クローゼが代表引退
このあいだ、サッカー・ドイツ代表のクローゼ選手が、ついに代表からの引退を正式に表明しました。
A #WorldChampion hangs up his boots: Miroslav #Klose has called an end to his international career with @DFB_Team_EN. pic.twitter.com/8FZ94tG1Kn
— Germany (@DFB_Team_EN) 2014, 8月 11
何度も書いていますが、クローゼは、私がドイツ代表を応援するようになったきっかけを作ってくれた選手でもあり、日韓大会以来12年間、彼のことを応援してきました。
日韓大会でクローゼを応援するようになったときには、まさかこんなに長いあいだ、ドイツ代表の選手として活躍してくれるとは思っていませんでした。
実際、前回の南アフリカ大会のときは、W杯でクローゼの姿を見るのはこれで最後かな…と思っていました。
ところが、今年、36歳になっても代表メンバーとしてW杯に出場してくれたクローゼ。
おまけに決勝トーナメントではスタメン出場して、ロナウド越えのW杯通算最多得点記録を更新するという快挙

年齢的な衰えを心配されながらも、代表メンバーにふさわしい活躍と、(ちょっと不発ではあったけど)代名詞の宙返りを見せてくれました。
これが彼にとって選手として最後のW杯になるというのは覚悟していたとはいえ、キャプテンのラームも代表引退を発表した今、クローゼが引退するというのはすごく寂しいことです。
でも、今大会ではドイツが優勝してW杯を手にすることができ、おまけに個人記録も達成できて、クローゼとしては最高の形で代表としてのキャリアを終えられるというのは、ずっと応援してきた身としては本当に良かったなぁ…としみじみ思います。
いや…南ア大会で終わらなくて良かったよ、ホント。
クローゼの引退については、ドイツ代表の選手たちもコメントを出しています。
ポルディのコメント↓
Thanks Miro for all the great years and moments that we shared. You have your place in list of the legends. Poldi pic.twitter.com/luPREk5u0U
— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) 2014, 8月 11
ゲッツェのコメント↓
Thanks Miro #Klose Your statistics speak for themselves, but you are even more remarkable as a person!
#Welttorjäger pic.twitter.com/AHBxjdNvuk
— Mario Götze (@MarioGoetze) 2014, 8月 11
W杯決勝で、クローゼと交代で入って決勝点を挙げたゲッツェのコメントが、とりわけ印象的でした。
「you are even more remarkable as a person」というのが、クローゼの人柄というか、人望を物語ってるなぁ…と

ゲッツェは、クローゼよりも14歳も年下なんですよね。
世代交代なんですねぇ。しみじみ。
ラームとクローゼが抜けて寂しくなるけど、新しい世代の成長も楽しみです。
これからも、もちろんドイツを応援しつづけますよ~^^
ともかくも、お疲れさま&ありがとう、ミロ
