FC2ブログ
01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

IL DIVO日本公演を振りかえって①

2014/03/18
IL DIVOの大阪公演&広島公演のレポが終わったところで、ちょっと今回のIL DIVO日本公演を振りかえってみたいと思います

今回、IL DIVOは、日本でなんと全10公演をやってくれました。

私は、そのうち大阪と広島それぞれ1公演ずつ、計2公演に参加しました。

P1100015.jpg

どっちも公式サイトで発売開始と同時にチケットをとったので、最前列真ん中付近という、これ以上ないほどの最高の座席で聴くことができました。

仕事をしてると、なかなか発売開始と同時にってできないので、これは自由業(笑)の特権ですね。
次回の日本公演の頃には、私もどうなってるか分からないので、今回は貴重なチャンスでした。

前のほうの座席となると、まわりはどうやら全公演あるいはそれに近い数の公演に参加されたり、ときには海外公演にも聴きに行かれたり、もちろんM&Gにも参加されるような熱心(かつリッチ)なファンの方が多いらしく、DIVOにとっても「馴染みの顔」のようでした。

IL DIVOの場合、日本に頻繁に来てくれるし、M&Gなんてのもあるがゆえにファンとの距離が近いアーティストだと思うのですが、一方で、その分、東京 - 地方間格差や経済・社会的格差のあおりを受けやすいというか
率直に言えば、ファンのあいだにエベレスト級の格差があるような感じで、切ない思いを味わうことが多いんですよね…(苦笑)

そんな私と同行者にとっては、全公演制覇もM&Gも、文字どおり“impossible dream”。
なので、今回、こんな良席で2回も聴けたことは、ありえないくらいの贅沢でした。

これでも相当恵まれてるよね…これ以上の贅沢言っちゃいかんわな

とはいえ、せっかく恵まれた席で、ウルスさんの目の前だったのに、それを活かしきれなかったのが反省?点
一応、アピール用にプリンタで印刷したスイス国旗をもっていってたんだけど、アピール下手な私…。。

IL DIVO

みなさん、結構スマートにさらっとアピールされてて、手を振ってもらったりしてらっしゃったんですが、どうも私はそういうの苦手なんですよね
まさに「シャイな日本のファン」を絵に描いたような私でございます(笑)

ちなみに、最初は、薄っぺらい紙に国旗を印刷して持ち手をつけただけのものを用意してたんですが、他のファンの方がそういう紙を透明のクリアファイルに入れてらっしゃるのを見て、これは上手い!と思って、広島では真似させていただきました(笑)
今度からそうしよっと。

とはいえ、広島では、なんとなくウルスさんと目が合った気がしたし(真偽は確かめるすべもなし…)、遠くからスイス国旗を振ったときにこっちをみて手を振ってくれたような気がしたし(こっちはさらに怪しい)、まあ私の勘違いかもしれないけど、幸せな勘違いなので、勘違いしたままにしておくのもアリかなと…。

***

さて、ここで今回のコンサートについて。

すでにレポでも書きましたが、今回のコンサートは、「聴かせる」コンサートだったのかなと。

ミュージカルがテーマってことで、視覚的にも凝った演出とかあるのかな…って思ってましたが、演出はいつにもましてシンプルだったように思います。

衣装替えもこれまでになくミニマム。
第1部と第2部+アンコールでそれぞれ別の衣装を着ていただけで、おまけにどちらの衣装もどちらかといえばシンプルでオーソドックス。

個人的には、プログラムの中の写真でも使われてるダブルのジャケットとネクタイの衣装のウルスさんが大のお気に入りなので、あれをショーで着てほしかったなぁ…なんて。
あと、アンコールの燕尾服もなくて、視覚的にはちょっとさびしかったかな。

DIVOは着せ替え人形じゃなくて、実力派歌手だから、歌一本で行くぞ…ってこと?

あと、しばしば見られる椅子を使ったシーンもなかったし、MCもわりと個人のモノローグ的「語り」中心だったような。
「I will Always Love You」でのコントはあったけど、ときどき見られる「お遊びコーナー」的なのもありませんでしたね。

まあ、そういうわけで非常にシンプルに「聴かせる」コンサートだったように思える今回の公演。
ミュージカル・ナンバー中心の華やかなプログラムで、レア・サロンガさんという大物女性ゲストの登場もあったわりには、地味といえば地味な印象でした。

あ、でも地味だから悪いっていうんじゃなくて、こういうシンプルである意味ストイックな路線も(一抹の寂しさはあれど)悪くはないかな…って感じです。
やっぱりDIVOの本質は、歌にありですから…。

ところで、今回のセットリスト。

最新アルバムがミュージカル・ナンバーに特化したコンセプト・アルバムだったので、自然な流れで、ツアーのセットリストもミュージカルがコンセプトになったようです。

日本では、「花は咲く」と「ふるさと」という日本のための曲が入ったので、それらはミュージカルとは無関係ですが、それ以外は、「Pour que tu m'aimes encore」とアンコール曲を除けば、ミュージカル・ナンバーばかり。

当初は、「Pour que~」もセットリストに入っていなかったようですが、途中から入ったのは、やっぱりアップテンポなもりあがる曲が必要だったんじゃないでしょうか。
DIVOが歌うミュージカル・ナンバーは、スローに歌いあげるバラードが中心なので、彼らの歌唱力はあますところなく堪能できる反面、ともすれば単調で緩急に欠けるショーになりがち。

そこで、ツアーではかならずといっていいほど歌われる定番曲で、アップテンポな「Pour que~」が入ったことで、コンサート全体が引き締まったというか、バランスがよくなったというか。
おまけに、「Pour que~」は、手拍子が入る曲なので、オーディエンスも盛りあがるしね。

ついでに「La Vida Sin Amor」も入ってたら、さらに盛りあがったのにね(笑)

ちなみに、今回のセットリスト…前にも書いたかもですが、私のお気に入りの曲がことごとく入ってない!

