元ナースのジーンは、いわゆる「できちゃった婚」をするんですが、彼女は、結婚相手のリチャードが自分と結婚するのは、子供ができたからだと思ってるようで。
結局、結婚式当日に、ジーンは流産してしまい、子供がいなくなったらリチャードが結婚をとりやめるに違いないと思って、そのことを隠して結婚してしまうんです。
どうやら、それがあとあと大きな問題につながるようです。
***
さて、ダヴェンさんが演じるのは、こっそり非合法で中絶手術もやっている、カリスマ産科医オットー・パウエル。
自信に溢れた態度が頼もしい!(自信過剰なのかもしれないが…)
エリート・医者・カリスマ…とくれば、アレですよ。
ダヴェンさんは今回、提督以来のクラシックでノーブルなスタイルなのです~
あ、白髪くるくるはないけどさ!(当たり前)
でも、オットーは、提督みたく気取ってツンツンしてる(←そこがノリ提督の魅力なのだけど)わけじゃなく、笑顔で親しみやすいキャラで、そりゃあもうみんなを魅了するわな…て感じです。
彼がにっこりするだけで、無茶なお願いも聞いてしまいそうな…(てオイ!)
ちなみに、彼には奥さんと小さな子供もいるのですが、新入りナースのアンジェラにしっかりちょっかいを出してます
とはいえ、女性と見るや誰にでもちょっかいを出してるわけじゃなく、アンジェラが気に入ってる様子。
あと、どうやらオットーの結婚自体、いわくつきのようです。
アンジェラは、オットーに惹かれつつも、とりあえず今のところは手厳しく拒否中。
でも、めげないオットー…。
***
オットーがこっそりやってる中絶手術をめぐる問題がメインに来るのかな…って思ってたら、そうでもないみたいです。
このドラマには、メインで出てくる登場人物がわりとたくさんいて、今のところ表面上はみんな幸せにやってるんだけど、その実、それぞれが深刻な問題を抱えてる模様。
第1話は、まだ何とか幸せにやってるものの、それがすごく危ういものだというのがひしひしと伝わってきます。
これから崩壊していくのかな?
ジーンの結婚、アンジェラとオットーの関係、オットーと旧友の黒い?過去、それをネタに近づいてくる男…などなど、いろんな問題が満載で、これからそれらをどう展開させていくのかが見ものです。
詰め込みすぎになってしまわずに、うまくまとまってるといいんだけど。
***
オットーと旧友の黒い?過去…と書きましたが、このあたりはまだ第1話でははっきりとはよく分かりません。
…が、キプロスで昔なんかあったらしい。
で、それを知ってる怪しい奴が近づいてきます。
それが!
『MI-5(Spooks)』でルーカス・ノースの黒い過去を知ってて、彼を脅して最終的には破滅させてしまった嫌なヤツ、ヴォーンを演じたイアン・グレンさんなのです。
『MI-5』でも、順風満帆なルーカスの前に突然あらわれて、過去をネタにじわじわと彼を苦しめていく嫌~な男を演じていたグレンさん。
第1話では、まだちらっと出てきただけだけど、それでも何だかヤバい感じがします。
『MI-5』ではリチャードさん、今回はダヴェンさんという、私が好きな俳優さんが演じる役をじわじわ苦しめていくキャラばかりを演じるグレンさん。
このじわじわ感が上手いというか、ほんとに嫌なヤツって感じに演じるのが上手い俳優さんなので、好感がもてません(笑)
ドラマの中のことなのに、なんだかムカつきます(ごめんなさい、グレンさん)
…ルーカスもオットーも、後ろ暗いことしてるからいけないんだけどさ(笑)
***
そういうわけで、これからの展開が楽しみなドラマ。
時間を見つけてまた続きを観たいと思います!
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会話スピードが(私には)速いのと、ほとんど予備知識なく見たので、ある程度ストーリーが進まないとなかなか登場人物や設定が理解しづらいのとで、1回さらっと観ただけでは、ちゃんと理解できてるかそこはかとなく怪しいぞ…(汗)
…おまけに、私、人の顔を覚えるのが苦手なタチで、冒頭出てきたジーンとアンジェラをしばらく混同してた

似たよーなお姉さんが出てるぞ…という感じで。。
***
さて、このドラマ。
メディカル・ドラマ…てな触込みもあった気がするけど、むしろ医者'sとそれをとりまく人たちの人間模様を描いたストーリーぽいです。
病院のシーンや手術のシーンもあるけど、医療を描くのがメインじゃない。
むしろ病院以外の場面もわりと出てきます。
1960年代が舞台なので、病院といっても今とちょっと違うし、衣装とかも何だかレトロな感じで、古き良き時代感満点です。
舞台は大西洋の向こう側だけど、同じ1960年代を舞台にした映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(な…長い

