『MI-5 英国機密諜報部(Spooks)』シーズン6まで観おわりました。
2014/08/10
台風の猛烈な雨と風がようやくおさまりました
みなさまのところは大丈夫でしたか?
さて、リチャード・アーミティッジさんがシーズン7-9に出演しているBBCのスパイドラマ『MI-5 英国機密諜報部』。
このブログに書いてきたように、リチャードさんが出演しているシーズン7-9はすでに観たのですが、それ以前のシーズンをすっとばしたまま、シーズン7から観はじめていたので、ネットにつながるBDレコーダーを買ったのをきっかけに、シーズン1から観なおしています。
Huluで全10シーズン配信されているので、ちょっとずつね。
このドラマ、国内盤のDVD-BOXが発売されていない(…ですよね?)のですが、ネット上の動画配信サービスの多くに入っているので、ありがたいです。
輸入DVDだと、私レベルの英語力の人間には、やっぱり日本語字幕ないからキビシイです…。
特に、このドラマは、スパイ物だけあってjagonが多いし、早口なので余計に、、、
…というか、日本語字幕あっても、シーズンが進むにつれて、展開がスピーディで複雑すぎて、正直ついていけないことが。。
…で、このほどようやくシーズン6まで観おわりました!
リチャードさんの出演してるシーズン7-9はすでに観てるから、あと観てないのはシーズン10だけ。
でも、シーズン7-9も、もう1回観なおすんですけどね♪
さて、シーズン1-6を観おわって、ざっくりとしたコメントを。
以下、ネタばれもあります!
要注意。

みなさまのところは大丈夫でしたか?
さて、リチャード・アーミティッジさんがシーズン7-9に出演しているBBCのスパイドラマ『MI-5 英国機密諜報部』。
このブログに書いてきたように、リチャードさんが出演しているシーズン7-9はすでに観たのですが、それ以前のシーズンをすっとばしたまま、シーズン7から観はじめていたので、ネットにつながるBDレコーダーを買ったのをきっかけに、シーズン1から観なおしています。
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Huluで全10シーズン配信されているので、ちょっとずつね。
このドラマ、国内盤のDVD-BOXが発売されていない(…ですよね?)のですが、ネット上の動画配信サービスの多くに入っているので、ありがたいです。
輸入DVDだと、私レベルの英語力の人間には、やっぱり日本語字幕ないからキビシイです…。
特に、このドラマは、スパイ物だけあってjagonが多いし、早口なので余計に、、、
…というか、日本語字幕あっても、シーズンが進むにつれて、展開がスピーディで複雑すぎて、正直ついていけないことが。。
…で、このほどようやくシーズン6まで観おわりました!
リチャードさんの出演してるシーズン7-9はすでに観てるから、あと観てないのはシーズン10だけ。
でも、シーズン7-9も、もう1回観なおすんですけどね♪
さて、シーズン1-6を観おわって、ざっくりとしたコメントを。
以下、ネタばれもあります!
要注意。
シーズン6まで観て1番思うのは、シーズン1-2あたりとずいぶん雰囲気が変わったな…ということ。
グリッドの内部の雰囲気とかスパイ活動の内容、ひみつ道具(笑)もよりスタイリッシュになったし、何よりあつかわれる事件のスケールがでかくなった気が。
MI-5は、MI-6と違って、国内の治安維持活動担当なのですが、シーズンが進んでいくと、MI-5のメンバーが海外に出張していったりする場面も出てくるし、毎回の事件も国際問題絡みの大規模なものになっていきます。
そして、シーズン6からは、1話完結スタイル(時々、前後編の2話完結スタイル)をとりながらも、シーズン全体を通して通奏低音のように流れる事件や問題が存在していて、よりストーリーも複雑化。
それにともなって、見ごたえが増した反面、回収されない伏線や、解決されないままの謎が残ってしまうことも少々出てきたような…(私の理解がおよんでないだけ?)。
シーズン9での破綻(…と言ったら言い過ぎですが)は、こういう流れの延長線上にあるのかもね、と思わなくもないけど、まあリチャードさん演じるルーカスのキャラ設定の問題はさておき、ドラマとしての方向性は嫌いじゃないです。
アクチュアルな国際問題を絡めた骨太のストーリーは見ごたえがあるし、そういうリアリティと虚構をミックスさせたバランスがこのドラマの魅力なんじゃないかと。
イスラエルの空爆やイランの核開発など、実際の国名を使って、「いかにもありそうな」話を作りあげてるところがすごいというか。