もともと、IL DIVOの曲は、カバーよりオリジナル曲が好き、アングロサクソンの薫りプンプンのミュージカル・ナンバーよりは、ちょっとラテンの薫りのする曲とか、ちょっと変わったメロディの曲のほうが好き…な私。

なので、今回のセットリストを見たとき、最新アルバムから予想できたこととはいえ、少なからずがっかりもしました。

…あ、すみません、文句ぽいこと書いて。
私のスタンスは、盲目的なファンにならない、愛のあるツッコミを…ってところにあるので(笑)
でも、最後には、ポジティブなほうに落ちつきます。

話を戻して。

今回のセットリスト…定番曲がほとんど入ってないのも残念だったし、オリジナル曲も皆無。

おまけに入ってる定番曲は、私的には「これを入れるなら、こっちを入れてくれたらよかったのに…」というもので。

たとえば、かならずといっていいほどショーで歌われる「My Way」。
私的には、もうお腹いっぱい。
そもそも、あれほどの有名曲、今さらDIVOが歌わなくても…とも思うし。

メジャー曲のカバーって悪くはないけど、意外性に乏しいし、むしろ私としては、IL DIVOには、たくさんのアーティストにカバーされる存在になってほしいんです。

最近、オリジナルをあまりやらなくなってますが、初期の頃のオリジナル曲は、素晴らしいものがたくさんあると思います。
ライブではやってくれないけど、「Hasta Mi Final」とか、すごく良い曲なのに。

それから、同じミュージカル・ナンバーなら、「Come What May」を入れてほしかった…というのもあります。
あの曲のもつ、ちょっと変わった節回しが、IL DIVOにすごく合ってると思うんです。

逆に、ロイド=ウェバーの曲は、個人的にすごく好きなんですが、IL DIVOに合ってるかというと微妙に思えます。
IL DIVOバージョンも悪くはないし、もちろん彼らの歌唱は素晴らしい…んだけど。。
個人的な意見ですが、IL DIVOの特徴でもあるカルロスさんの声のもつラテン臭さが、英米的なメロディにそぐわないというか。
アングロ・サクソン的なメロディの型にはまってしまうと、せっかくの良さが活きてこない…そんな気がするんです。

フランスやオーストリアとかの大陸ヨーロッパにもいろいろ有名なミュージカルがあるし、アルバムではそっちから曲をひっぱってきてもよかったんじゃないかな…ってずっと思ってます。

…と、否定的なことをまず書きましたが。

それでも今回のコンサートは、やっぱり凄かったです。

IL DIVOの曲の中で、特に私のお気に入りでもない曲ばかりだったのに(笑)、それらの曲もまるでずっと自分のお気に入りだったんじゃないか…と錯覚してしまいそうなほど。

やっぱり生で聴くっていうのは、CDで聴くのとはまるで違いますね。
曲そのものも聴いてるけど、声を聴いてる…っていう印象がより強くて。

メロディの良さとか、そういうものよりも、声の響きの美しさとか力強さとか、そっちにより意識が行くので、どの曲を歌うとか…実は、どうでもいいのかもしれない(笑)

特に、今回のミュージカル・ナンバーは、やっぱり生で聴く曲なんだな…と思いました。
軽く流す歌じゃなく(IL DIVOの曲にそういう曲はほとんどないかもですが)、徹底的に歌いあげる曲が多いので、CDで聴くにはちょっとしつこいぐらいでも、生だと迫力があって。

まあ、それに、大好きな定番曲がなかったのは寂しいけど、コンセプトで統一されたプログラムっていうのも、またおもしろかったのかもしれないし。

ファンのあいだでの最新アルバムの評価は高そうなので、言いづらいんですが、正直な話、私は、今回の最新アルバムは、今までのDIVOのアルバムの中でのお気に入りランキングでは、「下から2番目」でした。

なので、コンサートが近づいてるわりには、自分の中でいつもより気分がもりあがらない感があったんですが、実際に行ってみると、見事に期待を上回りました。
これを機に、いまひとつ聴きこんでいなかった『A Musical Affair』も、しっかり聴いてみよう…と思います。

スポンサーサイト



19:22 コンサート | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
夢のようでした・・・
今回、初めてIL DIVOを生で聴いたんですが、
やっぱり、凄いの一言です。

国旗用意されたんですね。
ファンの方々の熱い応援を見られたのも感動でした。
M&Gというのがあるのもびっくりでした。

若葉マークなので、
またじっくり聞き直したいと思います(^^)

No title
meguさま、こんにちは(^^)

>今回、初めてIL DIVOを生で聴いたんですが、
>やっぱり、凄いの一言です。

本当にそうですよね!
CDも悪くはないですが、やっぱり生で聴く音楽なんだなぁ…と思います。

>国旗用意されたんですね。

そうなんです///
あんまりこういうのに慣れてないのですが、せっかくなので…。

meguさまも、次回はぜひ熱い応援に参加なさってください~(^^)

管理者のみに表示