レオさんが詐欺師を演じてる映画ね。
話を戻して。
このドラマ、1つテーマかな…と思うのは、妊娠とか出産、中絶、それに結婚をめぐる女性の生き方の問題。
ドラマの舞台が1960年代なので、イギリスではまだ中絶が違法で、女性の生き方に関する社会の考え方も保守的だっただけに、そのあたりがこれから重要ポイントになってきそうな予感。
たとえば、第1話だと、元ナースのジーンは、いわゆる「できちゃった婚」をするんですが、彼女は、結婚相手のリチャードが自分と結婚するのは、子供ができたからだと思ってるようで。
結局、結婚式当日に、ジーンは流産してしまい、子供がいなくなったらリチャードが結婚をとりやめるに違いないと思って、そのことを隠して結婚してしまうんです。
どうやら、それがあとあと大きな問題につながるようです。
***
さて、ダヴェンさんが演じるのは、こっそり非合法で中絶手術もやっている、カリスマ産科医オットー・パウエル。
自信に溢れた態度が頼もしい!(自信過剰なのかもしれないが…)
エリート・医者・カリスマ…とくれば、アレですよ。
ダヴェンさんは今回、提督以来のクラシックでノーブルなスタイルなのです~

あ、白髪くるくるはないけどさ!(当たり前)
でも、オットーは、提督みたく気取ってツンツンしてる(←そこがノリ提督の魅力なのだけど)わけじゃなく、笑顔で親しみやすいキャラで、そりゃあもうみんなを魅了するわな…て感じです。
彼がにっこりするだけで、無茶なお願いも聞いてしまいそうな…(てオイ!)
ちなみに、彼には奥さんと小さな子供もいるのですが、新入りナースのアンジェラにしっかりちょっかいを出してます

とはいえ、女性と見るや誰にでもちょっかいを出してるわけじゃなく、アンジェラが気に入ってる様子。
あと、どうやらオットーの結婚自体、いわくつきのようです。
アンジェラは、オットーに惹かれつつも、とりあえず今のところは手厳しく拒否中。
でも、めげないオットー…。
***
オットーがこっそりやってる中絶手術をめぐる問題がメインに来るのかな…って思ってたら、そうでもないみたいです。
このドラマには、メインで出てくる登場人物がわりとたくさんいて、今のところ表面上はみんな幸せにやってるんだけど、その実、それぞれが深刻な問題を抱えてる模様。
第1話は、まだ何とか幸せにやってるものの、それがすごく危ういものだというのがひしひしと伝わってきます。
これから崩壊していくのかな?
ジーンの結婚、アンジェラとオットーの関係、オットーと旧友の黒い?過去、それをネタに近づいてくる男…などなど、いろんな問題が満載で、これからそれらをどう展開させていくのかが見ものです。
詰め込みすぎになってしまわずに、うまくまとまってるといいんだけど。
***
オットーと旧友の黒い?過去…と書きましたが、このあたりはまだ第1話でははっきりとはよく分かりません。
…が、キプロスで昔なんかあったらしい。
で、それを知ってる怪しい奴が近づいてきます。
それが!
『MI-5(Spooks)』でルーカス・ノースの黒い過去を知ってて、彼を脅して最終的には破滅させてしまった嫌なヤツ、ヴォーンを演じたイアン・グレンさんなのです。
『MI-5』でも、順風満帆なルーカスの前に突然あらわれて、過去をネタにじわじわと彼を苦しめていく嫌~な男を演じていたグレンさん。
第1話では、まだちらっと出てきただけだけど、それでも何だかヤバい感じがします。
『MI-5』ではリチャードさん、今回はダヴェンさんという、私が好きな俳優さんが演じる役をじわじわ苦しめていくキャラばかりを演じるグレンさん。
このじわじわ感が上手いというか、ほんとに嫌なヤツって感じに演じるのが上手い俳優さんなので、好感がもてません(笑)
ドラマの中のことなのに、なんだかムカつきます(ごめんなさい、グレンさん)
…ルーカスもオットーも、後ろ暗いことしてるからいけないんだけどさ(笑)
***
そういうわけで、これからの展開が楽しみなドラマ。
時間を見つけてまた続きを観たいと思います!
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