毎回、これって他国の大使館から苦情が来たりしないんだろーかとか、テロリストを演じてる移民系の俳優さんは気を悪くしたりしないんだろーかとか、要らぬ?心配をしてしまいます。
***
ただ、こういう連ドラの常として、1人の俳優さんが出演しつづけることの難しさから、やたらと主要登場人物が死ぬのはやはりいただけない。。
あと、1シーズンを通した一貫性は担保される反面、前のシーズンと次のシーズンでキャラ設定の面での継続性が少々おろそかになっているのは残念ですね。
毎回同じパターンだと面白くないから、キャラ設定にも変化をもたせてあるんでしょうけど。
たとえば、中盤シーズンのヒーロー、アダムは、小学生くらいの息子ウェズがいて、MI-6(当初)の捜査官の奥さんフィオナがいる設定。
でも、諸々でフィオナが殉職したあとは、それをすごく引きずって、療養施設にまで入れられるほどだったんですよね。
ところが、シーズン6あたりになると、アダムのトラウマの描写はなくなって、それどころかウェズのことに触れられるシーンも激減。
おまけに、アダムは、イランの特別領事の奥さんアナを情報源にするうち、ややこしい恋愛関係に陥ってしまうという…。
まあ、フィオナの死から立ち直ったってことなのかもしれないし、マイホーム・パパかと思いきや手が早い(笑)アダムなので、奥さんを亡くしたからといって、いつまでも独り身ってわけにはいかないんでしょうけど、ウェズはどうなるの~?とか思ってみたり。
ま、アダムの場合、ルーカスのときほどキャラ設定が破綻はしてなくて、これもアリかな…くらいですけど。
映画じゃないから、連ドラは難しいですよね~。
ビジネスの都合もあるし、いつまで続くかも分からないし。
***
そうそう、このドラマのもう1つの魅力といえば、やっぱりキャラクターでしょうか。
当初は、マシュー・マクファディン演じるトム、ゾーイ、ダニーの3人が主要キャラで、ボスのハリーも肝心のとこで出てくる感じでしたが、シーズンが進んで行くと、その3人が順番に去って、トムに代わる新たなヒーロー、アダム(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が登場して、ハリーの存在感も大幅アップ。
さらに、のちのシーズンでも再登場するルース、『SMASH』にも出演していた俳優さんが演じるザファー、シーズン1から出てたけど当初はあんまり目立ってなかった技術屋マルコム、アダムがスカウトしたジョー、ロスなど、脇キャラも充実。
シーズン1-3あたりと比べると、脇キャラの私生活にスポットライトがあたることは少なくなりましたが、それぞれ仕事で良い味だしてます。
個人的には、何気にお茶目なおじさん、マルコムが結構お気に入り。
前は、シーズン7から観はじめたので、ロスやジョーがMI-5に入ったいきさつとか、ロスとアダムの関係とか、ジョーのトラウマとか、分からないことだらけでしたが、こうやって初めから観ると、細かい人間関係まで分かって、シーズン7以降を観る楽しみが増えました。
基本的には1話完結、1シーズン完結(ただし、往々にしてクリフハンガー・笑)なので、シーズン1-6までを観てなくてもシーズン7以降のストーリーを理解するのにさほど問題はありませんが、それでもやっぱりシーズン1-6の展開が分かってるのと分かってないのとでは大違いでした。
なので、これからもう1回、リチャードさん登場のシーズン7を観るのが楽しみです。
リチャードさんはシーズン7の第1話から登場なので問題ないけど、主要メンバーのロスやジョーにまつわるお話は、これでより良く理解できるかな、と。
…しかし、Huluに登録したはいいけど、ひたすら『MI-5』ばっかり観てる(笑)
他にも観たいドラマとかあるのですが、とりあえずこれを観おわってからかな。
グリッドの内部の雰囲気とかスパイ活動の内容、ひみつ道具(笑)もよりスタイリッシュになったし、何よりあつかわれる事件のスケールがでかくなった気が。
MI-5は、MI-6と違って、国内の治安維持活動担当なのですが、シーズンが進んでいくと、MI-5のメンバーが海外に出張していったりする場面も出てくるし、毎回の事件も国際問題絡みの大規模なものになっていきます。
そして、シーズン6からは、1話完結スタイル(時々、前後編の2話完結スタイル)をとりながらも、シーズン全体を通して通奏低音のように流れる事件や問題が存在していて、よりストーリーも複雑化。
それにともなって、見ごたえが増した反面、回収されない伏線や、解決されないままの謎が残ってしまうことも少々出てきたような…(私の理解がおよんでないだけ?)。
シーズン9での破綻(…と言ったら言い過ぎですが)は、こういう流れの延長線上にあるのかもね、と思わなくもないけど、まあリチャードさん演じるルーカスのキャラ設定の問題はさておき、ドラマとしての方向性は嫌いじゃないです。
アクチュアルな国際問題を絡めた骨太のストーリーは見ごたえがあるし、そういうリアリティと虚構をミックスさせたバランスがこのドラマの魅力なんじゃないかと。
イスラエルの空爆やイランの核開発など、実際の国名を使って、「いかにもありそうな」話を作りあげてるところがすごいというか。
毎回、これって他国の大使館から苦情が来たりしないんだろーかとか、テロリストを演じてる移民系の俳優さんは気を悪くしたりしないんだろーかとか、要らぬ?心配をしてしまいます。
***
ただ、こういう連ドラの常として、1人の俳優さんが出演しつづけることの難しさから、やたらと主要登場人物が死ぬのはやはりいただけない。。
あと、1シーズンを通した一貫性は担保される反面、前のシーズンと次のシーズンでキャラ設定の面での継続性が少々おろそかになっているのは残念ですね。
毎回同じパターンだと面白くないから、キャラ設定にも変化をもたせてあるんでしょうけど。
たとえば、中盤シーズンのヒーロー、アダムは、小学生くらいの息子ウェズがいて、MI-6(当初)の捜査官の奥さんフィオナがいる設定。
でも、諸々でフィオナが殉職したあとは、それをすごく引きずって、療養施設にまで入れられるほどだったんですよね。
ところが、シーズン6あたりになると、アダムのトラウマの描写はなくなって、それどころかウェズのことに触れられるシーンも激減。
おまけに、アダムは、イランの特別領事の奥さんアナを情報源にするうち、ややこしい恋愛関係に陥ってしまうという…。
まあ、フィオナの死から立ち直ったってことなのかもしれないし、マイホーム・パパかと思いきや手が早い(笑)アダムなので、奥さんを亡くしたからといって、いつまでも独り身ってわけにはいかないんでしょうけど、ウェズはどうなるの~?とか思ってみたり。
ま、アダムの場合、ルーカスのときほどキャラ設定が破綻はしてなくて、これもアリかな…くらいですけど。
映画じゃないから、連ドラは難しいですよね~。
ビジネスの都合もあるし、いつまで続くかも分からないし。
***
そうそう、このドラマのもう1つの魅力といえば、やっぱりキャラクターでしょうか。
当初は、マシュー・マクファディン演じるトム、ゾーイ、ダニーの3人が主要キャラで、ボスのハリーも肝心のとこで出てくる感じでしたが、シーズンが進んで行くと、その3人が順番に去って、トムに代わる新たなヒーロー、アダム(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が登場して、ハリーの存在感も大幅アップ。
さらに、のちのシーズンでも再登場するルース、『SMASH』にも出演していた俳優さんが演じるザファー、シーズン1から出てたけど当初はあんまり目立ってなかった技術屋マルコム、アダムがスカウトしたジョー、ロスなど、脇キャラも充実。
シーズン1-3あたりと比べると、脇キャラの私生活にスポットライトがあたることは少なくなりましたが、それぞれ仕事で良い味だしてます。
個人的には、何気にお茶目なおじさん、マルコムが結構お気に入り。
前は、シーズン7から観はじめたので、ロスやジョーがMI-5に入ったいきさつとか、ロスとアダムの関係とか、ジョーのトラウマとか、分からないことだらけでしたが、こうやって初めから観ると、細かい人間関係まで分かって、シーズン7以降を観る楽しみが増えました。
基本的には1話完結、1シーズン完結(ただし、往々にしてクリフハンガー・笑)なので、シーズン1-6までを観てなくてもシーズン7以降のストーリーを理解するのにさほど問題はありませんが、それでもやっぱりシーズン1-6の展開が分かってるのと分かってないのとでは大違いでした。
なので、これからもう1回、リチャードさん登場のシーズン7を観るのが楽しみです。
リチャードさんはシーズン7の第1話から登場なので問題ないけど、主要メンバーのロスやジョーにまつわるお話は、これでより良く理解できるかな、と。
…しかし、Huluに登録したはいいけど、ひたすら『MI-5』ばっかり観てる(笑)
他にも観たいドラマとかあるのですが、とりあえずこれを観おわってからかな。
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